今更始めるポケモンBW 作:雨上がり
カラクサタウン。
この町は小さいながらも高低差があり高台からは2番道路を挟んでサンヨウシティが見える。
カラクサタウンには度々訪れてのんびり景色を眺めたりしてた。
あの高台からの景色は結構好きなんだよね。
「おっとポケモンセンターに行くんだった!」
もうベルとチェレンは先に行ってる。
2人とも友達を置いていくってどうよ。
「レイン遅いよー」
「レイン!来たわね!これからトレーナーにとって大事な施設を紹介するわ」
町の中でも目立つ赤い屋根の建物。ポケモンセンター。
その前でベルとアララギ博士が待っていた。
「あれ?チェレンは?」
「もう先に中に行っちゃった」
「団体行動が出来ないんだね」
まあチェレンだしポケモンセンターのことは頭に入ってるのかな?
「レインも何度か来たことあるわよね?」
「はい。一応」
ママの付添いで何度か来たことはある。
といってもポケモンセンター内部にあるショップにだけど。
「ここではポケモンの回復が出来るのよ!レインもやってみて」
中央のカウンターに居るピンク髪の女性、ジョーイさんに話しかける。
「お疲れ様です。ポケモンセンターです。あなたのポケモンを休ませてあげますか?」
「お願いします」
「はい。わかりました。タブンネ、お願い」
ジョーイさんの隣に控えていたポケモン、タブンネがモンスターボールが6個収まる穴の空いたトレイを持ってくる。
ツタージャとヨーテリーのボールを置く。
「それではお預かりします」
「レイン、ベル、あの後ろの方に機械があるの見える?」
「はい」
カウンターの更に奥に大きな機械がある。
ゲームでも出てきたボール置いて「テンテンテレレン♪」って効果音の鳴るアレね。
「アレでポケモンを回復させることが出来るのよ。「いやしのはどう」っていう技があってね?それを参考にして作られたんだけど……難しい話はいいわね。ともかくあれで回復できるのよ」
アレってそういう仕組だったんだ……。
「お待たせしました。あなたのポケモンは元気になりました。またのご利用をお待ちしております!」
「ポケモン元気になったわね!次はポケモンセンターのパソコンについて!これはね…………」
それからしばらくアララギ博士に連れられてポケモンセンターをまわった。
ポケモンの管理が出来るパソコンに、ボールが買えるフレンドリィショップ、バトルが出来るバトルエリア。
更にホテルと同じ宿泊施設。
アニポケでポケモンセンターに泊まる描写あったけど本当だったんだ。
やっぱりゲームとは違ったところが幾つもある。
「これで一通り教えたわね。それじゃあ私はカノコタウンに帰ります」
「「ありがとうございました」」
「あっと、忘れるところだった。最後に1つ。サンヨウシティについたら発明家のマコモに会いに行きなさい。知り合いなの」
「発明家のマコモさん?」
「そう。とっても面白い研究をしてるのよ」
「楽しみにしときます!」
アララギ博士はカノコタウンに引き返していった。
……あの人フットワーク軽すぎない?気の所為?
「ベルはこの後どうする?」
「ちょっとお買い物しようかなって。レインは?」
「私はちょっとこの時間からサンヨウシティ目指すのは無理があるからもう宿の部屋取りに行くよ」
もう結構日が傾いている。流石にくらい中歩くのは危険だ。
ましてや今の私は女の子。襲ってくるのがポケモンだけとは限らない。
すっごい物騒だけど。
「そっか。あたしもここに泊まろっと」
「じゃあ先行ってるね」
「また明日ねー」
カフェエリアで軽食を買って取った宿の部屋に入る。
ポケモンセンターの宿はビジネスホテルみたいで狭いけどしっかりと休めるようになっている。
「ふぁ……思ったより疲れてるみたいね……」
シャワーを浴び身体を解しベッドにより掛かる。
身体が少し重く感じる。冒険初日で張り切りすぎたみたい。
「寝よっか……」
服装もラフなパジャマに着替えているからあとは寝るだけだ。
「明日もよろしくね。ツタージャ、ヨーテリー」
モンスターボールに軽くキスを落として私は眠りについた。
次回BWで人気(多分)なあの人の登場。
イッタイダレナンダ−。