直死な花の錬金術師は聖杯を望まない   作:カレンデュラ

10 / 20
早く完結させろとアンケートできているのに遅れてすみません(後悔はしている、反省はしてない)


それでも人生は人形 生活は舞台

 教会の一戦を見てほくそ笑む3人

 1人は間桐の蟲であり、花鈴の魔力に魅力を感じている。その魔力を手に入れようと

 

 1人は裏側の住人。邪竜が心配する最中、とても楽しそうに、鼻歌混じりに花鈴の攻撃を見る

 

 1人は快楽を求める者。普段から浮かべている笑みを一層深めて

 

 

 しかし、3人のうち、1人は気づかなかった。サーヴァントを相手しながら周りに気を配ることなどできぬと思っていたのだろう

 深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ

 

 それに気づけなかった愚か者は戦力差を誤解している

 後の2人は戦力差を気づいているか。もしくは、何かしらの対策があるのか

 だが、蟲は運が良かった。すぐさま蟲を取り除き、隠居生活に移行した

 結果、少々ボケが入ったが、命は助かったのだ

 

 

 

 花鈴がアーチャーを倒し、魔神さんがセイバーを退かせ、キャスターを撃破、ラーちゃんがバーサーカーとランサーどちらも撃破という結果を見て

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

side ラーちゃん

 

「ぐっ、」

 

 私の目の前には2騎のサーヴァントが地に伏している。ランサーは手に持つ槍を支えとし、立とうとするがその身は徐々に薄れていっている

 バーサーカーの方は、声も薄れ、残りの命は1つしかない。それでも少女は守ろうと足掻いている

 

「やはりその程度か・・・バーサーカー、いつかギリシャ周辺で召喚された時は戦いましょう。ランサーも、調子の良い時にまた、」

「へっ、皮肉かよ」

 

 実際、この3騎の戦いは一方的なものだった。ヘラクレスの十二の試練の効果で、アロンダイトの攻撃に対する防御力は上がった。だが、威力とマスターの魔力量が桁違いすぎた

 ただでさえ威力のおかしい『今は知らず、無垢なる湖光』を最初の一回も含めて7回も喰らったのだ。

 

「へへっ、俺が最後の方まで残れたのは運が良かっただけかもな・・・」

「それは違うぞランサー。お前の純粋な実力だ。楽しかったぞ」

 

 ソレを肯定するかのようにバーサーカーも声をあげる。ランサーとバーサーカー。両者とも負けを悟っていた

 だが、最後まで諦めない。バーサーカーは声にならぬ叫びをあげ、突っ込む。ランサーはボロボロの体を動かして最後の攻撃に転じる

 

 

 結果は一瞬、バーサーカーの壊れかけの石斧剣をアロンダイトで壊し、ランサーの槍を掴み、地面に無理矢理突き刺す。一瞬の隙が命取り、

 

「また会おう、『今は知らず、無垢なる湖光』」

 

 8度目の宝具。これによりランサーとバーサーカーは消滅した。震えるイリヤの姿があるが、ラーちゃんは竜であるが、妖精でもあり、騎士でもある。彼女からは視線を外し、魔神さんの方を見る。そこには、魔神さんの宝具に貫かれるキャスターと、吹き飛んでいくセイバーとそのマスターがいた

 

 

 

side 魔神さん

 

 激しく剣と大太刀がぶつかり合う。相手は西洋の武器だが構わない。私の生前は、私と同じくらい強い人なんていなかったし、死後、聖杯戦争で呼ばれた時もそこまで強い相手はいなかった

 たとえキャスターの強化があったとしても、魔神さんは戦えて嬉しいんだ

 

「だからこそ・・・本気で穿つ!塵刹を穿つ。無辺の光を以って、天命を断つ。『絶剱・無穹三段』!!!」

「ッ!約束された……勝利の剣(エクス      カリバー)!!!」

 

 始めの数撃は掠めた。その段階で、セイバーは宝具を放つ準備を終え、同時にビームを放つ

 魔神さんのビームに巻き込まれたキャスターが巻き込まれて消滅した

 

 

「うううあっ!」

 

 遂には威力負けしたセイバー。魔神さんはやったぞ!マスター褒めて褒めて!

 

「セイバー!」

 

 その時、予測外のことが起こったんだ。セイバーのマスターがビームの目の前に飛び出たんだ。だから咄嗟に威力を弱めたんだ。マスターは人殺しは忌避するかなって。だから」

「頬をつねるのはやめてくださいラーちゃん!魔神さん痛いぞ!」

 

 魔神さんも予定外だったんだ!まさか自ら死にに行くようなマスターがいるなんて!

 えっ、明日の夕飯は泰山麻婆?あっ、あっ、あっ、

 マッ、マスターの心配を………えっ、マスターが負けるはずがない?それは魔神さんもそう思う

 

 あっ!ほっぺが痛いです!そろそろやめてくだされ!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

side 遠坂

 

 情報量が多すぎて整理できない状況に今、私は立たされている

 何故、アーチャーの真名が衛宮君と同じなの!?

 花鈴とそのサーヴァントたちの戦力がおかしいでしょ!

 なんであのバーサーカーとランサー相手に圧倒、しかも宝具を連発できるのよ!?

 頭痛がする

 

 

 などと挙げてはきりがない。そして、一番の頭痛の原因は、アーチャー相手に花鈴が互角以上の戦いをしていることだ。さっきからアーチャーの一撃は掠りもしないのに、花鈴の攻撃はどんどんアーチャーにダメージを与えている

 これでどこからもマークされてないって正気を疑うわ

 

「アーチャーッ・・・」

 

 こう考えている今でもアーチャーは押されていっているッ!?

 アーチャーの魔力が高まるのを感じる。彼の・・・衛宮君の宝具・・・

 

 I am the bone of my sword.

 

 詠唱を始めた途端、花鈴は少し焦りだした様子で攻撃の手を早める

 

  Steel is my body, and fire is my blood

 

 なんの詠唱かはわからないが、

 

  I have created over a thousand blades.

 

 彼の魔術。その真髄のような気がした

 

  Unaware of loss.

 

 魔力が一層高まるのを感じる。花鈴はさらに攻撃を激しくするが、アーチャーはソレを紙一重で躱す

 

  Nor aware of ッ!gain

 

 だが、遂に一撃を貰ってしまう。畳みかけるように懐に入り込もうとし、

 

 With stood pain to create weapons.

 

 七枚の花弁に阻まれた

 

 waiting for one's arrival

 

 花鈴は冷静に一枚一枚花弁を破っていく

 

  I have no regrets.This is the only path

 

 そして最後の一枚が破られた

 

  My whole life was “unlimited blade works”

 

 だけど・・・光に呑み込まれた

 

 光が収まった先にはアーチャーも花鈴もいない。彼の魔術は固有結界まで行ったのか・・・

 ひとまずはアーチャーが連れてきた人質の応急処置をする。アーチャーが勝つことを祈りながら・・・

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

side 花鈴

 

「ふっ、花鈴、君はこの光景をどう思うかね?」

 

 アーチャーの固有結界は酷く荒れていた。まるで自らの過去を呪うかのような、そんな憎悪が感じられる。そして寂しい

 

 

 だが、

 

「どうでもいい。アーチャー、あんたが消えようが、自分殺しを成し遂げようが心底どうでもいい。ただ俺は花菱を巻き込んだことを怒っているんだ」

 

 アーチャーは剣の丘から一本剣を抜く

 俺は愛刀を構えつつ、自らの奥の手を打つ。まさか・・・衛宮先輩にここまでするとはな・・・

 

「蠕梧律隲??√∪縺溘?蜷阪r繝励Ο繝ュ繝シ繧ー蟋九∪繧翫?諡堤オカ縲?縺セ縺溘?闢ョ縺ョ諢帶ュ………

 

 

 

 

 数分後、アーチャーは消滅した




文字化けは多分、完全に復元はできません

第五次聖杯戦争終わったらFGOルートに入る予定だけど、どのルートみたい?

  • サーヴァント 花鈴ルート
  • マスター 花鈴ルート
  • 花鈴 異星の神サイドルート
  • 花鈴 職員ルート
  • 2部6章 敵役ルート
  • 〇〇マスタールート
  • 現実は無常 ラスボスルート
  • そもそもはよ完結させろ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。