転生したら魔王の次男だった件! しかも双子の片割れは悪友でした! 作:こんろんかずお
「う……」
「守!」
「守君!」
目を覚ますと、俺は再びベッドで寝ていた。
俺から見て、斜め右側に雫さん、斜め左側に学が見える。
ふ、ふおおお……。
ち、ちけえな距離……。
二人の香水のいい匂いと、学の爆乳による圧迫感の破壊力がぱない。
俺の視界のアングルとしゃがみ込んでる関係か、胸元のソレのいい感じで歪んだYの字形の『たゆんたゆん』がもうね……。
雫さんのYの字形のソレもいつもより大きく感じる……。
そのとてつもない破壊力に俺の下半身の尊いレーダーがもの凄い反応をしている!
具体的に反応具合を説明させて頂くと、学が使った大技『ダークネスギガントインパクト』をぶっ放す前の状態だ。
そう、とてもヤバイ状態なのである。
このままでは、山が消し飛ぶ……いや、山が立ってしまう!
俺は緊急回避するために急いで左側を向き横にっ⁉
「あっ……」
「ああっ⁉」
「 」
学の色っぽいうめき声と何やら懐かしい香りがするとっても柔らかいソレに俺の顔にむにっと当たる。
そう、左側には学の『たゆんたゆん』が設置されていたのだ。
あ、アレ? 新種の安眠マクラかな? なんて……。
そ、ソウデシタネ。
そして、ソウナリマスヨネ……。
「こ、こんにちわ。お久しぶりです……。じゃなくて、ご、ごめん……」
思わずとち狂った言葉がでてしまう俺。
「い、いや、鼻血がでるくらい疲れがたまってるんだろう? 無理しないでじっとしてろ?」
「そうよ……。何か出来ることがあったら何でも言って?」
二人ともそう言うと、ずずいと更に距離が近くなり、俺の頭を優しく撫でまわす……。
っ⁉ な、何が起こっている⁉
……こ、ここは実は天国とかそんなオチじゃないよね?
これはあれかな? ファンタジー系あるあるの、『偉業を成し遂げる、もしくは、難所を切り抜けた後のピンク系イベント』か⁉
タイトルがあるとしたら、間違いなく『両手に花』だな。
って、今『何か出来ることがあったら何でも言って?』ってイイマシタヨネ?
マ⁉
俺がしたい何でもを多数思わず考えてしまう。
「……あっ⁈」
「ど、どうしたの?」
「何処か痛むの?」
天使のような二人は俺を心配してくれる。
ソウデスネ、イタミマスネ……。
まず、俺の尊いレーダーがさっきよりもっと大変な事になって、ズキンズキン状態です……。
どれくらいのヤバイ状態になっているかと言うと、『ユガの涙』の宝石が真っ赤になっている状態……。
この感じだと俺の下半身の『ユガの涙』も恐らく真っ赤だろう……。
今の場合、俺の精神状態は歓喜と愉悦状態でさっきとは真逆の状態ではあるけどね……。
っ⁉ このままでは、『全世界が尊い状態』になってしまう。
俺はそれを防ぐべく? 苦の字型いや、くの字型に体制を変形する。
いかん、このままでは何処かに飛び出してしまいそうだ(何が?)。
そして、純粋に献身的な二人に対し、良心が痛みマシタ……。
と、言うことで。
「え、えとじゃあ、お願いなんだけど。このままの状態でしばらくいてもらえると……」
「え? あ、うん」
「私リンゴ向いてくるね?」
「わーい! あーん!」
「あはは、はえーよ守」
俺は妥協して、健全な? 『両手に花』イベントを楽しむことにした。
女神様、良イベント本当にありがとうございました!