ヒーローズクロニクル~Forever Love~   作:孤独のWolf

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今回の話では、パイレーツヒーローズの新たな仲間の参戦・あのヒーローの参戦・コブラブリの戦闘能力・三吉の「切り札」が見どころです!

これから三吉は、歩夢ちゃんとどう向き合っていくのか…?

今回も最後まで読んで頂けたら何よりです!


Episode6「 Sacred treasures ー神器ー」

俺の名は須賀三吉。

 

ウルトラマンゼット・仮面ライダーゼロワン・ゼンカイザーに変身する、「パイレーツヒーローズ」の船長にして、愛の勇者<ラブブレイバー>だ。

 

俺は仲間のタツキ・勝弥・林子と共に、De-Vilや他の悪党共をぶっ潰す為に「ハピネスペース」に滞在している。

 

 

ハピネスペースとは何かって?

あぁ…俺が名付けた。

 

ここでなら、俺だけの「幸せ」を掴み取れる気がしてな…。

それで名付けたんだ。

 

 

ー三吉の家ー

 

人々が寝静まった深夜。

俺はベッドでただ一人、眠れずに悩んでいた。

 

三吉「…。(歩夢ちゃん…!)」

 

三吉「あぁーダメだダメだッ!!寝れやしねぇ…。ちとゼットと話すか。」

 

そう言うと三吉はウルトラゼットライザーを起動させた。

 

ゼット『おぉ…!ウルトラ面白い…!』

 

三吉『なぁ、ゼット…。』

 

ゼット『悪い三吉。今、良いとこなんです!』

 

三吉『あっ、そのアニメは再放送だぜ?船にBlu-rayがコンプされてある。』

 

ゼット『本当で御座いますかッ!?』ピッ!

 

三吉『それじゃっ、話ぃ…聞いてもらえるか?』

 

ゼット『おうよ。』

 

俺は、悩んでいることをゼットに全部話した。

 

ゼット『「友情に対する嫉妬」…ねぇ…。』

 

三吉『何か…かっこ悪いよな…あははっ…。勇者と船長を両立しているくらい最強な俺が、こんなしょうもない悩みを持っちまってさぁ。』

 

ゼット『いや、俺からしたら、「三吉は良く話せた」と思うぜ。』

 

三吉『はっ?』

 

ゼット『お前は嫉妬するくらい、つまり苦しむくらいその娘に本気で恋をしているんだろ?それはウルトラ恥ずかしくて、普通だったら言えないはずだ。』

 

三吉『ふん。お前は「ガキんちょ」と思っていたが、やはり5000年の経験は伊達じゃないといや事かぁ…。』

 

ゼット『まぁな?だが三吉、お前は「話す相手」を間違えております。』

 

三吉『はっ?』

 

ゼット『何しろ、地球人の恋路には、ウルトラマンである俺が深く干渉すべき事じゃねえからな。』

 

三吉『結局、お前とは「戦友」という関係…って訳か。』

 

三吉はインナースペースを後にした。

 

ゼット『…。(すまない、三吉。)』

 

 

ー虹ヶ咲学園 職員室ー

 

翌日、俺は職員室でスクールアイドルフェスティバルに向けて準備を行っていたが…。

 

三吉「…。」

 

十真「三吉、仕事中に悪いけどさぁ、ちょいとこれコピーしてくんね?」

 

三吉「…。」

 

十真「三吉ぃ?おぉーい!!三吉ってばぁー!!」

 

林子「ちょ、ちょっと!船…じゃなくて副校長ッ!!呼ばれてますよッ!!」

 

三吉「えっ?あ、あぁ。どうした?ジジィ。」

 

十真「「どうした?ジジィ。」じゃねえだろぉ〜?じいちゃんが聞きてえよぉ〜。」

 

三吉「んで、コピーだと?お前がやれ。」

 

十真「えぇ…。まぁ、おめぇもスクールアイドルフェスティバルで忙しいんだろうから良いけどさッ。」

 

三吉「…。(俺はただ、歩夢ちゃんと「幸せ」を掴み取って行きたいだけなのに…!何で…何で…ッ!!)」

 

 

ー虹ヶ咲学園 芝生ー

 

三吉「…。」

 

三吉が、芝生で寝っ転がっていると…。

 

???「…。」パシャッ!

 

 

三吉「あっ?」

 

???「こんな所にいたのか。お手上げ状態と言ったところか?三吉。」

 

三吉「士か。」

 

士「あぁ。久しぶりだな。」

 

このカメラ野郎は、門矢士。

世界の破壊者 仮面ライダーディケイドに変身する男で、俺たち海賊と同じように次元を超えて旅をする。

 

三吉「まさか、お前もDe-Vilの噂を聞いてこの世界に来たのか?」

 

士「アイツらの事などお前ら海賊がどうにかしろ。単に「俺が旅をする世界にお前がいた」ってだけだ。」

 

三吉「士、俺はお前の生き方がたまに羨ましく感じる。」

 

士「羨ましく感じられてもな…。俺もこの世界に着くまで、何を見て何を感じたか…。」

 

三吉「互いに「旅の途中」…って訳だな?」

 

士「そうなるな。所で、お前は今何をしている?どう見ても海賊って雰囲気じゃなさそうだな?」

 

三吉「俺は今、この学園の副校長を務めている。ジジィのコネだけどな。」

 

士「ほう?教師かぁ…。何でまた…?」

 

三吉「「幸せ」だよ。「戦い」と「力」で満たし続けてきた俺の旅路には、「幸せ」と感じられる事がなかった。俺は、この世界でなら「幸せ」を得られそうなんだ。」

 

士「「幸せ」…なぁ…。そんなものを求めているだけじゃ、強くなれないと知れ。愛の勇者<ラブブレイバー>。」

 

三吉「士ぁ…!お前まで…その異名で俺を呼ぶのか…ッ!!」

 

士「名誉な事だろ?俺のような腕利きのヒーローでも、その称号は滅多に送られないぜ?」

 

三吉「俺は…俺はそんなもんが欲しくて今まで旅してきたんじゃねえよッ!!」

 

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

 

士「おっ?どうやらチャイムが鳴ったようだな。急げ、副校長先生よ。またどこかで会おうな。」

 

士は、オーロラを出現させて何処かへと消えてしまった。

 

三吉「くぅ…ッ!!」

 

 

ー宇宙冥界 モンス・キャッスルー

 

コブラブリ「さてさてぇ〜♪次は私の出番ですッ!!」

 

バットネス「コブラブリ、奴ら海賊共には十分注意するのだぞ?」

 

コブラブリ「あら?バットネス、貴方は随分と私に御優しいのですね?」

 

バットネス「当然!私は、同胞を大切に思っているからな。」

 

ライオバーン「へっ!!俺様をバカにする卑怯者が何を言ってやがる!!」

 

バットネス「十分大切にしているではないか?脳筋に対しては。」

 

ライオバーン「だぁれが脳筋だァァァッ!!このネチネチ野郎ッ!!」

 

バットネス「何…??もう一度はっきり言ってみせよッ!!」

 

アゲハーモニー「醜い…実に醜い…。」

 

デッド「バットネス!ライオバーン!静かにしろォォォッ!!」キュイーン!!

 

バットネス・ライオバーン「「は、はっ!」」

 

デッド「コブラブリよ、行くが良い。」

 

コブラブリ「御意…。見ていてください…ハデス様ぁ〜!///」

 

 

ー国立音ノ木坂学院ー

 

俺は昼から「国立音ノ木坂学院」って学校に出張に向かい、μ'sの指導を行っていた。

 

ニジガク顧問、Aqoursの特別講師と来たら当然、μ'sの特別講師も兼任する事になっちまったぜ。

 

穂乃果「凄いよッ!!三吉先生が、穂乃果たちμ'sの面倒も見てくれるなんてッ!!」

 

ことり「わーい!これから楽しくなりそう。」

 

海未「三吉先生に直々に指導して貰えるなんて、私も光栄です。」

 

三吉「嬉しそうで何よりだ。だがお前ら、俺が特別講師になるからには、いつも以上にスクールアイドル活動に専念して貰うからな?」

 

絵里「はい。私も覚悟は出来ています。」

 

花陽「絵里ちゃんの言う通りだよ!私たちはこれからもっと頑張らないと!」

 

凛「かよちん凄いやる気!?凛も気合い入れるにゃーッ!!」

 

希「ウチの覚醒したスピリチュアルパワー、ファン達に見せる時やね。」

 

ことり「えっ?まさか希ちゃん、ことり達に内緒でずっと1人で練習してたの?」

 

希「まぁね。歌声をちょっと練習してたんや。」

 

穂乃果「希ちゃんずるーい!!何で穂乃果も誘わなかったのぉ!?」

 

にこ「それを言うなら、ぬぁーんでにこも誘わなかったのよッ!!」

 

凛「もう!凛も希ちゃんと一緒に歌いたかったにゃー!!」

 

真姫「ちょっと!あんた達、少しは静かにしなさいよ!今は特別講師に来てもらってるのよ?」

 

絵里「そうよ。貴重な時間を無駄に使ってられないわ。」

 

穂乃果「じゃあ、絵里ちゃんと真姫ちゃんは一緒に練習したくないの!?」

 

絵里「そ、そりゃあ私だって皆と一緒に練習したかったわよ!」

 

真姫「わ、私だってそうよ!!」

 

ことり「よぉーし!特別講習が終わったらカラオケで歌声を鍛えよう!」

 

にこ「その話乗ったわ!にこの歌声に酔いしれなさい!!」

 

三吉「はぁ…。」

 

海未「さ、三吉先生、せっかく来て頂いたのに…。ご迷惑おかけしました。」

 

花陽「私たち、いつもこうなんです。」

 

三吉「いや、気にすんな。俺の生徒なんてもっとやべぇからさ。」

 

おいおい…。

これがμ'sか…。

 

ニジガクやAqoursは、こんなワチャワチャしたグループをきっかけにスクールアイドル初めてたとはな…。

 

ーもんじゃ みやしたー

 

その日の夜頃、俺は腹が減ったもんだからタツキ達を連れて、とあるもんじゃ屋へ来ていた。

 

タツキ「まさか君から飯に誘うなんて!何年振りかなぁ〜?」

 

勝弥「けど、よりに寄ってなんでもんじゃ焼き?」

 

林子「まぁ良いじゃない?何処でも。」

 

三吉「良し、適当にオーダーするからなぁ?おーい!」

 

愛「はぁーい…って!さぶっち!?それに林Tも!愛さんの店に来てくれるなんて、どうしたのどうしたのぉ!?」

 

三吉「はっ?何でお前がいんだよ…?」

 

林子「ま、まさか副校長、知らないで来たんですかッ!?ここは愛ちゃんの家なんですよ!!ファンなら知らない人はいないって言うくらい、この店は有名なんですッ!!(あぶないあぶない!アタイの本性がバレるとこだったわぁ…。)」

 

愛「さっすが林T!スクールアイドルについては詳しいんだねぇ〜?おっ!さぶっちの友人さんもお揃いでぇ?ウチのもんじゃは絶品だから、沢山食べていってねぇ!」

 

三吉「はぁ…。そんじゃあ言うぞ。」

 

三吉は幾つか品を注文すると…。

 

愛「おぉ!?今日は凄く食べるねぇ〜?愛さん、ご飯をいっぱい食べる元気なさぶっちの事が大好きだよ!」ナデナデ

 

三吉「う、うるせぇ…!///は、早く持ってこいよ…!///」

 

愛「はぁーい!少々お待ち下さぁーい!」

 

三吉「ったく…ん?」

 

タツキ「ぷぷぷ…ッ!」

 

勝弥「くくくぅ…ッ!」

 

林子「ひぃ…ッ!ひぃ…ッ!」

 

三吉「あっ?お前ら、なぁ〜に笑ってんだぁ?」

 

タツキ「ごめん…ぷぷぷ…!さっきの愛さんって娘、三吉の事を「さぶっち」だってぇ…!」

 

勝弥「お前が…生徒と…仲良さそうで安心したよぉ…くくくぅ…ッ!」

 

林子「しかもさ…ッ!愛ちゃんとあんた…ッ!良い雰囲気出しちゃって…ッ!」

 

三吉「お前らが普段、俺に対してどんな印象を持っているのか、喋り方で分かったぜぇ…ッ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!

 

3人「「「す、すいませんでした…!!」」」

 

三吉「それに、確かに宮下の事も大切に思ってるが、俺が好きな奴は…他にいるからな…。///」

 

愛「お待ち!先ずは「ピリ辛チーズもんじゃ」です!」

 

三吉「おわっ!?お前、いきなり出して来るよなぁ…。」

 

愛「そりゃあ、さぶっちのためなら素早く出しちゃうよぉ〜?それとさ、さぶっちの好きな娘って…歩夢の事?」

 

三吉「な、なっ!?///い、良いから焼かせろよ…。///」

愛「はははっ!図星だねぇ?さぶっちは歩夢と話す時、いつもよそ見しながら話すもんねぇ?」

 

三吉「良いから黙って焼かせろ…!///」

 

愛「もう〜。君は素直じゃないんだから。」

 

タツキ「愛さんごめんね。三吉は昔から食事に関しては特に拘るからさ。」

 

勝弥「おかげで俺もコイツと食う度に疲れるんだよなぁ…。」

 

林子「そ、そうなんですね…。は、初めて知りました!(アタイも船長には食事で振り回されっぱなしだよ…。)」

 

愛「さぶっちやるぅ〜!」ナデナデ

 

三吉「み、宮下ァァァ…ッ!!///」

 

そんな感じで、俺たちは食事を楽しんだ。

少々汚かったが、こういうのもまた「幸せ」と呼べるのだろうか…。

 

愛「さぶっち、ウチのもんじゃはどんなもんじゃい?なんつって!」

 

三吉「ふんっ、美味かった。ま、また来てやるよ。」

 

愛「ありがとう!いつでも来て来て!」ムギュッ!

 

三吉「み、宮下、おまっ…ッ!!///はぁ…。///」

 

林子「愛ちゃん、また明日、学校で会いましょうね!!」

 

愛「林Tも元気でね!それと、タッツーとしょうくんもね!」

 

タツキ「た、タッツー?」

 

勝弥「しょ、しょうくん?」

 

三吉「お前、渾名付けるの好きだなぁ…。」

 

そんな平和を乱すかのように、コブラブリの視線が俺たちを見つめる…。

 

コブラブリ「はぁ…美しくないですわね…。」

 

ー虹ヶ咲学園ー

 

三吉「…。」カタカタカタカタ

 

俺がいつも通り仕事していると…。

 

三吉「えっとぉ…ここの予算は…。」ズキンッ!

 

三吉「痛ッ…。ん?気のせいか…?今、心臓辺りに痛みが…?」

 

三吉「良し、気のせいか…。」カタカタカタカタ

 

すると突然、俺のスマホから鳴り響く。

 

三吉「ん?勝弥か。どうした…?良いだろう。俺が来るまで持ちこたえろ。出来るなら片付けてしまえ。」ピッ!

 

ー虹ヶ咲学園 屋上ー

 

三吉「さぁ〜て、ひと暴れしてやるか。」

 

俺はゼロワンドライバーを着けた。

そして…。

 

音声「ウィング!」

 

音声「オーソライズ!」

 

三吉「ライダー…変身ッ!!」

 

音声「プログライズ!Fly to the sky!フライングファルコン!Spread your wings and prepare for a force.」

 

ゼロワン「はぁッ!!」

 

 

ー富山県 某町ー

 

戦闘員「イィーッ!!」

 

デェムシュ「この猿共がァッ!!我らフェムシンムに楯突くとは…実に愚かだッ!!」

 

レデュエ「ふっふっふっふっ。大ショッカーにより蘇ったこの命、利用させて貰おうじゃないか。」

 

タツキ「あっ、いたいた!」

 

勝弥「って、今度はオーバーロードか?」

 

デェムシュ「ん?何だ貴様らは…?」

 

タツキ「俺たちは騎士と刑事だよ。」

 

勝弥「ただし、海賊所属のな!」

 

レデュエ「海賊…ねぇ…?」

 

タツキ「リュウソウチェンジッ!!」

 

音声「リュウSO BURNING!!」

 

勝弥「超蒸着!はぁッ!!」

 

リュウソウバーニング「良し!」

 

ゼバン「来な!」

 

レデュエ「これは良いねぇ!お前たちは私の玩具になりそうだ…。」

 

デェムシュ「ふんっ!俺たちに逆らう奴は皆殺しだッ!!」

 

ゼロワン「ガタガタうるせぇーんだよ!この唐辛子野郎!はぁッ!!」

 

音声「ホーネットズアビリティ!」

 

ゼロワン「蜂の巣にしてやんよォッ!」

 

音声「Progrise key confirmed. Ready to utilize.」

 

アタッシュアローから蜂状の無数の矢が降り注がれる。

 

レデュエ「ふんっ!」

 

レデュエがクラックからヘルヘイムの植物を出現させ、矢を全て防いだ。

 

デェムシュ「ん?奴らはどこい行った!?」

 

レデュエ「おや?そう言えば…。」

 

ゼロワン「バカめ…。今の必殺技は囮だぜッ!!」

 

デェムシュ「何!?」

 

リュウソウバーニング「リュウソウブレイカー・ドッシンソウルブレイクッ!!ドドドドドドドド!!!!!

 

リュウソウバーニングの重い一撃が炸裂する。

 

戦闘員「イィーッ!!」ドカーン!!

 

ゼバン「ディメンションデンジャァァァッ!!」

 

ゼバンが上空から拳を地面に叩きつける。

 

デェムシュ「ぐおっ!」

 

レデュエ「うぁっ!」

 

音声「メタルライズ!Secret metarial 飛電メタル!メタルクラスタホッパー! It's high Quality.」

 

ゼロワン「隙だらけだなァッ!!」

 

音声「メタルライジングインパクト!」

 

俺は二人に分身して、ライダーキックを繰り出す。

 

ゼロワン「おらよぉッ!!」

 

デェムシュ・レデュエ「ぐわあああァァァッ!!」ドカーン!!

 

ゼロワン「猿共にやられる気分はどうだ?ゴミ共が…ッ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴコ…!!!

 

デェムシュ「おのれェェェ…ッ!!生意気なァァァ…ッ!!」

 

レデュエ「まぁ良いさ。また次に遊べる日を楽しみに待っているよ…ッ!!」

 

二体の怪人が撤退しようとすると…。

 

コブラブリ「隙ありですわ!」

 

蛇「シャアァーー!」

 

コブラブリの両手から出現させた蛇がデェムシュ達に噛み付く。

 

デェムシュ「ぐぉッ!?」

 

レデュエ「何ィ…ッ!?」

 

コブラブリ「さぁ大ショッカーの飼い犬さん達。私の下僕となりなさいッ!!」

 

リュウソウバーニング「まさか…お前はッ!?」

 

コブラブリ「そのまさかです。私はDe-ViL所属の猛毒魔嬢 コブラブリですわ!」

 

ゼバン「猛毒…。聞くからに厄介そうな言葉だなぁ。」

 

デェムシュ「殺ス…。オ前ラヲ殺ス…!」

 

レデュエ「覚悟シロ。海賊共メ…!」

 

二体の怪人は目が紫色に変わり、様子も喋り方も以前よりおかしかった。

 

コブラブリ「素晴らしいですわぁ!!私の猛毒が、この者たちに効きましたの!!あぁ…ハデス様…!///私の努力を見て頂けているでしょうかッ!?///」

 

ゼロワン「ぺちゃくちゃ喋ってんじゃねえ。殺されるのはてめぇらだ…!」

 

すると、オーロラが現れ…。

 

士「あのコブラみたいな奴がDe-Vilか?三吉。」

 

ゼロワン「そうだ。そういうお前こそ来ると思ったぜ。」

 

ゼバン「あんたは?」

 

士「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ。変身!」

 

音声「KAMEN RIDE DECADE!」

 

コブラブリ「おやおや?貴方が噂に聞いた、世界の破壊者 ディケイドですわね?」

 

リュウソウバーニング「ディケイド!?君が…!?」

 

ディケイド「歓迎するぜ!お前も俺の事を知っているとはな?」

 

ゼロワン「お前ら、行くぜッ!!」

 

3人「「「あぁ!」」」

 

コブラブリ「面白いですわねぇ!!さぁ、行きますわよッ!!」

 

デェムシュ・レデュエ「ウオオオオォォォーーーッ!!」

 

俺とディケイドはコブラブリと、リュウソウバーニングはデェムシュと、ゼバンはレデュエと戦った。

 

リュウソウバーニング「はぁッ!!」

 

デェムシュ「グオオオォォォ!!」

 

ガキィィィィンッ!!!

キキキキキキキキキキキ…!!!

 

リュウソウバーニングの持つリュウソウブレイカーとデェムシュの持つシュイムがぶつかり合う。

 

レデュエ「グウウウゥゥゥ!!」

 

レデュエがヘルヘイムの植物を操る。

 

ゼバン「遅い!ゼバンアッパァァァッ!!」

 

ゼバンは素早く避けて拳が繰り出すも、レデュエの持つダウで防がれてしまった。

 

コブラブリ「おっほほほほほほッ!!」

 

蛇「シャアァァーー!!」

 

ゼロワン「おらぁッ!!」ザシュッ!

 

ディケイド「やぁッ!!」ザシュッ!

 

コブラブリの蛇を、ゼロワンとディケイドはそれぞれの剣で切り落とした。

 

コブラブリ「なんて事を…ッ!!私の可愛いペットをォォォッ!!」

 

ディケイド「さぁ猛毒ちゃん、治療の時間だ。」

 

音声「KAMEN RIDE EX-AID!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!!」

 

ディケイドエグゼイド「手術はどれが良い?移植手術か?摘出手術か?それとも性転換手術か?」

 

ディケイドはそう言いながら、ガシャコンブレイカーをコブラブリに向ける

 

コブラブリ「お黙りッ!!」

 

すると突然、上空から無数の光弾が降り注ぐ。

 

ゼロワン「ッ!?お前ら伏せろッ!!」

 

俺は、無数のバッタで光弾を防いだ。

 

デッド「お遊びが過ぎるぞ。コブラブリ。」

 

コブラブリ「げっ、デッド様…!」

 

ディケイドエグゼイド「ほう?中々実力のありそうな奴だな。」

 

三吉「士、コブラブリを頼めるか?」

 

ディケイドエグゼイド「構わないぜ?お前、奴とは因縁がありそうだしな。」

 

そう言うと俺は、ウルトラゼットライザーを起動させる。

 

ゼット『三吉!』

 

三吉『ゼット、覚悟を決めろ。』

 

ゼット『あぁ!ウルトラ気合い入れて、今度こそデッドを倒すぞッ!!』

 

音声「Sabuyoshi Access Granted.」

 

三吉「フォーメーション・シグマ!」

 

三吉「ゾフィー!ウルトラマンメビウス!ウルトラマンティガ!」

 

音声「Zoffy. Mebius. Tiga.」

 

三吉「はあああァァァーーーッ!!」

 

ゼット「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼェェェット!!」

 

三吉「ウルトラマンゼットォォォーーーッ!!」

 

音声「Ultraman Z Sigma Brastar.」

 

ゼット「キアッ!」

 

デッド「また来たか。須賀三吉…!」

 

三吉『デッド!愛の勇者<ラブブレイバー>の名にかけて、てめぇをぶっ潰す!!』

 

ゼット「そういう事なんで、ウルトラやってやるぜェッ!!」

 

ディケイドエグゼイド「さて猛毒ちゃん、俺と仲良く遊ぼうか?」

 

コブラブリ「ふっふっふっ!ディケイド、例え貴方でも、一人でこの私に勝てると思いまして?」

 

???「「1人だけだと思うなよ。」」

 

中学生くらいの男二人が、ドラグニオンから現れる。

 

リュウソウバーニング「来たか!」

 

ゼバン「まさか本当に来るなんてなぁ…。」

 

コブラブリ「貴方達は誰ですの?」

 

シャーク「ファイターシャーク。姫乃鮫吉(ひめの さめきち)。」

 

ベアー「ファイターベアー。姫乃熊吉(ひめの くまきち)。」

 

シャーク・ベアー「「俺たち、姫乃暗殺兄弟。」」

 

コブラブリ「あらあら?随分と可愛らしい双子なこと?」

 

シャーク「ネプチューンバイトキックッ!!」

 

ベアー「ファングバイトブローッ!!」

 

ザシュッ!

ザシュッ!

 

コブラブリ「えっ…?ぎゃああああァァァッ!!」

 

コブラブリの両手が突如噛みちぎられるように切り落とされた。

 

シャーク「俺たちは、脳以外の身体が全て改造武装されている改造闘士<サイボーグファイター>。」

 

ベアー「余計な感情を捨て、常に敵と戦うことしか頭にない。」

 

ディケイドエグゼイド「お前ら…ZXかよ…。」

 

そして両手が無くなった影響か、デェムシュとレデュエの洗脳が解けた。

 

デェムシュ「お、俺は…?何を?」

 

レデュエ「どうやら、私たちは毒にやられたみたいだねぇ…?」

 

二体の怪人はオーロラを出現させると、退散していった。

 

ゼバン「待て!」

 

リュウソウバーニング「タツキ、深追いは禁物だよ。」

 

ディケイドエグゼイド「悪いな、俺たちの勝ちだ!」

 

音声「FINAL ATTACK RIDE!E・E・E・EX-AID!」

 

ディケイドエグゼイド「はああああ…やあああァァァッ!!」

 

コブラブリ「なめんじゃねえェェェッ!!このクズ共がァァァッ!!」

 

ディケイドは、ガシャコンブレイカーの斬撃をコブラブリに繰り出しが、奴の頭のコブラに掻き消されてしまった。

 

コブラブリ「ぐぬぬぬぬぬぬ…!お、覚えてらっしゃいディケイド!それに生意気な双子共ォッ!!」

 

コブラブリは3人に怨みつつ、退散していった。

 

シャーク「逃げられたか。」

 

ベアー「だが、次こそは必ず仕留める。」

 

デッド「ふんっ…。コブラブリの奴、所詮はその程度か。」

 

ゼット「どこを見ていらっしゃいますか!!ゼットアクアセイバー!ゼットソイルセイバー!」ズシャアァンッ!!!

 

デッド「甘い!イカズチスラッシュ!!」バシューン!!!

 

ゼットの斬撃とデッドの斬撃が激しくぶつかり合う。

 

ゼット「ゼスティウムレイバーストォォォッ!!」ビィィィッ!!!

 

デッド「アンコクウォールッ!!」ブォォォンッ!!!

 

デッド「ほう?まさかここまでやり合えるとはなぁ。」

 

三吉『やはり奴は手加減して戦える相手じゃねえ…。』

 

ゼット「あぁ。この実力でハデスの部下ってのが、疑っちゃいますなぁ。」

 

三吉『こうなったら一か八かだ!アレを使うぜ!』

 

ゼット「えっ?三吉、「アレ」とは?」

 

三吉『お前と出会う前、俺がウルトラマンノアから授かった太刀がある。その威力はウルトラキーやウルトラブレードをも凌駕する程だ。』

 

ゼット「なんですってェ!?さ、三吉、お前そんなウルトラ凄い物を隠し持ってたのか!?」

 

三吉『ただし、こいつを使いこなすのは非常に難しいぜ?万能型のシグマブレスターでも、剣術を一回繰り出せるかどうか…。』

 

ゼット「たったの一回か…。それだけ使えりゃあ十分だッ!!」

 

三吉『ふんっ、良いだろう。俺たちの熱い絆、見せてやろうぜッ!!神器・獄炎天雷丸ッ!!』

 

ゼット「キアッ!!」

 

俺とゼットが手を上げると、上空から太刀 獄炎天雷丸が出現する。

 

デッド「ん?何だその刀は?」

 

ゼット「悪いが説明している暇はねぇ!」

 

三吉『デッド!ウルトラ速攻で!』

 

三吉・ゼット『「闇を打ち消すぜッ!!」』

 

三吉『獄炎天雷丸・獄炎!壱ノ型・炎舞ッ!!』

 

ゼット「キアァァァッ!!」ゴオオオォォォッ!!!

 

獄炎天雷丸から、大きい炎の斬撃が繰り出される。

 

デッド「何っ!?ゲキリュウウォールッ!!」

 

その一撃は、ゼットの必殺技とは比べ物にならないくらい凄まじく、デッドの水のバリアを持ってしても防ぎきれなかった。

 

デッド「ぐわあああァァァッ!! 」

 

リュウソウバーニング「す、凄い!」

 

ゼバン「あのデッドが初めてダメージを…ッ!!」

 

ディケイド「ほう?アイツら、中々やるな。」

 

ゼット「はぁはぁ…はぁはぁ…!」ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!

 

三吉『はぁはぁ…うぅ…ッ!!』ズキンッ!ズキンッ!

 

デッド「ま、まさかこれ程の威力とはなぁ…。だが、その刀は貴様達にとっては「諸刃の剣」…らしいな。」

 

デッドはそう言うと去っていった。

 

 

ー虹ヶ咲学園ー

 

三吉「はぁはぁ…!し、心臓の痛みがまだ続いてやがる…。」ズキンッ…ズキンッ…

 

林子「おぉ船長!!…じゃなくて副校長!!いったいどこ行ってたんですか?」

 

三吉「あぁ、ちょっとなぁ…ッ。また明日な。」ズキンッ…ズキンッ…

 

林子「船長…?何か元気ないじゃないか?」

 

十真「三吉の奴…まさか…?」

 

 

ーお台場 海浜公園ー

 

三吉「んぐんぐんぐんぐ…!はぁはぁ…はぁはぁ…!」ズキンッ…ズキンッ…

 

俺が、心臓の痛みを少しでも抑える為にジュースを飲んでいると…。

 

歩夢「あっ、三吉くん。今日もお仕事お疲れ様。」

 

三吉「あ、歩夢ちゃ…ぐぅ…ッ!!」ズキンッ!ズキンッ!

 

歩夢「さ、三吉くん…ッ!?」

 

三吉「はぁはぁはぁはぁ…ッ!!あ、歩夢ちゃんンンン…ッ!!」ズキンッ!ズキンッ!ズキンッ!ズキンッ! ムギュッ!!

 

俺は痛みが激しくなると同時に、歩夢ちゃんに我が物顔で抱きついた。

 

歩夢「さ、三吉くんッ!?///ど、どうしたの!?///」

 

三吉「はぁはぁはぁはぁ…ッ!!わ、渡すもんか…ッ!!おめぇを誰にも絶対に渡すもんかッ!!歩夢ちゃんッ!!歩夢ちゃんッ!!俺と一緒にいてくれェェェッ!!」ズキンッ!ズキンッ!ズキンッ!ズキンッ!

 

歩夢「だから何があったの!?は、話してくれなきゃ分かんないよ!(三吉くん、明らかに様子がおかしい…。まるで何かに怖がってるみたい…。)

 

士「…。」パシャッ!

 

???「ディケイド、何撮ってやがる…?」

士「あんたの息子と、その恋人の写真だ。」

 

???「今すぐ止めろ。息子をバカにする奴は、例えヒーローだろうとぶちのめすぜ?」

 

士「あんた、どんだけ親バカなんだ…?」

 

???「さぁな…覚えてねぇよ。(やはり三吉の奴、発生してやがったか…。愛の拒絶<ラブリジェクション>が。)」

 

End




今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

「愛の拒絶<ラブリジェクション>」という謎の拒絶反応が起きてしまった三吉。歩夢ちゃんに思い切り抱きついちゃいましたね…。

そして、仮面ライダーディケイドは今後も出てきます!って事はあのライダーも…?

取り敢えず、乞うご期待!
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