リトライ(仮題)   作:/\三瀧/\

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行き詰まってきたので是非アドバイス頂けると幸いです!
①物語の概要がつたわるか
②文章の違和感

について教えて頂けると幸いです!


プロローグ

「私ね、一樹君のことは好きだよ?」

 

 その言葉に胸が跳ねる。

 

「でもね。」

 

 続く言葉に不安が募る。

 

「そういう好きじゃないんだ。友達としてだと思うの。」

 

 その言葉の意味は決定的だ。

 

 それなのに、脳が理解を拒もうとする。

 

「だから、ごめんね。そんな気持ちじゃ一樹君にも失礼だからさ。」

 

 しかし、トドメと言わんばかりに耳に入った言葉が強制的に理解させた。

 

 「俺はフラれたんだ」と。

 

「そっか……。」

 

 あまりのショックに、言葉が出ない。

 

 そういった本人も気持ちの整理が出来ないのか、困った表情をしてる。

 

 頭の中で何度も言葉の意味を考えて、その分だけフラれたという事実に行きつく。

 

「うん……。」

 

 なんと言葉をかけていいのか分からず、純華も沈黙を守るばかり。

 

 いたたまれない雰囲気が漂い、思わず逃げ出したくなる。

 

 しかし、誘った自分にその権利は無いのだ。

 

「いきなりこんなこと言ってごめんね。」

 

 数秒か数分か、とにかく耐え難い沈黙を俺はどうにか破ることに成功した。

 

「ううん、私嬉しかったよ、そう言ってもらえて。」

 

 ゴールデンポニーテールをふるふる揺らして首を振った純華は、ニコッと微笑んでみせた。

 

 そのあまりに純粋で可憐な笑顔に思わず見惚れてしまう。

 

 しかし、そんな時間はいつまでも続けてられない。

 

「それじゃあ、帰ろっか。」

 

 だって純華は人気者だ。

 

 一緒に帰る友人が待ってる人がいるだろう。

 

 だったら、フラれた俺はさっさとバイバイしなければならない。

 

「うん。じゃあね、一樹君。」

 

「また会うのは……打ち上げかな?」

 

「そうだね!」

 

「それじゃあね。」

 

 二人で手を振りながら別れる。

 

 帰る方角が違うから、背中合わせに歩いて。

 

 まるで、これからの二人の関係を表すように。

 

 こうして俺の青春は幕を閉じたのだった……。

 

 

 

 とぼとぼと帰宅した俺は、ソファーに横になり虚空を眺めていた。

 

 頭の中は後悔以外は空っぽだから、何をしていても考えてしまうのだ。

 

 もし、もっと積極的にアピールしていたら。

 

 様々な場面がフラッシュバックし、後悔とともに流れていく。

 

 そうだ、一樹君に失礼だなんて言われた時、それでもいいから一緒に居たいとか返せたら良かったのかも。

 

 まぁ、どれだけ喚いても手遅れなのは分かってるんだ。

 

 今できることがあるとしたら、たった一つだろう。

 

「今日はごめんね。本当に自分勝手だけど、これからも仲良くしてもらえれば嬉しいな。もちろん嫌なら返信しなくていいからさ。」

 

 メールでのアフターケアだ。

 

 このまま絶縁になるよりは、友達としてでも残れた方が絶対いい。

 

 これからどうしようなんて考えながら待つこと三分。

 

「ううん。私嬉しかったから。私も一樹君は大事な友達だからこれからもよろしくね。」

 

 凄く前向きで、この上なく嬉しい返信がとんできた。

 

 とりあえず嫌われてないってことでいいのだろうか。

 

 誰にでも優しくて天然で、男子なら思わず勘違いしちゃうような純華だ。

 

 きっと、本気でそう思ってくれてるのだろう。

 

 そう思おう。

 

 そういえば天然で思い出したのだが、純華はいつの段階で告られると気付いてたのだろうか。

 

 メールで呼び出した時か、告白の場に着いた時か、はたまた最初から好意を見抜かれてたのか。

 

 どうせ聞ける機会なんて今くらいしかないんだ。

 

「ねぇ、いつから告白されるって気付いてた?」

 

 なんでもない事のように尋ねる。

 

 内心はドキドキが止まらないが。

 

「んーとね、言われるまで気付かなかったよ。」

 

 その答えがあまりに純華らしくて、そしておかしくてニヤけてしまう。

 

 もとから純華とはあまり目を見て話せてないし名前もろくに呼べないが、告白する直前の俺は相当酷かったと思う。

 

 それにそもそも、一人で来て、なんてメールが来たら意識せざるを得ないだろうに。

 

 それにすら気付かないとは、果てしない鈍感っ子だ。

 

 だからラブレターとか遠回しな手段を取れなかったのだが。

 

「じゃあ、なんの用だと思ってたの?」

 

「なんか言いにくそうだったし真剣な感じだったから怒られのかなって。」

 

 なるほど。天然とはまさにこのことか。

 

 養殖の多い今日日ここまでの天然はなかなかお目にかかれないんじゃないだろうか。

 

「えー、普通なら気付くと思うけどなぁ。」

 

「そうなの?全然分からなかったよ。」

 

 こんな人相手に恋してたとなると、俺が恋愛に精通してたって難しいだろうな。

 

「やっぱり天然だね。」

 

「そんなことないよ。」

 

 自覚がないのまでが天然の特徴だ。

 

 ほんとなんで彼氏がいないのか不思議なくらい可愛い。

 

「それじゃあ、また打ち上げの時ね。」

 

「うん、そうだね。」

 

 話し続けていると本当に純華のことしか考えられなくなってしまう。

 

 そうなったら虚無に潰されそうだから、良い感じにきりあげてそのまま目を閉じた。

 

 俗に言うふて寝だ。

 

 寝て起きたら嫌なことなんて忘れられる俺だ。

 

 きっと起きたら気分は切り替わってるだろう。

 

 

 

 結局。

 

 俺は忘れることはおろか切り替えることすら出来ず。

 

 ゲームをしても、食事をしても、全く心が動かなかった。

 

 いや、動く心を卒業式に置いてきたのかもしれない。

 

 やり直せないかと妄想をしては、ふて寝と時間を潰すために無感情でゲームをするばかりだ。

 

 せめて純華の行く進学校に行ければ良かったのだが、俺はそんな頭を持ち合わせてない。

 

 もしかしたら俺の人生ずっとこのままなのかもしれないな。

 

 それでも純華がくれたものなら、などと我ながら気持ち悪いセンチメンタルに陥っていた四月一日。

 

 俺が目覚めたのは、昨日眠ったはずのベッドではなかった。

 

 

 

 「ここはどこだー!」

 

 俺の絶叫が周りに響きわたる。

 

 ココ最近で一番デカい声に喉が痛むが、気にならない。

 

 本来なら自室のベッドで目を覚ますはずのに、俺が今いるのはThe謎空間なのだ。

 

 足元に広がるのは真っ白なタイルともガラスとも判別のつかない謎物質。

 

 それ以外には何も無い。

 

 辺り一面白くボヤっとしていて、イマイチ距離感が掴めない。

 

 無限に広がってる気もするし、そんなに広くない気もする。

 

「これは謎だ。非常に謎だ。しかし、謎なら仕方ないな。うん。」

 

 一人合点し思考を放棄。

 

 これ大事ね。

 

 だって謎だもん!謎は謎なんだから謎だろ!

 

 頭痛が痛いと同じような考え方をする自分の頭に危険が危ない気がするのは気のせいか。

 

 これはきっとイカれた心が見せた夢だ。

 

「よし、寝よう。」

 

「人の部屋の地べたで寝ないで下さい。」

 

「おわぁっ!」

 

 後ろから声がかかる。

 

 人がいるとは思ってなかったもんで、キュウリをヘビと見間違えた猫並に飛び上がる。

 

「お化けを見たような反応ですね。失礼だと思いませんか?」

 

 腰を抜かして座り込む俺の顔を覗き込むのは、とんでもない美人だ。

 

 テレビに出る女優なんて比較対象にならない程に美しい。

 

 艶やかな黒髪を腰の辺りまで真っ直ぐ伸ばしており、たったの一本も漏れることなく手入れが行き届いていた。

 

 顔立ちはいっそのこと不気味とでも表現しようとでも思うほどに整っている。

 

 ツリ目に末広型の二重はキリリとした印象だ。

 

 鼻筋が通っており、高いその鼻は日本人離れしている。

 

 ノーメイクと思われるそのキメ細やかな肌は、さながら新雪のようだ。

 

 無表情なところも神秘的な雰囲気を醸しだすプラスの要素でしかない。

 

 スラッとした体型だが、出るところは出ている。

 

 言葉を失う程に、ただただ美しい。

 

 可愛いなんて言葉はその女性には似合わない。

 

 まるで神様が丹精込めた作ったような、非の打ち所のない人だ。

 

「黙りこくってどうしたのですか?」

 

 照れてしまって何も言えない俺に、女性は不思議そうにしている。

 

 元から女性、特に年上と話すのは苦手なのだが、ここまで綺麗な人だと言葉の一つも出てこない。

 

「まぁ、いいです。貴方はそういう人ですからね。」

 

 そう言った美人さんは洋風の庭園にありそうな、白い木製の椅子に座った。

 

「さぁ、貴方もかけてください。」

 

 そう言って美人さんが後ろを指す。

 

 それにつられて後ろを見ると、同じ椅子が鎮座していた。

 

 あれ?さっきまでこんなもの無かったような。

 

「なんですか、座らないんですか?」

 

「し、失礼します……。」

 

 圧力に負けて座ったはいいが、さっぱり状況が掴めない。

 

 せめてこの人が説明してくれることを願うしかない。

 

「さて、貴方が意味が分からないという顔をしてるので自己紹介を。私は女神です。神様と呼んでください。」

 

 ……やっぱり分からない。むしろ、もっと分からない。

 

「あ、あの、女神ってなんですか?椅子ここにありましたか?まずここがどこかから……。」

 

「細かいですね、全く。さて、貴方、何か悩みがありませんか?」

 

 神様(?)は俺の話などまるでなかったかのように遮る。

 

 マイペースというか、かなりの奇人だ。

 

 夢ならさっさと覚めてくれればいいのに。

 

「そりゃ、あります……けど……。それがなんですか?」

 

「それ、解決して差し上げましょう。」

 

「……まず悩み分かってるんですか……?」

 

 自信満々に言い切ってるが、俺はこの話を神様にした覚えは無いんだけど……。

 

「はい。神様ですから。ズバリ、純華さんにフラれたことですね?」

 

 その名前が出てきただけで心臓が跳ねる。

 

「そ、それは……。」

 

「図星ですね。そんなに耳を真っ赤にしなくたっていいじゃないですか。」

 

 まさか、この神様は事の一部始終を見ていたのだろうか。

 

 そう思うと顔が暑くなり、冷や汗もドバドバ出る。

 

「はいはい、可愛いですね。」

 

 少し呆れた神様は、

 

「そんなにウブだから友達のままなんですよ。」

 

 やれやれのポーズ。

 

 神様を自称する割に人間くさい仕草だ。

 

「だ、だって恥ずかしくないですか……?」

 

「神様にはそんなものはありませんね。神様なので。」

 

 説明になってない気がするのだが。

 

「謎は謎だから仕方ないのでしょう?なら、これだって成立してますね。」

 

 つまり、俺の独り言は最初っから聞いてたってことか。

 

「分かりましたよ、そんな恥ずかしそうにしないで下さい。私がいじめてるみたいじゃないですか。」

 

 年上と思しき女性相手に強気に出れるタチじゃないし、向こうもそれは分かってるのだからいじめてるんじゃないのか……?

 

「それはそれとして、ですよ。悩みを解決したいですか?したくないですか?」

 

 相変わらずマイペースだ。

 

 ずっと神様のペースにのまれている。

 

 なかなかやりにくいが、抗うのも無理そうだ。

 

「そりゃしたいですけど……。どうやるんですか?」

 

「ずばり、異世界転移ですよ。」

 

 ……?

 

「鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしてどうしたんですか?そもそも神様を自称する人とこんな空間で出会った時点でもうなんでもありでしょう?」

 

 まぁ、確かに既に非現実的ではあるけれど。

 

 それでも、異世界ってのが存在する事は流石に驚きだ。

 

「それに、考えてみて下さい。宇宙人がいるなら異世界人もいて当然ですよ。」

 

「え、宇宙人いるんですか!」

 

 今日一興味深い話題に思わず食いつく。

 

 思わずグイッと顔を寄せてしまい、そして恥ずかしくて直ぐにカムバック。

 

「はい。現に動画やら画像やらいっぱい出回ってるではないですか。神なんていう有象無象よりよっぽど存在する証拠が多いですよ。」

 

「へ、へぇ、そうなんですか。あれって全部が全部フェイクじゃないのか。」

 

 一人納得する俺をよそに、有象無象こと神様は大きなため息をついた。

 

「……とにかく。貴方が望むなら異世界へと招待します。そこに行けば貴方の悩みもきっと解決しますよ。」

 

 全然話が進まないことに疲れたのか、かなり投げやりな説明をされる。

 

 話をややこしくしてるのは神様な気もするが、それこそ突っ込んだら面倒だ。

 

「なら、お願いします。もしどうにかなるんだったら、何でもする覚悟だったので。」

 

 今の俺には本来ノーチャンスだったのだ。

 

 それが少しでもどうにかなるなら、やりたいに決まってる。

 

 もちろん日本でのユルい暮らしや両親、友達の全てが無くなるのは寂しい。

 

 両親や友人にも恵まれ、このままいけば楽しくのうのうと暮らせるだろう。

 

 それを捨て去ってしまうのはあまりにも惜しい。

 

 だけど、ここでやらないのは純華への想いがその程度だと言ってしまっているようで気に食わない。

 

 だったら、異世界だってどこだって行ってやる。

 

 少なくとも今の俺にとってこの恋心が全てであり、これ以上に大事なものなんて思いつかないから。

 

「ほう、そこだけはハッキリ言うんですね。」

 

 少し楽しそうな神様は、

 

「それじゃあ、準備にかかるので少々お待ち下さい。」

 

 そう言って人差し指で空をスっと切る。

 

 すると、半透明の光パネルが何枚も神様の前に現れた。

 

 それを真剣な顔で弄り始めた神様を何となく眺めながら、色々考える。

 

 もう疑いようのない事実ではあるのだが、それでも神様やら異世界やら俺に都合の良いことが起きすぎている。

 

 それこそ、神様が依怙贔屓しているような。

 

 しかし、俺がそんな待遇を受ける理由などたったの一つも思い浮かばない。

 

 とにかく訳が分からないし、今後何が起きるのかも分からないのだが、一つだけ思うことがある。

 

 神様が赤の他人に思えないのだ。

 

 もちろん面識なんてないし、神様とご縁なんてある訳がない。

 

 それなのに、形容し難い不思議な感覚がある。

 

 それが掴めず、作業する神様をじーっと眺めていたのだが、

 

「……なんですか?私の顔に何か付いてます?……あぁまさか、私に一目惚れでもしたのですか?だとしたら、この作業必要ありませんね。」

 

 と、遠回しに嫌がられてしまった。

 

 そんなことではヒントが掴めるはずもなく。

 

「さて、出来ましたよ。」

 

 結局違和感の正体に気付く前に、神様が作業を終えてしまった。

 

「あの、一つ疑問なのですがいいでしょうか?」

 

「はい、なんでしょう。」

 

「神様と俺って面識ありますか?」

 

 もし面識がある場合、忘れてたら相当な失礼に当たるだろう。

 

 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥だ。

 

 思い切って単刀直入に聞いてみたのだが。

 

「フラれ虫に口説かれてもときめかないですね。」

 

 どうやら、答えてくれないらしい。

 

「そんなことはいいとして。貴方には説明しなければならないことが山ほどあります。もし途中で気が変わったらいつでも日本に返しますから、遠慮なく言ってください。」

 

 明らかに話題を逸らしながら、神様がパチッと指を鳴らす。

 

 すると、さっきまで神様が弄っていたパネルがズラっとこちらを向く。

 

 そこには、様々な景色が映っていた。

 

 日本ではお目にかかれないような大森林。

 

 この世のものとは思えない程美しい夜空。

 

 魔法使いのようなローブや騎士と思しき鎧を纏った人々。

 

 そして、魔方陣と思われるサークルから炎を噴射させる魔女。

 

 他にも、今までに見たことの無い美しく、非現実的な風景が映し出されている。

 

 恐らく、地球ではどう頑張っても見ることは出来ないだろう。

 

 つまり、ここがこれから俺が向かう世界なのだ。

 

「さぁ、貴方が今から向かうのは、剣と魔法の世界です。」

 

 パネルの放つ光が後光のように差し込み、神様と呼ぶにふさわしい神々しさをまといながら。

 

「ここでは、貴方は一般人です。英雄にも、勇者にもなりません。」

 

 まるで儀式の詞のような仰々しいセリフと共に。

 

「ただ、一つの目標に向けてひたむきに努力すればいいのです。」

 

 期待と不安に押しつぶされそうな俺に、未来の道を指し示した。

 

「それは、貴方の恋愛のやり直し。今度は後悔の残らない選択をして下さい。貴方が思うままに、悔いの無いよう恋をするのです。」

 

 それは、過酷なものなかもしれない。

 

「もちろん、上手くいく確証はありません。」

 

 それでも。

 

「しかし、貴方が心から後悔をしているなら、きっと上手くいくでしょう。」

 

 もし少しでも可能性があるなら。

 

「数多たる出会いが貴方を待っています。この一歩を踏み出しますか?」

 

「もちろんです。」

 

 やるしかないのだ。むしろ、やらない理由がない。

 

「ふふ、そう言うと思っていましたよ。」

 

 優しげに微笑んだ神様が再び指を鳴らすと、今度は俺の足元にさっき見たような魔方陣が浮かび上がる。 

 

 そこから溢れ出す光に包まれると、段々意識が遠のいていく。

 

 期待に胸をふくらみ、不安に足が震える。

 

 これからの旅が吉と出るか凶と出るか、きっと神様にだって分からないだろう。

 

 もしかしたら、残酷な結末が待っているのかもしれない。

 

 でも。

 

 意識が途切れる、その寸前。

 

「幸運を祈りますよ、一樹。」

 

 神様の口から出るはずのない俺の名前と共に呟かれた応援の言葉が耳に入った。

 

 出会ってたった数分のはずの神様なのに。

 

 赤の他人のはずなのに。

 

 その言葉は不思議と俺に安心を与えた。

 

 きっと全てが上手くいくと、何故だか思えたのだ。

 

「ありがとうございます。」

 

 そのお礼の言葉を神様に伝える前に、俺の意識は薄れていく。

 

 きっと目を覚ました時、そこにもう神様はいないのだろう。

 

 まだ話していたいという思いと、お礼を言えない後悔を持ったまま、俺の意識は浮遊感と共に途切れてしまった……。




是非アドバイスお願いします!
もちろんクソおもんないとかでも結構です!
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