東方血戦録~伏せられた血脈の子~   作:ルルリラ

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どうも皆さんルルリラです!

さて、今回からは彼の世界が一体どんな世界か、
平和か?それとも、、、混沌なのか

それでは本編をどうぞ!



血戦録参~異常事態~

魁「何故だ、、、?まだ胸騒ぎがする」

霊夢が名付けた紅霧異変が終わり

幻想郷は平和になった。

 

魁「まだ、、、何か来るのか?」

出来れば当たってほしくなかった。

 

魔理沙は人里の様子を見に行ってくれた

俺達は紅魔館の面々と雑談をしていた。

 

レ「まさか幻想入りして一週間程の貴方がフランを救ってくれるとはね」

魁「俺が一番予想外だと思うぞ?」

パ「それはそうでしょうね、会った事すら予想外なのだから」

咲「ですが、会えてよかったと、言うべきなのでしょうね」

レ「ええ、それは間違いないわね」

美「フラン様も元気になってよかったです!」

霊「まぁ、小悪魔が遊び相手やってて大変そうだけどね(苦笑)」

これで終わった、みんなそう思っていただろう。

 

魔「霊夢!大変だ!人里が!」

そのあとの魔理沙の言葉が俺を驚愕させるのに十分だった

 

魔「異能者って名乗る連中が人里を襲ってる!!」

俺の予感は、一番最悪な形で的中した

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

霊「これは、、、酷い、、、」

そこは、まるで地獄だった

 

魔「人里がほとんど見る影もないぜ」

咲「ここまでになった事なんて、今まであるの?」

レ「私ですら、たじろぐ程に凄惨な光景だわ、、、」

霊「こんな事、、初めてに決まってるでしょ、、、」

唯一の救いは。死体が無い事だ

 

魁「異能者、、、」

俺が一番聞きなれた単語だった

 

霊「魁、知っているの?」

魁「俺の世界にいた俺とは違う力を持った奴らの総称さ」

魔「どんな力を持ってるんだぜ?」

魁「一般的には物を浮かせたり投げたり、サイコキネシスが多い」

咲「それだけなら幻想郷にもいそうね」

レ「というより自分が浮くから何も言えないわ」

確かに、そう思ったのは内緒だ

 

魁「だが、俺のように特殊な力に目覚めたものもいる」

魁「そいつらは覚醒者と呼ばれるんだ」

霊「覚醒者はどれくらいいるの?」

魁「ここに来た奴らの気配だけでも五人か、、、」

魔「五人か、、でもどんな力持ってるかわからないんじゃ、、」

そう、、対策どころではない、、、

 

魁「とにかく、住民を見つけた方がいい」

レ「そうね、私達はともかく霊夢や魔理沙にはその方が安心でしょう」

咲「時を止めて探しましょうか?」

魁「やめた方がいい、相手にも時を止める奴が居るかもしれない」

霊「異能者が来た時点で程度の能力は、私達だけのものではないという事ね」

魁「そういう事だ」

 

魔「だが何でそんな奴らがここに来れたんだ?」

紫「私のように境界を操るものが居るようね」

魁「紫?何か感じたのか?」

紫「境界を開かれたのよ無理矢理でなく、私のようにゆっくりとね」

レ「大妖怪と同等の物か、厳しいわね、、、」

 

妹「魁!!」

魁「妹紅?!」

魁「どうしてここに?」

妹「慧音の手伝いに来てたら、急に敵が来たんだよ」

霊「里の人達は?!」

 

妹「大丈夫、みんな無事さ」

魔「良かったんだぜ、、、」

???「良くはないさ、戦って勝てたからよかったものの、、、」

霊「慧音、、、けがしたの、、?」

慧「この位どうってことないさ、だが奴らが次いつ来るかわからない」

レ「警戒しなければならないわね、、」

 

咲「?!?!」

咲「お嬢様!!後ろです!!」

レ「え??」

そこには振り下ろされる刃が迫っていた

 

ガッ!!

 

魁「お前もいたのかよ、、、ジャック!!!」

ジャ「はっはっは、、、まさかお前がいるとは思わなんだぞ、、」

ジャ「裏切者がァ!!!」

 

ガギィィィィン!!!!

 

かなり重い音が響いた

 

魁「相変わらずの馬鹿力だな、、、お前は、、」

ジャ「ここでもお前はそうなのかよ、、、仲良さそうに喋りやがってよ~」

ジャ「俺たちと同じはずのお前がよー!!!!」

ジャ「人の輪の中にいて許されていた!!異能者の異端者がよ!!!」

ジャ「風塵剣!!!モンスーン!!!」

 

霊「きゃあ!!」

魔「なんつー、、、強い風だ、、、」

咲「立って、、、いられない、、、」

レ「くっ、、、こんな事が、、、?」

妹「飛ばされるっ、、、」

 

魁「知らねーよ、そんなもん」

ジャ「あぁ!?」

魁「お前らと一緒にすんなって言ってんだよ!!!」

魁「血殺陣(けっさつじん)明王血武(みょうおうけつぶ)!!!」

そう叫ぶと同時に不動明王に似た、禍々しい何かがそこに現れた

 

ジャ「一緒だろーが、、、俺らと同じ、、、人殺しだ」

魁「、、、お前のように喜びは感じねぇよ」

ジャ「はっ!!口では何とでも言えらぁな!!!」

魁「とっととかかって来い」

ジャ「なら、、、死ねやぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 

~妹紅side~

 

それは幻想郷に暮らしてる者が絶対に目にしない物だった。

 

風の剣をいなし、相手の首を飛ばそうとしているかのように

血の大剣を振り下ろす。

 

私も、博麗の巫女も、白黒の魔法使いも、吸血鬼とメイドすら

知らなかったようだ

 

真の殺し合い

 

私とあいつがやってるものが、弾幕勝負にしか見えない

 

相手のことなんか微塵も考えない

相手を殺る、、、ただそれだけがそこにあった

 

妹「何で、、、?」

その光景を見て、私が最初に考えたのは恐怖でも畏怖でもない

 

妹「悲しそう、、、」

魁の眼に暗い暗い闇を見たような気がした

 

~妹紅side end~

 

ジャ「やっぱ強ぇなぁてめーはよぉ」

 

魁 「お前に褒められても、嬉しかねぇな!」

 

幾度と鳴る容赦ない斬撃音が響く

 

 

 

霊 「こんなの、、、見たことない、、」

 

魔 「今まで私達がやってきた、、弾幕ごっこって、、」

 

パ 「そうね、、、まるで子供の遊戯だわ、、」

 

 

 

幻想郷独自のルールである弾幕ごっこ

 

妖怪が力を失わぬようにと、異変が起こしやすいようにと

 

はたまた人間が異変を解決しやすいようにと決めた物。

 

 

 

レ 「この幻想郷で、、本物なんて見ないと思っていたわ、、」

 

咲 「これが、殺し合い、、、?」

 

美 「お嬢様!咲夜さんとフラン様にこの光景は、、、」

 

レ 「ええ、わかってるわ美鈴」

 

咲 「大丈夫です、これくらい、、、」

 

フ 「咲夜、、、、」

 

 

 

未だ鳴りやまぬ剣戟と、その中心にいる二人の男

 

血で血を洗うと言わんばかりの光景に

 

見慣れぬ者達が恐怖するのは当たり前だった。

 

 

 

妹 「無理しない方がいいよ」

 

慧 「あぁ、私も少し恐怖しているんだ」

 

妹 「とにかくここに居たら魁の邪魔になる事もある」

 

霊 「ええ、そうね、、、でも、どこに行けば、、」

 

妹 「魁!!」

 

 

 

妹紅が声を張りあげた

 

 

 

魁 「あぁ!問題無い!みんなと一緒に行ってくれ」

 

霊 「でも!魁はどうするの!?」

 

その言葉の後に発せられた魁の言葉に皆戦慄する

 

 

 

魁 「どうもこうも、こいつ殺してそれで終わりだよ」

 

一同「「「「「「「「「「?!」」」」」」」」」」

 

 

 

ジャ「はっはっはっは!!やっとその気になりやがったか!!」

 

魁 「黙ってろ、雑魚が」

 

ジャ「はっ!黙らせてみなー!!」

 

 

 

たった一週間、されど一週間と思っていた

 

知ったつもりでいた、魁という男のことを。

 

 

 

妹(だから、、何でそんな悲しそうな目で言うんだよ)

 

 

 

一同が困惑し恐怖する中で、一人だけ

 

魁に対し、違う感情を持つ者がいた。

 

 

 

~血戦録参 end~

 

 




どうも皆さんルルリラです!

答えは出ましたね、魁の世界は混沌としています!

次回は魁の世界について掘り下げます。

それでは次回まで

バイバイ(。・ω・)ノ゙
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