東方血戦録~伏せられた血脈の子~   作:ルルリラ

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どうも皆さんルルリラです!
ちょっと急展開ですが異変が来ますぞ!(゚∀゚)

魁の生い立ちなどもゆっくり出していくので最後まで
よろしくお願いいたします!!

それでは本編どうぞ!(*'▽')


血戦録弐~紅霧異変と前兆~

俺がこの幻想郷に来て一週間が経ったある日のこと。

 

色々霊夢や紫が手伝ってくれて、人里の住居を構えたり

外の家から服や生活用品など持ってきてくれたりした。

 

魁「和風な街並みにこんな洋風な家立ってたらそりゃ浮くわな」

そんな事を一人愚痴ってたらスキマが開いた。

 

紫「人里の人は私の気まぐれって片づけたみたいよ?w」

魁「気まぐれで片づけられるってどんな事してきたんだよ紫、、、」

紫「一応ここでは名だたる妖怪だもの、当然よ♪」

そう、見た目からではわからないが彼女は妖怪なのだ

しかも、五大老と呼ばれる程の大妖怪だという。

 

魁「最初聞いた時は耳を疑ったけどな」

紫「アホ面晒してポカンとしてたの可愛かったわよ?w」

魁「可愛いっていうな(´・ω・)」

こんな話をするくらいには打ち解けたという事だろう。

 

霊「のんきな事言ってないで、挨拶は行ったの?」

魁「ん?霊夢降りて来たのか?」

霊「魁に人里を案内しようと思ってね」

紫「あらあら、霊夢が自発的に動くなんて驚きだわ♪」

霊「茶化すんじゃないわよ、珍しく魔理沙が来ないんだから仕方ないわ」

紫「確かに珍しいわよね、いつもなら二日に一回は来てたのに」

???「おーい霊夢ーー!!」

霊「噂をすれば影ね、、、」

声のする方へ三人が視線を向けると

 

???「よー霊夢!遊びに来たぜ!」

箒で空を飛ぶ魔女っ娘衣装の女性が居た。

 

???「んん?知らない顔がいるけど?」

魁「俺は最近ここへ来た外来人だ、忌道 魁というよろしく」

魔「そうなのか!私は霧雨魔理沙!普通の魔法使いだ!」

魔法使いに普通も何もあるのだろうか?

 

霊「ちょうどいいわ魔理沙、彼に人里の案内してあげて」

魔「おう!任せとけ!」

魁「いきなりで悪いな」

魔「気にしなくていいぜ、暇だったからな!」

紫「相変わらずね~貴女は」

平常運転なのかこれで。

 

霊「それじゃ私は神社に…何よあれ…」

魔「霊夢どうした?」

紫「貴女が飛んできた方向を見なさい」

魁「赤い、、、雲?」

魔「何が起こってるんだ?」

霊「あれは霧ね、紅魔館の方からだわ」

魁「紅魔館?」

魔「魁より前に幻想入りした洋館だぜ」

建物ってそんなホイホイ幻想入りするものなのか?

 

紫「妖力が溢れてるわね、あの霧から」

霊「行ってくるわ、このままだと人里に被害が出るかもだし」

魔「私も行くぜ、案内はまた今度でもいいか?」

魁「あぁ、構わないよ」

霊「ついてくるなら勝手にしなさい、行くわよ!」

魔「おう!」

物凄いスピードで飛んでいく二人を見送った。

 

紫「貴方は行かないの?」

魁「知ってるくせによく言うよ、、、」

紫「行くかどうかは任せるわね♪」

そういって紫はスキマに消えてった。

 

魁(この嫌な予感はなんだ?なぜ払拭できない?)

俺はこの予感が杞憂であることを確かめに紅魔館へ向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

魁「ここが紅魔館か、、、」

真紅の大きな洋館がそびえたつ場所に到達した。

 

魁「霊夢と魔理沙はもう中に入ったのか?」

なら俺もと中に入ろうとしたその時

ドゴォォォン!!!

爆発音と共に洋館の壁が壊れた

 

魁「何だ!?」

中から吹き飛ばされてきた三人の人影と

それを追ってきた四人の人影が見えた

 

霊「ちょっとあんたの妹でしょ!?何とかできないの!?」

魔「さっきまで普通だったのにいきなり見境なしになったぜ!?」

羽のついた少女「わかってるわよ!でもどうしたら、、、」

メイド「お嬢様!危険です!」

その声の直後煙の中から金髪の幼女が出てきた

 

中国服の女性「フラン様!!もうおやめ下さい!!」

咳き込む女性「ゴホッ、、届いてないみたいね、、、」

小悪魔風の女性「まずいですよこれ!!」

かなり切羽詰まった状況のようだ

 

一瞬だった

ズガン、その音と共にお嬢様と呼ばれた女性が

俺の方に吹っ飛んできた

お嬢様「ぐあっ!!!」

メイド「お嬢様!!!」

魁「おっと」

飛んできた彼女を受け止め地に降ろす

 

お嬢様「うっ、ぐっ、、、お前は?」

魁「自己紹介してる場合か?」

霊「魁!?何でここにいるの!?」

魔「ここに居たらまずい!すぐに避難するんだ!!」

お嬢様「巫女!余所見をするな!!」

フランと呼ばれた少女の攻撃が霊夢に迫っていた

 

霊(避けられない!!)

覚悟した彼女は目をつぶった

 

しかし、攻撃は届いてこない

霊「あれ?」

魁「随分おいたが過ぎてるようだなお嬢さん」

そこには攻撃を自分の体で受け止め血だらけの魁の姿があった

 

魔「魁!?お前何して、、、!」

魁「あ?何驚いてんだ?」

霊「何言ってんのよ!無茶して!」

魁「この程度の傷で死ぬかよ」

そう言った後、少女の手を体から引き抜き投げ飛ばした

 

投げ飛ばされた瞬間受け身をとり、魁に向かって突進していく

フ「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

魁「ふんっ!」

ギィン!!

フランの鋭利な爪をいつの間にか装着した

濁色の赤い籠手で防いだ

 

魁「狂気、、、まるで過去の俺だな」

フ「ああああああああああああっ!!!」

叫びと共に爪を乱暴に振り回す

その全てを両手の籠手で受け流す

 

魁「壊したくない、、その心と裏腹に自分を御する事が出来ない恐怖

  自分が自分でなくなる様な不安との闘いは心を削る」

魁「一人では到底耐えきれない物だ、、、それをこんな心が未熟な

  少女が一人で、、、酷なものだ」

攻撃を全ていなしながら彼は言葉を紡ぐ

 

魁「いいだろう、その破壊衝動の赴くままに来い!

  相手になろう」

魁「忌み血の力で受け止めてやろう」

そこからは二人のみの世界だった

 

 

 

~霊夢side~

 

彼が私の前で血塗れになっているのを見た時

怖かった、、、目の前で誰かが死ぬのは見たくなかった

 

魁「この程度の傷で死ぬかよ」

その言葉を聞いた後起こった出来事に私は目を疑った

 

普通の人間だと思ってた彼が、あの吸血鬼の妹と互角に戦い始めたのだ

そして私は見てしまった、彼の血が拳に纏われ籠手になったのを。

 

魁「狂気、、、まるで過去の俺だな」

彼は狂気を知っているようだった

まるで自分のことを話すかのように言葉を紡いでいた

その時の悲しそうな眼を、忘れる事は出来ない。

 

魁「忌み血の力で受け止めてやろう」

忌み血の力?彼の血が武器になった事と関係が?

でも何故彼の戦いを見てると悲しくなるのだろう。

 

~霊夢side end~

 

戦い始めて、どれくらいの時間が経ったのだろう

心なしか彼女の瞳に光が戻ってきたように見える。

 

フ「お、、兄ちゃん、、、誰?」

魁「少しは落ち着いたようだな」

フ「はぁ、、、はぁ、、、うん、ごめんね?」

魁「謝る必要は無い、昔俺も同じだったからな」

フ「うん、ありがとう、、、」

ドサッ

倒れる彼女を受け止め地面に寝かせる

 

お嬢様「フラン!!」

魁「大丈夫、気を失ってるだけだ」

お嬢様「貴方は、、一体何者?」

魁「化け物さ、人の皮を被った、、、な」

なんて深い闇を秘めた目だろうと私は思った。

 

魁「それで今更だが君らの名前は?」

レ「レミリア、レミリア・スカーレットよ」

咲「十六夜咲夜と申します」

美「紅美鈴です、よろしくお願いします」

パ「パチュリー・ノーレッジよ」

小「小悪魔のコアって言います!」

レ「そしてこの子はフランドール・スカーレット、私の妹よ」

魁「俺は忌道 魁だ、よろしく」

一通り挨拶を終えた時霊夢が話しかけてきた

 

霊「よろしくじゃないわよ、心配かけて、、、」

魔「お前が血まみれになってた時血の気が引いたぜ」

魁「力を使うのに必要だったからな、仕方なかった」

霊「貴方の力って何なの?」

魁「この幻想郷の程度の能力で例えるとこうだな」

 

 

己の血を武器とする程度の能力

 

 

レ「血を武器にする?さっき使ってた籠手も?」

魁「そうだよ自分の血を手に纏って使ってた」

霊「初めて見る戦闘方法だわ」

魔「魔法使いでもやらないな」

パ「というより接近戦自体魔法使いや魔女には不向きよ」

咲「ですが吸血鬼である妹様の攻撃を防いだり掴んだりというのは

  能力だけでは説明がつかないのでは?」

魁「武器に変化させるだけが能力じゃないからな

  武器に変化させるのは血が外になきゃできない」

魁「だが自分の中にある血を活性化させてたりする事で

  身体能力を大幅に上げたりも出来るのさ」

レ「血を武器に変える能力ではなくて、血そのものが武器なのね」

魁「そういう事さ」

霊「とにもかくにもこの霧消してくれない?」

レ「そうだったわね、すぐに消すわ」

 

 

~紅霧異変 終了~

 

 

 




ル「紅霧異変終了~!(*'▽')」
魁「レミリア達との出会いだな」
ル「波乱万丈な人生の一幕だヨ」
魁「なんか楽しそうだな」
ル「楽しんでるからねw」

ル「それでは皆様次回まで」

ル・魁「(。・ω・)ノ゙バイバイ」
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