今更始めるポケモンBW   作:雨上がり

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盗まれる骨

 

「レイン!アンタもおいで!」

 

「はい!」

 

 

 アロエさんについていきジムエリアから博物館まで走っていくと奴らがいた。

 いつ見てもクソダサいデザインの灰色頭巾。プラズマ団だ。

 

 

「アンタたち!巫山戯るのはよしとくれ!!」

 

「来たかジムリーダー。我々プラズマ団はポケモンを自由にするため博物館にあるドラゴンの骨をいただく」

 

「我々が本気であることを教えるため敢えてお前の前で奪おう」

 

 

 コイツら骨を盗むのか⁉

 骨を盗むのがどうポケモンを救うのに繋がるのか一切わからないけど阻止しなきゃ!

 

 

「させない!」

 

「レイン!下がれ!」

 

「煙幕!」

 

「っ⁉」

 

 

 私はなんとか阻止しようと前に出たがアロエさんの声によって止まる。

 そこに煙幕が投げ込まれ視界が真っ白に染まった。

 

 

「ケホッ……ゴホッ……」

 

 

 一番前にいたからか思いっきり煙幕を吸ってしまった。

 

 

「レイン大丈夫かい⁉」

 

「はい……ケホ……なんとか」

 

 

 煙幕が晴れるとドラゴンの頭の骨がなくなってプラズマ団もいなくなっていた。

 

 

「なんてこったい……」

 

「追いかけましょう!アロエさん!」

 

 

 プラズマ団を追いかけるため博物館の外に出る。

 もう既に近くにいないのか見渡しても姿は見えない。

 

 

「やあ、アロエねえさん。何かいいカセキは見つかったかい?」

 

「アンタまた創作に行き詰まったのかい?」

 

 

 赤いマフラーを巻いたくせっ毛の青年がいた。

 

 

「レイン!こいつはこう見えてもヒウンジムのジムリーダーでアーティっていうんだよ」

 

「あ、どうもレインって言います」

 

「よろしく……まあちょっと気分転換?でふらっと」

 

 

 ジムリーダーって結構自由っていうかマイペースっていうか。

 なんか勝手にジムリーダーがジムにずっといるイメージだったからかそう思う。

 

 

「でさ、なんとなく大変そうだけどひょっとしてなんかありまして?」

 

「あのドラゴンの骨が奪われちゃって!」

 

 

 私がアーティさんに説明してると声を掛けられた。

 

 

「ねえねえレインみんな集まってどうしたの?」

 

「ベル!」

 

「……レインなにか問題でも?」

 

「チェレンも⁉ちょうどよかった!実はね……」

 

 

 ベルとチェレンにも説明する。

 事情を聞いた2人もドラゴンの骨を取り返すのを手伝ってくれるようだ。

 

 

「チェレンにベルだね?ちょうどいい。それなら手分けするよ。あたしゃこっちね」

 

 

 アロエさんは博物館から見て東側。

 

 

「チェレンとベルはそのまま博物館に残って何かあったら知らせてくれ」

 

「わかりました!」

 

「任せてください」

 

「で、アーティとレインはヤグルマの森を探しておくれよ」

 

「はい!」

 

「いい?アーティ、アンタが案内してやんな」

 

 

 そう言うやいなやアロエさんは走って東側を探しに行った。

 

 

「さてさて……きみ……レインさんだっけ?」

 

「はい。レインです」

 

「じゃあ行こうか泥棒退治とやらにさ」

 

「レイン。事情は取り敢えず聞いたから。博物館を守ればいいんだね?気をつけるんだよ」

 

「うん!チェレン、ベル、そっちは頼んだよ!」

 

 

 走ってアーティさんを追いかける。

 

 

「この先がヤグルマの森だ。確かにここに逃げられるのは厄介かもね」

 

 

 ヤグルマの森はマップで確認しても結構広い。

 森だし隠れられるところも多そう。

 

 

「ヤグルマの森を抜けるには2通りあるんだ。真っ直ぐ行く道と森の中を抜ける道。ボクはこのまま真っ直ぐ進みあいつらを追いかけるよ。いなかったとしても逃げられないように出口を塞ぐさ」

 

「となると私はこっちの道……」

 

「そう。こっちのルートでプラズマ団がいないか探して欲しい。トレーナーも多いけれど基本一本道だから迷うことはないよ……きっと」

 

 

 取ってつけたようにきっとをつけないでください。怖いです。

 

 

「かなり不安ですけど頑張ります!」

 

「うんうん。さあてアロエねえさんのためにも張り切ってやりましょうか」

 

 

 私はアーティさんと二手に分かれてヤグルマの森を捜索することになった。

 





あ、やべ……進化させちゃった。
仕方ない
次の戦闘シーンで進化させよう。
レベル上げミス……
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