ヒーローズクロニクル~Forever Love~ 作:孤独のWolf
新たな敵の登場や、タツキと勝弥の実力も明らかになりますので、今回も最後まで読んで欲しいです!
よぉ、地球の皆!俺はウルトラマンゼット!
あのウルトラマンゼロの弟子をやらせてもらっているんだ。
俺がハルキと共に宇宙の旅をしている時に、突如現れた正体不明の敵の襲撃に遭い、なんと離れ離れになってしまったので御座います。
そして一刻も早くハルキと再会するべく、あらゆる宇宙を探していたら、「須賀三吉」と名乗る目つきの悪い地球人に出会ったんだ。そして俺は彼に事情を話すと、「お前の相棒を探してやるからその間は俺の力になれ」という、ウィンウィンの関係として一体化しちゃったぜ。
そして三吉は今、とある別の地球で出会った女性と何やらデート中で御座いますなァ!?
お楽しみください、Episode3を!
三吉「うるせぇッ!!ってか、何でお前がソレやってんだよぉッ!!」
歩夢「さ、三吉くん?どうしたの?」
三吉「あっ、いや…。何でもねぇ…。んじゃ、行こっか!///」
改めて、俺の名は須賀三吉。俺は今、歩夢ちゃんとお台場にデートで来ていた。
何でデートしてるのかって?それはなぁ…。
昨日の夜、俺は勇気を持って歩夢ちゃんに電話で…。
三吉「あ、歩夢ちゃん…!///」
歩夢「ん?どうしたの?三吉くん。」
三吉「あ、明日、良かったら俺と…俺とデートしませんか…!?///」
歩夢「えっ…?///」
三吉「お、お前はさ、前に俺に言っただろ?///「二人だけの「幸せ」を見つけていこう!」って。///だ、だからさ、明日は土曜日だし、もし何も予定が無ければ、俺とデート…なんてしてくれねえかなぁ〜…なんて。///な、何か欲しい物や食べたい物があったら、俺が奢ります!///」
歩夢「本当?///!?私と…デートしたいの…?///」
三吉「あ、あぁ!///ただ…。」
歩夢「ただ?」
三吉「実はぁ、お台場ってどんな場所なのか、全く知らなくてぇ…。あはは…。え、エスコートしてくれるか?…ってダメだよなぁ…。」
本来、「デート」とは何事も男が率先していかなきゃならねぇ。
だが、「行き先を女性にエスコートされる」…なんてダメに決まってるし、「男として失格」と思われても良いくらいだ。
だが、歩夢ちゃんは…。
歩夢「ふふふっ。私にエスコートして欲しいの?私で良かったら、オススメの場所へ連れてってあげるよ。///」
三吉「ま、マジでッ!?///い、良いのかッ!?///」
歩夢「私は全然構わないよ。それで私も三吉くんも「幸せ」になれるなら…。///」
三吉「う、ウルトラありがとうッ!!///今、大変嬉しいぜぇ…。///」
歩夢「あっ!また三吉くんの「ウルトラ」が始まった。」
三吉「あちゃァァァ…つい…。」
二人「あはははははははははは!!」
そういう訳で午前から、俺たちは、お台場にある「デックス東京ビーチ」って所へ来たのだった。
歩夢「先ずは、ジョイポリスに行って遊ぼう。」
三吉「ジョイポリス…とな?うーん…どういう所かは分からねぇけど、遊んじゃおうぜ!!」
「東京ジョイポリス」。
まぁ、簡単に言うと「室内で遊べるアミューズメントパーク」…だな。
「ハーフパイプ トーキョー」とか「ワイルドジャングル ブラザーズ」とか、遊園地の如くアトラクションが様々である。
歩夢「三吉くん、先ずはこれ乗ろうよ!」
三吉「これかい?OKだぜッ!!」
俺たちが先ず楽しむのは、「激音 ライブ コースター」だ。
どうやら「音ゲー」を搭載したコースターアトラクションのようだ。
三吉「良く分からねぇけど、高得点狙ってやるぜェッ!!」
歩夢「本気で挑むんだね。私も三吉くんに負けないように頑張るよ!」
三吉「お互い、良いスコアを目指そうな!」
歩夢「うん!」
あぁ…これだ…。
こういう何気なく楽しい時間が、今までの俺には無かった…。
今の俺は…「幸せ」を掴められている!
そして乗り終わって…。
歩夢「三吉くん凄いよ!フルコンボだったね。」
三吉「せ、せっかくのデートだ!///お、お前に…良いとこ見せたかった…。///それだけだ。///」
歩夢「ふふふっ。」
三吉「な、何がおかしい…!///」
歩夢「今の三吉くん、素直だなぁって。」
三吉「ふ、二人きりだから、何でも躊躇なく言えるんだよ…。///」
歩夢「そうだね。今は私に対して素直になってるけど、いつか、皆の前でも素直になれたら、私ももっと嬉しいよ。」
三吉「あ、アイツらに対しては…流石に…。///」
歩夢「今すぐじゃなくても、少しずつ素直になっていこうね。」ギュッ
そう言うと歩夢ちゃんは、俺の腕を組んできた。
三吉「ッ!?///あ、あぁ…!///ど、努力…するぜ…!///」バクバク…!バクバク…!
歩夢「うん、頑張ってね。三吉くん。」
また、俺の胸が激しく鼓動した。
腕を組まれながらそのままデートを続けた。
時間は長いようであっという間であり、気がつけば時間を忘れて、二人だけの「幸せ」を満喫していったのだった。
そして、その日の夕方…。
三吉「歩夢ちゃん!///きょ、今日は…色々とエスコートしてくれて…あ、ありがとう…!///」
歩夢「気にしなくて良いよ。三吉くんが一日中笑顔でいてくれて、私も幸せだったよ。」
三吉「ま、また…二人きりで、幸せ全開のデート…してくれるか?///」ドキドキ…ドキドキ…
歩夢「うん。また、お互いが「幸せ」になれる、そんなデートをしようね。うふふっ!」ムギュッ!
歩夢ちゃんは、俺に飛びつくように抱きついた。
三吉「あ、歩夢ちゃんンンン…ッ!!///」バクバク…!バクバク…!
歩夢「えへへ。///それじゃあ…またね!///」
三吉「あ、あぁ…。///またな…。///」
そんな「幸せ」な光景に暗雲をもたらすかのように、謎の影が俺を見つめる。
???「ふふふふふ…!見つけたぞ…。須賀三吉…ッ!!」
翌日。
俺は昨日のデートの日を思い出していた。
三吉「はぁ…。///(昨日は楽しかったなァ…。初デートにしては上々な結果だったと思うし…。俺の腕を組んだり、飯食ってる時に口の汚れを取ってくれたり、最後に思いっきりハグしてくれたり…。)」
三吉「あああああァァァーーーッ!!!///何っっっっっで俺はあの娘に勝てねえんたァァァァァァァァァッ!!!///」
勝弥「うるさいなぁ!!どうしたんよ三吉ッ!!」
タツキ「勝てない…?誰か君に勝てない敵が現れたのか?」
三吉「いやいや、そういう訳じゃなくてなぁ…。(もう…歩夢ちゃんったらぁ…。)」
俺は今、タツキ・勝弥と共に、とあるレストランへ来ていた。
三吉「俺の事はさておき…。お前ら、「異変」について何か分かったか?」
タツキ「うん。確かにこの所、この平和な宇宙にも、これまで感じたことのない「闇の気配」が忍び寄りつつある。」
勝弥「「宇宙のバランス」や「敵の襲撃率」などには問題無いけど、それとは別の「悪意」が、たまに感じ取れるんだ。」
三吉「「闇の気配」…怪獣や大ザンギャックとは違う「悪意」…まさか…。」
すると、三吉のスマホから着信音が鳴る。
三吉「どうした?ジジィ。」
十真「三吉、近辺こ砂浜に大ショッカーが現れたぜぇ〜!タツキくんと勝弥くんにも連絡してくれよなぁ〜!」
三吉「ふん。良いだろう。」ピッ!
三吉「お前ら、行くぞッ!!」
タツキ「OK!」
勝弥「あぁ!」
俺たち三人は、大ショッカーがいる砂浜へ訪れた。
ザンジオー「ふふふはははははははは!この世界は我々、大ショッカーが頂こう!」
ソルティバグスター「愚かな人間共よ!纏めて塩漬けにしてくれるわッ!!」
カザリ「ふーん。良い暴れっぷりだねぇ?君たち、行きな!」
戦闘員「イィーッ!!」
そこには、カザリ率いる大ショッカー軍団が人々を襲っていた。
三吉「大ショッカー!今度はお前らか!」
カザリ「ん?あぁ、三吉…だっけ?」
タツキ「ウチの幼馴染が随分有名になってるようで?」
勝弥「相手が誰であろうと、宇宙刑事の名において見過ごせないぞ!」
ザンジオー「ふん!ほざけ!」
ソルティバグスター「人間風情が!塩っぱい事を!」
三吉「お前ら、準備は良いかッ!!」
タツキ・勝弥「アイアイサーッ!!」
俺はゼロワンドライバーを着けて、タツキはリュウソウチェンジャーBを構えて、勝弥は腕を組んだ。
三吉「ライダー…変身ッ!!」
音声「プログライズ!飛び上がライズ!ライジングホッパー!A jump to the sky turns to a rider kick.」
ゼロワン「仮面ライダー…ゼロワンッ!!」
タツキ「リュウソウチェンジッ!!」
音声「ワッセイ!ワッセイ!そう!そう!そう!エッサ!ホイサ!モッサッサッサ!」
音声「リュウSO BURNING!!」
リュウソウバーニング「希望の騎士!リュウソウバーニングッ!!」
勝弥「超蒸着!はぁッ!!」
音声「了解!コンバットスーツ、電送シマス!」
ゼバン「宇宙刑事…ゼバンッ!!」
それぞれの変身が完了すると…。
リュウソウバーニング「宇宙を自由に駆け巡り!」
ゼバン「悪しき者共をぶっ潰す!」
ゼロワン「我ら、絆の海賊団!その名も!」
三人「パイレーツヒーローズ!!!」ドカ-ン!!!
…と、いつもの名乗りを行った。
君らには言い忘れていたな。
俺たちは「パイレーツヒーローズ」と呼ばれる海賊団だぜ。
海賊とは言っても、「悪者達を片っ端からぶっ潰す」をモットーに、様々な宇宙を駆け巡っている。
だから、「略奪」や「殺戮」とは無縁なのさ。
因みに、俺たち三人の他にも頼れる仲間はいるぜ?
カザリ「へぇー?面白いチームだね。ザンジオー、ソルティ、君たちも行きな!」
ザンジオー・ソルティバグスター「はっ!」
戦闘員「イィーッ!!」
ゼロワン「闇を打ち消すぜッ!!」
三人「うおおおおォォォーーーッ!!!」
俺たちは襲いかかる戦闘員達を一網打尽にした。
戦闘員「イィーッ!!」ドカ-ン!!!
ザンジオー「おのれぇ…!そこの恐竜野郎!お前は俺が始末してやる!」
リュウソウバーニング「始末されるのはお前だ!来い!」
ソルティバグスター「なら、宇宙刑事とやらの相手は私がしてあげよう!」
ゼバン「ふん!お前に俺の相手が務まるかな?」
カザリ「三吉、僕は一度、君と勝負したかったんだよねぇ。」
ゼロワン「良いだろう。グリードの力、見せてみろッ!!」
三対三の対決が始まった。
リュウソウバーニング「ほら!それ!そこだァ!」
リュウソウバーニング。「リュウソウブレイカー」と呼ばれる大剣を用いた爆炎の如く力強い剣術と、打たれ強い防御力が特徴的だ。また、「リュウソウル」と呼ばれるアイテムを使用すれば、様々な能力を使用できる。
ザンジオー「ぐおっ!おのれぇ…!中々やるな!ならば、これでも喰らえ!」
ザンジオーは、口から火炎を吹いた。
だが、リュウソウバーニングは…。
リュウソウバーニング「それならコレで行くよ!」
音声「ヒエヒエソウル!超!超!超!超!イイ感じ!」
リュウソウバーニング「熱いものには冷たいものってねぇ!ブリザードディーノスラッシュ!!」
リュウソウブレイカーから繰り出される氷の斬撃が、ザンジオーの火炎を掻き消し、そのまま直撃した。
ザンジオー「ぐわあああああァァァーーー!!」
ザンジオーは断末魔を叫びながら爆発した。
ソルティバグスター「はぁ!」
ソルティバグスターは、電撃混じりの拳を繰り出したが、ゼバンに躱されてしまった。
ソルティバグスター「な、何ッ!?私の攻撃が当たらん…!!」
ゼバン「はぁ?お前、どこ狙ってんだぁ?俺には止まって見えるぞッ!!」
宇宙刑事 ゼバン。宇宙刑事 ギャバンtypeGを発展して開発された最新型のコンバットスーツ。機動力に特化されており、目にも止まらぬ速さで相手を翻弄し、常に急所を狙った格闘技が得意。武器は、レーザートライデント。
ゼバン「スパイラルトルネードキック!」バシィッ!
ソルティバグスター「うぎゃぁッ!くぅ…!!」
ゼバン「レーザートライデントッ!!」
ゼバンのレーザートライデントの刃が光る。
ゼバン「くたばれッ!!ゼバン・マシンガンダイナミック!!」
レーザートライデントの無数の攻撃がソルティバグスターを突きまくる。
ソルティバグスター「痛てェェェーーーッ!!!」ドカーン!!!
カザリ「ちっ…二体ともやられるなんて…。なぁ〜んか冷めちゃった。」
ゼロワン「どこ見てやがるッ!!こっちだ!!」
仮面ライダーゼロワン。俺が飛電ゼロワンドライバーとプログライズキーで変身する戦士。基本形態 ライジングホッパーは、全体的なスペック的にバランスが取れていてな、アタッシュカリバーとエイムズショットライザーを用いた遠近両方の戦いが得意なんだぜ。
カザリ「よっと!まぁ良いさ。今日はほんの挨拶。次は確実に殺す…!」
そう言ってカザリはオーロラを出現させると同時に逃げていった。
ゼロワン「殺されるのは…果たしてどっちかな?大ショッカー…!」
リュウソウバーニング「やったな、三吉!」
ゼバン「一先ずは勝利…だな、三吉。」
ゼロワン「お前ら、今は「船長」と呼べ。」
リュウソウバーニング・ゼバン「お、おっす船長…。」
俺たちがそんな感じで話していると…。
???「ふんッ!!」ビィィィ!!!
ゼロワン「ッ!?お前ら、避けろッ!!」
音声「ハリケーン!」
音声「ショットライズ!」
ゼロワン「はぁッ!!」
音声「ハリケーンシューティングブラスト!」
???「ほう?俺の攻撃を防ぎ切るとは…。「勇者」と呼ばれる者の強さは伊達じゃないようだ。」
ゼロワン「ハデス!まさかお前が、こんな所にまで現れやがるとはなぁ!」
ハデス「久しぶりだなぁ、須賀三吉よ…!」
宇宙冥界王 ハデス。今いる宇宙とは別の宇宙で出会って以来、俺との因縁を持つ魔人にして、「宇宙冥界」と呼ばれる惑星の王。宇宙警備隊・ウルティメイトフォースゼロ・ギャラクシーレスキューフォース・宇宙警察署・スペーススクワッドなど、宇宙の平和を守る様々な団体から警戒されている程のやべぇ奴だ。
ゼット「貴様ァァァッ!!」
ゼバン「どうした?ゼット。」
ゼット「アイツだ…!アイツが俺とハルキを離れ離れにさせた張本人で御座いますッ!!」
リュウソウバーニング「なんだってェッ!?」
ハデス「あぁ…。誰かと思えば、俺を相手に手も足も出ずに負けてしまった、哀れなウルトラマンじゃないかぁ。一体化していた地球人には会えたのかぁ?」
ゼット「い、言わせておけばァァァーーー…ッ!!」
ゼロワン「待ちな、ゼット。」スッ…
ゼット「三吉ッ!?なんで止めるんだ!?アイツは…ッ!!」
ゼロワン「止めはしねぇ。俺もお前も、ハデスに因縁を持っている…。何を言いたいか分かるな?」
ゼット「…。あぁ…。分かるぜ、三吉…!俺とお前の二人で、奴を…ハデスを倒すんだ!!」
ゼロワン「惜しいぜ。「倒す」…ではなく、「ぶっ潰す 」…だぜ?」
ゼット「へへへっ…そうでしたなぁ!!」
ハデス「貴様ら…お喋りは済んだか?」
三吉「あぁ、済んだぜ。てめぇをぶっ潰す作戦を済ませた所だッ!!」
俺は、ウルトラゼットライザーを起動させた。
音声「Sabuyoshi Access Granted.」
三吉「フォーメーション・アルファ!」
三吉「ウルトラマンゼロ!ウルトラセブン!ウルトラマンレオ!」
音声「Zero. Seven. Leo.」
三吉「はあああァァァーーーッ!!」
ゼット「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼェェェット!!」
三吉「ウルトラマンゼットォォォーーーッ!!」
音声「Ultraman Z Alpha Edge.」
俺はウルトラマンゼットに変身。
ハデスと対決する。
ゼット「キアッ!!」
ハデス「ふふふふふ…。来たか、哀れなウルトラマンよ…!」
三吉『俺たちは哀れなんかじゃねえッ!!』
ハデス「何ぃ…?」
三吉「俺は…ヒーローズパイレーツの船長にして、愛の勇者<ラブブレイバー>、須賀三吉!そして俺たちはッ!!」
三吉&ゼット『「ウルトラマンゼットだッ!!」』
ハデス「小賢しい…ッ!!このガキどもがァッ!!」
ハデスはそう言うと、大鎌 ハデスラッシャーを出現させた。
ゼット「ウルトラ気合い入れてェェェッ!!」
三吉『闇を打ち消すぜェェェッ!!』
ゼットはゼットツインセイバーを手に持ち、勢い良く立ち向かった。
ゼット「オラオラオラオラオラオララオラオラッ!!」
ハデス「キシャァァァァァァァァァァァァァァッ!!」
ゼットとハデスの剣術が激しくぶつかり合う。
キキキキキキキキキキキキキッ!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!
ゼバン「な、なんてハイレベルな戦いだ…!」
リュウソウバーニング「これが、三吉とゼット、二人が見せる本気の戦い…!」
十真「…。(確かにアイツらは以前よりも遥かに強くなってやがる。果たしてハデスの野郎に勝てるのか…?)」
ゼット「アルファバーンキィィィック!!」ボウッ!!
ゼットの渾身の蹴りが、ハデスの腹部に当たる。
ハデス「ぐぅッ!!」
ゼット「キアッ!!(良し、俺たちの攻撃が奴に通用しているぞ、三吉ィッ!!)」
三吉『だが、奴は宇宙冥界王…。油断は禁物ってもんだ。』
ハデス「ほう?強くなったなぁウルトラマンゼットッ!!だが、まだ甘いわァッ!!」ブゥゥゥン!!!
ハデスの大鎌による一撃が、ゼットツインセイバーを弾き、その余波でゼットにダメージを与えた。
ゼット「うわぁぁッ!!ならばッ!! 」
音声「Ultraman Z Beta Smash.」
ゼット「ゼスティウムアッパァァァッ!!」
ゼットの熱き拳が、ハデスの顎に繰り出される。
ハデス「ぐはぁッ!?」
三吉『ゼットォォォッ!!どんどんいくぜェェェッ!!』
ゼット「あぁッ!!ゼットハルバードォォォーーーッ!!」
「ゼットハルバード」とは、俺たちがウルトラの星・U40でジョー二アスから貰い受けた斧槍。名前はゼットが命名した。
非常に重いが、一撃一撃が防ぎきれない程のパワーを持つ武器である。ベータスマッシュと相性が抜群だぜ。
ゼット「キアァァァッ!!」グオォンッ!!
ハデス「ふんッ!!」ブゥゥゥン!!
ゼット「おらよォッ!!」グオォンッ!!
ハデス「隙だらけだッ!!」ブゥゥゥン!!
ハデスの大鎌がゼットに当たる。
だが…。
ゼット「ぐぬぬぬぬぬぬぬ…ッ!!何のこれしきィィィッ!!」
ゼットは大鎌を上半身で受け止めると、重い回し蹴りをハデスにぶつける。
ハデス「ごはァッ!!」
ハデス「ふふふふふははははははッ!!その程度かッ!!このガキどもッ!!この一撃で、仲良くあの世へ逝け…ッ!!」ゴゴゴゴゴゴ…ッ!!!
三吉『ゼットォォォッ!!俺たちの絆を、その全てを一撃に込めるんだッ!!』
ゼット「勿論で御座いますよッ!!ゼットアストロデストラクショォォォンッ!!」グオオオォォォッ!!
ハデス「カオスウェーブゥゥゥッ!!」ブゥゥゥゥゥゥンッ!!
ゼットとハデスの必殺技がぶつかり合う。
ハデス「ふふふふふははははははははッ!!この俺とここまで渡り合えたのは貴様らが初めてだッ!!だが、貴様らはここで死んで貰うッ!!」
三吉『笑わせんなッ!!そう簡単に死んでたまるかよォォォッ!!』
ハデス「何だと?」
三吉『俺はァァァッ!!この世界で出会った、素敵な素敵なかわい子ちゃんと「幸せ」を掴み続けなきゃならねえッ!!海賊としてもッ!!勇者としてもッ!!』
三吉&ゼット『「ウルトラマンとしてもだァァァーーーッ!!!」』ギュイイイイイイイイイン!!!!!
二人の絆が込められた一撃が、ハデスの必殺技を破り、そのまま大ダメージを与えた。
ハデス「ぐわああああァァァッ!!」
リュウソウバーニング「良しッ!!」
ゼバン「す、凄い…!」
十真「…。」
ハデス「はぁ…はぁ…ッ!!」
ゼット「ここまでのようだなぁ!ハデスッ!!」
ハデス「お、おのれぇ…!まだ力が足りぬかぁ…!」
ゼット「ゼスティウム光線ッ!!」
ゼットが光線を放とうとすると、上空から突然…。
???「イカズチスラッシュ!!」バシュ-ン!!!
ゼット「キアァァァッ!!」
三吉『くっ…!』
十真「やっぱりなぁ…。」
リュウソウバーニング「えっ?」
ゼバン「タツキ、上を見ろ!」
ハデス「おぉ…!良くぞ来てくれた…デッドよ!我が側近…!」
デッド「ハデス、冥界王であるお前が、こんな奴に追い詰められるとはな…。」
ゼット『そ、側近だってェ!?』
三吉『やはり奴にも部下がいやがったか…!』
デッド「海賊共よ、俺の名はデッド。全宇宙に「恐怖」と「絶望」を贈る、「悪魔」そのものだ。」
ハデス「ふふふふふははははははははァァァッ!!ここにいるデッドは、我ら「De-Vil」が誇る最強の武人にして我が側近。貴様ら如きに、倒せはしない…!」
デッド「ハデス、今のお前は力が不完全な上に傷ついている。城に戻るぞ。」
ハデス「うむ…!そ、そうするとしよう…。」
三吉『待ちやがれ!てめぇら逃げる気かッ!!』
デッド「須賀三吉、それにウルトラマンゼットよ。不完全とは言え、ハデスを追い詰めた事には武人として褒めてやろう。だが、次に会う時はお前達の命は無いと思い知れ。」
デッドはそう言うと、ハデスと共に撤退した。
ゼット「悪魔…そのものかぁ…。」
翌日。
虹ヶ咲学園にて。
三吉「…。(「De-Vil」…奴らはいったい…。)」
せつ菜「さ、三吉先生?」
三吉「ん?あ、あぁ優木か…。どうした?」
せつ菜「大丈夫ですか?先生、今朝からずっとぼーっとしてましたよ?」
三吉「あぁ…いや、何でもねぇ。所でお前ら、スクールアイドルフェスティバル開催の進み具合はどうだ?」
ランジュ「無問題ラ!順調よ!ランジュたちニジガク・Aqours・μ'sによる合同イベント!中途半端にはやってられないわ!」
かすみ「ランジュ先輩の言う通りです!当日来てくれたファンの皆さんをかすみんの可愛さで夢中しちゃう、そんなライブをやるんですからぁ!」
エマ「私はみんなと一緒に元気に歌えるライブがしたいなぁ。」
彼方「彼方ちゃんはぁ〜、みんなとお昼寝ライブをやりたいよぉ〜。」
ミア「彼方、それライブって呼べるの?まぁ、彼方らしいけど。僕は…今の自分を全力で見せる、そんなライブをやりたい。」
璃奈「私は、みんなと思いが繋がるライブをやりたい。璃奈ボード「メラメラ」」
果林「私は、スクールアイドルとしての魅力でファンの皆を魅了する、そんなライブをやりたいわ。」
しずく「私は、演劇を取り入れつつファンの皆さんの心を鷲掴みにするようなライブをやりたいです。」
栞子「私は、来てくれた観客の皆さんにこの学園の良さを教えられる、そんなライブを行いたいです。」
ランジュ「このランジュは、ランジュが持つ「特別」をみんなに見せつける、そんなライブをやりたいわね!」
せつ菜「私は、来てくれたファンの皆に自分の「大好き」を本気で伝える、そんなライブがやりたいです!」
愛「愛さんは、ファンの皆と友情の輪を作って会場も明るくなれるライブがやりたい!」
三吉「おいおい…。お前ら本っっっっっ当に自由な連中だなぁ…。」
侑「そうですね。みんなバラバラだねぇ。でも、ニジガクらしさが出てるよ!歩夢はどんなライブがしたいの?」
歩夢「私は…来てくれたファンの皆や侑ちゃん、そして三吉先生が笑顔になれるくらい自分の「トキメキ」を見せられる、そんなライブをやりたい!」
侑「歩夢らしくて良いじゃん!ですよね、三吉先生。」
三吉「は、はぁ…?なぜ俺に振るんだよ。///」
侑「私はスクールアイドルみんながそれぞれのステージでそれぞれの魅力を表せるライブが出来たらそれで良いんだ。三吉先生は見たくないの?歩夢のライブを。」
三吉「そ、そりゃあ…。きょ、教師として…見届けてやらんでもねえけど…。///」
璃奈「先生、顔が赤い。璃奈ちゃんボード「ニヤリ」」
ランジュ「璃奈の言う通りね!三吉、耳まで顔が赤いわよ!」
三吉「あ、あのなぁ!///あ、歩夢ちゃん…いや!上原のみならず、俺も高咲と同様に、お前らがそれぞれ思い描くライブが出来れば構わねぇ…。///だから開催に向けて、お前らのレッスンがこれからハードになると思い知れ!」
果林「それは分かったけど先生、さっき歩夢の事を「歩夢ちゃん」って呼んでたわよね?」
かすみ「そうですねぇ〜!かすみんも聞こえましたよぉ〜?」
愛さん「うんうん、愛さんも聞こえたよ!さぶっち、歩夢の事を「歩夢ちゃん」って呼んだよね!さぶっちがまた一つ優しさを歩む(歩夢)!なんつって!」
三吉「よ、呼んでねぇ。///あと宮下、「三吉先生」だ!」
ミア「三吉、僕もはっきり聞こえたよ。その言い方、呼んでるって事がバレバレだよ。」
彼方「彼方ちゃんも三吉先生の口から「歩夢ちゃん」って聞こえたよぉ〜?眠くても分かっちゃったぁ〜。」
エマ「これから、私たちの事も可愛く呼んでくれたら嬉しいなぁ。」
三吉「だから呼んでねぇ!///」
しずく「先生、私も聞こえてましたよ。」
栞子「申し訳ありません副校長先生。私も聞こえてしまいました。」
璃奈「私も聞こえた。先生は嘘をつくのが下手っぴ。」
三吉「だ・か・ら!///よ・ん・で・ねぇ!!///」
歩夢「ふふふっ。」
せつ菜「歩夢さん?どうしたんですか?」
歩夢「三吉先生、幸せそうにしてるなぁって。」
侑「そうだね。就任してきた時よりも、だいぶ明るくなった感じ。」
ランジュ「ねぇ三吉、このランジュの事を可愛く呼んでくれるかしら?」
三吉「お前なぁ、誰が呼ぶか!この無礼者がァッ!!」
ランジュ「ウェイシェンマ(どうしてよ)!ランジュもスクールアイドルなのよ!?可愛く呼んでくれたって良いでしょ!?」
三吉「お前は先ず、教師を呼び捨てすんのは止めろってことだよッ!!」
ミア「けど三吉、君ってまだ十代じゃないか。」
エマ「ミアちゃんの言う通りだよ。三吉先生、もう少し砕けても良いんじゃない?」
侑「そうだよ。先生、もう少し重荷を軽くしようよ!」
歩夢「三吉先生、試しにみんなに笑ってみてください。」
三吉「だあああァァァーーーッ!!!///お前らめんどくせえええェェェーーーッ!!!///」
この「幸せ」を守れるのであれば、俺たちはどんなに傷ついても構わねぇ。
歩夢ちゃん達を巻き込む訳にはいかない。
ハデスだろうがデッドだろうが、俺たち海賊のする事は変わらねぇ。
宇宙を脅かす悪党共は、全てぶっ潰す…!
End
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
三吉くん達は「パイレーツヒーローズ」という海賊を名乗り、悪党共をぶっ潰し続けるので御座るッ!!今後の展開で更なる強い仲間が参戦するかも…?
そして、怪獣達とも大ショッカーとも大ザンギャックとも違う、この小説だけの悪の軍団「De-Vil」が彼らに襲いかかります!
果たして三吉くんは、仲間たちと共にこの世界を守り抜き、「幸せ」を掴み続ける事が出来るのでしょうか?
取り敢えず、乞うご期待!