そんなサブタイを叫ぶ声が聞こえて起き上がる。
潮の匂い、波が波打つ音、カモメの鳴き声、身の前に広がる真っ青な海と空。
そう、ここは・・・。
「う、海・・・・?」
一体何が起こっているのか、まだしっかりしない頭を動かして思い出す。
確か俺は選抜レースを見終わって誰をスカウトするか考えて歩いているといきなり何かを被せられて気を失って・・・・・・。
「・・・・・・・・犯人は・・・まぁ、サブタイで察した・・・」
とりあえず海と言うのは分かるが何処の海なのか、帰る方法など色々模索しなければならない。
流石に一日待てば捜索は出る。
何はともあれ先ずは散策だ。
後ろの森を向き歩き始める。
「~~~~~~~~~♪」
鼻歌を歌いながら森を見る。
開けた場所に出たと思ったら何か歌が聞こえてくる。
「~~~~~~~~♪」
そこに居たのはギターを低く持ったゴルシだった。
つか、何あれ?めちゃくちゃ低く持ってる割にはいっちょ前に手は弾いてる。
「よぉ、待ってたぜ。弾き語りしながらな!」
「弾けてなかったよな?」
「実は弾けないんだよ。スーパーオールマイティゴルシちゃんにしたら意外なことなんだぜ?」
ゴルシがギターを置いて近付いてくる。
「さ、行くぞ〜」
「行くって何処に!?」
ゴルシがどんどん歩いて行って追いつかない。
辺りが暗くなって来て余計ゴルシの背中が見えなくなってくる。
もう諦めてへばっているとゴルシが来て俺をロープで縛って引っ張ってくる。
そうして着いたのは洞窟だった。
「洞窟?」
「おぉ、今日はここで野宿すんぞ〜」
「は?」
何を言っているのだろうかこの不沈艦は?
野宿?何故?
探せば宿位あるだろう?
「帰ったぞ〜」
「・・・・・・ん?帰ったぞ?」
その可笑しな物言いに疑問を抱くが次の第三者の声が響き渡り疑問が打ち切られた。
「ゴールドシップさん!早く開放してくださいまし!」
聞き覚えの無い声に目を見開くとそこに居たのは何とメジロマックイーンだった。
「マックイーン!?」
「貴方は・・・誰ですの?」
それがマックイーンとの図らずともファーストコンタクトとなったのだった。
俺はマックイーンの拘束を解く。
「何だよ。せっかくトレーナーも連れてきてやったのに・・・」
「そもそも貴女が私を帰してくれたら良い話ではありませんか!」
「え〜・・・」
ゴルシがブーブーとブーイングをしているが俺はゴルシの頭を叩いてそっぽを向く。
ゴルシが睨んでいる気配がするが気付いていないフリをする。
「あ、そう言えばゴールドシップ。お前俺等を何処に連れてきたんだ?」
「無人島」
「「・・・・・・はい?」」
淡白に言われたその答えに俺・・・いや、俺とマックイーンは目が点になる。
しばしの間静寂が続き痺れを切らしたのかゴルシがまた。
「無人島」
一言そう言った。
ゴールドシップのノリが意外と分かりにくい
こんなノリで合ってるのかな?
愛は重バ場大丈夫?
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構わんやれ
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いいや、限界だ!やるな!