直死な花の錬金術師は聖杯を望まない   作:カレンデュラ

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タイトルの文字化けは完璧にはなおせません(2回目)
なおせるところから想像ください(ヒントはもう既に大量にばら撒かれております)

今回第五次聖杯戦争編は終わりですが、何故か短いです(メリュジーヌの話を今回の最後に置くつもりが間違って前回の話に置いちゃった)


我が真名は繝翫う繧「繝ォ繝ゥ繝医?繝?ャ繝

「まぁ、魔神さんとは色々やったよ。ゲーム、スポーツ、旅などなど………毎回エルメロイⅡ世さんに怒られてたけどね〜」

 

 

「ああ、そういえば冬木に帰ってきた時に踏み込んできた輩は再起不能にしたっけ?どうしているのかは知らないし興味もないや」

 

 

「それでも、ラーちゃんが居なくなったことはこたえたけどね。結構辛かった」

 

 

「最終的にカルデアからのお誘いが来て今はここに落ち着いているけど」

 

 

 

 

「・・・以上が俺の過去、ここカルデアに来る前の第五次聖杯戦争の、そしてその後の出来事だよ」

「花鈴、一つ思ったこといいかい?」

「おう、なんだキリシュタリア?」

 

 人理継続保障機関フィニス・カルデア

 そこに集められたマスターたちの内、2人が優雅に紅茶を飲みながら真夜中に密会をしていた

 

「本当にこんな話をしてもよかったのかい?私は悪い魔術師かもしれないのだぞ?」

「大丈夫さ。このカルデア内で信用できるのは2人。1人は当然君で、もう1人はペペロンチーノさんだ。まぁ、根源で覗いた結果なんだけど」

 

 そう言って紅茶を飲み干し、用意してあったクッキーを齧る

 

「本当に羨ましいな。私は君みたいに他人に話せるような話はないからな・・・うん、このクッキー美味しい」

 

 キリシュタリアもクッキーを美味しそうに齧る

 その光景を見て少し嬉しそうにする花鈴

 

「まぁ、楽しかったけど色々大変だったんだからな?時計塔では相棒を探られるのを必死に隠したり、冬木に戻った時は相棒とセイバーのいがみ合いが始まるし。もーちょっと落ち着けないものかねぇ?」

「ふふっ、私も同じ立場ならはしゃぐさ」

 

 

 全く想像できねぇ…

 そう独り言が漏れ出るが、キリシュタリアには聞こえていない様子。花鈴は少し外の星を見て、話を変える

 

 

「よし、キリシュタリア。次はもっと過去に…大体15から16年前かな?俺が10歳の頃、初めて参加した。ラーちゃんの話題の時に言っていた亜種聖杯戦争の話をしよう」

「ほう、確か君が根源と接続した頃の話だったかな?」

「そして・・・1柱だとわかった頃でもある。まぁ、前にも触れた通り参加者は俺以外全員自滅したからメインは俺とラーちゃんの出逢いの物語になるかな?」

 

 

 そう言って花鈴は再び星を見る。その表情はどこか楽しそうで・・・悲しそうで

 

「そうだな…ラーちゃんを呼んだのは本当に偶然なんだ。偶然に偶然を重ねた結果があの時の俺であり、今の俺である」

 

 キリシュタリアは花鈴の顔を気にしつつ、話に耳を傾ける

 

「あれは・・・とても雨が強い日だった。アフリカの方の…何処かは忘れたけど、雨がなかなか降らない地域であったことは覚えている」

 

 

「少し前に望まぬ不死を手に入れてしまった俺にとってはどうでもよかったんだけどな。あの頃の俺は死にたがりだった。お前は否定するんだろうが、ただでさえ1柱だってわかったのに第三魔法とか頭おかしいものを持ってしまった俺は絶望していた」

 

 

「死に場所を求めて彷徨う内に、偶然いたアフリカの方で亜種聖杯戦争が開かれた。俺は自ら呼んだサーヴァントに殺してもらおうと考えたんだ」

 

 

 少し重い雰囲気になってしまったことに気づいた花鈴は朗らかに笑う。決して物語が悲劇ではないと

 

 

「多分、あの瞬間が俺の人生で一番暗い時期だったんだと思う。そして、転換期であった」

 

 

「初めて見た瞬間びっくりしたんだ。俺とそこまで身長の変わらない少女が現れたんだから」

 

 

「彼女は俺の願いを聞いた瞬間、抱きしめてきた。ああ、あの時が俺の初恋だったんだ。そして今も気持ちは変わらない、今後も変わらないと思う」

 

 

 花鈴の表情はとても明るいものになっており、辛い過去を聞いてしまったと後悔していたキリシュタリアを安心させた

 そのことを読んでいるのか、花鈴はまた笑う

 

 

「俺は彼女との物語は一生忘れないだろう。そして、人理が否定されて、その出来事まで否定されることが許せないんだ」

 

 

「だからこそカルデアに来た。これから話す物語はいわば、俺の生まれた物語。直死な花の錬金術師が珍しく聖杯を欲した話であり、聖杯を望まなくなった話でもある」

 

 

 キリシュタリアはわざとらしく喉を鳴らす

 その光景にさらに笑う花鈴

 

 

「花の錬金術師はここで完成し、土の精は人間らしさを見つけた。ピエロの仮面をつけることを学んだ話さ。さて、では話すとしよう。亜種聖杯戦争の顛末を、俺の初恋を・・・言っててなんだが恥ずかしいな」

 

 少し顔を赤らめつつ、語り出す花鈴であった





くどい様ですが、次回から亜種聖杯戦争編です。そこまで長くはありません
そのあと、FGO編です。今のところ主人公(藤丸立華)も登場予定です

第五次聖杯戦争終わったらFGOルートに入る予定だけど、どのルートみたい?

  • サーヴァント 花鈴ルート
  • マスター 花鈴ルート
  • 花鈴 異星の神サイドルート
  • 花鈴 職員ルート
  • 2部6章 敵役ルート
  • 〇〇マスタールート
  • 現実は無常 ラスボスルート
  • そもそもはよ完結させろ
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