離れて近づいて ~infinite world~   作:月島柊

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はい、お望み通り早く投稿しました。疲れるなぁ


第2話 real

 俺が現実世界に戻ったのは夕飯の時間。自分の部屋でログインしたから自分の部屋に戻ってきた。

咲希は俺の近くにいないらしく、足音も聞こえない。

すると、外から足音が聞こえ始め、俺はドアを開けて外を見た。

 

「お、蒼くん。戻ったんだ」

 

有希だった。

外は生活音が聞こえ、おそらく咲希が何かしてるんだろう。

 

「咲希、何してるんだろうな」

「夕飯作ってるんじゃない?」

 

そうか。夕飯の時間だからそうかもな。

 

「あれ、俺たちの分あるのか?」

「あ、確かに」

 

俺と有希は顔を見合わせた。やっぱりそうだよな?

 

「一応行ってみる?」

「そうすっか」

 

俺は有希の後を付いていくようにして咲希であろう音のする1階へ降りた。案の定、音の正体は咲希が夕飯を作っている音だった。

 

「ただいまっ、咲希」

「わわっ、お姉ちゃん!それに、お兄ちゃんも!」

 

俺は「ちっす」と右手を挙げた。咲希は包丁を内側に置いて、まな板から離れたところで有希に抱きついた。

 

「おかえりっ!夕飯丁度作ってたよ。食べよう?」

「うん、食べよっか」

 

有希は咲希と一緒に椅子に座った。俺も付いていって、咲希の向かい側に座った。

 

「ねぇねぇ、infinite worldどうだった?」

 

infinite worldの話になった。

 

「戦闘とかあって楽しいぞ。他の人たちも優しいしな」

「そうそう。それに、綺麗なお花畑とか森とかもあるよ」

 

咲希は目をキラキラさせて言った。

 

「いいなぁ、私も行きたい!」

 

咲希は前のめりになって言う。

 

「無理だよ。インフィニットギアが2個しかないんだから」

「そうそう。待ってて?ここで」

 

咲希は俺たちに言われてブーブーと口をとがらせて言った。

 

「むーっ、まぁいっか。夕飯食べよ」

 

咲希は夕飯を俺たちの前に持ってくる。俺は先が用意した夕飯を頬張る。

 

「おいしいね。俺たちが戻ってくるの分かってたのか」

「うんっ!お兄ちゃんとお姉ちゃん、1日でもどってくるだろうなって」

 

なんか思ってくれてて嬉しいな。有希も心なしかにこにこしてそうだ。

 

「あ、そうだっ、お兄ちゃん、infinite worldで1番の最強プレイヤーって言われてたよ!」

 

え、そうなの?レベル4なんだけど。普通に周りにはレベル6のプレイヤーとかレベル12のプレイヤーとかいるけど。

 

「攻撃力と防御力の合計が1番高いんだって」

「蒼くんなんだぁ。なんか嬉しっ」

「俺も嬉しいな。そうか、最強か」

 

俺はなんか照れくさくなった。

 

「なんかそういう人がお兄ちゃんって嬉しい」

 

みんな喜んでるな。俺が1番になったんだけど。すると、咲希は咳払いをして言った。

 

「そこでっ!会える時間が少ないからどっちかと一緒に寝たいの!」

 

なにがそこでなのか分からないが。提案は良いと思った。

 

「それで、誰と一緒に寝るんだ」

 

咲希はしばらく悩んでから、ひらめいたように少し大きな声で言った。

 

「じゃんけんでいいんじゃない?」

「じゃんけん?私勝っちゃうよ?」

「それはそれでいいよ」

 

俺は有希と向かい合ってじゃんけんをした。

 

「最初はグー、じゃんけんポイ!」

 

有希がかけ声をした。

俺がチョキ、有希がチョキであいこだ。

 

「あいこでしょ!」

 

再びグー同士であってしまう。気があってるのか分からなくなってくる。

 

「あいこでしょ!」

 

やっと決着が付き、俺がパー、有希がグーで俺が勝った。

 

「じゃあお兄ちゃんが一緒に寝る!」

「あ、勝った方なんだ」

 

結局、俺が一緒に寝ることになりませ俺は少し急ぎめで夕飯を食べた。

 

 夜になって、俺は咲希と手をつないで自分の部屋に入った。咲希は俺と一緒に横になると、すぐに離れまいと足まで絡ませてきた。

 

「お兄ちゃんのこと、抱いてると気持ちいい……」

「褒めてるのか?」

「うん。褒めてるよー」

 

咲希は「ふふーっ」と言って俺の胸に顔を押しつける。

俺はしばらくしてから咲希に話しかける。

 

「咲希、明日も──」

 

しかし、咲希はもうすっかり寝ていた。疲れてたのかな。ゆっくり寝かせてあげよう。

 

「おやすみ、咲希」

 

俺は優しく抱き包んだ。

 




言い訳




はい、あのですね、物語の流れをメモし始めたんですよ。そしたら、物語が進まなくなっちゃったんですよ。実際、この話も時間的には4時間しか進んでないんですよね。短いです。
次回はもう少し長くしたいですね。まぁ、どうせ次回は4時間くらいしか進まないと思いますが。

次回はまたinfinite worldの回に戻ります。あんまりしないと失踪説が流れる可能性があるので。
一応コメントは全部見させていただいてます。元気づけられたり、笑わせられたり、コメントを見てると楽しいです(笑)
んじゃ、また次回ですね。そんじゃ!
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