悟空の化身のヒーローアカデミア   作:烈光

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お待たせしました。38話です。今回はB組のヒーローネームを決める話です。どうぞ。


第38話  ヒーロー名を考えよう!

雄英体育祭後2日間の休みを明け、僕と茨は学校に登校していた。休み初日の駅前でもそうだったが、今日の登校途中でもいろんな人から声をかけられて大変だった。仮免の力を使って茨を背中に乗せて舞空術で飛んでいってやろうかとも思ったが、天気は生憎の雨だし、そもそもこんな事で仮免の力を使って個性を使ったら先生に怒られると思い、なんとか頑張って登校した。

 

学校に着き教室に入ると他のみんなも登校途中に声をかけられたようで、その事で話題は持ち切りだった。その後ブラド先生がやって来て朝のHRが行われ1時間目が始まった。そして時間は進み2時間目…

 

ブラド『この時間の“ヒーロー情報学”だが、少し特別なものになっている。』

 

回原『(ヒーロー関連の法律とか、苦手だから嫌だなぁ(泣))』

 

泡瀬『(特別って、まさか小テストとか!?)』

 

ブラド『お前達にはこれから、「コードネーム」ヒーロー名の考案をしてもらう。』

 

一同『胸ふくらむヤツきたああああ!!』

 

ブラド『静かに!というのも体育祭終了後に話した「プロからのドラフト指名」に関係してくる。本来指名が本格化するのは経験を積んで即戦力として見られる2年・3年からだ。つまり今回来た“指名”は将来性に対する“興味”のようなものだ。卒業までにその興味が無くなったら一方的なキャンセルなんてのはよくある話だ。』

 

物間『やれやれ、大人は勝手だなぁ。』

 

小大『頂いた指名がそのまま自分へのハードルになるって事ですね。』

 

ブラド『そういう事だ。で、その指名の結果だが、B組からはトーナメントに出場した4人に指名が来た。』

 

野沢 5009

 

塩崎 326

 

拳藤 298

 

鉄哲 287

 

ブラド『例年はもっと数が割れるんだが、B組は野沢に指名が偏った。まあ、当然といえば当然だがな。』

 

柳『凄いわね明、圧倒的な数じゃない。』

 

鱗『そりゃそうだ。悟空の個性を持っててあれだけの活躍をしたんだから。』

 

明『アハハ、でも流石に多すぎじゃないかな?僕以外にも活躍した人沢山いたはずなのに。』

 

取蔭『茨、300以上も指名があるなんて凄いじゃない。』

 

鎌切『やるじゃないか塩崎。』

 

小森『本当ノコ!正直羨ましいノコ。』

 

茨『ありがとうございます。私の希望するヒーローから指名があるといいのですが。』

 

床田『拳藤も300近い指名があるなんて凄いなあ。』

 

黒色『初戦の瀬呂戦はともかく、明とあれだけの試合をしたんだ。当然の結果だ。』

 

宍田『拳藤氏、よかったですなあ。』

 

拳藤『みんなありがとう。』

 

凡戸『鉄哲、指名があってよかったね。』

 

骨抜『切島との殴り合いや明との試合で最後に立ち上がった姿は、強く印象に残ってるだろうからな。』

 

円場『チョーカー付けて修行した甲斐があったな鉄哲。』

 

鉄哲『ああ。どんなヒーローから指名が来てるか楽しみだぜ!』

 

ブラド『なお、指名の無かった者達も学校から依頼した40の受け入れヒーローから1人選んでもらい、お前達には1週間の職場体験に行ってもらう。プロの活動を実際に体験してより実りある訓練をしようという訳だ。』

 

吹出『それでヒーロー名って事なんだ!』

 

角取『I'm looking forward to it!(楽しみになってきました!)』

 

ブラド『なお、今の段階では仮の名前にはなるが、適当な名前は…』

 

ミッド『付けたら地獄を見ちゃうよ!!この時の名が!世に認知されそのままプロ名になってる人多いからね!!

 

一同『ミッドナイト!!

 

ブラド『そういう事だ。そのあたりのセンスをミッドナイト先生に査定してもらう。将来自分がどんなヒーローになるのか、名付けることでイメージが固まり近付いていく。要するに「名は体を表す」ということだ。“オールマイト”がいい例だ。俺はそういうのは苦手なんでな、ミッドナイト先生に全てお願いしてある。』

 

ミッド『それじゃ考えてもらう前に、既にみんな知ってると思うけど、野沢君、あなたのヒーローネームを改めて発表してもらえるかしら。』

 

ミッドナイト先生に指名された僕は教卓の前に行き、フリップを貰い自分のヒーローネームを記入した。

 

明『“龍玉ヒーロー・KAKAROT(カカロット)”これが僕のヒーローネームです。』

 

ミッド『悟空のサイヤ人名をそのまま頂いた訳ね。英語表記なのはゲームからかしら。』

 

明『そうです。龍玉もドラゴンボールをそのまま使うのもどうかと思ったので漢字に変換しました。』

 

ミッド『まさに“名は体を表す”野沢君にピッタリのヒーロー名よ。』

 

明『ありがとうございます。そういえばミッドナイト先生、僕特に何も考えずにKAKAROTって付けたんですけど、原作者や出版社からクレーム来ないですかね?』

 

ミッド『そういう事でトラブルになったって話はあまり聞かないから大丈夫だと思うわ。それに野沢君の場合、体育祭優勝や中3で仮免取得という輝かしい記録があるし、野沢君自身が悟空みたいな存在だから、心配いらないわ。』

 

明『そうですか、それを聞いて安心しました。』

 

その後他のみんなも自身のヒーローネームを考え、1人ずつ発表していく事になった。そして以下のヒーローネームに決まった。

 

泡瀬…ウェルダー 回原…スパイラル

鎌切…ジャックマンティス

黒色…陰謀ヒーロー《ペンタブラック》

拳藤…バトルフィスト 小大…ルール

小森…SHEMAGE(シーメイジ)

茨…ヴァイン 宍田…ジェボーダン

床田…マインズ 角取…ロケッティ

円場…ツブラバ 鉄哲…リアルスティール

取蔭…リザーディ 吹出…コミックマン

骨抜…マッドマン 凡戸…プラモ

物間…ファントムシーフ 柳…エミリー

鱗…龍帷子(ロンウェイヅゥ)

 

みんな個性的なヒーローネームだと思ったが、円場君だけヒーローネームが決まらず、仮で自分の名字をカタカナ表記にした形になった。

 

ミッド『これで私の役目は終了ね。ちなみに1時間目にA組で指名数の発表とヒーローネームを決めたから、気になる人は聞いてみるといいわ。』

 

こうして大盛り上がりの指名数の発表とヒーロー名の考案は終了した。

 

39話へ続く…




38話いかがだったでしょう。指名数ですが、ハッキリ言って適当です。ただこだわりもあって、明は59(悟空)、茨は26(ツル)を入れたいと思いこの数字にしました。(明は59の間に00がありますが)拳藤と鉄哲に関しては大体こんなもんだろうと完全に適当です。もっと理想的、現実的な指名数があれば誤字報告でご連絡して下さい。後、茨のヒーローネームですが、原作ではマリアからヴァインに改名したという経緯がありますが、この小説では最初からヴァインと名付けた事にしますのでご了承下さい。次回もお楽しみに。ご意見・ご感想・誤字報告等ありましたら、何でもご連絡して下さい。お待ちしています。
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