サラダを出してからトレーナーはゴルシとキッチンに戻りしばらくするとまた舞台に立つ。
静止されたことなど気にも止めないで。
今度はどんな上手い料理が出てくるのかと期待の眼差しを向ける。
「え~、はい。続きましてメインディッシュなんすけど、先ず俺は庶民です。さっきのイタリア料理はまぁ、うん。料理長の奴の見よう見まねです」
いきなりの何の話かと全員が全員思う。
「疑問ッ!君は一体何が言いたいんだ?」
秋川理事長が前に出て問い質す。
トレーナーは何で居るのだろうか?、などと思いつつ一息吸う。
「例えば、仕事が忙しくて帰るとしましょう。しかし、時間は既に深夜。飯を作る気力も残ってないと思います。だからはい。本日のメインディッシュ、カップラーメンです」
トレーナーが蓋を開けると出てきたのはなんとカップラーメンであった。
置かれているのはカップヌードル、スープヌードル、ラ王等など様々だ。
「好きな奴取ってお湯入れて3分待って食ってくださーい。はい、解散」
「貴様~!私の静止を無視すると申すか!」
トレーナーもカップヌードルを手に取りお湯を入れようとすると知らないウマ娘が声を上げる。
周りの皆が彼女を見てざわめく。
「・・・・・・・・・・俺は知らない奴とは余り話さない主義でな」
「シャカールとはなしてたじゃん」
「気紛れだ。んで、ラーメン食うのか?食わねぇのか?」
トレーナーがカップヌードルを前に出すとウマ娘が受け取り抱きしめる。
「食うんじゃあねぇか・・・」
トレーナーはため息混じりにカップにお湯を入れ置いてあった重しを蓋の上に置く。
隣のウマ娘にもお湯を渡す。
「理事長もどう?美味しいよ?」
「・・・・い、いただこう!」
「マックイーン等は?」
トレーナーがマックイーン達にカップ麺を差し出すとしぶしぶと言った形でカップ麺を手に取る。
「・・・・・なァ」
「ん?」
シャカールの呼び掛けにトレーナーは覇気無く答えて振り向く。
シャカールは何か困惑したかのように語りだす。
「アンタ、まさかソイツが誰か知らねェ訳じゃあねェよな?」
シャカールの視線を辿るとそこに居たのは先程自分に突っ掛かってきたウマ娘だった。
彼女が何なのだろうか?等と思う間にトレーナーは天井を見ていることに気付く。
「先程からの貴様の不敬、もう許さん!」
また知らないウマ娘がいきなり激昂しトレーナーを投げたのだ。
「落ち着きなさい、隊長」
「しかし殿下!」
「ラーメン好きに悪い人は居ません」
トレーナーの腕をトレーナーを投げたウマ娘が放しまた周りがざわめく。
しかしトレーナーはそれを気にしなかった。
トレーナーの頭の中ではとある単語が反復していた。
「・・・・・・殿下?」
「はい。申し遅れました。私、アイルランドから日本に留学生として来ました。ファインモーションです」
次のメインを決めるのは君だ
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