病院を退院してしばらくが経った。
結局全員から説教を受けた。
特に驚いたのはベルノ。
何だかんだベルノが一番説教が長かった。
「ほら、ちゃんと噛んで食べてください!」
「は~い・・・」
「ハイは短く!」
「オカンかお前は!」
今、ベルノにご飯を食べさせられている。
何故か俺の飯に監視が就いたのだ。
「い、いやさ、俺数日分食えば何とかなるし・・・」
「その結果倒れたんですよね!」
「おっしゃる通りです・・・」
俺はカレーを食べながらオグリを見る。
どんどんと溜めていたカレーが無くなっていく。
「トレーナー、おかわりはないのか?」
「それで最後だよ・・・。ったく、俺の一ヶ月飯食いやがって・・・」
「一ヶ月、これで持たすつもりだったんですか?」
「・・・・・・・・・・あ」
あれから一時間、ベルノに正座させられて説教れて既に俺のライフはゼロ状態だった。
だが最近はそんなことも気にすることがなくなった。
その理由は・・・・。
「・・・・・・まただ」
最近ずっと部屋の電気が消えたりテレビが勝手に付いたりドアが何回も叩かれる現象が起きている。
おかげで寝不足はいつもながら更に加速している。
「き、きっと部屋に気流かなんか生まれてんだよ。うんそうだ。そうに違いない。今どき幽霊とか・・・・。この科学の時代に・・・」
ガタッ、と物音がなり振り向くが誰もいない。
そう思ったが居た。
微かに尻尾が出ている。
「・・・・・・・・誰かいるのか?」
返事は無いが尻尾は動いている。
ゆっくりとライオンが獲物を狩るように近付くが次の瞬間消えてしまった。
「・・・・・・気のせいか?」
「いいえ、気の所為じゃあありません」
「ッ!?」
振り返るとそこには黒毛のウマ娘がコーヒーを啜りながら座っていた。
ゆっくりと今度は人間がクマから離れるように距離を取る。
「警戒しなくても私もお友達も貴方に危害を加えるつもりはありません。そこにいるタキオンさんと、オペラオーさんにも」
その言葉を聞きクローゼットを開けると中から案の定オペラオーが出てきた。
「何してんの?」
「決まってるじゃあないか!君はボクのフィアンセなのだからいるのは当然だろ?」
「フィアンセじゃあねぇ!」
オペラオーはいったんあとにしていつの間にか紅茶を嗜んでいるタキオンを見る。
「何で己までいんだよ!」
「私はカフェの付き添いさ。何でもカフェの言うお友達と同種の何かが君の背後に見えるらしい」
「マンハッタンカフェです」
カフェはそれだけ言うとまたコーヒーに口を付ける。
てか、このコーヒーや紅茶は何処から出るのだろうか。
家はそんなの置いているわけがない。
あるとしたらおハナさんとたづなさん用の缶ビール位だ。
「・・・・・・そういえばよ、さっきからお友達お友達って、一体誰のことだ?」
「先程貴方が見えたと言う尻尾。あれは、お友達の尻尾です」
「いや、理由になってないんだけど・・・・・」
「ハーハッハッハ!ボクには君達に何が見えているのかわからないがそれはそばに居るのだろ?」
「はい、基本はずっと一緒です」
オペラオーがポーズを決めて笑い出す。
「ならば!そばに現れ立つと言うところからそのお友達を名付けて『
辺りが静寂に包まれる。
「お前唯クローゼットに閉まってたジョジョ読んでただけじゃあねぇか!」
そういやリトルココンとビターグラッセ逆輸入されたね
次のメインを決めるのは君だ
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