ヒーローズクロニクル~Forever Love~   作:孤独のWolf

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今回の話では、Aqoursが登場したり、前回現れたDe-Vilの戦力の一部が明らかになります。

そして、パイレーツヒーローズの4人目が参戦!

今回も、最後まで読んで頂けたら幸いです!


Episode4 「Assault ー強襲ー」

俺の名は須賀三吉。

 

ウルトラマンゼット・仮面ライダーゼロワン・ゼンカイザーに変身する、「パイレーツヒーローズ」の船長にして、愛の勇者<ラブブレイバー>だ。

 

俺は幼馴染のタツキ・勝弥と共に、一つの宇宙の「異変」を調査している。

 

そしたら案の定、怪獣や怪人は元より、「De-Vil」と名乗る野郎共が俺たちの前に立ちはだかった。

 

俺は、この世界に生きる全ての生命を守り抜く為、俺だけの「幸せ」を掴み取る為、悪党共をぶっ潰す!

 

ん?愛の勇者<ラブブレイバー>とは何かって?

あぁ…また今度な。

 

ただ、「偉大なる称号」…とは言っといてやる。

 

 

ー宇宙冥界 モンス・キャッスルー

 

デッド「ハデス、気分はどうだ?」

 

ハデス「うむ。大分傷は癒えた。だが、まだ力は戻っていないようだな…。」

 

デッド「お前は無理をせず休んでろ。ハデス、お前が力を取り戻すまで、城の指揮は俺に任せるが良い。」

 

ハデス「おぉ…!流石は我が側近!では、暫くはお前に任せるぞ、デッドよ!俺は一先ず眠りにつくとしよう…。」

 

デッド「良し…。では手始めに…貴様ら!」

 

???「「「「はっ!」」」」

 

デッド「聞くが良い。我らDe-Vilの使命は、あらゆる宇宙の愚かな生物達に「恐怖」と「絶望」を与え、支配する事だ。それを果たすのは、貴様らの健闘にかかっている。良いな?バットネス!ライオバーン!コブラブリ!アゲハーモニー!」

 

バットネス「デッド様がお望みとあらば、このバットネス、命に変えても使命を果たしますぞ!」

 

ライオバーン「良いぜぇデッドさんよぉ!!この俺様が奴ら海賊共をギッタンギッタンにしてくれるわぁ!!」

 

コブラブリ「全ては我が主であるハデス様の為…。そう!私は将来、ハデス様に嫁ぐのよォッ!!うふふふふふふふふふ!」

 

アゲハーモニー「ワシは常に己の存在意義を見せるのみ…!」

 

デッド「…では、誰が行くか決めるが良い。」

 

4人「「「「じゃんけんぽんッ!!」」」」

 

バットネス「ふん…。勝ちッ!!先ずは私だ。」

 

ライオバーン「ちっ…!拍子抜けしちまうぜッ!!」

 

コブラブリ「まぁ私は宜しくてよ?美貌を鍛える時間が増えたと思えば一興ですわ!」

 

アゲハーモニー「…。」

 

デッド「良し、バットネスよ!早速海賊共を根絶やしにして来い!」

 

バットネス「おうせのままに…!」

 

 

ー静岡県沼津市 浦の星女学院ー

 

三吉「…以上が、お前らAqoursに当日やって貰うイベントの内容の全貌だ。」

 

俺は今、沼津にある女子高、「浦の星女学院」って所に3日間出張へ来ていた。

 

そう、俺はニジガクの顧問のみならず、Aqoursの特別講師も兼任する事にしたんだよなぁ。

 

千歌「先生!一つ質問がありまーす!」

 

三吉「なんだ高海、言ってみろ。」

 

千歌「この時間帯に行うステージなんですけど、曲が流れる前に、私たち9人でアカペラで歌いたい所があるんです。その時間はとれますか?」

 

三吉「全然良いぜ?サプライズとしては鉄板だ。」

 

千歌「やったぁ!先生、ありがとう!」

 

三吉「そんな風に、高海以外のお前らも「こんなパフォーマンスをしてみたい」だったり「ここを変えたい」ってとこがあったら、遠慮せず言いやがれ。開催までまだまだ日数がある。」

 

曜「うーん…。そう言われるとどんなパフォーマンスを披露していくのか迷っちゃうなぁ〜。」

 

ルビィ「曜ちゃん、焦らなくても大丈夫だよ。ルビィ太達ならきっと、最高のライブで最高の歌を歌えるはずだよ。」

 

ダイヤ「ルビィの言う通りですわ。私たちAqoursの完璧なライブを披露する為には、パフォーマンスや歌声を少しずつ磨かなくてはいけません。」

 

ルビィ「お姉ちゃん、とっても素敵なライブに仕上げようね!」

 

鞠莉「Off course!!マリー達のシャイニーな魅力をまだ見ぬファン達に見せちゃいましょう!」

 

善子「ふふふふ…!この堕天使ヨハネの覚醒した新たな闇の力を、リトルデーモン達に知らしめる時…ッ!!」

 

花丸「おぉ〜!善子ちゃんも気合い十分ずらぁ〜。」

 

善子「善子じゃない!ヨハネ!」

 

梨子「私、ライブ中にピアノを弾くパフォーマンスをやりたいんだけど…ダメかな?」

 

果南「梨子ちゃんらしくて良いんじゃない?私も梨子ちゃんが弾くピアノを聴きたいからねぇ。」

 

千歌「果南ちゃんは何か無いの?やりたいパフォーマンスとか。」

 

曜「私も聞きたい!教えて、果南ちゃん!」

 

果南「私?私は特にないよ。この9人で思い出に残るライブが出来ればね。」

 

三吉「はぁ…。(どうやらAqoursもクセってのがあるみたいだ…。)」

 

 

んで、ニジガクの奴らはと言うと…。

 

ー虹ヶ咲学園 食堂ー

 

彼方「う〜ん。三吉先生がいないと、彼方ちゃん落ち着かなくて眠れないよぉ〜。」

 

愛「さぶっちがいないと愛さんつまんなぁーい!」

 

歩夢「もう!愛ちゃんも彼方さんも、いつまでもそんな風になってちゃダメだよ。」

 

しずく「三吉先生は、Aqoursのいる浦の星女学院へ出張したんですよね?森木先生。」

 

林子「そうですねッ!!はぁ〜。副校長先生、今頃Aqoursの皆さんを指導してるんですよねぇ…。ワタシもう羨まし過ぎますゥゥゥッ!!」

 

このうるせぇ奴は森木林子(もりき りんこ)。

パイレーツヒーローズのメンバーにして、変身する力こそないが、様々な超絶魔法を操るのが得意。今は俺と同じ虹ヶ咲学園の教師を務めている。年齢は20歳。

 

どうやら林子の奴、スクールアイドルに信じられねえくらいハマったみたいでなぁ、歩夢ちゃん達の存在を知ってから、元々煩かったテンションが更に煩くなっちまった…。

 

因みに、持ち前の持久力と身体能力を買われ、少し前からニジガクのコーチを担当している。

そして今日から俺が帰ってくるまで、コイツは顧問代理をやってんだ。

 

ランジュ「あっはははは!林子ってば、そんなにスクールアイドルが好きなのね!」

 

せつ菜「私たちを大好きになってくれて嬉しい限りです!森木先生、もっとスクールアイドルについて語り合いましょう!」

 

林子「せつ菜ちゃん…!ランジュちゃん…!はいッ!!ワタシ、1度語り出したら止まりませんよッ!!!」

 

かすみ「ぐぬぬぬぬぬぬ…!かすみんだって、スクールアイドルの熱意は負けませんよ!」

 

エマ「私なんか、スクールアイドルが大好きでスイスから来たくらいだよ!」

 

侑「私も、スクールアイドル達対してはいつだってときめいてるよ!」

 

林子「凄いです!凄いです!!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会には、スクールアイドルが大好きな娘達がこんなにいるなんて…!私、もう幸せ過ぎですゥゥゥッ!!!」

 

璃奈「森木先生、凄い気迫。璃奈ちゃんボード「キラキラ」」

 

ミア「やれやれ…。これじゃあ僕のストレスが溜まりそうだよ。」

 

果林「けど、この様子だと退屈せずに済みそうね。」

 

栞子「えぇ。アレだけ熱意のある森木先生なら、私たちの面倒を見てくれそうです。」

 

歩夢「うん、そうだね。(三吉くん、早く帰ってきて欲しいなぁ…。沢山可愛がりたい。)」

 

 

三吉「…みたいな感じで暮らしてんだろうなぁ…。」

 

千歌「ん?三吉先生?」

 

三吉「あっ、いや、何でもねぇ。(林子の奴、父ちゃんに連れてこられてスクールアイドルに興味を持ったのは良いが、歩夢ちゃん達と上手くやっていけるかが心配だなぁ…。)」

 

…そうだ。

この娘達には、俺たち海賊の事は黙っておこう。

 

スクールアイドル達が平和な日々が脅かされそうなら、全ての悪党は俺たちがぶっ潰すだけだ。

 

 

その日の夜、俺は千歌ちゃんの家に世話になる事になった。

 

こいつの家は旅館らしい。

ふん、中々ご立派じゃねえか。

 

美渡「今日から2日間、ごゆっくり寛いで下さい。」

 

志満「この旅館は三吉くんの家だと思ってね。」

 

三吉「お前ら、良くやった。褒めてやろう。」

 

千歌「えええェェェーーーッ!?三吉くん、そんな上から目線はダメだよぉ!?」

 

志満「うふふ。まぁまぁ。」

 

美渡「そんな事より千歌。あんた、三吉先生が家にいるからって迷惑かけたらダメだからね?」

 

千歌「もう、美渡姉ってば心配し過ぎだよ!そんなんだと早く歳とっちゃうよ!」

 

美渡「なんだってぇ!?バカ千歌の癖に!」

 

千歌「あぁー!またバカ千歌って呼んだ!!美渡姉だってバカな癖に!」

 

志満「こらこら2人とも。先生の前よ。」

 

三吉「ここに世話になるのは失敗だったか…。」

 

 

ー千歌の部屋ー

 

三吉「さて高海…いや…千歌ちゃん、Aqoursのリーダーとして例のイベントの相談でもするか?」

 

千歌「ううん。今は進めなくて良いや。」

 

三吉「はっ?おめぇなら進めたいはずだろうが…。良いのか?」

 

千歌「私ね、今は三吉くんに甘えたいんだもぉ〜ん!」ムギュッ!

 

千歌ちゃんは、俺に抱きついてきた。

 

三吉「はっ…?///ち、千歌ちゃん…?///」ドキドキ…ドキドキ…

 

千歌「三吉くんってば、どうして私たちAqoursやニジガクを指導してくれるの?」

 

三吉「そりゃあ…「幸せ」の為だ…。///」

 

千歌「幸せ…?」

 

三吉「あぁ。以前の俺は、「愛する」とか「愛される」とか、そんな事を知らねえで生きて来たからさ。俺がお前らと絆を築き上げる事で「幸せ」を掴められる。そんな気がしてな。」

 

千歌「そうなんだ。なんか凄いね!これから、私たちとも沢山思い出作ろうよ!」

 

千歌ちゃんは、俺に笑顔を向けてきた。

 

三吉「は、はいはい…。///」ナデナデ

 

千歌「えへへッ。三吉くんに頭撫でられちゃったぁ〜。因みに三吉くんは、ニジガクのメンバーなら誰が好きなの?」

 

三吉「す、好きなメンバー…!?///え、えっとぉ…。///あ、歩夢ちゃん…。///」ドキドキ…ドキドキ…

 

千歌「歩夢ちゃんが好きなんだぁ。」

 

三吉「あ、あぁ…。///あの娘は…歩夢ちゃんは俺に色々と尽くしてくれるから…。///」

 

千歌「じゃ、Aqoursの中では?」

 

三吉「そ、そんなの…聞かなくても分かんだろ…ッ!!///」

 

千歌「えぇ〜?教えて教えて教えてェェェッ!」

 

三吉「お、お前なぁ!///うるせぇよッ!!///」

 

何なんだよ…このミカン女め…。

まぁ、悪い気はしねぇな…。

 

そして奴は、そんな平和な日常を怪しく見つめていた…。

 

バットネス「ふん、奴が須賀三吉か…。一度手合わせしたいものだ…!」

 

 

翌日の早朝、俺は千歌ちゃん達より早起きをして、浜辺で剣術の修業をしていた。

 

三吉「はっ!ふっ!そらっ!へあァッ!!」

 

俺は両腕と両足に、5千トンのリングを取り付けながら、とにかく素早く太刀を振った。

 

戦闘において今まで無敗の俺は、日頃から様々な戦術の鍛錬を欠かせねえが、剣術の場合は2万回。

実にやり甲斐のある修業だぜ。

 

三吉「うしっ…!こんなもんかぁ…。」

 

修業を終えると、俺のスマホが鳴った。

 

三吉「もしもぉ〜し、おうタツキ!どうした?うんうん。うんうん…。ほう?良いだろう。直ぐに向かう。」ピッ!

 

三吉「変な異星人…?まさかな…。」

 

三吉はウルトラゼットライザーを起動させた。

 

ゼット『美味いッ!!三吉から頂いたこの「豚の角煮」という料理、ウルトラ美味しいですなぁ〜。白米に合う合う!』

 

三吉『ゼット。』

 

ゼット『むぐっ!さ、三吉ッ!?もう、人が朝飯を食べてる時に、ウルトラ驚かさないでくれよ!』

 

三吉『うん、悪い…。けど、急ぎの用事だ。タツキから連絡が入ってな、変な異星人を見たらしい。』

 

ゼット『まさか、De-Vilの奴らでしょうか?』

 

三吉『恐らくな。ゼット、ウルトラフュージョンだ!!』

 

ゼット『良し!いっちょやったるか!三吉!』

 

音声「Sabuyoshi Access Granted.」

 

三吉「フォーメーション・ガンマ!」

 

三吉「ウルトラマンティガ!ウルトラマンダイナ!ウルトラマンガイア!」

 

音声「Tiga. Dyna. Gaia.」

 

三吉「はあああァァァーーーッ!!」

 

ゼット「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼェェェット!!」

 

三吉「ウルトラマンゼットォォォーーーッ!!」

 

音声「Ultraman Z Gamma Future.」

 

ゼット「キアッ!」

 

三吉『今はAqoursの指導中だからなぁ。ゼット、さっと終わらせるぜ!』

 

ゼット「あぁ!ウルトラ気合い入れていくぞッ!!」

 

俺とゼットは、タツキ達がいる山奥へ飛んで向かった。

 

 

ー山奥某所ー

 

リュウソウバーニング「たぁッ!!」ズバッ!!

 

ゼバン「はぁッ!!」バスッ!!

 

???「グギャアッ!!」ドカ-ン!!

 

リュウソウバーニング「へぇ〜?まさかとは思っていたけど、De-vilにも戦闘員がいるなんてねぇ!」

 

ゼバン「タツキ!無駄口を叩くな!三吉とゼットが来るまで持ちこたえろ!」

 

リュウソウバーニング「はいよぉ!」

 

バットネス「やれ、クズマ!海賊共を抹殺せよッ!!」

 

クズマ達「グギャアッ!!」

 

タツキと勝弥が戦っていると、地中から…。

 

ゴモラ「キシャアアアアアアアアオッ!!」

 

リュウソウバーニング「えぇーーーッ!?」

 

ゼバン「ご、ゴモラ…だっけ?」

 

バットネス「ほう?怪獣か…。」

 

ゴモラ「キシャアアアアアアアアオッ!!」

 

ゴモラは怒っているからか、それとも何かに怯えているからか、クズマ達を薙ぎ払った。

 

クズマ達「グギャアァァァァッ!!」

 

ゼバン「俺たち、ウルトラマンになれないから!怪獣退治とか専門外だけどッ!!」バスッ!!

 

リュウソウバーニング「あの怪獣、三吉の話だと地球で生まれたみたいだから!こっちの気持ちが通じてるのかもねッ!!」ズバッ!!

 

するとそこへ…。

 

ゼット「キアッ!」

 

リュウソウバーニング「三吉!来てくれたのか!」

 

ゼバン「全く…!来るのが遅いぞ!」

 

三吉『タツキ!勝弥!遅れて悪ぃ!』

 

バットネス「あれがデッド様の仰っていた…須賀三吉…!ウルトラマンゼット…!」

 

ゴモラ「キシャアアアアアアアアオッ!!」

 

三吉『あっ?ゴモラだと?』

 

ゼット「三吉。どうやらコイツ、De-Vilの存在に恐れて、我を忘れていらっしゃいます!」

 

三吉『だろうな。アイツからは「敵意」を感じねぇ。この山奥はアイツの家みたいなもんだろう。ゴモラを助けようぜッ!!』

 

ゼット「あぁ、そうで御座いますなぁ!やい!そこのコウモリ野郎!俺たちと戦えッ!!」

 

バットネス「私と勝負する気か…。良かろう…!はあああァァァ…!!」

 

バットネスは巨大化して、ゼットと対峙した。

 

バットネス「改めて自己紹介を…。私はDe-Vilが幹部の一人。魔導騎士 バットネス!」

 

ゼット「敵ながら自己紹介、わざわざありがとう!俺はウルトラマンゼット!ウルトラマンゼロの…弟子だッ!!」

 

三吉『おいおい、それを言うなら「俺たちは」…だろ?』

 

ゼット「そうだったなぁ。俺たちの絆、見せてやるッ!!ゼットトンファー!!」

 

「ゼットトンファー」とは、俺がバロッサ星人から奪った武器である。名前はゼットが命名した。

 

そのまま使用しても強いが、持ったままで斬撃技や鞭状の必殺技を繰り出すと、その威力を極限にまで上げる事が出来る。その為、ガンマフューチャーと相性が抜群。

 

ゼット「キアッ!」ヒョォンッ!!

 

バットネス「ヒャアッ!」フォンッ!!

 

ガキィィィィンッ!!

キキキキキキキキキキキキキキキ!!

 

三吉『ふん、中々鋭利なツメだなぁ。』

 

バットネス「貴様らこそ、そのトンファーの硬さは初めてだぁ…!」

 

リュウソウバーニング「勝弥、俺たちも負けちゃいられないよ!」

 

ゼバン「当たり前だ!船長にだけ負担はかけられねぇもんな!!」

 

クズマ達「グギャアッ!!」

 

リュウソウバーニング「コレ、使ってみるか!」

 

音声「ノビソウル!リュウ!ソウ!そう!そう!この感じ!!」

 

音声「ノビソウル!ソウ〜!!」

 

リュウソウバーニング「リュウソウブレイカー・ノビソウルブレイクッ!!」ビヨォォォォンッ!!ジャキィンッ!!

 

クズマ達「グギャアァァァッ!!」ドカーン!!

 

ゼバン「ならば俺は!とうっ!!」

 

ゼバン「ゼバンダイヤモンドナックル!」ドゴォォォン!!

 

クズマ達「グギャアァァァッ!!」ドカーン!!

 

三吉『ふん…。アイツらも捨てたもんじゃねえな。』

 

ゼット「そうだなぁ!喰らえ!ゼスティウムドライブ!」ブォォンッ!!

 

ゼットの放った強烈な一撃が、バットネスに大ダメージを与えた。

 

バットネス「うぉっ!?なるほどなぁ…。不完全とは言え、ハデス様を追い詰めただけの事はある…!」

 

ゼット「ハデスなんかと比べたら、お前なんかゴミ同然で御座いますよ!」

 

バットネス「ご、ゴミだとぉ…!?」

 

バットネスは、怒りを露わにする。

 

バットネス「ならば、これならどうだ!!」

 

バットネスの放ったエネルギーが、ゴモラに直撃する。

 

ゴモラ「キシャアアアアアアアアオッ!!」

 

ゼット「ゴモラ!」

 

 

ゴモラの目が紫色に怪しく光り、禍々しいオーラを放ちながら俺たちを見つめる。

 

バットネス「ふふふははははははッ!!この私を侮辱した報いだ!さぁ暴れろ、デビルゴモラよォッ!!」

 

デビルゴモラ「キシャアアアアアアアアオッ!!」

 

デビルゴモラがゼットに襲いかかる。

 

ゼット「キアッ!!」

 

ゼットはデビルゴモラとぶつかり合う。

 

三吉『あのエネルギー、カオスヘッダーのようなもんか。』

 

ゼット「何ですとぉー!?なら、コスモス先輩がそうしたように、奴を浄化させれば良いのですね!?」

 

バットネス「ふんっ、馬鹿め!それは出来たらの話だ!デビルレイン!」

 

バットネスが繰り出した雨のような攻撃がゼットを襲う。

 

ゼット「キアッ!」

 

だが、ゼットは全ての攻撃を避けた。

 

三吉『バットネスの攻撃を喰らう事はねぇが、ゴモラを浄化させねぇと…。』

 

ゼット「全く!このままではキリがありませんなぁ…!」

 

林子「なぁ〜にやってんだい船長!それにゼットさんよぉ!」

 

リュウソウバーニング「り、林子!?」

 

林子「タツキぃ!アンタ、そんなダサい名前でアタイを呼ぶんじゃないよ!何回言ったら分かるんだい!?」

 

林子「アタイは、パイレーツヒーローズ所属の最強魔術師!ヒール・M(マジック)・ウッドだよ!どうだカッコいい名前だろ?」

 

ゼバン「いや林子、その名前もお前の態度に対して似合わねぇよ。しかもそれ偽名だろ。」

 

三吉『そんな事より林子、お前、学園はどうした?』

 

林子「あんた達ッ!!ヒールだっつってんだろッ!!まぁ良いわ。学園なら大丈夫だよ!あんたの爺ちゃんに「遅刻してくる」って言っておいたわ!んで、あの怪獣を浄化すれば良いんだね?」

 

ゼット「そうして貰うとウルトラ助かるぜ!お前の力、お借りします!」

 

林子「アンタ、どこの風来坊だい…。それじゃ!アタイの力、特と見せてあげるよぉッ!!」

 

林子「はあああぁぁぁ…!!ニードルキネシスッ!!」

 

林子が出現させた巨大な魔法陣から植物が出現し、デビルゴモラの動きを封じた。

 

デビルゴモラ「キシャアアアアアアアアオッ!!」

 

バットネス「何っ!?」

 

林子「いい加減大人しくしなぁ!!怪獣ちゃん!!ヒーリングブラストォォォッ!!」

 

林子の放った優しい光球が、デビルゴモラに直撃する。

そして…。

 

ゴモラ「キシャアアアアアアアアオ…。」

 

デビルゴモラはゴモラへと元に戻り、大人しくなった。

 

林子「いっちょ上がりッ!!船長!ゼット!今がチャンスだよッ!!」

 

ゼット&三吉「『あぁッ!!』」

 

音声「Ultraman Z Alpha Edge.」

 

ゼット「ゼットランスアローッ!!」

 

バットネス「小癪なァァァッ!!」ヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョォンッ!!

 

バットネスの無数のツメの攻撃が迫る。

 

ゼット「キアッ!!」スパスパスパスパスパスパァァン!!

 

バットネス「うわぁッ!!」

 

だがゼットは全ての攻撃を避けて、ゼットランスアローの連撃を喰らわせた。

 

三吉『バットネスゥ!よぉ〜く覚えておけッ!!』

 

バットネス「何をだァァァ…!?」

 

三吉『様々な宇宙にはなぁ、日々を一生懸命に生きているもの達が山ほどいる!愛すべき人達がいるッ!!その命を平気で持て余すてめぇが、俺たち海賊に勝てる訳がねえんだよォォォッ!!』

 

ゼット「俺たちの熱い思い、受けてみろォォォッ!!ゼットランスファイヤァァァーーーッ!!」ブオオオオオン!!!

 

バットネス「ぐわああああァァァーーーッ!!!」

 

俺たちの渾身の一撃がバットネスに当たり、その場で爆発した。

 

リュウソウバーニング「やった!!」

 

ゼバン「アイツら、また強くなりやがって…。」

 

林子「本当よねぇ〜?」

 

バットネス「ぐぅ…ッ!!この怨みぃ…いつか必ず晴らしてやるゥゥゥッ!!!」

 

バットネスは、そう言うと立ち去った。

 

三吉『何度でもかかって来い!俺がてめぇをぶっ潰してやるッ!!』

 

ゼット「三吉、それを言うなら「俺たちが」…だろ?」

 

三吉『ふん。そうだったなぁ。』

 

ゴモラ「キシャアアアアアアアアオ…。」

 

ゼット「おっ?よしよし!これでもう大丈夫で御座いますよッ!!」ナデナデ

 

三吉『ゴモラ、お前の元いた場所へ帰れ。』

 

ゴモラ「キシャアアアアアアアアオッ!!」

 

ゴモラは、「ありがとう!」とも取れる雄叫びをあげると、地中へ潜り帰って行った。

 

 

ー浦の星女学院 校庭ー

 

果南「それでせんせー、朝は居なかったんだ。」

 

曜「私、三吉先生は遅刻しないタイプかと思ってたよ。」

 

千歌「私なんかびっくりしたんだよ?朝起きると三吉先生がいなかったもん!」

 

三吉「はいはい、悪い悪い。(この三馬鹿に「1人で観光してた。」と言ったら簡単に信じやがったよ…。)」

 

曜「けど観光したいなら、私たちに言えば良かったじゃん。」

 

千歌「沼津は良い所が沢山あるんだよ!私たちが案内してあげるよ!」

 

果南「そうそう。私の店にもおいでよ。一緒に海を泳ごうよ。」

 

三吉「気持ちはありがてぇが、今の俺は、お前らAqoursを指導しに来たって事を忘れるなよ?」

 

果南「もう〜。三吉くんはお堅いねぇ。よぉ〜し、ハグぅ!」ムギュッ!

 

三吉「お、おい!///松浦ッ!!///さ、「三吉先生」と呼びやがれッ!!///」ドキドキ…ドキドキ…

 

千歌「あー!果南ちゃんずるい!!」ムギュッ!

 

曜「おぉ!それなら私も突撃ィーッ!!」ムギュッ!

 

三吉「お、お前らァァァ…ッ!!///俺には本命がいるんだからなぁッ!?///(ハグされるのは嬉しいけどな。)」

 

曜「えぇ?本命〜?」ニヤニヤ

 

果南「誰にも言わないから私たちだけに教えてくれるぅ?」ニヤニヤ

 

千歌「二人とも二人とも!私、分かるよぉ?それはねぇ…?」ニヤニヤ

 

三吉「お前らッ!!!///教師を馬鹿にすんじゃねェェェーーーッ!!!///」

 

ダイヤ「そこの皆さん!お静かにして下さい!さっきから煩いですわ!」

 

おいおい…。

コイツらと一緒にいるのも楽しいじゃねえか。

 

今度は「出張」ではなく、「観光」で沼津に来るとしよう。

その時は、この三馬鹿に案内して貰おう。

 

 

ー虹ヶ咲学園 屋上ー

 

林子「おっす!十真さんッ!!」

 

十真「おぉっ!来たか林子ちゃぁ〜ん!」

 

林子「おいアンタ!そのダサい名前は止めろよッ!!」

 

十真「あっはっはっはっはっはっはぁ〜!相変わらずで何よりってもんだぁ〜!」

 

林子「全く…。そんな事より、De-Vilが動き出したって事は浄化魔法が得意なアタイが必要って訳ね?」

 

十真「そう言うこった!再び三吉たちと仲良く頑張ってくれよなぁ〜!」

 

林子「良いわよッ!!浄化ならアタイにお任せよッ!!」

 

林子も加わり、俺たちパイレーツヒーローズと奴らDe-Vilの戦いは激しさを増していく。

 

だが、どんな「強襲」が来ようとも俺たちは負けねぇ。

 

この世界に生きる尊き命を守る為に…俺だけの「幸せ」を掴み取る為に…ッ!!

 

ゼット『因みに林子が教師として過ごす時は、「敬語キャラ」を意識してるんだそうですぞ?』

 

三吉『「自分を偽る」ってのも、立派な術だからなぁ。』

 

End




今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

4人目の海賊、森木林子ちゃんが参戦ッ!!彼女は三吉くん達みたいに変身しないけど、様々な神級魔法を駆使して怪獣やDe-Vilに立ち向かいます!

Aqoursに関しては、「ようちかなん」を中心に活躍させでました!小説でも彼女たちの「輝き」を見届けて欲しいです!

次回もお楽しみに!
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