トレーナーの辞職を何としても食い止めるゴールドシップ 作:Mr.後困る
【クーラー】
「暑いなぁ・・・トレーナー辞めようかな・・・」
「クーラーを買うからそんな事言うなよぉ!!」
「それならばこのクーラーを使うと良い」
「アグネスタキオン!! そのクーラーは一体!?」
「涼みたくてねぇ・・・クーラーを作ったらしい」
「らしい?」
「うーん、 記憶が飛んでいるんだよなぁ・・・」
「??? まぁとりあえずクーラーを取り付けるか
アタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ!!」
ゴールドシップの手際の良さで部屋にクーラーをつける事に成功したのだった。
「じゃあ早速クーラーをつけてみよう!! ぽちと」
ヴああああぁ・・・たすけて・・・
くるじぃ・・・せまぃ・・・あけて・・・(クーラーの音)
「おぉ、 涼しい涼しい」
「いや、 それよりもクーラーから異音がするぞ
アグネスタキオン、 これは一体如何言う・・・」
暫く旅に出ます、 探さないで下さい(書置き)
「アグネスタキオンんんんんんんんん!!!」
「仕方ないなぁ・・・どうせスピーカー何か仕込んでいるんだろ
どぉれ、 中身を開けて見ますかね」
クーラーを開けるゴールドシップ。
「・・・・・・・・・」
クーラーを閉じるゴールドシップ。
「トレーナー」
「何だ?」
「家電量販店で扇風機買いに行こうぜ!!」
「・・・・・分かった」
ゴールドシップが開いたクーラーの中に何が有ったのか
トレーナーは聞く事が出来なかった。
その後、 クーラーは取り外された。
取り外されたクーラーのその後は知らない。
しかしトレーナーは捨てられたクーラーを見る度に
あの異音が再び耳に蘇ってくるのだ。
【芋煮会】
「あ、 トレーナー、 仕事辞めようとしてない?」
「良く分かったな、 今から辞表を提出するつもりだった」
「丁度良かった、 これから芋煮会やるからちょっと来てくれ」
「何で丁度良いのか分からんが行こう」
ゴールドシップは芋煮会会場にトレーナーを連れて行った。
「やぁモルモット君」
「トレーナー、 貴方もゴールドシップに連れて来られたんですの?」
メジロマックイーンとアグネスタキオンが芋煮の鍋を囲んでいる。
「何でここに連れて来られたんだ?」
「いやぁ辞表が無いと芋煮じゃないじゃないか」
「は?」
「あれ? ひょっとしてモルモット君の地元じゃ芋煮に辞表を入れないのかい?」
「そんな馬鹿な、 地球上に芋煮に辞表を入れない人が
居る訳無いじゃ無いですか」
「アグネスタキオン、 マックイーン
辞表を芋煮に入れる奴なんか居ないぞ?」
「まっさかー」
「あたしは入れないぞ」
ゴールドシップは入れない派だが気を使って入れる出来る女なのだ