トレーナー「あのーなんかおかしくない?」   作:ザッツユウゴ

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今回は三人称多元を意識して書いてます。


第2話 純情な乙女と距離感覚が肉薄な栗毛とわりとやりたい放題なトレーナーと食堂

「ここが食堂よ、皆また遭難しないでよ。私いつでも学園にいる訳じゃないのだから」

 

とマルゼンスキーが言ってるが、トレーナーは息切れして四つん這いになりゼーハーゼーハーとウマ娘との体力差を思い知らされ、タキオンは息切れしてるトレーナーの頬をツンツンして悪戯している、我らのリーダーのルドルフはトレーナーの頬をツンツンしてるタキオンをみて、不安そうに見て納得していないようだ。

 

手をパン パン と鳴らし注目を集めた

 

「ほら行くわよ。」

 

とマルゼンはトレーナーを担ぎ、軽すぎないかと不安になりながらも食堂のドアを開けた。

 

ドアの先にはたくさんのウマ娘たちが楽しく談話をし、食事をしていた。

 

マルゼンスキー達が食券を買い並んでいる。

 

「あなたたちは何にしたの?」

 

「俺は普通盛りの醤油ラーメン。」

 

「私はお好み焼き定食。」

 

「私はミートソースパスタだ。」

 

マルゼンスキーの質問に、トレーナー、ルドルフ、タキオンの順で答えた。

 

「ふーんあなたはそんな量で大丈夫?」

 

「人間の胃を舐めるな」

 

トレーナーはそんなに食えるかと皮肉を言う。ルドルフはなぜか既視感を感じた。

 

そんな感じに談話をしているが周りは、なぜ新米のトレーナーがあの生徒会長と、マルゼンスキー、そして問題児のタキオンと一緒にいるのか、なぜ楽しく談話しているのか耳を傾け集中して聞いている。

 

 

「トレーナー君あそこに座るよ。」

 

とタキオンの尻尾で誘導される。

 

「はいはい、二人とも食べたい相手いるんだったら食べてきていいぞ?」

 

「あなたひどいわね乙女を一人にするなんて。」

 

「そうだぞ、トレーナー君ここで一人は辛い。」

 

マルゼンとルドルフはトレーナーの提案を叩き落とすように否定した。

 

「お、おおそうか。」

 

「トレーナー君はーやくしておくれ。」

 

と困惑しながらも二人の返しをうなずいた。

タキオン、トレーナー、ルドルフと座り、対面にマルゼンが座った

 

「ふーう疲れるな。」

 

「ここに来るまで色々あったからね。」

 

トレーナーの一人声にルドルフは苦笑いをして答えた。

 

「皆席に着いたし、そんじゃ。」

 

「「「「いただきます。」」」」

 

それぞれ頼んだ料理を口に運ぶ。

 

「!!うまいな!」

 

「そうだね。」

 

と久しぶりにまともなご飯を食べるタキオンは、口の周りが汚れている。

 

「ほらタキオン一旦食べるのをやめろ。」

 

「どうしてだい?んっ。」

 

トレーナーは近くにあったティッシュでタキオンの口を拭いた。

 

「・・・・これでいいだろう。」

 

タキオンの口についていたソースを拭きとった。

 

「.........トレーナー君私もついてしまったから拭き取ってくれないか?」

 

口に着いたソースを取るようにとルドルフはトレーナーを見る。

 

「ああ、はい、はい。」

 

新しいティッシュでルドルフの口元を拭く。

 

「・・・・ありがとうトレーナー君。」

 

ルドルフはうれしく無意識に、尻尾を高く振っている。

 

「あらあら、仲いいのねこの二人を担当にもつなんてすごいわねー。」

 

マルゼンの褒め言葉にトレーナーは。

 

「んっいやタキオンしか担当してない。」

 

とズルズルズルとラーメンをすすり終えてから答えた。

 

「なら。なんでこんなになついてるのかしら、まさかあなた催眠術を!」

 

「なんで催眠術なんだよ。確かにマルゼンの言うとうりなぜこんなに距離感がかなり近い、最初あったとき握手したと(もごごごごご。」

 

謎に思ってたことを、言おうとしたトレーナーの口をルドルフは塞いだ。

 

「ちょっと長い期間ト、トレーナーがいなくて寂しかったからのと、前任のトレーナーに少し似ていてね。」

 

とマルゼンに納得してもらうために目をそらし、それっぽい嘘をついた。

 

「........なるほどねー。それじゃ私この後用事あるから行くわね。」

 

食器が置いてあるお盆を持ち、マルゼンは立ち上がる。

 

「おお、またな。」

 

「用事あるのに呼んですまないね。」

 

「いいのいいの気にしない気にしない。それじゃねトレーナー君。」

 

とマルゼンはからかうことを兼ねてトレーナーに投げキッスをした。

 

「あ、アハハハ。」

 

どう反応したらいいかわからず笑っていると、トレーナーの両脇からこそばゆい感覚に襲われた。

 

「...........。」

 

「.............。」

 

二人の尻尾がトレーナーを襲っていた。

 

「あのームズムズするというか、こそばゆいというか、やめてくんねぇかな?」

 

「いやだ。」

 

「無理なことだね。」

 

と怒り気味に答えたので、トレーナーも対抗心が燃えたのか反撃を始めた。

 

「ん~ルドルフの尻尾を手入れがしてありモフモフしてて気持ちいいね。」

 

トレーナーは嫌がらせという考えで、ルドルフの尻尾をモフモフした。

 

「あー!トレーナー君それ以上はいけない!!」

 

とタキオンの焦りの警告を聞いたトレーナーはルドルフの顔を見ると。

 

「...................。」

 

顔を真っ赤にしてハァハァと息切れをするまるで興奮しているようなルドルフがいた。

 

「ハァハァ............................トレーナー君! 君は男性なんだよ! こういうことは結婚するような相手にするんだよ! ここじゃなかったら襲って既成事実作っちゃうからね!!!」

 

とルドルフは感情のままにトレーナーに怒った。

 

「ハァハァ..........アッ。」

 

すぐに席に座るがルドルフの顔は青くなった。自分が怒ってトレーナーから嫌われることや、周囲からの自分の評価が下がることをなどではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

________________________

回想

 

 

 

トレーナー来る前から数日前。

 

「次くるトレーナーは男性!?」

 

「うむ。ある程度皆と関わりをもったところで、彼は男性と発表し男性への関わり方を学んでほしいねらいだ。」

 

理事長室で真剣な眼差しで話し合う二人がいた、一人は生徒の代表のルドルフと、もう一人は学園代表のやよいが話していた。

 

「確かに取材の時に男性記者からの質問にうまく答えれる生徒はそんなにいない、この事はかなり問題になってますから対策は必要ですが……………。」

 

そんなに乗り気ではないルドルフ。

 

「確かに君が2つ前のトレーナーからセクハラを受けて、男性への警戒心があるのはわかる。」

 

「そこではないです。」

 

やよいの心配を即効で否定をしてやよいはしょんぼりしている。

 

「私は仮にバレた時が心配です。」

 

ルドルフは自分が考えている心配事を話す。

 

「うむ。それは君たちに補助をして貰おうと考えている。」

 

「……………わかりました。」

 

大変なのはわかっているが、このときのルドルフにはこのような考えであった。

 

『やった! マンガみたいな恋愛ができる‼️』

 

普段は凛々しく、常に己が正しい規範となることを意識し、ウマ娘誰もが幸福になれる時代を目指す理想主義者の彼女は心は純粋な乙女である。

 

回想終わり

 

ということもあり、理事長からの頼み、独占欲等がありルドルフは人生で一番焦っている。

 

「すまないルドルフ君の敏感なところを触ってしまって。」

 

申し訳なさそうにトレーナーは、謝るがルドルフにそんな余裕などなくこの状況をどう打開し逃げるか、それしか頭にない。

 

「トレーナー君が男だったとは、この後大変だよ。」

 

「どうしてだ? 理事長はここには男性なんて少ないと言ってたが、俺以外に良い男なんてこの世にうんといるだろう?」

 

と自覚も無しに首を少し傾けてトレーナーの居たところなら、ぶりっ子みたいな事をするが、ここにはまともな男性なんて居ないためここに居るものはかわいいと思う。

 

「君みたいにハキハキとして、体つきも良い男性トレーナーなんて宝くじに5回連続で1等に当たるようなものだよ、後はわかるね?」

 

「……………………襲われる?」

 

「まぁ実際のところ間違えだけど、やりそうなことは似ているから正解と言っておくよ。自分との関係を持たせようとしに来るよ。」

 

とタキオンが言いパスタを食べる、その事を聞いたトレーナーはタキオンや、ルドルフ以外のウマ娘が居る方を見ると、皆目線を外しこちらを見ない。

 

「お前は冷静なんだな。」

 

「もちろん、君とは特別でこれからは、濃密でとっても拭いきれない程の関係になるんだから。」

 

タキオンは周りのウマ娘にこの男は自分の物とアピールするかのように、トレーナーの耳元で囁いた。

 

「ああ、耳元で言うな。タキオンの話が本当なら何で俺は襲われて居ないんだ?」

 

「それはね、ここの料理長が関係してるね。」

 

タキオンはパスタを食べ終わり、トレーナーに対して口を向けて拭けと言いたげに、トレーナーの眼を見ている。

トレーナーはそれを察したのか、タキオンの口周りについたソースを拭いた。

 

「ここの料理長男なんだけど、アプローチを全否定してもしも男性がアプローチされていたら横入りしてナンパしている女性を追い返すんだって。」

 

「はぇ~。」

 

トレーナーは水を飲み興味なくまるで対岸の火事のようにタキオンの話を流した。

 

「一応トレーナー君も退避場所としていた方がいいよ。」

 

「そだな。食器下げて戻ろうぜ。」

 

「どこに帰るんだい?」

 

とタキオンの質問にトレーナーは疑問に思いながらも。

 

「お前と会った部屋だよ。あそこお前の部屋だろう掃除するぞ。」

 

「ほぉやってくれるのかい?」

 

「言っちゃあ悪いが、お前あれを掃除しないだろそれにお前が授業中のときあそこ学校での拠点にするから物弄ったらなんでもするわ。」

 

タキオンとトレーナーの会話を周りのウマ娘が興味深々に聞いている。

 

「そんじゃ行くぞ。ルドルフ俺ら行く.....ぞ......。」

 

ブツブツと呟いているルドルフを置いて、トレーナーとタキオンは食堂を出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

________________________

 

 

二人が出て行った後の食堂

 

「よっしゃ! タキオンいるけどうまく関係持ってやるぞ!」

 

「そうね! 私が先にもらうわね!」

 

AとBのウマ娘が話している、このように周りではいろんなウマ娘が、タキオントレーナーの話をしていた。

 

 

 

「ふーん・・・・おもろそうやな。」

 

「そうね。バンバンアプローチして行くわ。」

 

「同盟しぃひんか?」

 

「共有ありならいいわ。」

 

「交渉成立ね。」

 

銀髪のちっさいウマ娘と、金髪の中くらいのモデルみたいなウマ娘が握手した。

 

 

 




今回三人称多元を書いてみました。
イベントで書くための練習としてですけど、まぁ元は色々な視点書く練習場でしたけど。

あとネタの解説のところ書きましたけどいります?

コメント高評価ヨロです!

三人称多元に?解説は?

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