ヒーローズクロニクル~Forever Love~ 作:孤独のWolf
「幸せ」を求める三吉が、ある二人の「友情」に対して、何を肯定し何に嫉妬するのか…?
今回も最後まで読んで頂けたら何よりです!
やぁ、みんな!俺の名は剣堂タツキ!
またの名を、希望の騎士 リュウソウバーニングッ!!
De-Vil所属のバットネスはどうやら、無害な怪獣をデビル怪獣にさせてしまう能力があるようだねぇ。
そんな厄介な相手に対抗できるのが、「ヒール・M・ウッド」という名を自称する魔術師 森木林子だ。
彼女が繰り出す魔法の種類は豊富で、しかもその一つ一つの威力や効果が神レベルらしいんだ。
俺たちのように変身こそ出来ないけど、頼りになる仲間さ!
俺たちパイレーツヒーローズは、互いに助け合いながら全ての悪党をぶっ潰していくぞ!
さぁ、第5話の始まり始まりぃ〜♪
三吉「タツキッ!!お前、俺の役目を奪ってんじゃねえよッ!!」
改めて、俺の名は須賀三吉。
沼津への出張が終わって、今は電車でお台場へ帰る所だ。
3日ぶりにニジガクのアイツらと出会えると思うと、「安心感」ってヤツを感じるぜ。
三吉「えへへ…。///歩夢ちゃん、元気にしてるかなぁ〜?///」
ー宇宙冥界 モンス・キャッスルー
バットネス「申し訳ありませんデッド様…!奴らの強さは尋常では御座いません…!」
デッド「構わん。それに俺はこうなる事を分かっていた。パイレーツヒーローズは規模こそ多くないが、一人一人の戦力を侮ってはならん。お前は暫く待機していろ。」
バットネス「デッド様の慈悲深き言動、心より感謝致します…ッ!!」
デッド「では…?」
ライオバーン「分かってるぜデッドさんよぉッ!!次はこのライオバーン様が、奴ら海賊共をケチョンケチョンにしてくれるわぁッ!!」
コブラブリ「ケチョンケチョンって…貴方は何年前の者かしら?」
アゲハーモニー「古い…実に古い…。」
ライオバーン「何だとォッ!?黙ってろてめぇらッ!!」
デッド「貴様ら…!静かにしろ…!!」キュイ-ン!!
3人「「「はっ!」」」
ライオバーン「それじゃあ、行くとするかァァァッ!!!待っていろ海賊共ォォォッ!!!」
バットネス「…。(三吉、それにウルトラマンゼット…!)」
ー虹ヶ咲学園 正門ー
三吉「ふん。帰ってきたぜ。」
俺がそう言って、虹ヶ咲学園に入ろうとすると…。
歩夢「三吉くん、おかえり。」
三吉「あ、歩夢…ちゃん…!///」ドキドキ…ドキドキ…
なんて嬉しい出迎えなのだろう。
まさか歩夢ちゃんが、俺を待っていてくれてたなんて…!
三吉「お、お前が出迎えてくれるなんて…。///う、嬉しいよ…。///」ナデナデ
歩夢「ありがとう!私も、三吉くんが喜んでくれて嬉しい!」ムギュッ!
歩夢ちゃんは、嬉しさのあまり俺に抱きついてきた。
三吉「あ、あ、あ、歩夢ちゃん…ッ!!///今ここ学校だぜ!?///しかも正門だし…。///」バクバク…!バクバク…!
歩夢「うふふっ。大丈夫だよ。今はお昼休みでしょ?ねぇ、もっと…私の頭撫でてくれる?///」
三吉「あっ、あぁ…。///こ、こうだな?///」ナデナデ
こうやって歩夢ちゃんとイチャイチャしていると、De-Vilと戦っている時が嘘のように思えてくる。
それだけ、俺は彼女の事が…。
いや、今はこの「一途な想い」ってヤツは、胸に閉じ込めておこう。
ースクールアイドル同好会 部室ー
愛「さぶっちぃ〜!おかえりぃ〜!」ムギュッ!
三吉「み、宮下…ッ!?///きょ、教師に向かって飛びつくんじゃねえよッ!!///後、「三吉先生」だッ!!///」
彼方「三吉先生に会えて、彼方ちゃんも安心だよぉ〜。そういう事でお休みぃ〜。すやぁ…。」
エマ「もう彼方ちゃん、寝るの早いんだから。」
ランジュ「あっはは!大体、三吉はいつも固いのよ!もっと気楽にいきましょう!」
ミア「いや、それとこれとは話が違うと思うけど。」
かすみ「か、かすみんは先生がいなくても、寂しくとも何ともなかったんですからねぇ〜?」
林子「もう!かすかすったら嘘ばっかりですね!!」
かすみ「も、森木先生は黙ってて下さい!それと、かすみんです!!」
しずく「かすみさん、素直に寂しいと言えば良いのに。」
果林「私の場合は寂しいって言うより、こうやって帰ってくるんだから安心してたわよ?」
せつ菜「私は半分半分ですね。けど、帰って来てくれると、やっぱり嬉しい気持ちの方が強いです。」
璃奈「私も帰って来てくれるのは嬉しい。璃奈ちゃんボード「わーい!」
栞子「えぇ。それに副校長先生がAqoursの皆さんを指導した事により、虹ヶ咲学園の知名度が上がるのは間違いないでしょう。」
せつ菜「そうですね!この学園の知名度が上がれば、私たちのように、「スクールアイドルをやりたい!」って言う生徒が沢山出てくるかも知れませんし!」
三吉「当然だ。お前らにはトップの座について貰うからなぁ。「ラブライブ!」であろうと「スクールアイドルフェスティバル」であろうとな。」
ランジュ「三吉の言う通りよ。私たちニジガクは誰よりも愛されなきゃいけないわ!」
侑「ニジガクがトップかぁ…。三吉先生、私以上に凄いこと考えるよね!」
歩夢「そうだね侑ちゃん。私も、皆のためにスクールアイドルフェスティバルで頑張らなきゃ!」
侑「歩夢なら出来るよ。私は一番に応援してるからね。スクールアイドルフェスティバル、頑張ってね!」
歩夢「侑ちゃん…ありがとう!」
2人「「あはははははははは!」」
三吉「…。」
思えば、歩夢ちゃんと高咲だって幼馴染。
長い年月を二人で過ごしているはずだ。
それなのに、俺はこのまま歩夢ちゃんと2人で「幸せ」を求めて良いのだろうか…?
するとそこへ…。
穂乃果「こんにちはーッ!!」
にこ「ニジガクの皆、入るにこーッ!!」
凛「失礼するにゃーッ!!」
愛「おぉー!μ'sのみんなー!」
しずく「どうも、ご無沙汰してます。」
どうやらμ'sの奴らが虹ヶ咲学園に来たようだな。
東京にある学校「国立音ノ木坂学院」を拠点に活躍するスクールアイドルグループ、それがμ'sだ。
海未「穂乃果!にこ!凛!いきなりはしゃぎ過ぎです!」
真姫「全く…。私たちは遊びに来た訳じゃないんだからね?」
絵里「三吉先生、穂乃果たちがご迷惑おかけしました。」
三吉「いや、別に迷惑でも何でもねぇよ。改めて、お前らも良く来たな。」
ことり「えへへ。良く来ちゃいました。」
花陽「今日は、スクールアイドルフェスティバルに向けて合同会議をしに来ました。」
穂乃果「穂乃果たちもニジガクに負けないように頑張らないと!」
ミア「それを言うなら、僕たちニジガクも当日は全力で挑ませて貰うよ?」
かすみ「しっしっしっしっ!泣きべそかいても知りませんよぉ〜?」
にこ「それはこっちのセリフよ!せいぜい恥じ掻かないようにしなさいよね!」
かすみ「何をぉ〜ッ!?」
にこ「ぬぁによッ!?」
絵里「はいはい。、二人ともそこまで!」
しずく「かすみさん?めっ!」
希「にこっち?いい加減にしないと、わしわしするで?」
エマ「スクールアイドルは「ライバル」であって「敵」じゃないんだから、仲良くしようよ?」
侑「先ず、スクールアイドルフェスティバルは「お祭り」だよ?別に争わなくても良くない?」
璃奈「侑さんの言う通り。璃奈ちゃんボード「やれやれ」」
海未「ですが、「競い合うお祭り」っていうのも面白そうですよ?」
愛「良いね良いねぇー!愛さんそういうのには熱くなっちゃうよ!」
凛「凛も気合い入っちゃうにゃー!」
希「因みに先生、明日はAqoursが来るみたいやで?」
三吉「だろうな。この部室は結構広いからなぁ…。」
穂乃果「それでは早速、穂乃果たちが考えたライブの内容を言いたいと思います!」
三吉「良し、聞かせて貰おうじゃねえか。」
ー三吉の家ー
その夜、俺は放課後に預かったμ'sのライブの資料をフェスティバルのスケジュールと調整しつつ、一人で考え事をしていた。
三吉「えっとぉ…この時間帯にμ'sを出させて…。(俺は確かに、歩夢ちゃんと二人きりになる時は「幸せ」を掴み取っていられる。だがよく考えてみたら、俺は彼女に想いを伝えてねぇ…。もしかして歩夢ちゃん、無理にでも俺に合わせてくれてるのか…?)」
十真「三吉はどっちが好きなんだぁ〜?」
三吉「…そりゃあ勿論、歩夢ちゃんの事が…。」
十真「はっ?おめぇ、なぁ〜に言ってんだ?」
三吉「えっ…?あっ!?///いや!いやいやいやいやッ!!///ジジィッ!!///てめぇ、いきなり声かけんじゃねえよッ!!///」
十真「いやいや、じいちゃんはさっきから声かけてるぜぇ〜?」
三吉「そんでジジィ、何の話だよ…。」
十真「ん?今日の夕飯の話だ。じいちゃんな、これからラーメン作っちゃうんだけどさ、三吉は豚骨醤油と魚介醤油ならどっちが好きなんだ?」
三吉「じゃあ豚骨醤油で宜しく。」
十真「はいよぉ〜!じいちゃんに任せなさぁ〜い!」
三吉「はぁ…。(こうなったらどっかでタイミング見つけて、カッコよく告るかぁ…。)」
十真「…。(ははぁ〜ん?ありゃあ完全に恋しちまってるなぁ〜。孫を助けるのが祖父の役目だが、ここは見守っててやるかぁ!!)」
歩夢ちゃんと高咲は幼馴染。
言わば、「尊き命が仲良くし合う友情」ってヤツだ。
ここは、見守ってやるのが教師としての「務め」なのかもな…。
だが…それでも…!
ー宇宙海賊船 ドラグニオンー
ここは、俺たちパイレーツヒーローズが乗っている超高性能宇宙船にして拠点。
その名も「ドラグニオン」。
全長は120m、重量は1万t、最高速度は地球上でマッハ2、宇宙空間ではマッハ30で飛ぶ。
キングジョーブラック・ナース・インぺライザー・グローカービショップ・レギオノイドのロボット怪獣五体の強力なパーツを組み合わせてカッコよく色塗って完成させた、「ロボット版タイラント」って感じだな。
その為、様々なペダニウムランチャーやシルサデスビームを始めとする様々な武装が搭載されてあるし、バレないようにステルス機能や消臭機能もバッチリだぜ。
内部には司令室・コクピット・動力室・研究室などしっかりとした施設もあれば、個室(10人分)・キッチン・倉庫(食糧庫・衣類庫・武器事)・大浴場・展望台など生活面に必要な施設もある。
そんな船にタツキ達は住んでいるのだ。
林子「さぁアンタたち、出来たわよッ!!たんとお食べッ!!」
タツキ「林子、まぁ〜た魚料理?まぁ林子の飯は美味しいんだけどね。」
勝弥「なぁ、お前の脳には魚しかないのか。」
林子「なんだってぇ!?アタイの料理に文句つける気かいッ!!」
タツキ「そうは言ってないよ?俺はただ、三吉と十真さんを見習って欲しいと言ってるんだよ。君は女性なんだしさ。」
勝弥「俺でも複数の料理は出来るぜ?」
タツキ・林子「「あっ…。」」
タツキ「しょしょしょ、勝弥ッ!?君の料理は実に独創的だよぉ?む、昔からそうだもんな!?けどさ、もう少し君は「加減」ってのを勉強すべきだと思うなぁ…。」
林子「そそそ、そうだよ!!だから海賊が食べる料理はアタイや船長に任せなって?なっ…?」
勝弥「お前らが俺に何を言おうとしてんのか、薄々分かるぞ…??」ゴゴゴゴゴゴゴ…!!
すると、司令室から着信音が鳴り響く。
タツキ「んっ?三吉から連絡?」
タツキがモニターをオンにすると…。
タツキ「三吉。どうしたんだ?」
三吉「お前ら、飯ぐらい静かに食えよ…。」
タツキ・勝弥・林子「「「すいませんでした…。」」」
三吉「まぁ良い。今回はお前らに言いたい事がある。De-Vilの出現に伴い、別宇宙での調査を終えたアイツらをこの宇宙に来させる。」
タツキ「アイツら…?まさかッ!?」
勝弥「あの双子の改造闘士<サイボーグファイター>、鮫吉と熊吉か?」
林子「船長、お言葉なんだけどさ、あの二人を呼び戻すのはぁ…その…アタイ的にちょっと反対だよ…。」
三吉「林子、お前の気持ちも分かる。だが、お前らも知っての通り、アイツらが繰り出す双子ならではのコンビネーション戦法は非常に強い。De-Vilを相手に一瞬の隙を与えずに攻め続けるにはうってつけだぜ。」
タツキ「まぁ、無表情なあの双子も俺たちの仲間ではあるし、人間たちには無害だしさ。」
勝弥「アイツらだけこの宇宙に行かせないってのも、それはそれで可哀想だからな。」
林子「あ、アンタたちがそう言うなら…。」
三吉「決まりだな。アイツらは近い内に来る。んじゃ、切るぜ。」ピッ!
タツキ「うーん…。三吉は昔からああいうとこ変わんないよねぇ。」
勝弥「「悪をぶっ潰す為なら圧倒的な戦力を集める」…。それがアイツのやり方だ。俺たち海賊の使命を考えると、正しいが、間違いでもある。」
林子「鮫吉と熊吉かぁ…。アタイ、初めて会った時から苦手なんだよなぁ…。」
翌日の昼頃、俺はニジガクの部室でAqoursとフェスティバルに向けて会議を行っていた。
千歌「以上が、私たちAqoursが当日に行うライブの全貌です。何か、質問はありますか?」
三吉「そうだなぁ…。小原と黒妹(クロイモ)の位置、会場の規模的に少し窮屈になりそうだが、その辺はどうすんだ?」
鞠莉「そこは問題Nothingデース!1年と3年は座席の近くで踊る事にしたわ!ねっ?ルビィ。」
ルビィ「うん。鞠莉ちゃんの言う通りだけど…。三吉先生、出来ればその「黒妹」って呼び方を止めて欲しいなぁ…。」
ダイヤ「そうですわ。ルビィは芋じゃありません!」
三吉「あのさ、お前らは姉妹だろ?んで、苗字で呼ぶ時、どっちも反応するじゃねえか。だから姉のお前は「黒姉(くろねぇ)」、妹のお前は「黒妹(くろいも)」ってそれぞれ呼んでる訳だから、別に食い物扱いしてねえぞ?」
花丸「副校長なのにガバガバな説明ずら…。」
善子「しーっ!ズラ丸は黙ってなさい!(小声)」
果南「まぁ良いんじゃない?そういう風に分けて呼ぶのも。ねっ?黒姉♪」
鞠莉「そうそう!腹黒姉♪」
ダイヤ「「腹」は余計ですわッ!!」
曜「とにかく、鞠莉ちゃんとルビィちゃんが話し合ってそう決めたなら、当日は大丈夫そうだね。」
梨子「そうね。それにファン達へのサプライズにもなりそうだし。」
三吉「そうだ。桜内の言う通り、1年と3年が座席付近で踊る事はサプライズにもなる上、「ファン達と触れ合う」ってのはサービスにも繋がる訳だ。良し。当日、お前らはこのパフォーマンスを行っていくぞ。」
曜「了解であります!」
梨子「これは、私も作曲を頑張らないと!」
千歌「三吉先生、見ててね!私たちAqoursの「輝き」を!!」
三吉「「輝き」…ねぇ…。ふんっ、良い心がけだな。お前ら良いか?スクールアイドルフェスティバルに向けて練習を重ね、パフォーマンスを、魅力を、自分を磨け!そして、全力で歌っていけェ!!」
9人「「「「「「「「「はい!!」」」」」」」」」
こうやって、ニジガクだけじゃなく他のスクールアイドル達との「絆」を深めて、新たな「幸せ」を掴み取っていく。
それが愛の勇者<ラブブレイバー>である俺の使命…!
ーお台場 ダイバーシティー
その日の放課後、俺と歩夢ちゃんはダイバーシティで買い物デートをしていた。
三吉「ま、まさか、放課後にデートして貰えるなんて…!///ウルトラ嬉しい限りです…!///」
歩夢「ううん、良いよ三吉くん。気にしないで。私もスクールアイドルフェスティバルに向けてアクセサリーが欲しかったんだけど、三吉くんの意見を聞きたくて。」
三吉「お、俺の意見か?///さ、参考になれると良いなぁ…。///」
歩夢「三吉くんは私たちスクールアイドル皆の先生だよ?だから、あなたが言ったことは何でも参考になるよ。私、三吉くんを信じる!」
三吉「あ、歩夢ちゃん…。///」ドキドキ…ドキドキ…
こうして、俺と歩夢ちゃんの買い物デートが始まろうとした瞬間、俺のスマホが鳴り響く。
三吉「おっ?歩夢ちゃん、ちょっと悪い…。」
歩夢「うん。」
三吉「…そうか。良いだろう。直ぐに向かう。」ヒピッ!
歩夢「どうしたの?」
三吉「あ、歩夢ちゃん…ごめんなさい!急に仕事が入っちまった…。えっとぉ…。///えいっ!///」ムギュッ!
歩夢「きゃっ!///さ、三吉くん?///」ドキドキ…ドキドキ…
三吉「か、買い物デートは、また休日にな?///」ナデナデ
歩夢「う、うん。///スクールアイドルフェスティバルまで時間があるし、焦らなくて良いよ。///私の方こそ、無理やり付き合わせちゃってごめんなさい。」
三吉「あ、あぁ。それじゃ!仕事頑張って来るぜ!」
歩夢「頑張ってね。三吉くん。」
俺はダイバーシティを後にした。
ー大阪ー
ネロ「ふん!愚かな人間共よ、ワシらの前にひれ伏せッ!!」
デレプタ「こんな脆い星、俺たちが破壊してくれるッ!!」
リュウソウバーニング「ネロ!デレプタ!」
デレプタ「来たか!海賊共!」
ネロ「大ザンギャックに挑もうとは…命知らずな!」
ゼバン「命知らずはどっちかな!?」
林子「アタイ達に喧嘩売ったことを後悔させてやるよ!!」
ネロ「行け!クローズ!」
クローズ達「クロッ!」
デレプタ「行きな!ビービ!」
ビービ達「ビビッ!」
無数の戦闘員がタツキ達に立ちはだかる。
リュウソウバーニング「行くぞ!」
するとそこへ…。
音声「34バーン!ゴセイジャー!」
ゼンカイザー「天装術!コンプレッサンダー!」ドゴーン!!
クローズ達・ビービ達「ウギャアァァッ!」ドカーン!!
デレプタ「何?」
ネロ「貴様は…!?」
ゼンカイザー「俺はパイレーツヒーローズ船長、須賀三吉!またの名をゼンカイザーッ!!」
ネロ「ほう?貴様がバリゾーグとエンドルフを倒したゼンカイザーか。」
デレプタ「丁度いい。俺と戦えッ!!」
ゼンカイザー「お前らは、あの帽子野郎を頼めるか?」
リュウソウバーニング「OK!」
ゼバン「はぁ…言うと思った。」
林子「おう!別に良いわ!!」
ゼンカイザー「そこのカマキリ野郎、俺と遊ぼうぜ?」
デレプタ「覚えておくがいい!俺は、流星のデレプタだ!!カマキリではないッ!!」
ゼンカイザー「はっ?今からぶっ倒される奴の名前なんざ、どうでも良いんだよ。」
デレプタ「ほざけっ!!はぁっ!!」
デレプタは両腕の鎌を振るい襲いかかる。
ゼンカイザー「おせぇーんだよ!」
俺はその攻撃を簡単に避けつつ、ギアトリンガーの銃撃を至近距離で繰り出す。
デレプタ「ぐうっ!!」
ゼンカイザー「動物には動物でいくぜ!」
そう言いながら俺は、センタイギアをギアトリンガーにセットする。
音声「25バーン!ガオレンジャー!」
ゼンカイザー「ファルコンサモナァァァッ!!!」
俺が放った矢の一撃をデレプタに向けて繰り出す。
デレプタ「この程度ッ!!超流星弾ッ!!」
デレプタは負けじと大技を放つも、簡単に打ち砕かれ大ダメージを喰らった。
デレプタ「ぐわあああァァァッ!!」
ゼンカイザー「ふん!ウォースターってのは…ゴミだな…。」
ネロ「デレプタ!」
ゼバン「どこを見ている!レーザークロスビーム!」
ネロ「くっ!」
林子「ギガンティックボルトォッ!!」
ネロ「うぉっ!」
ゼバンと林子の攻撃を喰らったネロは膝を着いた。
そしてリュウソウバーニングが必殺技の準備をしていた。
リュウソウバーニング「リュウソウブレイカー・ビリビリソウルブレイクッ!!」
リュウソウバーニングは重い剣撃を放つも、ネロは避けた。
ネロ「デレプタ、ここは退くぞ!」
デレプタ「ゼンカイザァァァッ!!覚えていろォォォッ!!」
デレプタは悔しさが混じった叫びを放ちつつ、ネロと共に退散した。
ゼンカイザー「誰が覚えるか!ばぁーか!」
ゼバン「相変わらず、余裕ぶっこいちゃって…。」
リュウソウバーニング「けど、流石は船長…だね!」
林子「まぁ、あんな奴ら、アタイ一人でも十分だったけどなぁ!!」
ゼンカイザー「変身能力を持たねぇお前が戯言を抜かすな。」
林子「なっ!?戯言だってぇ!?言っておくけどねぇ、アタイは最強魔術師なんだよォ!?アンタ達にはない力がアタイにはあるんだっつーのッ!!」
ゼンカイザー「だが、喰らわせられなかったら意味が無いのも分かるだろ?まさかアレか?お前は頭脳は最弱なのか?「頭脳」…は?」
林子「上等じゃないかッ!!アタイとアンタで一騎打ちだよ!!」
リュウソウバーニング「ま、まぁまぁ…。」
ゼバン「コイツらはいつもこれだぁ…。」
俺たちが仲良く喧嘩していると、上空からライオンのような姿をした筋肉質な奴が現れる。
ゼンカイザー「んっ?お前はッ!?」
ライオバーン「やっと会えたぜぇ…海賊共ぉッ!!」
ゼンカイザー「その感じ…お前、De-Vilか!」
ライオバーン「いかにもッ!!俺様は、De-Vil所属の剛力魔将軍 ライオバーンだァッ!!三吉ィッ!!ウルトラマンに変身しろッ!!俺様と1対1の対決しようぜぇッ!!」
三吉「望む所だ!」
三吉はウルトラゼットライザーを起動させる。
音声「Sabuyoshi Access Granted.」
三吉「フォーメーション・ベータ!」
三吉「ウルトラマン!ウルトラマンエース!ウルトラマンタロウ!」
音声「Ultraman. Ace. Taro.」
三吉「はあああァァァーーーッ!!」
ゼット「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼェェェット!!」
三吉「ウルトラマンゼットォォォーーーッ!!」
音声「Ultraman Z Beta Smash.」
ゼット「キアッ!」
ウルトラマンゼットが現る。
ライオバーン「ほう?上等な筋肉じゃねえかぁ…!!」
ライオバーンは肩慣らしを始める。
ゼット「この俺と力比べって訳ですかッ!!ウルトラ腕がなるぜェッ!!」
三吉『ゼット、侮るなよ。奴がパワー型だとすれば、条件は五分五分だ。』
ゼット「おう!はああああァァァッ!!」
ライオバーン「があああぉォォォッ!!」
ゼットとライオバーンによる取っ組み合いが始まった。
ライオバーン「ち、力ならぁ…負けねえぜぇ…??」
ゼット「その割には汗ばんでやがるぜぇ?おいッ!!」バシッ!
ゼットは取っ組み合いに押し勝つと、尽かさずチョップ。ライオバーンに炸裂させる。
ライオバーン「ぐわぁッ!!」
リュウソウバーニング「おぉ!ゼットのパワーが、ライオバーンのパワーを上回った!」
ゼバン「あのライオン野郎め、相手が悪かったようだな。」
林子「いっけェ!!船長ッ!!ゼットォォォッ!!」
ゼット「キアッ!」
ライオバーン「やるじゃねえかぁ…!だがこれならどうだァァァッ!!ライオロアァァァーーーッ!!!!!」
ゼット「何っ!?ゼットハルバードッ!!キアッ!」
ゼットはゼットハルバードを回転させ、ライオバーンの咆哮の攻撃を防いだが、余波を喰らってしまった。
ライオバーン「ふん!流石のウルトラマンゼットも防ぎきれなかったかぁ!!」
三吉『ギャーギャーとうるせぇ野郎だなぁ。もう終わりかよ?てめぇの攻撃は…。』
ライオバーン「何?」
ゼット「この程度の攻撃じゃあ、ゼロ師匠の宇宙拳法の方が痛いで御座いますなぁ〜。さぁて、ウルトラ反撃開始だッ!!三吉ッ!!」
三吉『あぁッ!!』
ゼット「キアァァァッ!」ブゥゥゥンッ!!
ゼットハルバードの重々しい一撃が、ライオバーンに当たる。
ライオバーン「ぐわあああッ!!」
三吉『今だゼットォォォッ!!』
ゼット「喜んでッ!!」
音声「Ultraman Z Alpha Edge.」
ゼット「キアッ!」
ゼット「ゼットツインセイバーッ!!」
ライオバーン「はぁはぁ…!そんな小枝みてぇな剣、へし折ってやるぜェェェッ!!」
ゼット「ただの剣と思うなよッ!!ナギナタモードッ!!」
ゼットはゼットツインセイバーの柄を合わせ、薙刀状に変えた。
ゼット「こいつを受けてみろッ!!ゼットスプリームセイバァァァッ!!」ビィィィィィィッ!!
ゼットはギガレゾリューム光線の要領でゼットツインセイバーを回し、特大の光線をライオバーンに与えた。
ライオバーン「ぐっ…ぐぎゃあああァァァッ!!!」
そしてライオバーンは倒された…かに見えた。
デッド「ゲキリュウホールド!!」ブシャァァァ!!
デッドの放った球体状の水がライオバーンを包み
そして救う。
ゼット「デッド!?」
三吉『てめぇ…!!』
ライオバーン「おっ!?た、助かったぜデッドさん!!」
デッド「ふん。ゴウエンインフェルノ!!」ボオオオオォォォッ!!
ゼット「ゼスティウム光線!」キィィィィィ!!
ゼットはゼスティウム光線を放ったが、ゴウエンインフィルノに撃ち負けてしまった。
ゼット「うわぁぁぁッ!!」
三吉『くぅっ!!デッドの野郎…!』
デッド「やはり弱いな…。今の「愛の勇者<ラブブレイバー>」は。」
ゼバン「ラブ…ブレイバー…?」
リュウソウバーニング「アイツ、何言ってんの?」
林子「さ、さぁ…?(ラブブレイバー…。船長が…ッ!?まさかね…。)」
デッド「帰るぞ。ライオバーン。」
ライオバーン「うっす!」
デッドとライオバーンは、宇宙冥界へ帰って行った。
ゼット「さ、三吉…?」
三吉『何が…何が「弱いな」だ…ッ!!』
ーお台場 ダイバーシティー
三吉「それにしてもデッドの奴、愛の勇者<ラブブレイバー>の事を知ってたかのような発言してやがったなぁ…。」
三吉がダイバーシティへ戻り、一人食べ歩きをしていると…。
侑「今日はありがとね!歩夢!」
歩夢「うん。侑ちゃん、私の方こそありがとう!」
三吉「なっ…?(あ、歩夢ちゃん…帰ったはずじゃ?何で高咲と一緒にいやがる…??)」
歩夢「それじゃあ侑ちゃん、また明日!」
侑「また明日ッ!」
三吉「…。(まさか…アクセサリーをもう買っちまったのか…?俺の意見も…聞かずに…そんな…ふざけんなよ…!!)」
そう…。
この時の俺は、訳も分からず、明らかに「嫉妬」していたのだ…。
尊き命が仲良くし合う、「幼馴染」という名の友情に…。
End
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
三吉とゼットの「絆」の強さ、現時点では「四幹部より強いがデッドには勝てない」って感じですね。
次回は新たな仲間が2人も参戦!
けど、三吉以外の3人には不安な様子が…?
そして友情に嫉妬してしまう三吉の「恋の行方」はいかに!?
取り敢えず、乞うご期待ッ!!