~マギアレコード~魔法少女まどか☆マギカ外伝 “とある「少年」が存在する時間軸のモノガタリ” 作:淡石
「僕と契約して魔法少女になってほしいんだ」
…………「は?」
謎の生物から発された突然の言葉に疑問が止まらない花芽。
「この生物マジ何なん? てかそもそも魔法少女って何? てかなんで俺? てかまず前提として俺男だし」
訳が分からない状態の花芽を気にせず、謎の生物は言った。
「ここで話すのもなんだから帰ってから話そうじゃないか」
特に面白みのない入学式を終え、約束通り謎の生物と一緒に帰路につく。部屋に着くと早速花芽は謎の生物に疑問をぶつけた。
花芽「そもそもキミは何なんだ」
?? 「ボクの周りは皆『キュウベェ』と呼んでいるね」
花芽「周りは呼んでいるって自分の名前は言わんのか。まぁいい、俺が聞きたいのはそんなことじゃない。ちなみに俺以外はキミのこと一切気に留めていなかったけど、見えてないって認識でいいのか」
キュウべえ「そうだね。ボクが干渉したい相手以外は見えないようになってるよ」
花芽「訳分からん奴だな。で、魔法少女になってくれってそもそも魔法少女って何だ」
キュウベえ「魔法少女はボクと契約してこの世界に存在する『魔女』を倒す使命を与えられた少女のことだね。ただその使命を与えられる代わりに何でも一つ願いを叶えてあげる』
花芽「何でもってホントに何でもなのか?」
キュウべえ「そうだよ。【億万長者になる】でも【天才になる】でも何でも一つだけなら叶えてあげる」
花芽「ホントだとしたら、凄いけど普通に非科学的だよな。仮にそうだとしても何で俺なんだ。代わりはごまんといるだろ」
キュウべえ「そんなことないよ。キミには『あの子』と同じような魔力を感じる。きっととんでもない存在になれるはずだ」
花芽「もし仮にそうだとしても俺は男だ。魔法<少女>にはなれんぞ」
キュウべえ「そこはボクにも分からない。そもそもボクらには性別なんて概念は存在しないからね。ただボクが干渉したということはキミもなることは可能ということだ」
花芽「はぁ、とりあえず聞くことは一通り聞いたし話も分かった。ただ今のところなる気は無い、あまりに非現実な話だからな。まるで宗教勧誘されてる気分でしかない」
キュウべえ「どうして誰もがボクの話を信じないのかな。人間は皆『人間関係が大事』とか言っているのに、初めて会った相手のありえないような話を
『非現実的だから・信用できないから』
という理由で受け付けない。訳が分からないよ」
花芽「何であろうと今この場でなる気は無い。帰ってくれ」
そう言った時には既にキュウべえは居なくなっていた。
かなり話していたのか既に日は落ちていたので、花芽は夕食にすることにした。
「ホント何なんだ、アイツ」
バカバカしいと思っているはずなのにずっとさっきの話のことを考えてしまう。
そして花芽は呟いた。
『何でも一つ願いを、か‥‥‥』
ここまで読んでくれた方ありがとうございました!
さて、今回ですがまた原作準拠の内容です。一応キュウべえの声を頭で再生させながら書きましたので、話し方はそれっぽくなったのではないかと思います。
話を考えるのって難しいですね、この後どうするか全く決まりません。ゆっくり考えて書き上げようと思いますので暫しお待ちください。
小説内の文構成、どっちが読みやすいですか?
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会話が多め
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会話より文章が多め