第二話です。
宜しくお願いします!
AGE 2022 〜地球・太平洋〜
Place: ノア号・控室
Time:7月18日 11:31
カイリースは行方不明者である客人が寝泊まりしていたであろう346号室に訪れたが、部屋に気配は無かった。
そこで346号室の隣に位置する347号室に尋ねる事となったのだが、そこに居た客人はその行方不明者と先程デッキで会話したばかりだと言う。
カイリース「なんだって?」
子供?「だから、隣の人ならさっきデッキで会ったって────」
カイリース「・・・まじかよ、、わかった。
それならデッキに案内してくれないか?」
子供?「え? なんで? もしかして私が嘘ついてるかもって思ってるの?」
カイリース「それとはまた別のことだよ。
いいからデッキまで案内してくれないか。」
子供?「まぁ、いいけど。。」
カイリース「よし、それならすぐ行こう。
俺はカイリース、名前は?」
子供?「カイリースね、自己紹介なんてタイミングとっくに過ぎてる気がするけども、
私の名前ね、え────ノエル。」
カイリース「?わかった、宜しくノエル。」
ノエル「はい、どうぞ宜しく。」
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AGE 2022 〜地球・太平洋〜
Place: ノア号・デッキ
Time:7月18日 11:38
ノエルと名乗った人物と共にデッキへと向かったカイリース。
そしてデッキへと辿り着いたのだが、すでに行方不明者は姿を消していた。
カイリース「ノエル、、隣人は居たか?」
ノエル「いや、残念ながら隣人は見当たらないわね。
何考えてるかよく分からないヤツだから────。」
カイリース「・・・そうか。」
ノエル「あ、宇須伊さんだ。」
カイリース「誰?」
ノエル「隣人と仲が良かった人、かな? もしかしたら何か知ってるかもしれない。」
カイリース「そうなのか、それじゃあその宇須伊さんって人に聞いてきてくれないか。
君の隣人がどこに行ったか知らないかって。」
ノエル「え? なんで私なの? あなたが聞いてきてよ。
私あの人苦手なんだから。」
カイリース「俺は日本人が苦手だ。
君が日本人苦手じゃ無かったら頼むから頑張ってくれよ。」
ノエル「え? 日本人が苦手なの? へ────。」
カイリース「何だよ、別に構わないだろ?
嫌な事が沢山あったんだよ。」
ノエル「そうなんだ────。
それなら私が代わりに聞いてくるね。」
カイリース「あぁ、頼んだ。」
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AGE 2022 〜地球・太平洋〜
Place: ノア号・デッキ
Time:7月18日 11:40
ノエルは隣人と仲が良かった宇須伊をデッキで見かける。
そしてカイリースと話し合った末、ノエルは宇須伊が居るテーブルへと足を運んだ。
宇須伊幸子「あら? 冬ちゃんじゃないの。
どうかしたのかしら?」
ノエル「宇須伊さん、どうも。
あと前から言ってますけどその名前はここでは言わないで頂けますか?」
宇須伊幸子「そうだったわね、ごめんなさい。」
ノエル「早速で申し訳ないんですけども、
あの人、、ジゲンって何処に行ったか知りませんか? さっきここに居たと思うんですけども。」
宇須伊幸子「ジゲンさん? あぁ確かにさっきまでいらっしゃってましたね。
それで少しだけお話ししたら少し急いだ様子であちらの方へ向かって行ってしまいましたよ?」
ノエル「あっち?」
宇須伊幸子「えぇ、あちらの方へ。
奥に何があるかは分かりませんが、恐らく機関室があるのではないでしょうか?」
ノエル「そうですか、分かりました。
ありがとうございます。」
宇須伊幸子「いえいえ、とんでもない。
お気をつけて────。」
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カイリース「・・・なにか分かったか?」
ノエル「あの通路の奥って何があるの?」
カイリース「あっちの奥は機関室だな、それでなにか分かったか?」
ノエル「そう、私の隣人はあっちに行ったらしいわ。」
カイリース「そうなのか、機関室に乗客は入れないはずだが、、それに乗組員のカードキーが無ければ入り口のドアも開ける事が出来ないんだ。」
ノエル「そうなのね、まぁとりあえず行ってみましょう?」
カイリース「やけに積極的に手伝ってくれる様になったな────。
何かあるのか?」
ノエル「ちょっと、詮索しないで貰える?
別に怪しい事考えてる訳じゃないし、ただ私も少し気になってきただけよ。」
カイリース「気になってきた? 何だてっきり全て分かってるのかと思ってたよ。」
ノエル「そんな訳ないでしょ? 何処でそう思ったのよ。」
カイリース「俺が347号室に入る前、要するに俺と会う前だ、半年くらい同じ船にいた訳だから確信はないが少なくとも俺は君を今日初めて知ったんだ、それなのに君は俺が水兵であると見破り、そして隣の部屋の件で用があったことも分かっていた様に感じた。」
ノエル「そんなの偶々よ、水兵である事なんて貴方の格好を見れば分かるし、私の部屋に入る前に隣の部屋で何かしていたのも物音で少し分かってた。
それだけ────。」
カイリース「物音だと? それは嘘だな。
客室同士の壁はプライベートを尊重して分厚く構築されている。
物音程度が隣の部屋に聞こえる訳はないんだ。」
ノエル「嘘だなんて、、勝手に決めつけないでよ!」
カイリース「それともう一つ。
冬と言っていたな、何故偽名を名乗ってるんだ?」
ノエル「ちょっと! 盗み聞きしてたの!?
最低なんですけど!」
カイリース「話を逸らすな、お前────、
何者だ────。」
ノエル「────!」
カイリース「待て!」
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AGE 2022 〜地球・太平洋〜
Place: ノア号・機関室
Time:7月18日 11:53
突然その場から駆け出し、機関室の方へと向かったノエル。
それを追うカイリースだったが、機関室の前へと辿り着くと何故かノエルがうつ伏せになって倒れていた光景を目の当たりにする。
カイリース「おい、ノエル────。
どうしたんだ。」
ノエル「ん────、此処は、何処?
貴方誰?」
カイリース「────。
俺はカイリース、水兵だ。
どこまで記憶があるんだ?」
ノエル「記憶って、、訳が分からない。
貴方なんなの!?
もう詳しく整理できないからちょっと身体触るわね────。」
カイリース「なんだ────?この光は────」
ノエル「ん!? え、あ────、はいはい、え!? 嘘!? それでこういう事!?」
カイリース「何やってるんだ?」
ノエル「あぁごめんなさい、カイリース。
此処に至るまでの過程を調べてたの。」
カイリース「あの光、君も心意を使えるんだな────。」
ノエル「あ────、それはまだだったのね、そう私も心意を使える。
私は心意統制機関カルマの日本支部所属、如月冬よ、まぁノエルって呼んでも良いわよ、間違いでもないから────。」
カイリース「カルマ────。」
ノエル「私が覚えてるのは昨日の夜にテレビでタイタニックの映画がやってて、すごく縁起悪いなって感じたタイミングまでね。
そこから先は思い出せない────。
ただ一つ言えるのはこの船────、敵が居るわね、もしかしたら私も昨日時点でその敵に関して情報を何か掴んでたのかも。
今は何も思い出せないけど、恐らく記憶も操作されてるわね────。」
カイリース「敵? 敵って何だよ。
それに記憶を操作ってそんな事出来る奴がいるのか────。」
ノエル「貴方も心意使えるんでしょ? それならどんな事ができるのか分かるはずよ、
あと貴方がどの役割かは分からないけど、
これからはあまり無茶な真似はしないでよ?」
???「その通りよ────。」
カイリース「誰だ!?」
???「貴方は英雄────。
何も成し遂げず死んでいくのは許されないのよ。」
ノエル「英雄!? ちょっと待って!!」
???「日本支部のお子様は黙ってなさい?
彼を導くのは私たちの役目よ?」
ノエル「彼を導くって、、貴女もしかして────。」
???「私はアメリカ支部のサラ・ウォーカー。
この船の調査とカイリース────。
貴方の護衛の為にこの船に乗船したの。」
カイリース「俺の護衛だと? 一体何から守ってくれるんだ?」
ノエル「それが敵よ────。」
サラ「・・・えぇ、別のベースからやってきた幻想使い────。
いずれきたる戦争の最大戦力である英雄の器を狙って殺しに来るわ────。」
読んで頂きありがとうございました!
小説やラノベと呼べるような形式では全くありませんが、物語として読んでいって頂けると幸いです。
次回から描くのが少し楽しみな展開になって行く予定です。
(面白いとは言ってない。。)
そういえば最近やっとゲーム開発用のPCを購入できました!
少しずつゲーム開発も始めていきたいと思います。
それとSNSも始めてみようかな何て思ってます。
暑さが続いてますが体調管理等一緒に気をつけていきましょう!
学校、仕事、アルバイトファイト!
以上です、また来週!
by 明日8時から仕事って早くない?feat.精神年齢14歳さん