トレーナーの辞職を何としても食い止めるゴールドシップ   作:Mr.後困る

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この小説と出会えてアンタの人生面白くなっただろ?


最終回/後日談

【最終回】

 

「ゴールドシップ、 俺仕事辞めようと思うんだ」

「そうか、 全て準備は整っている、 辞めるなら辞めろ

だがしかし、 このゴールドシップちゃんから逃げられると思うなよ!!」

 

キリッ、 とした顔で宣言するゴールドシップ。

 

その瞬間、 世界が崩壊した。

 

「くっ・・・!! こ、 これは・・・!!」

「落ち着け!! 3年前の私!!」

「3年後の私!!」

「流出だ!! 流出をするんだ!!」

「分かったぜ!!

流出(アティルト)!!

黄金船可憐競争ウマ娘(ゴールドシップ・プリティダービー)!!」

 

その後、 3年間に渡りゴールドシップは世界法則を流出させ続け

世界はゴールドシップが望む世界に少しずつ変わって行った。

トレーナーが居て、 皆が居て、 そして自分が居る。

 

彼女は自分の流出にこう名前を名付け直したのだ

ウマ娘プリティダービーと・・・

 

そうして彼女は見知った初対面のトレーナーを見つけた。

 

「ハッ!! レーダー受信、 レーダー受信

周囲にトレーナー反応アリ」

 

何時もの決め台詞を吐いて、 再びトレーナーに会うだろう。

例え無限に繰り返されるループの中でもトレーナーさえいてくれればよかった。

そう思っているゴールドシップだった。

 

 

 

【後日談】

 

「なぁ、 ゴールドシップ、 俺、 トレーナー辞めようと思うんだけど」

「えぇ? 何でだ? 偉人達を召喚したいからか?

それともアイドルを育てたいからか?

もしかしておはじきを弾きたいからか?」

「いやドラゴンとパズルを揃えたいからなんだが・・・」

「ホーリィ・シィィト!!(聖なる糞!!)

どうせキャラが魅力なんだろ!?

パズル要素がなんてオマケ程度じゃないか!!」

「それがソシャゲだろ・・・」

「シィィィィト!! 全くもう!!」

 

地団駄を踏むゴールドシップ。

 

「じゃあ最後に聞かせてくれ!!」

「何だよ?」

「アタシと出会えてアンタの人生面白くなっただろ?」

「そりゃあ勿論」

「それは良かった、 じゃあな!! また会おうぜ!!」

「・・・あぁ、 また会えたらな」

 

 

 

 

 

 

そうして俺はアプリを閉じた。

消そうか迷ったが最後のゴールドシップを見て

俺はこのアプリ、 ウマ娘 プリティーダービーを消さずに残しておく事に決めた。

ソシャゲは時間の無駄かもしれない、 いや恐らく無駄だろう

だがしかし時間の無駄でも楽しくなったのは事実なのだ。

再起動せずともきっとこのアプリはずっと残って行くだろう。

若しかしたら復帰するかもしれない。

俺はトレーナーを辞めたがゴールドシップの笑顔を見れただけでも

充分トレーナーをやった甲斐が有ったのだ。

 




これにてトレーナーの辞職を何としても食い止めるゴールドシップ
完結とさせていただきます。

ソシャゲって楽しいけど何時か辞めなければならない時が来る
その時にアプリを消すか如何かって悩みますよね。
私もやっていたサービス愁傷した拡散性ミリオンアーサーのアプリを
消さずに残しています。
楽しい時間をくれるソシャゲに乾杯!!

それでは皆さん、 ありがとうございました!!
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