機動戦士ガンダムOO 赤き翼は再び戦火に飛びたつ。   作:桐野 ユウ

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イカルス発進

バラクーダの秘密基地の一つの部屋、グラリアは顔を赤くしながらニールを睨んでいた。

 

「・・・・・・どれだけ私に出した貴様、後で処理をする身にもなれ!」

 

彼女は顔を真っ赤にしながら隣でニヤニヤしている男「ニール・ディランディ」を睨んでいた。格好は察している人のため言わないでおこう。

 

「いいじゃねーか?」

 

「・・・・・・この私がこんな男を好きになってしまうなんて・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

「なーにため息をついているんだよ。」

 

「うるさい馬鹿。本当に貴様もついてくるのか?」

 

「当たり前だろ?恋人が戦場に行こうとしているのになんで俺だけ戦場から離れさせようとしているんだ?」

 

「・・・・・これからの戦いにソレスタルビーイングもいる。お前のかつての仲間とも会うことになるんだぞ?それに・・・私はお前には死んでほしくないからだ!」

 

するとニールは起き上がりグラリアにキスをする。

 

「ん!?」

 

「心配するな、俺はお前を置いて死んだりしねーよ。」

 

「本当だな?」

 

「当たり前だ。それにお前に助けてもらった命だからな・・・・・・」

 

お互いに再びキスをしてから着替えをして部屋を出る。彼女は格納庫へと歩きニールもその後ろをついていく。

 

格納庫へ到着をした二人はアークエンジェル級「イカルス」プトレマイオス型「マナフィ―」の二隻を見ていた。

 

「大将!イカルスにモビルスーツ及びモビルアーマー搭載完了ですぜ!大将の機体も搭載済みです!」

 

「そう、残ってくれる部下たちにも感謝をしないとね。モビルスーツ及びモビルアーマーなども残しておけよ!」

 

「「は!!」」

 

部下たちに指示を出した後彼女達もイカルスに搭乗をして発進準備が完了をした。

 

「マナフィ―の方は残しておいた方がいいわね。イカルスにはミラージュコロイドシステムが搭載されているが・・・・・・マナフィ―にはそれがない。」

 

「わかりました!」

 

マナフィ―は待機をしてグラリアはイカルスに搭乗をして残った部下たちは敬礼をする。

 

「イカルス発進!!」

 

「は!イカルス発進!!」

 

イカルスのスラスターが起動をして基地から発進をする。イカルスはミラージュコロイドを展開をして彼女は立ちあがり格納庫の方へと移動をする。

 

彼女が来たのはリバーシブルガンダム、フリーダムガンダムレグレス、スローターダガーの三機である。

 

以前の彼女は愛機を乗り換えてきたがライゴウガンダムは部下のケイナに渡しているためこの三機が彼女の愛機である。

 

「あれがお前が乗っていた機体だな?」

 

「正確には盗んだと言った方がいいだろうなあの二機に関しては。」

 

「フリーダムガンダムレグレスとスローターダガーって奴か?」

 

「えぇフリーダムガンダム、ザフト軍が作りだした核エンジン搭載をしたガンダム、それをキラ・ヤマトがラクス・クラインが渡したことにより最強と呼ばれる機体と言われたわ。だがキラ・ヤマトの成長をした動きにフリーダムガンダムが追いつかなくなった。オーブに隠されていたのを私が奪取をして今に至るわ。それがバラクーダの私がもっとも一番に狙った機体でもあるのさ。」

 

「なーるほどね。お前らしいわ。それでこっちは?」

 

「スローターダガーはストライカーパックと呼ばれるものを装着をすることで戦い方を変えることができる機体だから使用をしている。ライゴウガンダムやフリーダムガンダムを手に入れる前から使用をしている私用のカスタム機。」

 

「へぇー・・・・・・そういえば俺のデュナメスとかどうやって作ったんだ?」

 

「前にデータを見た時に見たのを覚えておいたわけ。パーツなどもこちらで用意をしたものだからパーツなども提供ができるわけよ。」

 

グラリアは説明をしてニールはデュナメスを見ていた。以前の機体に比べたらフルシールドではなく左肩部にGNシールドビットが搭載されており右肩部の方はGNスナイパーライフルがセットされている。背部にはGNピストルⅡ、両腰部にはGNピストルが装備されている状態である。

 

GNビームサーベルの方は最初からつけられておらず彼の要望通りの機体が完成をしていた。

 

イカルスの目的場所はプトレマイオスⅡがいるであろう場所へと向かっている。

 

(そういえばあの後どうなったのかしらね?一応偵察機などを出撃させてプトレマイオスⅡを観察をするように指示を出しているけど・・・・・・地上の方へと移動をしている?)

 

プトレマイオスⅡは地上の方へと移動をしていくので何かあったのだろうと思いながらニールが声をかけてきた。

 

「どうしたんだ?」

 

「プトレマイオスⅡが地上の方へと移動をしているの。何かあったのかしらと思ってね。」

 

「あぁそうだな。それで俺たちはどうする?」

 

「もちろん地上の方へと行くわ。ソレスタルビーイングを援護をするそれが私達の役目ってね。一応念のためにヨハン、ミハエル、ネーナ、ガルタ、カレイ、ガータは出撃準備をして頂戴。」

 

「おいおい俺は?」

 

「あなたはカレイと共に船から狙撃をしてもらうわ。私もフリーダムガンダムレグレスで出撃をするわ。」

 

「マッスル!」

 

「はい!ならランチャーストライカーですね!よろしくお願いしますニールさん!」

 

「オーライ!」

 

「了解した。」

 

「待ってました!」

 

「うふふふ出番ね?」

 

「わかりました!リーダー!」

 

「さて・・・・・・支援組織バラクーダの始まりよ!!」




次回 「アレルヤ奪還作戦を援護せよ!!」
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