最高でしたほんとマジで………つくしあきひと卿サイコウ!!
追記:編集しました。編集箇所は憧れの含まれる文章、それに応じた文章の追加、軽微な文章変更です。8/3
何周目だったか、とある男と友人になったことがあった。
名はミコラーシュという。
その男は瞳を求めており、最終的には「脳に瞳を宿せ」と、上位者という異界かこの世界の神に対して求めるようになった。
友人になったのはまだ瞳を知らぬ時だった。だから彼の言ってることは一つも理解できないし、理解しようともしなかった。
(理解できるようになれば彼のように、鉄の檻を頭に被らなければならないと思うと誰が理解したがるだろうか)
そんな彼と友人になるキッカケは奇妙な物で、
驚いた。今までの行動とは全く違う行動である。こんな事があるのかと信じられなかった。
だが変化が起こるので有れば、いずれ迎えるであろう『退屈』までの時間稼ぎになると思い、彼の提案を飲んだ。
その回はミコラーシュから進まなかったので随分長い時間が経ったと思う。
彼から私の
彼に伝えると驚いた仕草を見せたが、なんだか演技くさかった気がする。
それは彼の思っていた物とは違ったらしい。
私が見つけた頃には既に力を失った、ただの抜け殻のようなものだった。
それから彼は変わった。
さらに狂ったのかもしれない。
私は暴かずとも良い物を暴き、縋る物達を蹴り払ってしまった。
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目の前にいる金色の髪を持った、可憐で元気な少女の話を聞いていると彼をを思い出す。
あれは私の責任だ。気づいている者はソレを時間に任せていたが、気づいていない者に正体を暴かれた。そうして気づいていた者は狂い、姿を消した。
少女の言っている「憧れ」という物は感情による物では有るが、この場所での「憧れ」は、また別の意味になるのだろう。そしてそれを知った少女は、受け入れられるのだろうか。
この世界にはまだ来たばかりだが、なんだかあの街と同じに思える。
「おじさん?話聞いてた?」
「うん?ああ、聞いてたさ。ここは大穴の町オース。ここを拠点として穴に潜っていくが、穴の底から戻った戻った物は誰一人として居らず、また無事に帰ることは不可能。多くの奇妙な遺物が存在し、それを狙って一攫千金を企む探窟家やゴロツキの集まる町、だろう?」
「大まかな感じは合ってるけど、ゴロツキは少ないからね!」
「ああそうかい。」
金はいつの時代も人を狂わす物だ。
だが少女は金ではない物を求めて深く潜りたいらしい。
…そういえば金ではないが虫に狂った者もいたな。元気にやっているだろうか。
「それでおじさんは何なの?部屋に突然現れて、この街やアビスについて何にもしらないなんて」
「異国の服装で危なそうな武器も持ってて、おまけに血を飲むなんて……あれ、なんかそんな生物がいた気が…」
金髪の少女「リコ」はまた図鑑を広げて自分の世界に入ってしまった。
ふむ。彼女はとても若いのに既に
いったいどういう人生を送ってきたのだろうか。
彼女の気が済むまで、少し外に出ておこう。
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部屋の扉を開けて、廊下を挟んだ先の窓に近づき街を覗く。
混乱と好奇心が渦巻く脳を落ち着かせ整理する。
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雑多だが清潔な部屋に、目を瞑ったらカインハーストから移動していた。しかも別世界の様である。
これだけでアンナリーゼを楽しませる小噺として十分な物だろう。
だが本当に理解できない。なぜ移動したのか、
何度も出ようと思ったヤーナムからこうもあっさりと出されては喜ぶのも喜べまい。
「上位者による干渉、書物による不明な要素、
自然に口から漏れていく。考えられるだけでこの3つが有力だろう。
だが確認のしようがないので考えるだけ不毛ではあるが「おじさん!」
「なんで部屋から出てるの!見つかったらどうするの!」
「その時はどうにか言いくるめるさ…」
まずはこの世界、街、大穴について調べなくては。
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??????「ふむ…なんと…」
???「何か有りましたかお父さん」
??????「ああ、アンナ。そう、そうだよ。ようやく…」
「ようやく…彼が来た」
いつも通りの短さですがご拝読ありがとうございました!
感想、アドバイス等よろしくお願いします!