ヒーローズクロニクル~Forever Love~ 作:孤独のWolf
即ち、第1クールのエピローグにして第2クールのプロローグとして書き上げました!
今回も最後まで読んで頂けたら嬉しいです!
ー某草原ー
ゼンカイザー「はぁッ!!」
リュウソウバーニング「やぁッ!!」
ガキィィィンッ!!
キキキキキキキキキキ…!!
リュウソウバーニング「おぉ…これが獄炎天雷丸の力…!俺の怪力とリュウソウブレイカーを持ってしても、こんなに押されてしまうとはねぇ…!!」
ゼンカイザー「これは剣だけの力じゃねえ。今の俺が、「幸せ満開」…だからだッ!!」
ブオオオォォォンッ!!
ドガッ!!
リュウソウバーニング「ぐわっ!」
勝弥「獄炎天雷丸でリュウソウブレイカーを薙ぎ払い、その隙に強烈な蹴りを喰らわせた…!」
千一「さすが俺の息子だ。アイツがブレイバーである事に、父として改めて誇りに思うぜ。」
俺の名は須賀三吉。
ウルトラマントリガー・仮面ライダーゼロワン・ゼンカイザーに変身する、パイレーツヒーローズの船長にして愛の勇者<ラブブレイバー>だ。
再び襲ってくる悪党をぶっ潰すべく、俺たち海賊は父ちゃんやゼットと共に、人のいない草原で修行を行っていた。
林子「はい次、勝弥だよ!!」
ゼット『勝弥、ウルトラ気合い入れて強くなっちゃいなさい!!』
勝弥「あぁ、本気でいくぜ三吉ッ!!超蒸着!!」
キラキラキラキラ…!!
シュウゥゥン…!!
ゼバン「宇宙刑事…ゼバンッ!!」
ゼンカイザー「良いだろう!勝弥、来やがれッ!!」
俺たちは今、ハピネスペースに留まっている。
それは何故かって?
そうだなぁ…。
それについては先ず、俺がゼットと一体化していた時の、あの日から語る必要がある。
今から4ヶ月半前、俺はジジィである須賀十真のコネで、とある学校の副校長に就任した。
その学校の名は「虹ヶ咲学園」。
何でも「自由な校風と豊富な専攻が特色で、全国から優秀な人材が集まる人気校」…だってさ。
そして俺は就任式の際、「「革命」を起こしてやる」と宣言し、生徒達からも教師達からも、相当な話題となった。
そんでもって俺は、じじぃの呑気な推薦によって、「スクールアイドル同好会」の顧問を務める事となった。
これがまさか、「戦闘狂」な人生を送ってきた俺に転機が訪れるとは、この時は思いもしなかった。
ーお台場 ヴィーナスフォートー
三吉「やべぇ!アイツらと修行し過ぎちまったぁー!」タッタッタッタッ!!
三吉「ん…?あっ!おーい、歩夢ちゃーん!///」
歩夢「あっ!おーい、三吉くーん!」
三吉「す、少し遅れちまってわりぃな…。///」
歩夢「ううん、謝ることないよ。私も今来たとこだから。」
三吉「そ、それはそうと…。///や、やっぱり着て来たんだ…。///似合うぜ…!///」
歩夢「ありがとう!だって、三吉くんが選んでくれたんだもん。来てこないはずないよ。」
三吉「そ、そうかよ!じゃ、じゃあ…デート楽しもうぜ。///」
そう、俺の人生を大きく変えてくれた存在。
それがここにいる、歩夢ちゃん異、上原歩夢。
歩夢ちゃんは虹ヶ咲学園の生徒であり、スクールアイドル同好会のメンバー。
そして今は、俺の恋人だ。
歩夢ちゃんが俺に積極的に接してくれるようになったのは、俺が教師として勤務してから2ヶ月半後の初夏の事だった。
俺がゼットと自宅で話をしていた時、歩夢ちゃんが家に来てくれたのだ。
その2ヶ月半の間、歩夢ちゃんは教師であるはずの俺を「三吉くん」と呼んでいたのだが、あの時はそう呼んでくれただけじゃなく、恥ずかしいくらい嬉しい事までしてくれたんだよなぁ…。
当初、歩夢ちゃんはまだ、俺に対して「恋愛感情」は無かったんだろうな。
あの時は「いつも寄り添って、笑顔にする」と言った目的で接しただけだから。
ーヴィーナスフォート 某アクセサリー屋ー
歩夢「ねぇ三吉くん、これなんか三吉くんに似合うんじゃないかな?」
三吉「ほう?ブレスレットかぁ…。け、けど女子高生に払わせる訳にもいかねぇし…。」
歩夢「もう〜!私、この日のためにバイト頑張ったんだから!それに私、三吉くんにはこれからも「幸せ」になって欲しいの。///」
三吉「そそそ、それを言うならよぉ、俺だってお前の事を「幸せ」で包んでやんよッ!!///」
歩夢「ふふふっ、素直だね。でもこのブレスレットは、私に贈らせて。これは私の気持ちの一つだから!」
三吉「歩夢ちゃん…。///ひひひっ、ありがとよッ!!」
俺は、歩夢ちゃんだけじゃなく、彼女と共に最高のステージで歌うスクールアイドル達と出会い、彼女たちを指導していくうちに、μ'sからは「夢」を、Aqoursからは「輝き」を、ニジガクからは「トキメキ」を貰った。
そして俺と歩夢ちゃんは、何度か出会っていく中で、たまに仲が途切れた事もあったが、「両思いの恋人同士」としていれる事ができた。
…そうだ。
俺たちがハピネスペースに留まっている理由の一つが、「俺だけの「幸せ」を掴む」って事だ。
だが、理由はそれだけじゃない。
そんな「幸せ」を壊すかのように、この宇宙にも怪獣や怪人達が迫って来ている。
即ち、もう一つの理由は、「悪党共をぶっ潰す」って事だぜ。
そしてそんな悪党よりも、恐ろしく強い奴らがいた。
ソイツらこそが、「De-Vil」。
奴らは、地球の生物と「ジャアクエネルギー」と呼ばれる危険なエネルギーで生まれた魔人達だ。
蝙蝠から変貌した、魔導騎士 バットネス。
ライオンから変貌した、剛力魔将軍 ライオバーン。
コブラから変貌した、、猛毒魔嬢 コブラブリ。
アゲハ蝶から変貌した、魔虫幻術師 アゲハーモニー。
この4体を支配する武人 デッド。
そして、De-Vilの頂点に君臨した、宇宙冥界王 ハデス。
怪獣や怪人達とは比べ物にならねぇくらいの強さを誇り、特に俺からしたら、デッドが一番強かった。
それもそのはず。
デッドの正体は、林子の父親にして初代ラブブレイバー、森木華望だ。
奴はとにかく強かった。
しかも戦っていくうちに、俺の持つ「ハピネス・コア」と神器・獄炎天雷丸がゼットに耐えられなくなってしまい、俺とゼットは分離を余儀なくされた。
だがそれでも俺は、ジジィから超古代の光を手にし、ウルトラマントリガーに変身する事で、獄炎天雷丸の力を最大限に発揮させ、遂に奴をぶっ潰す事ができた。
そして完全な力を取り戻したハデスも、ウルトラゼットライザーによる「トリガーフュージョン」でパワーアップした、ウルトラマントリガー オールマイティタイプで撃破できた。
こうして俺たちは、ハピネスペースに平和を取り戻す事が出来たのだが…。
ー宇宙海賊船 ドラグニオン・司令室ー
千一「何?華望が生きている?」
林子「そうなんだよ。スクールアイドルフェスティバルの日に、彼方ちゃんや遥ちゃんと仲良くしていた所を見ちまったのさ。」
タツキ「それってさ、三吉はトリガーの力で、あの人からジャアクエネルギーを取り除けたんだ!」
勝弥「だが、今後俺たちに協力してくれるかは難しいだろうな。」
ゼット『どうしてで御座いますか?三吉と華望、2人のラブブレイバーが共に戦えば宇宙の悪党共を一気に倒せられるのに?』
鮫吉「奴は一度、De-Vilの魔人として俺たちに牙を向けた。」
熊吉「だから、そんな簡単に割り切れる事ではない。」
林子「それでもアタイはパパにもう一度、ラブブレイバーとして戦って欲しい!!だから、あんたたちもパパを信じてあげようよ!!ママは未だに行方不明だし、操真先生は忙しそうだし…ぐすっ…!」
千一「林子、それは俺も同じだ。アイツは殴ってでも俺が連れ戻す。」
ウィーン
???「お前らか?最近俺たちに黙って「宇宙海賊」を名乗ってる奴らは。」
タツキ「あ、あなたは…マーベラスさん!!」
マーベラス「ほう?リュウソウ族が海賊とはなぁ。」
キャプテン・マーベラス。
35番目のスーパー戦隊、海賊戦隊ゴーカイジャーのリーダー…って言うより船長である。
過去に、宇宙帝国ザンギャックを壊滅させた事のあるド派手な野郎だ。
ー宇宙神界 セイント・キャッスルー
十真「…。」
ブレブイ「ん?十真、いったいどうしたんだ?」
十真「おぉ、ブレブイ!実はなぁ、De-Vilの事を考えちまってよぉ。」
ブレブイ「どうしてまた?奴らは君の孫である三吉と、その仲間たちの活躍、そしてヒーロー達の協力によって、全て倒せたはずだろ?」
十真「そうとも思えねぇーんだよなぁ…。」
ブレブイ「どういう事だい…?」
十真「良いかぁ?バットネス達は生物とジャアクエネルギーが合わさって生まれた魔人。デッドは林子ちゃんの親父にジャアクエネルギーが注がれて生まれた魔人。そしてサウザンドは一度死んだ千一の亡骸にジャアクエネルギーが大量に注がれて生まれた魔人。なら、ハデスはどこから生まれたと思う?」
ブレブイ「…確かに。バットネスやライオバーン達には、元の生物の印象がはっきりと出されてるし、逆にデッドやサウザンドからは個人個人の特徴が出されている。けど、ハデスは全身に巨大な目玉があって、明らかに地球の生物とは思えない異形な姿をしていたな。」
十真「そういう事だぁ。「魔人を倒す」って事はぁ、相手の命を奪う事じゃねえ。単純にジャアクエネルギーだけを取り除く。だから華望は元の自分に戻れたし、配下達だって、きっと元の生物に戻れてどっかで生きてるはずだぁ。だが、ハデスは跡形もなく倒された。どういう事か分かるな…?」
ブイブイ「つまり…!?」
パシャッ!
士「ハデスは最初からジャアクエネルギーの塊のような存在で、奴以上の巨悪がいる。…と言いたいんだろ?ブレブイ。」
ブレブイ「君は…仮面ライダーディケイド!」
十真「士ぁ!宇宙神界へようこそッ!!…って言いたい所だがぁ、今は神様同士で会話中なんだよなぁ〜?だからよぉ、今は帰ってくれねぇか?」
ブレブイ「いや、丁度いい!ディケイド、君の力でやって貰いたい事がある。」
士「あぁ、良いだろう。俺もその依頼を貰いたくて来たからな。」
ーお台場 デックス東京ビーチー
歩夢「うん。やっぱり似合ってるよ!」
三吉「あ、ありがとう…!///お前にこんな素敵なブレスレットを選んで貰えるなんて、とても嬉しいぜ…!///」
ブブブブブブブ!!
歩夢「あっ、侑ちゃんからだ!三吉くん。私、ちょっと電話に出てくるね!」タッタッタッタッ
三吉「転ぶなよぉー!…ひひひっ。全く、ウルトラ可愛いんだからッ!」
???「お前さんが、須賀三吉。ウルトラマントリガーだな?」
三吉「はっ…?そういうお前は…?」
???「俺は銀河の風来坊。どこへ行こうと、風の向くまま、気の向くままだ。」
三吉「あぁ…思い出したぜ。お前は…クレナイ ガイ。ウルトラマンオーブ。」
クレナイ ガイ。
あらゆる宇宙を駆け巡る風来坊で、歴代ウルトラ戦士の力を使いこなす戦士、ウルトラマンオーブへと変身する野郎だ。
ガイ「正解だ。今日は一つ、お前さんに言いたい事がある。」
三吉「さっさと済ませろ。俺は今、美少女とデート中なんだよ。」
ガイ「なぁ〜に一言だけだ。De-Vilの脅威は、まだ終わっていない。」
三吉「何…ッ!?ハデス以上の悪党がいるってことか?」
ガイ「そういう事だ。この宇宙を守りたいなら、早めに済ませた方が良いぜ?取り敢えず今は、束の間の平和を満喫しておけ。」
三吉「おい、待てって!お前、どこ行くんだよ!?」
ガイ「どうせ地球は丸いんだ。またそのうちどっかで会えるだろう。あばよ!」
ガイはオーブニカを奏でながら、どこかへと去っていった。
歩夢「三吉くん、今の人は?」
三吉「歩夢ちゃん!いや、何でもねぇよ?所で、もう電話は良いのか?」
歩夢「うん。侑ちゃんったら「デートは楽しんでる?」だって。」
三吉「おいおい全く…高咲らしいな。さて歩夢ちゃん、腹減ってるだろ?飯食いに行こうぜ!いや、その前にもう一箇所どっか楽しむのも良いなぁ…。え、えっとぉ…。な、中々決まんねえなぁ…あはは…。ご、ごめんなさいッ!!」
歩夢「気にしないで。今は2人きりでのんびり歩こうよ。私、どこに行っても、大好きな三吉くんと一緒だったらウルトラ楽しいもん!…んっ。///」チュッ!
三吉「ひゃあ…ッ!!///歩夢ちゃん…ッ!!///ま、またほっぺに…。///」
歩夢「うふふっ。///さぁ、手を繋いで行こッ!」
「ひひひっ…。///あぁ!!(今は、この平和の時を過ごそう…!De-Vilがまた襲って来ても、俺たちがぶっ潰すだけだ!!それで、歩夢ちゃん達の「幸せ」を守れるなら…!」
こうして、この平和な宇宙に、また新たな脅威が迫りつつあった。
だけど、俺たち海賊は…ヒーローは負けない!
全宇宙が「幸せ」で満ち溢れている限り。
ずっと…。
第1クール End
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
ウルトラマンオーブこと、クレナイ ガイ。
仮面ライダーディケイドこと、門矢士。
ゴーカイレッドこと、キャプテン・マーベラス。
過去のヒーローの力を駆使する三大ヒーローが集うッ!!
そして、ハデス以上の脅威が三吉達に襲いかかる…!
ヒーローズクロニクル〜Forever Love〜(第2クール)は、10月頃、投稿開始ッ!!
来月からは、スクスタで言うところの「キズナエピソード」みたいな感じの小説を出していきます!
とにかく、10月頃を乞うご期待ッ!!