銀さんとか?
露伴先生かな?
俺はレースに負けて立ち尽くしていた。
あんだけトレーナーに啖呵切って出たのに。
「今の俺、最高にダセェなぁ・・・」
ふと、そんな言葉を呟く。
そしてゴールしたあとに言われたブライアン先輩の言葉を思い出した。
度胸と無謀は違う
あれからずっとその言葉の意味を考えている。
俺のした事は無謀だったのだろうか。
ふと前を見るとそこにはトレーナーが立っていた。
「よっ」
「トレーナー・・・・」
「飯、食いに行くぞ」
こうして俺達はカフェテリアの席に座った。
トレーナーがラーメンで俺が人参ステーキ。
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
会話が進まない。
トレーナーもきっと俺にがっかりしてるんだ。
あんだけ啖呵切ったのにあっさり敗けて・・・・。
やっぱ俺・・・・・・。
「カッコよかったぞ」
「・・・・え?」
そんなトレーナーの言葉に食べる手を止める。
「トレーナー、それマジで言ってんのか?」
「お前にとって俺はこの状況で、冗談を言うような非常識な奴に見えんのか?」
「うん」
俺の答えにトレーナーがずっこける。
体勢を立て直すとラーメンのスープを飲み干す。
相変わらず食べるのが早い。
「プハァ!・・・確かにお前がやったのは無謀に等しい行為だ。まだまだ荒削りの奴が努力を重ねたGⅠウマ娘、ましては三冠ウマ娘のブライアンに勝てるわけないわな」
俺は下を見る。
段々とトレーナーが分からなくなって来た。
褒めたり批判したり・・・。
「何が言いてぇんだよ・・・」
「度胸と無謀は違うぞ」
「ッ!」
この瞬間ブライアン先輩の言葉が頭に過ぎっていく。
「・・・・・・分かってんだよんな事・・・。だから俺はダセェ」
「あ?何いってんだ?」
「だから、度胸と無謀を履き違えてレースに出た俺はカッコわりぃだろ!?」
段々トレーナーに苛ついてきた。
それが間違いだって分かってる。
八つ当たりだってことも。
でも当たることしか出来なかった。
「・・・・・・・何だ。何か会話が噛み合わねぇって思ったら・・・。あのな、俺がカッコいいって思ったのは格上に臆さず挑んだこと。無謀って言ったのは諦めてレースを走った事はだぞ?」
「・・・・・・・・・・・は?」
「お前、途中で諦めただろ?」
「・・・・・・・・・・・・あぁ」
「そりゃあ、無謀だぜ?」
トレーナーは立ち上がって俺の隣に座り直す。
するとその小さな手を俺の頭に乗せた。
「ま、無謀だろうがなんだろうが負けから得られるもんもあるさ。次はデビュー戦だ。そこまで気張ろうぜ、相棒」
トレーナーが俺の前にグーの手を出してくる。
それを見た瞬間さっきまでの自分を責めるような感情は無くなっていた。
俺もグーの手を作ってトレーナーの手に合わせる。
「勝ったら、俺と
「
こうして俺達は改めて相棒の誓いを立ててまだデビュー戦で勝つことを誓った。
そういや風切トレーナー見た目とかプロフィールとか書いてなかったね
必要そうなら(絶対に必要だと思うけど)次の話か前書きに書こう!
あと、皆がかっこいいと思う人とか教えてね
トレーナーのプロフィールは何処に?
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前書き
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一話丸々使って
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そんなのはボッシュートになりマース