「な、何故トレーナーさんとゴールドシップさんがあんな所に・・・?」
マックイーンの疑問を他所にトレーナーはため息をついてこの状況をどうしようかと考える。
一応作ったには作った。
料理長がイタリア料理の名人だったのでとりあえずイタリア料理を作ってみることにした。
『それでは料理長、料理の説明を』
「あ、はい」
トレーナーがゴルシに合図を送るとゴルシが皿の蓋を取る。
後ろのモニターに料理が映し出された。
「モッツァレラチーズとトマトのサラダです」
「モッツァレラチーズって?聞いたことあるけどよくわかんないんだけど」
スカーレットがウオッカの肩を叩いて聞く。
「何でオレに聞くんだよ!?」
「アンタ料理出来るんだから知ってるでしょ!」
「あ~、モッツァレラチーズってぇのは脂肪抜きした柔らかくて新鮮なチーズの事です」
「はい、料理長」
トレーナーのとなりに立っていたゴルシが手を上げる。
「なんだね、ゴルシシェフ」
「こんなヘルシー料理は健康を追及しすぎてはクソマズゲロマズだと思います」
「そうだね、では実け・・・試しに誰かに食べて貰おうか」
トレーナーが舞台の下の観客を見る。
「じゃあ、そこのPC弄ってる奴」
「あ?」
そこに居たのはパソコンに大量のステッカーを貼っているウマ娘だった。
「お前さん、名前は?」
「・・・・エアシャカール」
「よし、シャカールこれからお前はモルモットAだ。タキオンの薬飲む感じでこのサラダ食ってくれ」
「はぁ!?んで、オレがそんなロジカルじゃあねぇめんどくセェ事しなくちゃあなんねぇんだよ!」
トレーナーがまた深い溜め息をついて料理を持ってシャカールの席に行き机に置く。
「食って感想を言ってくれるだけで良い。不味いなら不味いってそう言え」
シャカールが黙ってトレーナーを睨み付けるとしばらくして舌打ちをし、フォークとナイフでチーズを半分切り取り口に居れる。
「まぁ、中々上手いんじゃあねぇの?でもよ、このチーズ、味があんまりしねぇんだよ」
「それだけじゃあな。トマトと一緒にだ」
「あぁ?トマトと一緒にだと?ったく、外国の食い物はヨォ、んで、そんなロジカルじゃあねぇんだよ・・・」
シャカールがチーズとトマトをフォークで刺し口に入れる。
「・・・・ッ!?なんだこれ!?クソ美味ェ!」
周りの客がどよめき出す。
「サッパリとしたチーズにトマトのジューシー部分が絡み付く美味さだ!トマトがチーズを、チーズがトマトを引き立てる!ハーモニーっつうのかァ?味の調和っつうのかァ?例えるならサイモンとガーファンクルのデュエット、ウッチャンに対するナンチャン、高森浅尾の原作に対する芝哲也の明日のジョー!トマト加えただけでこんなになるなんて一体どんなロジックだァ!?」
ゴルシが全部の机に置いた辺りで全員が食べ始める。
「ッ!美味しいですわ!トレーナーさん、料理もお得意ですのね!」」
「ステータス『美味しい』を検知しました」
トレーナーが舞台に戻るとマイクを持つ。
「一応それサラダだからね。メインがまだだ。さ、料理を続けましょう・・・・「ちょっと待った!」」
トレーナーが格好付けようとすると静止の声が上がったのだった。
ピスケスどうしよ・・・
次のメインを決めるのは君だ
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