直死な花の錬金術師は聖杯を望まない 作:カレンデュラ
今回の文字化けは珍しく、珍しく!治せます。
ただ、一回読んでから治すことをお勧めします
side 花鈴(今)
花鈴は紅茶を淹れ直す。軽い魔術を使って湯気が出てくるまで温める
「なあ、キリシュタリア。続きを話そうと思うんだがその前に、お前宗教ってどう思う?」
「どういう……ああ、そういうことか。別に宗教はどうとも思わないな。」
花鈴は手に持っていたカップを置き、溜息を吐く
「まっ、世の中にはサタンの子とか、アルビノの肉だとかあっち系の話があるからな。そして、彼女もまた宗教に巻き込まれた1人……」
少し、キリシュタリアは考える素振りを見せて、思い当たることがあるのか明るい顔をした後に、すぐ暗くなる
「キリシュタリアが責任を負う必要はないんだ。これから話すのは土の精と火の精の出会いの話さ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
side 花鈴(過去)
「こっから大体2キロ先の集落…?いや、これは宗教都市か?ちっちゃいけど。いやいや、ちっちゃいってそれどころじゃねぇ、ラーちゃん!急ぐぞ!あの子供が死ぬ前に!」
「えっ!?」
2人は駆ける。花鈴は空を仰ぎ、タイムミリットを図る
「くそっ、地平線上まで5分もねぇ!」
「まって、なにが起こってるの?ねぇ!?」
説明しなきゃだけど、説明してる暇はないっ!
マズイ……失敗してくれた方が俺的にはありがたいんだが、見える限り完全にこなしてやがる!
土の精なこっちは火に弱いってのに!
必死でキャスターが止めようとするが、儀式をしてる奴が多すぎる、それに殺さず気絶させてるから手間がかかってる……
「これ、奥の手切らないと無理かも……」
「そこまで不味いのか……?」
フングルイ ムグルウナフ クトゥグア ホマルハウト ウガア=グアア ナフル タグン! イア! クトゥグア! フングルイ ムグルウナフ クトゥグア ホマルハウト ウガア=グアア ナフル タグン! イア! クトゥグア! フングルイ ムグルウナフ クトゥグア ホマルハウト ウガア=グアア ナフル タグン! イア! クトゥグア フングルイ ムグルウナフ クトゥグア ホマルハウト ウガア=グアア ナフル タグン! イア! クトゥグア! フングルイ ムグルウナフ クトゥグア ホマルハウト ウガア=グアア ナフル タグン! イア! クトゥグア! フングルイ ムグルウナフ クトゥグア ホマルハウト ウガア=グアア ナフル タグン! イア! クトゥグア フングルイ ムグルウナフ クトゥグア ホマルハウト ウガア=グアア ナフル タグン! イア! クトゥグア! フングルイ ムグルウナフ クトゥグア ホマルハウト ウガア=グアア ナフル タグン! イア! クトゥグア! フングルイ ムグルウナフ クトゥグア ホマルハウト ウガア=グアア ナフル タグン! イア! クトゥグア
なんとかたどり着いたが、これ無理……
「ラーちゃん!あの子供に警戒しつつ、周りの奴らにも警戒して!キャスター及び今急接近してるライダーは仲間でいい!」
「わかった……?どういうこと?そろそろ説明…」
その時だった。何人かの信者が発狂しだす。視線の先には燃え盛る炎、俺は反射的にラーちゃんを抱えてキャスターのほうに跳ぶ。今さっきまで俺たちがいた場所は珪砂だったのか石灰石なのかはもうわからないが、ガラスになっていた。周囲の木々は自然発火によって燃え始める。
「えっ、砂がガラスになる温度って……?」
「1700℃くらい!」
「そんなもの喰らったら僕ら干上がってしまうわ!」
キャスターは俺らが来たことに驚いているが、彼にとっては願ったり叶ったりな状況。
「すまない、ランサーのマスター、ランサー。力を貸してほしい」
「いいぞ、キャスター!おまえはあの子供のことをどれだけ把握している!?」
「まったくわからない!『理導/開通』!」
「!キャスター、今すぐその場から離れろ!」
キャスターが炎に反応して魔術で地面を破壊、防ぐための壁を作るが、炎はそんなことお構いなしに、壁を瞬時に融解してなお衰えずキャスターに向かう。間一髪回避したキャスター。
「っく、アレは一体……」
「クトゥグア。アレの真名はクトゥグアだ。だあぁ…ツライ……」
2人は目を見開く。完全ではないにせよ、人智を超えた存在。さらに、意味がわかったラーちゃんは肩を震わせる。
「まさか……サーヴァント=眷属理論で僕にも特攻が……?」
俺は……天を仰いで……笑顔でラーちゃんの方を向いた。
ここで、一つ思い返してほしい。ここはどこだ?
俺は炎に包まれた。
「何やってんのマスター!?」
吹き飛ばされた俺は熱で自然発火を奇跡的にしていなかった木にぶつかり、止まる。俺は多分、涙目になっていたと思う。
「痛いっ……」
「痛いで済むのはマスターだけだと思うよっ!」
しかし、身体の節々が痛い……とりあえず思いついた方法を提示する。
「ラーちゃん、キャスター!とりあえずあのクトゥグアを子供を殺さず助ける方法は直死で斬ることだ!俺が動けるようになるまですまないが耐えてくれ!」
ラーちゃんはすぐに、キャスターは若干訝しむながらも素直に攻撃を防ぎ始める。
「
ってキャスター!?キャスター=サン!?セイバーだったんですか!?いや、いやいや、3分間だけ変身とかウル◯ラマンかよ!
そんなことを考えつつも、俺は自身を回復することに専念する。
クソッ、そろそろ3分経ちそうだが、まだ痛みは治らない。不味いな、ラーちゃんはまだ大丈夫そうだが、キャスターの方は……っ!
炎がキャスターに迫る。それをなんとか躱すものの、そこで竜告令呪が切れてしまう。セイバーになっている間の俊敏さを失ったキャスターの目の前に広がる炎。地面を破壊しようとするも、ラーちゃんがどうにかしようとするも、どちらも間に合わない。
否、間に合うのは裏からの助け、一体の幻馬の助けであった。
「いやぁ、間に合った間に合った……大丈夫かい、マスター?」
「ライ……ダー?」
日が沈みきる。辺りは炎による明かりが主になり、星の明かりをかき消す。だが、そんな中でも月の明かりがないことを確認できる。新月だ。
「とりあえずあの子供を助けるんだね!
神代の魔術ですら打ち消す宝具。炎を消すことは出来ないが、クトゥグアを呼んだ魔術の基盤を崩すことはできる。なんとかクトゥグアは抵抗したが、それでも揺らいだことに変わりはない。
そこを突くっ!痛む身体を誤魔化し、勢いよく飛び出す。縮地を用いてクトゥグアの直前に迫る。
だが、クトゥグアは反応してきた、炎に包まれる。
「ライダー!すまない・・・もうこれ以上は……」
キャスターは何か決意したかのように言う。ライダーは何が言いたいのかわかったが、そんな選択はして欲しくないのか少しどもる。
クトゥグアはキャスターとライダーに向けて炎を出そうとする。それを回避しようとする。
だからこそ反応が遅れた。最初の3分も、吹き飛ばされたのも全ては布石。
クトゥグアが後ろを振り向く。ラーちゃんに支えられた俺は花を撒き散らしながら、直死の線を斬った。
クトゥグアは声にならない絶叫をあげ・・・子供を、少女を残して消滅した。
「じーく?」
「マスター!?無事か!?」
少女は今にも意識が消えそうな声でキャスターの真名を呼ぶ。クトゥグアによって魔力を補充していたキャスターは今にも消えそうで、なんとか堪えているようだ。
「じーく……わたししんじゃうの?」
今にも死にそうな少女は自らの運命を悟っているのか、泣きそうになりながらもキャスターに聞く。俺は聞いてもいられず、少女に手を伸ばす。
「輪転せよ……天の杯!」
俺は少女に魔力を通して彼女の身体を治す。
少女は目を閉じて、息を立てながら静かに眠る。
「キャスター。この子は俺が引き取ろう。大丈夫、国一つくらい簡単に騙せるから」
「ありがとう…ランサーのマスター」
「ジーク!ボクは旅に戻るから、また会おう!!!」
「ああ!」
そして、キャスターは幸せそうに脱落、ライダーはまた旅に出る。俺らは少女を背負い、聖杯を取りに行くことにした
「ランサー、この子の名前、花菱なんてどうだ?」
「マスターは名前で縛るつもりかい?」
「ああ、それに、花と火を変えて菱ってのは洒落てないかい?」
「いや、相変わらずのネーミングセンスだと……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
side 花鈴(今)
「ええええええええええええええええ!?」
キリシュタリアの絶叫が響く。
「うるさいなぁ、なんだい、花菱と血が繋がっていないことがそんなに意外か?」
「いや、第五次で腕!?」
「ああ、名前で縛ってたからな。いや、縛りすぎてた。ハッキリ言って縛った頃の俺を殴りたい」
思い返すだけで腹が立つ。あのクソアーチャーに次会った時はボッコボッコのギッタギッタのケチョンケチョンにしてやるっ!!!
水着魔神さんがきたのは嬉しいけど、ラーちゃん再ピックアップは?ここ?どこ?
第五次聖杯戦争終わったらFGOルートに入る予定だけど、どのルートみたい?
-
サーヴァント 花鈴ルート
-
マスター 花鈴ルート
-
花鈴 異星の神サイドルート
-
花鈴 職員ルート
-
2部6章 敵役ルート
-
〇〇マスタールート
-
現実は無常 ラスボスルート
-
そもそもはよ完結させろ