黒き馬、世紀末を駆ける   作:馬券童貞は東京優駿に捧げた男

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遅くなって申し訳ありません。
今回はウマ娘編のジャパンカップ前となります。

今回の投稿に際し、ウマ娘編の掲示板回等を『ウマ娘編現役期』として纏めさせて頂きました。
ウマ娘編でのブラックテイルのトゥインクルシーズンの話は今後こちらに分けて投稿するようにします。
少しでも見やすくなれば、と思っての編成ですが、『子の方が良い』等ありましたら、教えて頂けますと…(土下座


ウマ娘編現役期 ジャパンカップ前

『―――ここが、日本か』

 

カメラのフラッシュと、日本のファンの方々の歓声を受けながら、空港を歩く。

エルコンドルパサーとの死闘の末、凱旋門賞を制したその後に。

私は、故郷から東へ―――ジャパンカップ出走に向けて、ここ日本に来ていた。

 

『日本のウマ娘……彼女が言うに、スペシャルウィーク、グラスワンダーだったな。彼女のライバル……楽しみだ』

 

日本からフランスの地に降り立ち、鎬を削った強敵。

彼女はこう言っていたのだ。

『日本には、強いウマ娘が沢山居る』、と。

8戦7勝、2着1回……どこか、競い合える仲間を探している自分が、まだ見ぬ強敵を求める自分が居るのを感じていた。

その衝動に従い、私は日本に向かう事を決めたのだ。

 

『さて、大会まで日本で過ごすことになる……日本語はまだ不安が残るが、かといってアイルランド語やフランス語を使う訳にもいかない。英語で会話できるウマ娘が多ければ助かるが……』

 

―――そう、懸念点が幾つかあった。

やや短いスパンのレースによる疲労が1つ。

時差、気候変化等といった変化が1つ。

そして……言葉の壁、これが最大の懸念。

 

故郷、アイルランドの言葉は当然として、フランスのトレセン学園で育ってきた背景からフランス語、そして共通語である英語は嗜んでいる。

しかし、ここは日本―――言葉の壁が、私に立ちふさがる事となる。

最悪、エルコンドルパサーを初めとした、海外出身のウマ娘に頼る事になるだろうか。

やや申し訳なく思うが……こればかりは、見切り発車してしまった私の不手際。どうにかしないといけないな。

そんな事を考えていると―――

 

『―――こんにちは、モンジュー』

『君は……?』

『初めまして。私は中央トレセン学園所属の【ブラックテイル】です』

『―――日本の、今年のダービーウマ娘』

『かの凱旋門賞ウマ娘に覚えて頂いているとは、至極光栄です』

 

私の前に、『黒』が立っていた。

エルコンドルパサーから、話には聞いていた。

今年、日本には『2人のダービーウマ娘』が誕生した、と。

世にも珍しい、GⅠレースの同着判定で誕生した、2人のダービーウマ娘、その1人。

漆黒の髪を靡かせる、遠い地の同期―――ブラックテイル。

 

『日本に到着する時間は、フランストレセンから伺っておりました。貴方を中央トレセン学園へ案内する、その為に……わざわざ、一度トレセン学園へ挨拶に来てくださる、と』

『成程……感謝する。しかし、フランス語は何処で?』

 

さも当然の様に話しているが、今私と彼女が使っているのはフランス語。

英語ならまだしも、日本出身のウマ娘が習う機会は非常に少ないだろう。

私の質問に、ブラックテイルが微笑む。

 

『独学です』

『……は?』

『英語……アメリカ英語とイギリス英語、それとフランス語。それなり以上に話せるように、勉強しました』

『なんと』

『直接言葉を交わすなら、相手の一番話しやすい言葉を話し、相手を真に理解したい……そう思いまして』

 

―――感服する他ないだろう。

彼女の話すフランス語は、全く以て違和感の無いモノ。

独学でここまで……見事だ。

 

『正直、このまま何処かのカフェで話でもしたいところですが……まず、トレセン学園へ向かいましょう』

『む、そうだな……それでは、案内をお願いする』

『畏まりました、モンジュー』

 

……なんだろう。

初対面の筈だ。

初めて言葉を交わす……その筈なのに。

どこか、懐かしさを感じる、自分が居た。

 

 

 

―――空港からトレセン学園まで、大凡1時間半。

結構な時間を移動時間として使っていたが、道中は楽しいモノだった。

と言うのも、共に行動しているブラックテイル、彼女のお蔭という部分が大半だが。

 

『此処がトレセン学園のある府中市です。駅近くのモールには日本の色んなものが揃っていますから、機会があれば見に来てみてはどうでしょう?』

『確かに、ここは結構栄えているな』

『日本のウマ娘レースの文化発祥、文化発展の中心地ですからね』

『そうだな……今度、案内をお願いしても良いだろうか?恐らく日本に居る間、時折世話になるかもしれないから』

『えぇ、良いですよ』

 

親切で、説明は丁寧で、分かりやすい。

身に纏う穏やかな雰囲気、優しい眼差し。

そう言ったモノが合わさってか、話していて心が落ち着く。

もっと言えば……とても心地いいのだ。

 

「おいあれ、モンジューじゃないか?」

「隣に居るのって、ブラックテイル?」

「ホントだ……楽しそうにしてる、良かったぁ……」

 

ふむ、どうやら私と彼女の話をしているみたいだ。

凱旋門賞ウマ娘として、日本でもそれなり以上に知名度がある私。

日本のダービーウマ娘、それも史上初のGⅠ同着によって現れた『1年に2人現れたダービーウマ娘』の1人。

目立ちはするか……隣に立つ彼女は、人一倍目立つ『漆黒』であるしな。

 

『学園へ移動しよう、些か私達は目立つらしい』

『そうみたいですね。ではこちらへ』

 

案内されるままに、彼女と共に歩く。

―――しかしまぁ、どうも彼女は街の人にも好かれているらしい。

『人が良い』、とはこういう事なのだろう。

声をかけられたらそちらを向き、手を振ったりのアクションを返す。

子供に話しかけられたら、視線の高さを合わせて言葉を交わす。

そういう行為に、手間を惜しまない。

どうやら彼女は、そういう人らしい。

 

歩いて、歩いて、学園まで。

―――本当は、トレーナーと共に学園まで来るつもりだったのだが。

何故か……そう、何故か、今日この日は、1人で東京へ、トレセン学園へ向かうとトレーナーに言った。

心の奥底―――『魂』が、そうしたい、そう言っていたような気がしたから。

もしかしたら、それはこの出会いの為だったのかもしれない。

 

『―――着きましたよ、モンジュー。ここが中央トレセン学園です』

『おぉ……ここが』

 

立派な学園だ。

ここが日本のウマ娘レース発展の地、中央トレセン学園―――

 

『―――モンジュー!!!』

『ん……おぉ、エルコンドルパサー!』

『久しぶりデスね!ようこそ、トレセン学園へ!』

『久しぶりだ』

 

門の向こうから、1人、手を振って近づいて来るウマ娘。

マスクを付けた、黒鹿毛のウマ娘。

間違えるはずが無い、ほんの少し前に、死闘を繰り広げた強敵―――エルコンドルパサー。

 

「あと、ブラックテイルさん、お疲れ様デス!」

「『こんにちは』……失礼。こんにちは、エルコンドルパサーさん」

「おぉう、流暢なフランス語……ドリームトロフィー移籍の手続きがなければエルも行きたかったですねぇ、お出迎え」

「手続きお疲れ様です……ジャパンカップ、出られたのではありませんか?正直、貴方と走りたい気持ちは未だあるのですが」

「ンー……走ろうと思えば、走れるかと思います。でも、エルは分かるんです。あの日―――凱旋門賞のあの日、あの瞬間に、エルの最高潮は終わった、って」

 

―――エルコンドルパサーは、トゥインクルシーズンを終え、ドリームトロフィーへ移籍する。

話には聞いていた。

正直なところ、私も彼女と走りたい、そういう気持ちはある。

しかし、ブラックテイルに対し話すエルコンドルパサーの表情は、穏やかで―――しかし、確かな決意を感じるモノだった。

 

「全力を……そうです、エルの本当に全力を賭けました。あの日以上の走りは、きっと出来ない、そう思える程に……トゥインクルシーズンのエルは、あの日あの場所で全てを出し切ったんです」

「……分かりました。貴方が、貴方自身がそう言うのなら、私からは何も言えませんね」

『―――エルコンドルパサー』

『はい!』

『君と走れないのは残念だが―――いつか、ドリームトロフィーの舞台で、また走りたい』

『私もデス!その時は、その時の全力で貴方と走りますよ!』

『分かった。その時を楽しみにしているよ』

 

エルコンドルパサーの言葉、そして浮かべる表情を見て……私達2人は、引き下がった。

もちろん、ジャパンカップの舞台で走りたかったという気持ちは未だにある。

しかし……エルコンドルパサー、彼女の決意は、固い。

それが分かる、分かってしまう……だから、引き下がった。

 

『でも、モンジュー。ジャパンカップは、エルは居ないですが、素晴らしいメンバーばかりですよ!』

『話には聞いているさ。君の同期のライバル達、スペシャルウィークにグラスワンダーだろう?』

『それは勿論ですが……貴方の隣、ブラックテイルさんも』

 

言われて、改めて隣に立つブラックテイルを見る。

身長はウマ娘としては高め……160cmを超え、165cm、といった具合か。

スラッとしたモデル体型とでもいうべきスタイルで、均整のとれた身体をしている。

が―――特段、何と言うべきか……『強者の風格』、とでも言うべきものは、感じないが……

 

『―――モンジュー、貴方が今感じている以上に、レースでのブラックテイルさんは凄いですよ』

『そうなのか?』

『オンオフがしっかりしている人ですから、今見ただけじゃ分からないと思います……エルが同期と同じ位、期待を寄せる人です』

『―――ほう?』

 

―――あの、エルコンドルパサーが。

日本の……もっと言うなら、ヨーロッパの外から来た全てのウマ娘の中でただ1人、凱旋門の扉を開きかけた、唯一のウマ娘が。

そうまで言うのか。

 

『どんな期待を寄せているかまでは、内緒デス。でも、グラスやスぺちゃんに負けない位、この人は強いウマ娘。油断してたら、足元を掬われますよ』

『……忠告、感謝する』

『ジャパンカップ、楽しみにしてマス!』

『私も楽しみだよ』

「エルコンドルパサーさん、ちょっとプレッシャーかけるのは止めて貰えると…」

「この間グラスを心配させた罰デース!」

「ウグッ」

 

―――あぁ、今からもう楽しみだ。

 

 

 

 

 

―――日本での生活、およびレースへの調整については、予想以上にスムーズに進んでいた。

というのも、今回ジャパンカップ出走に際し海外から来た、私を含む7人のウマ娘が、それぞれ『あるウマ娘』を介して、協力しながら過ごせたことが大きいだろう。

府中市近隣での生活の仕方、買い物などが出来る施設、飲食店などを纏めた冊子を配ったり。

主なランニングルート、スポーツジム……なんだったらあまり人に見られないで走れる場所等の情報を提供したり。

そうした事を積極的に働きかけてくれたウマ娘が、1人。

トレセン学園等関連部署に、事前に働きかけていたウマ娘が、居たという。

 

「―――はい、はい。インディジェナスさんが東京レース場で調整、同じくタイガーヒルさんも。ボルジアさんは○○スポーツジムで、フルーツオブラヴさんは今日は気分転換で観光……アルボラーダさんは府中市内で軽いランニング後に観光で。ハイライズさんは非公開の方向で」

 

―――日本でただ1人。

GⅠレースを7勝した、『皇帝』と呼ばれるウマ娘。

現生徒会長、シンボリルドルフ、その人が。

 

「分かりました。ではそのように……えぇ、それでは失礼します」

 

電話でなにやら会話をしていたシンボリルドルフが、電話を切って、こちらを見る。

 

『失礼、少し長引いてしまった』

『いや、アポイントを取らず押しかけたのはこちらだ、待つのは当然の事だ』

『なにか、聞きたい事があると伺っていますが』

『―――ブラックテイル、彼女について』

『―――テイルが、何か?』

 

ブラックテイル、彼女の名前を言うと、今までの態度が一変する。

まるで、獣の檻の中に居るかのような圧迫感。

しかし、特に気にせず、用件を告げる。

 

『エルコンドルパサーから聞いた。貴方はかつて、彼女とルームメイトであったと。ただ単純に、彼女に興味がある、それだけだ』

『―――なるほど、エルコンドルパサー、彼女から、か。失礼、勘ぐってしまった』

『こちらの言い方が悪かった……日本に来て、彼女に会って以来、どこか彼女の事を考える事が多くね……彼女について知りたくなったんだ』

『そう、か……生徒会の仕事も、ジャパンカップ廻りの仕事も一息ついた所だったから、丁度良い』

 

フッ、と圧迫感が霧散する。

 

『珈琲でも淹れよう……モンジュー、貴方は珈琲はいけるクチかな?』

『?飲める方ではあるが』

『では一緒に飲もう。テイルの好きなブレンドで、テイルの淹れ方を真似したモノを出そう』

 

そう言うと、なにやら楽しそうに珈琲を淹れ始めるシンボリルドルフ。

椅子に座りながら見守る、が……

 

『……濃すぎないか?』

『いや、テイルが淹れたらもっと濃くなる』

『なんと』

 

匂いで分かるが、かなり濃い珈琲のようだ。

だが、シンボリルドルフが言うには、ブラックテイルの淹れる珈琲はこれよりも濃いとの事。

―――そういえば、会うたびに珈琲の香りを漂わせる位には珈琲好きだったな、彼女。

 

『どうぞ。口直しにチョコを置いておこう』

『ありがとう……………………うん、予想通りの味だ……』

『ン……本家本元にはまだ遠いな』

『これよりも濃いのか』

『同じ部屋で過ごしていた頃は良く飲んでいた。今ではすっかり慣れてしまってね、普通に入れると逆に少し薄く感じるくらいさ』

 

思わず顔を顰める。

大分濃い味だが、どうやら本家はこれよりも濃いらしい。

想像するだけでちょっと眉間に皺が寄りそうだが…

そんな事を考えつつ、珈琲を取りあえず1口飲み、シンボリルドルフの言葉を待つ。

彼女は半分程飲んだ様だ。

 

『―――テイルの事、と言っていたが、どのような事を?』

『過去のレースについては、動画を全て見た。それ以外の…共に過ごした貴方の視点でのブラックテイルについて、教えて欲しい』

『ふむ……まず、同じ部屋で過ごしたと言っても、実は4年ほどだ。丁度、私がトゥインクルシーズンにデビューする歳の年度初めから、トゥインクルシーズンを退いた年……サンルイレイハンデキャップの後、帰国して、少しした頃……5月の頭に、同室から離れたんだ』

『そう、なのか?何故、部屋を?』

『寮長の意見でね。【2人揃って真面目すぎて、周りが委縮してしまっているから、2人を離す。ルドルフがトゥインクルシーズンを退いたし、タイミング的に丁度いいだろう】と言われてしまったんだ』

 

―――少し、想像してみる。

生徒会長にして『皇帝』と称えられる程のカリスマを兼ね備えたシンボリルドルフ。

そんな彼女と共に居るのが、根が善良かつ真面目なブラックテイル。

……2人揃っていたら、空気が重くなりそうな、そんな雰囲気になりそうなのは、何となくわかった。

 

『だからまぁ、彼女と同室だったのはその約4年という訳だ』

『……彼女と同室になる前は、誰と?』

『あー……当人の名誉の為に個人名は控えるが……同室で居られないと、言われてしまって……』

『……何か、あったのか?』

『いや、そのだな…………』

 

何やら、冷や汗をかいて、言いずらそうにしているシンボリルドルフ。

少しして、観念したのか、吐き出すように言葉を発した。

 

『―――私が、彼女を追い込んでしまったんだ』

『……ほう?』

『本格化の兆候を感じ、デビューに近づくにつれ……無意識に、気を張っていたらしくてね……同室ともなると特にそれを感じていたらしく……プレッシャーで、押しつぶしてしまった、らしい……』

『……それで次に来たのが、ブラックテイルだった、という事か』

『そうなる。同じ部屋で過ごすことになった初日の夜に言われたよ。【どうも貴方から威圧感を感じるが、何か気に障っただろうか?】とね。それで初めて、私も気付いたという訳だ』

 

ほぼ初対面の相手、それも人一人を押しつぶせる程のプレッシャーを放つ相手に、堂々とそう言い切るとは、中々度胸のある…

 

『話を戻そう。彼女と過ごした中で、そうだな……最初学園に来た時、彼女に案内して貰ったと聞いている。そこで感じたかと思うが―――彼女は善性の人だ』

『まぁ、確かにそうは思う』

『礼儀正しく、誰にでも優しく、見返りを求めない。やや謙遜し過ぎる所はあるが……それはストイックさの表れだ。本人も悪気は無いようでな』

『ふむ』

 

聞けば聞く程、良い人であるらしい。

 

『後は、そうだな……時折感じるが、彼女は時折、遠い【何処か】を見る時がある』

『【何処か】、とは?』

『文字通り、【何処か】なんだ。どこも見ていないようで……それでいて、確かに【ナニカ】を見ている、そんな時がある』

 

【ほら、猫が虚空を見ている時があるだろう、あれと似た感じで】という言葉を聞きながら、考える。

【何処か】、【ナニカ】……一体、彼女は何を見ているのだろう。

 

『とても優しい瞳で、まるで、そうだな……何かを懐かしむような、そんな瞳で、ね。不思議な所もあるのだけれど……でも、何故だろうな』

『?』

『―――あの瞳を向けられると、此方もなぜか、どこか懐かしい気持ちにさせられるんだ』

『……ほう?』

『誰にでも向ける訳じゃないんだけどね、あの目は……もし見かけたら、君も感じるだろうさ』

 

―――なにせ、その眼差しを見た事がある全てのウマ娘が、そう感じているのだから。

 

 

 

 

 

「―――ヘックチュッ!」

「風邪ですか?気を付けてくださいね、もう少しでジャパンカップがありますから」

「うーん、風邪じゃないとは思うんですけどね……あ、材料に唾とか飛んでないですよね?」

「はい、大丈夫です。ちゃんと顔を逸らして頂けましたし……計った粉も飛んでません、大丈夫ですよ」

「良かった…さて、心配かけたお詫びの品づくり、進めないとですね。すみませんエイシンフラッシュさん、続きをお願いします」

「はい、ブラックテイルさん。それでは次は砂糖の量を―――」




ジャパンカップに際し日本に来たモンジューと、シンボリルドルフの話でした。
あと1、2話ウマ娘編を投稿したら競走馬編に戻りますので、もう暫く、もう暫くお待ちください…!
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