ダービーと話してから一週間が経過した。
今日はゴルシに誘われてバイトに来ていた。
どっかの金持ち共が集まるパーティらしい。
俺が仕事を始めようとするといきなりスタッフ専用の通信機が鳴り始めた。
『良いかトレーナー。今回のトレーナーの任務は空になったグラスの交換や料理の補填だ』
「・・・・・ゴルシいや、大佐。それは料理長から聞いているぞ?」
『確認のためだ。トレーナーは忘れっぽいからな』
「了解した。任務を開始する」
俺がグラスを取りお盆に置くとまたスタッフ専用の通信機がなりだした。
『グラスを取ったようだな。盆一杯になったら一度戻れ。ゴルシちゃんが替えを置いてやる』
「・・・・・・・了解だ大佐」
しばらく動き回りグラスで盆が一杯になる。
するとまたまたスタッフ専用の通信機がなり始めた。
『大変だトレーナー』
「何だ大佐」
『材料が無くなった』
「何の」
『料理のだ』
「大佐、嘘は止めてくれ」
『嘘じゃあない』
「嘘じゃあないとすると用意したやつはとんだ間抜けだな」
『アタシだ』
「よし、きるぞ」
『待てって!ここからが本題なんだよ!』
いきなり元の調子に戻ったゴルシを見てもう一度通信機を耳に付ける。
『料理長が材料を狩りに行ったんだ』
「狩りに!?」
買えよ!、とも思ったが料理長なりの考えがあるのだろう。
ちなみに料理長は今参加している名門家の料理長の集まりから一人が選ばれている。
そんな奴が何も考えてないわけがない。
『て、ことで代理はトレーナーだってさ。良かったじゃあねぇか。幹部昇進支部長就任イイ感じだぜ』
前言撤回。
料理長クソだわ。
ところでこのパーティには名門家が参加していると言った。
秋川家やサトノ家、桐生院家、勿論メジロ家も参加している。
因みに料理長はこのどこでもない別の財閥お抱えらしい。
イタリア料理の名人と名高いらしく料理を食べた者は健康になると専らの噂だ。
「それ以外の方も負けず劣らずの料理の天才ばかりです」
マックイーンが道を歩きながらチームシリウスの面々を連れて歩く。
「本当に何でも食べていいのか!?」
「オグリちゃん、涎垂れてるよ・・・」
「そういやトレーナーは?」
「用事があると断られました・・・」
マックイーンが残念そうにしているとテイオーがマックイーンの後ろから首を出す、
「トレーナーならゴルシとバイトだって。ブルボンが言ってた」
「はい、マスターの予定は一ヶ月後までインプットしています」
「何でブルボン先輩が把握してるんですか・・・?」
スイーツを睨み葛藤していたスカーレットが振り返る。
後ろから着いてきていたスカイとスズカ頭に?を浮かべながらブルボンを見る。
そんなときだった。
『それでは皆様、料理長のメインディッシュ紹介のお時間ですが只今料理長不在の為、急遽代理の料理長がご説明致します』
視界の声が聞こえて全員が舞台上を見る。
『ご紹介しましょう!風切料理長です!』
そこにいたのは付け髭と丸眼鏡を付けたトレーナーとゴールドシップだった。
次のメインを決めるのは君だ
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