黒き馬、世紀末を駆ける   作:馬券童貞は東京優駿に捧げた男

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お待たせしました、第14話です。
今回はタイトル通り、皐月賞です。


第14話 第59回皐月賞

「テイル」

『菊村さん』

「いよいよ、クラシック初戦、皐月賞だな」

『はい』

 

遂に、この日が来た。

クラシック初戦、皐月賞の日だ。

この日の為に日々調教を続け、体調管理だって万全。

 

「テイル。お前は賢い馬だ、強い馬だ……俺の信じる、最高の馬だ」

『菊村さん……』

「……思いっきり、走るんだぞ!」

『はい!』

 

俺を世話してくれる人からの、力強い激励の言葉。

それを受けて、『頑張ろう』という気持ちが一層沸き起こる。

 

「菊村さん、テイル、おはよう」

「お早うございます小西さん……グラス、連れて来たんですか?」

「こいつらは仲が良いからね。挨拶させておこうと思って」

「あぁ、成程。ありがとうございます」

 

グラス先輩を担当する厩務員さんと、グラス先輩が来た。

 

『テイル』

『グラス先輩』

『僕は、ここから君を応援するよ。君が無事に走り切れるように、先頭を走れるように、ね』

『先輩……』

『だから、帰って来たら、教えてくれないか?僕の走る事叶わないレースで、どんな出会いがあったのか』

『……はい!』

 

グラス先輩の応援が貰えるなら、百人力!

力強く返事をして、俺は背中を向ける。

向かうは、中山競馬場だ。

 

 

 

 

 

『リラ、おはよう……痩せてない?』

『お、おはよう、クロスケ………ちょっと、具合悪くて………』

『大丈夫?無理してないか?』

『だ、大丈夫………僕は、走れる、から………』

 

中山競馬場についた、んだけど……

リラの具合は、あまり良くないらしい。

前見た時よりだいぶ痩せている様に見えるし、反応も悪い。

大丈夫、かな……不安だ……

 

『クロスケ………手加減なんか、しないでね………?』

『当然だろ……良いかリラ、体調管理もお前の大事な仕事なんだからな?辛い時は調教師さんや厩務員さんに頑張って伝える事、良いな?じゃないと、お前も大変だし、騎手さんや調教師さん達だって大変なんだからな?』

『うん………次から、そうする………』

『……今日は、出来る限りの全力で走るんだぞ』

『勿論………』

 

やれやれ、と溜息を吐く。

恐らく、『兄弟に胸を張って会えるようになる』、その為に無理してきたんだろうけれど。

 

『リラ。体調崩して走れませんでした、なんて【兄弟】に報告するのか?』

『ッ………それ、は、やだな………』

『だろ?じゃあ、体調管理と、辛い時の報告、出来るな?』

『うん………ごめん、クロスケ………』

『良いんだ。無理したくなった理由は、分かったからさ』

『………次から、気を付けるよ』

『それでいい』

 

……この調子なら、次からは大丈夫だろう。

少しだけ、安心する。

すると、そんな自分に声をかける馬が居た。

 

『テイル』

『イシノフォーチュン……そうか、若葉ステークス、良い成績を出せたんだな』

『2着だったが、なんとかここに来られた……サツキショウ、自分も出るぞ』

 

イシノフォーチュン、オグリキャップの子。

そうか、無事、若葉ステークスで優先出走権を得たんだな。

 

『……その馬は?』

『同じ牧場で生まれた馬でね、アドマイヤベガって言うんだ』

『ほう、同じ牧場で……』

『父親が同じでね、それもあって仲良くなったんだよ』

『ほう、ほう……それは、凄いな』

『でしょ?』

 

実際、同じ牧場で、同じ父親をもって、数日違いで生まれて、クラシック路線に出られるというのは中々珍しいのではないだろうか?

運が良かったのだろうか。

 

『アドマイヤベガ、だったか。イシノフォーチュンだ、テイルには色々と教えて貰って世話になっている』

『自己紹介、どうも……イシノ、ね。覚えたよ、君の名前』

『よろしく頼む……あぁ、そうだ。テイルも、私の事、イシノと呼んでくれないか?長いだろう?』

『じゃあ、そうさせて貰うよ、イシノ』

 

3頭で雑談をしながら、レースまでの時間を過ごすとしようかな。

皐月賞は今日の第11レース、後ろの方だ。

だから時間はたっぷりあるし、のんびりと………

 

『アドマイヤベガじゃねぇかぁ!!!』

『うおっ!?』

『……ナリタ、トップロード』

『オウ!!……なんだぁ、そこの馬は?』

 

1頭、話しかけてくる馬が居た。

栗毛の馬で、どうやらリラとは顔見知りらしい。

 

『ブラックテイル。アドマイヤベガと仲の良い馬、と覚えてくれればいいよ』

『イシノフォーチュンだ。テイルと同じトレセンから来ている』

『成程なぁ……俺の名前はナリタトップロードだ!!この間のレースでそこのアドマイヤベガとは同じレース走っててな!!滅茶苦茶な追込みで俺の次にゴールしてきたから覚えてんだよ』

『へぇ、アドマイヤベガに勝った馬、なんだね』

 

リラに勝った馬……警戒するべき1頭だな。

リラの末脚は、ラジオたんぱ杯で味わっている。

それを振り切れる脚の持ち主という事になる。

 

『……ブラックテイル、だったな。良い目ェしてやがる。イシノフォーチュン、お前もな』

『君こそ……ギラギラとした、良い目つきだ。名前も良いね、【トップロード】って』

『お、そう思うか?俺も気に入っててよぉ!!なんかこう、響きが良いんだ!!』

『トップロード、人の言葉で【頂点への道】、って所だ……1着へと突き進めるように、そう意味を込められた名前なんだろうね』

『人の言葉ァ?』

『クロ……テイル、は、人の言葉が分かるんだ』

『ほーん、スゲェなお前』

『テイル、君は凄い馬だな……』

 

しまった、つい反応してしまった。

でも実際、【トップロード】という名前は良い名だと思う。

 

『……でもよ、走りの方はどうなんだよ、お前?』

『テイルは、強いよ……僕と、並んでゴールに入れるくらいに、ね』

『―――へぇ、楽しみだ』

 

何と言うか、勝利への渇望が強い馬、なんだろうか。

これまた何と言うか、『濃い』馬だなぁ……

 

『―――盛り上がっている所、すまないね。君達、僕と同じレースに出るようだね?』

 

―――ゾクリ、と寒気が走る。

声のした方を見ると、栗毛の馬が1頭、こちらを見ていた。

 

『君は……』

『僕の名前は、テイエムオペラオー!!覚えてくれたまえ!!!』

 

自信満々、と声色と声量だけで判断出来る。

テイエムオペラオーか……聞いた事の無い馬だけど……

 

『……皐月賞に、出るんだね?』

『あぁ、そうだとも!!話は聞いてたよ、君達もそうなんだろう?』

『そうだね……トップロード、君もだよね?』

『あぁ、サツキショウ、って名前は覚えてる』

『成程成程……レースでは、宜しく頼むよ!』

 

自信満々な態度ではあるが、礼儀正しさも兼ね添えているらしい。

さっきナリタトップロードを『濃い』と言ったけど、こちらもまた『濃い』な。

 

『楽しみだねぇ、君達と走るのが!!』

『あぁ、楽しみだな―――テメェら全員、ぶち抜いてやる』

『―――笑えない冗談だね、それは』

『―――勝つのは、自分だ』

『―――僕が、勝つ』

 

プレッシャーが、辺りの空気を重くする。

誰だって、勝ちたいに決まっている。

サラブレッド、特にジーワンに出て来るような馬なんて、特にそうだろう。

 

『―――いや、俺だ』

 

勿論、俺だって。

 

 

 

 

 

『やや雨こそ降っていますが、馬場状態は良との発表がありました、第59回皐月賞芝2000m。4歳馬達の華々しくも熾烈な争いが繰り広げられるクラシック路線の第一戦、今年も優駿達が集いました、中山競馬場です』

『各馬見ていきましょう。本日の1番人気アドマイヤベガ、峪穣とのコンビであります。前走の弥生賞ではナリタトップロードに敗れての2着となりましたが、弥生賞、そしてラジオたんぱ杯で見せた末脚への期待が寄せられております。馬体重を12キロと大きく落としての参戦、どう響くかが問題でしょう』

『2番人気はナリタトップロード、渡邉国廣(くにひろ)であります。弥生賞ではアドマイヤベガを下し1着、実力は十分でありますがこの皐月賞の舞台でも発揮出来るか?』

『3番人気に入りましたのはブラックテイル、鳥場弘。前走スプリングステークスでの驚異の走りが記憶に新しいかと思われます。ラジオたんぱ杯でアドマイヤベガに僅差の敗北となりましたが、リベンジはなるか?』

『4番人気はマイネルプラチナム、小和田(こわだ)肇裕(はつひろ)です。若葉ステークス1着での出走、後方からの追い込みに期待です』

『5番人気はイシノフォーチュン、尾西(おにし)真人(なおひと)とのコンビ。サニーブライアンで二冠を達成した尾西直人、時代を作った名馬、オグリキャップの産駒を重賞初制覇に導けるか』

『6番人気、ニシノセイリュウ、河智(かわち)(ひとし)が鞍上を務めます。かつで自身が鞍上を務めた名牝ニシノフラワーの産駒、GⅠ勝利なるか?』

『7番人気に入りました、テイエムオペラオー、倭田(わだ)龍一(りゅういち)。かつてオグリキャップがクラシック出走出来なかった事から生まれました制度、【追加登録】を利用しての出走となります』

『8番人気は………』

 

 

 

 

 

「今日は、先行策で行こうか、テイル」

『分かりました』

 

スプリングステークスほど雨の影響はないかな。

となると、前みたいに自分の独壇場、とはいかないか。

さて、と。今回は先行策をとる方向らしい。

 

「明確に『この馬は逃げる』って馬は居ないから、まずはスタートをしっかり決めて、他の馬の走りを見極めようか」

『はい!』

「よし、頑張ろう、テイル」

 

……明確に逃げの馬が居ないなら、自分たちが逃げても良いのでは?

うーん……逃げ、逃げと続いてたから、ここいらで先行策も挟みたいって事かな?

それとも、何か策があるんだろうか……

ま、ここは鳥場さんを信じて先行策で行くぞ。何十何百、それ以上走っているベテランジョッキーを信じるのが正解だ。

まずはスタートダッシュ、しっかり決めないとな!

 

 

『最後、大外18番にマイネルプラチナムが入りまして、全頭ゲートインしました。第59回皐月賞……スタートしました!!!』

 

 

よし、まずスタートダッシュは良好!

一気に飛ばさないで、周りを見て……よし、先頭を行く馬、そしてそのすぐ近くに数頭固まってる。

そこの後ろにスッと入っていく。

 

 

『さぁ第1コーナー入りまして先頭はアドマイヤラック、アドマイヤラック先頭、その後ろ1馬身離れてトウカイダンディー、その後ろ内にマイネルシアター外からマイネルタンゴ、そしてその後ろ1馬身離れてブラックテイルこの位置。第2コーナー入りましてその後ろにはヤマニンアクロ、いやその少し前にシルクガーディアンが上がっていきます。内からはカシマアルデルがこれまた上がっている。マイネルプラチナム後ろから上がってきて、その後ろピッタリとつけているのはイシノフォーチュン、オースミブライトも追走して、タイクラッシャーもあがってナリタトップロードが少し内でもがいている感じか?その外には馬体を合わせているのがアドマイヤベガ』

 

 

前は4頭、前後入れ替わりながらの団子状態、って感じだな。

外から誰か上がってきているのを音で察する……いや、内からも?

 

 

『ここで向こう正面中間を通過しまして、タガノブライアン2馬身程さらに離れて、さぁテイエムオペラオーが後方3番手、タイキヘラクレス内を回ってドラゴンブライアン、最後方ニシノセイリュウ!!!』

 

 

位置取りは、悪くはないけど……外には出られそうにないか?

ちょっと抑えられたっぽいかな、これ。

今は、どうしようもない。

 

「テイル、最終コーナーで先頭集団の外に回るよ」

『先頭集団の横を抜けていく感じかな?』

「前に道が出来れば、君なら前に出られる……行こう」

『はい!』

 

指示通り、一番外に今の内に出るのではなく、最終コーナーで先頭集団の横に出られるよう準備しておく。

少しずつ馬体を左に、進路妨害にならないよう気を付けながら外に詰めておく。

 

 

『さぁトウカイダンディーが先頭に変わりまして第3コーナー、外からマイネルタンゴ、マイネルシアター続いている、マイネルプラチナムも来ている、そして外にこれはブラックテイル、ブラックテイル出てきた!!中段からアドマイヤベガ、マークしているナリタトップロードも来ているぞ!!』

 

 

「行くぞテイル!」

『了解です!』

 

先頭集団の外に出られたけど、ちょっと厳しいか!?

思ったより隙間が無い!結構ギリギリを行くしかない!!

先頭集団が3頭ほどほぼ横並び、その左を突っ切る!!

 

「アドマイヤベガ……厳しいね」

『でも、出来るだけは!』

「……分かった、行こう」

 

「トップロード!」

『あぁ行くぜ行くぜェ!!!』

 

 

『ブラックテイル上がって来た上がって来た!最内シルクガーディアン!間からナリタトップロード!!大外テイエムオペラオーだ!!!』

 

 

『―――行こうか、リューイチッ!!!』

「オペラオー、ここから届くか!?」

『勿論だとも、届くさ!!!』

 

嘘だろ!?

かなり外側から、一気に音が近づいて来ている!?

どんな末脚した馬だ!!

あぁ余計な事はもう考えるな、後は前に出るだけだ!

幸い前はもう誰も居ない!前に出ろ、力の限り―――!?

 

『さぁ見るがいいさ、この僕のッ!華麗なッ!!走りをねッ!!!』

『速ッ!?』

『嘘だろォ!?』

 

 

『オースミブライト、ブラックテイル、ナリタトップロード並んだ!3頭並んだが!!大外からテイエムオペラオー!!!差し切ったのは、テイエムオペラオーだ!!!大外から一気に加速して、大混戦を制しましたテイエムオペラオー!!!勝ちタイム2分0秒7、テイエムオペラオー倭田龍一、見事皐月賞を制しました!!!』

 

 

 

『嘘だろ、あんな外から差し切って来た……』

『マジかオイ……』

 

ゴールを抜けて、ナリタトップロードと息を荒げながら会話を交わす。

自分と先頭集団の間、馬1頭分とほんの僅かくらいの隙間を上がって来たナリタトップロードにも驚かされたが、それよりも大外から一気に上がって来たテイエムオペラオーに驚いた。

最終コーナーまで内を通って、体力的には多少余裕があった自分。

それを、大外を通って体力を消耗した状態で、差してきたと言うのか……?

 

『ハーッハッハッハッ!!!どうだい僕の完璧な走りは!!!』

『……見事。文句無しの、完敗だ』

『チッ……今回は負けだ。悔しいがな』

『君達も素晴らしい走りだった!だけど、僕とリューイチの勝ちだね!!』

 

―――あぁ、何も言えないくらいの、完敗だ。

純粋な直線勝負、そこで負けてしまったのだ。

テイエムオペラオーに負けを認めると同時、2頭、近づいて来る馬が居る。

 

『テイル……』

『お疲れ、アドマイヤベガ』

『今回は、全然ダメだった……ゴメン、僕は……』

『体調悪い中、出来る限り走ったか?』

『うん、それは、勿論……』

『なら良し!』

 

リラが、かなり息を荒げてやってきた。

見ればわかる、出来る限りの全力を出した事は。

なら、伝える事はただ1つだ。

 

『―――ダービーだ』

『ダービー……?』

『5月後半か、6月の最初の頃に行われる、クラシックの中でも特に注目を集めるレース。そこで走る時は、体調万全で来い。本当の勝負は、そこだ』

『分かった。そこで、本当の全力で、君に挑む……!』

『あぁ、約束だぞ』

『うん』

 

明らかに具合悪い中でのレースだった。

こんなレースじゃ、消化不良である。

次走る時には体調を治してくるよう、約束しておく。

 

さて、リラの隣を見る。

 

『テイル、自分は……うん、余り結果は、良くなかった』

『そう、か……』

『だが、こんなにも凄い馬達が居ると、知る事が出来たよ。君を含めて、沢山な。自分が超えるべき、強い馬達が』

 

結果は良くなかったと語るイシノ。

だけど、その眼は闘志に燃えていた。

 

『次、君と走れるかは分からない……だけど、これから先も、自分は全力を尽くす』

『そう、か』

『……さっき、大きなレースがあると言ったな?』

『あぁ。ダービー、って言うんだ』

『もしそこに、自分も出られるようになったら……また、全力で競い合おう』

『分かった。出られるように、頑張れよ!』

『あぁ!』

 

 

 

 

 

1999年4月18日 第59回皐月賞 右2000m

 

1 テイエムオペラオー 2:00:7

2 オースミブライト  クビ

3 ナリタトップロード ハナ

4 ブラックテイル   ハナ

5 マイネルタンゴ   1

:

7 アドマイヤベガ

:

:

10 イシノフォーチュン

:

:

 

 

 

 

「少し、最後伸び悩んだね」

「悔しいですね……逃げを打たせた方が、良かったかもしれません」

「そこは結果論ですよ。先行策を取らせて、最後先頭集団の横に出て前に出す……テイルの脚やスタミナなら、良い作戦でしたよ」

「……次は、東京優駿ですね」

「馬主さんとは相談済みです。間はレースを挟まず、直接ダービーに出します」

「分かりました……勝たせて、やりたいですね」

「クラシック三冠ですと、鳥場さんが唯一取ってない冠ですか」

「えぇ、そうなります……僕自身、取ってみたい気持ちは、無いと言えば嘘になる」

「テイルとなら、取れそうですか?」

「アイツは良い馬です……人馬一体となれば、必ず」

「……僕も、見てみたいですね。鳥場さんが、テイルとダービーを取るところ」

「やりましょう、テキ。僕と、貴方と、テイルで、取りましょう」

「……えぇ」

 

 

 

「プリンシパルステークス、って言うと……ダービートライアルの?」

「はい。イシノですが、テイエムオペラオーから1秒以内には収まってました。芝2000m、走り切るだけの体力や力がある事は証明された……ここ最近のイシノの伸び具合を考えれば、ダービーに間に合うかもしれない。菊花の3000mは長いでしょうけど、2400mまでは、いけると思ってます」

「だからこそ、ダービートライアルを走らせる、と?」

「えぇ……尾西さん、見て見たくないですか?オグリの子が、ダービーを走るところを」

「オグリワン以来、ですかね?……ずるいですよ、テキ。ホースマンとして、そんな事言われたら断れないじゃないですか」

「尾西さん、では……」

「やらせてください、イシノの鞍上を……オグリの子を、重賞制覇に、導きましょう」

「……えぇ、やりましょう!」




皐月賞、そして次に向けて、という話でした。

レースの動画を見返しながら書いているのですが、レース描写難しいですね……
特に、居ない馬をねじ込む事でどんな変化が生まれるのか、というのが難しい。
もっと頑張らないとなぁ、と常々感じます。

イシノフォーチュン、次走はダービートライアルのプリンシパルSに決定。
どんな結果になるのかは、次回以降をお待ちください。

次回はウマ娘編を投稿する予定です。
テイエムオペラオー、ナリタトップロードとも顔合わせしましたから、そこも触れたいなーと考えております。
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