すみませんep0-3でヤーナム終わります。
ようやくアビスです。
それと書き方がまだ確立していないので読みにくいとは思いますが、お手数ですが感想等でアドバイスなど頂ければ改善できると思いますので、よろしくお願いします。
え?あ、あれ?え、でも、あれ?
介錯されて、死んで、解放されるんじゃ、なんで、あの場所。
…おかしい。
ゲールマンは言ったじゃないか。
狩りを全うすれば夜が終わると。それで記憶が戻り、帰れると。
彼は嘘をついたのか?
だが嘘をつかなければならない理由は?
…ともかく夢に向かわなくては。
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血溜まりにいる獣を見つける。記憶にある獣そのものだ。
アイツに俺は初めて殺されて、そして初めて狩った獣だ。
最初の頃こそやられたが、その時とは違い既に武器を手にしている。ヤツを背中から斬れば一発だろう。
そう考え、敵を斬りつける。
しかし、奴への攻撃は当たったものの、一撃では倒れなかった。
「なっ…」
予想していない結果が出て、一瞬だが獣に隙を見せてしまった。
獣はすぐに方向を変えてその隙を見て爪で斬りつけた。
「ガッ…!」
またしても予想外のことが起きる。記憶とは違い、獣の爪が以前より鋭利になっていた。
つまり、より多くのダメージを受ける。
(ありえねぇ…手負いのはずなのにタフで、攻撃が深い!)
バックステップで獣から距離を離し、輸血液を刺す。
体勢を立て直して武器を構え、もう一度攻撃する。
攻撃が当たった獣は呻き声をあげて倒れ込む。
獣が死んだ事を確認して、ようやく息をつく。
「なんでこんなに強いんだ……」
敵が強くなっている。ということは、これからの敵は以前よりも更に強くなっているということ。
何故強くなっているのか。もっと強い敵と戦えるのか。
病院から出ると違和感を覚える。空は澄み、時刻は夕刻に
この街に来る機会は最初の頃以外あまり無かったが、最後に見たのは確か紫色で奇妙な、
空を気にしながら歩くと門にぶつかる。既に開けたはずの門は閉ざされていた。
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全てが最初の頃に戻っている。自分以外の全てが。
今まで体験してきた事象全てに置いてこれほど強力なモノは初めてである。
高まる好奇心によって心臓が煩くなるが、今はまず灯りに向かわなくては。
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馬車の近くにいる
やはり梯子は上がっていた。
レバーを作動させ梯子を登ると、懐かしい空間に辿り着いた。
最初の頃は慣れるまで死んでしまう回数が多いため、この場所になんだか愛着がついてしまっている。
灯りの左奥、近道用の門は閉ざされていた。
灯りに触れる前にギルバートに声をかけてみようと、灯り近くの窓をノックする。
中から咳をしている男の声がする。
ギルバートは右も左も分からない俺に、この街の情報や目的地への道を教えてくれた恩人だ。
彼もまた、ヤーナムの血の医療を求めて此処に住む余所者らしいのだが、深くは聞いていない。
「はい…どちら様でしょうか」
「…ギルバートさん?俺です。狩人の」
「……はじめまして、私はギルバート。どこで聞かれたか分かりませんが余所者の私に何か御用ですか」
なんてことだ…
どうやら自分以外の存在は誰一人として世界がリセットされた事を認識していない。
ギルバートとの会話の後、夢に行ってみると人形とゲールマンも私の事を覚えていないらしい。
狩りを全うして介錯されたのに。
この街から解放されず。
それでいて全てがリセットされた状態でまた、狩りを全うしなければならない。
これで狂わない者は居るのだろうか。
私はもう、疲れてしまった。
ありがとうございました。
今後もよろしくおねがいします。