トレーナー「あのーなんかおかしくない?」   作:ザッツユウゴ

7 / 10
やる気絶好調だった為、プロローグを終わらせにきた。

俺:トレーナー
わたし:シンボリルドルフ
アタシ:ゴールドシップ
私:アグネスタキオン

これ参考に読んでくれ、たまーに間違えてるかもだけど


第五話二度目のデビュー戦とライバルと 後編

「よかった」

 

 よかった。この言葉が口から漏れた。

 安心感。ただその感情が自分の中を回り回っている、この3ヶ月間不安との戦いであった。

 

 少し汚れた原石を光る原石に仕立て上げる、それと同等、いやそれ以上の責任があった。

 

 普通は中等部の子から一緒に経験を積み、段々と高等の子からの逆スカウト等が一般的であったが、俺は高等部それもアグネスタキオン、ゴールドシップ、シンボリルドルフ、という豪華、例えるならアカデミー賞を一度授与された女優を再教育するようなものだった。

 

「大丈夫かい? トレーナー君」

 

「ああ、大丈夫じゃない緊張の糸がとれて立てない」

 

 普通に立てない産まれた小鹿にすら負けてしまうほどに立てない。

 産まれた小鹿より早く立つ! と言いたいが尻もちをして後ろに手をついている、この体勢をキープするこれだけで精一杯だ。

 

「ハハハ、しょうがないな、後でしょうが汁でも飲まないか?」

 

「それはいいな、ありがたくもらおう」

 

 ルドルフに持ってきていたかっぱを着させているため、雨にallHIT!! してたからルドルフの提案はありがたい。

 

「…………」

 

 頬を膨らませ怒っているように見える。

 なぜ怒っているのかわからない痛い、頬に、でこぴんしてきた常識の威力だが………………あっそういうことか。

 

「サムよ、寒いか?」

 

 即行で思い付いたダジャレ反応は? 

 

「フフフッ、流石トレーナー君だ」

 

 ルドルフは笑っている好評だ。だじゃれ好きなのか今の思い返せば、今までだじゃれを言ってるところがあったかもしれないな。

 

「さて、おんぶして運んでもらおうか」

 

「わかった」

 

 と俺の思っていたおんぶとは全然違う形でルドルフの顔に近づいた。

 

「あの…………ルドルフさん? これは違うのでは?」

 

「さぁ、わたしはおんぶと言われたからやっているよ?」

 

 こちらではお姫様抱っこも含まれているらしい。

 

「行こうか、トレーナー君」

 

 雨辛い、お姫様抱っこされているから、全面に当たってる早く室内に……。

 

「大丈夫ですか? トレーナー様」

 

 いきなり傘を差し出され、聞き慣れた声がする、そこには。

 

「ゴルシ、何しているの?」

 

 日頃から変すぎることをして、俺の悩みの種そして、楽しみの種を持つゴルシがいた。

 

「強いて言うならSPごっこかな」(`・ω・´)キリ 

 

 そんな顔するな。

 

「さっさと行くぞ」

 

 絶対にグダグダして、タキオンを迎えに行けない。

 

「ゴルシあれしてから行こうか」

 

「おう! あれだなわかったぜ」

 

 なんだろうジェットストリームアタックでもするのかと考えていると。

 両頬にキスをされた。

 

「えっ」

 

 この言葉が口から漏れた、予想外すぎて何を言えば良いのか。

 

「行こうか」

 

「タキオンのところへGO! GO!」

 

 受け身の男性ヒロインは運ばれていきます。

 

 

 

 

 

 ~

 

 

 会場の観客席から、関係者しか入れない選手がレース場に入るための通路へきた。

 

「ルドルフ降ろしてくれ」

 

 タキオンに見られたら、何を駄々こねられるかわかったものじゃないし、その対応もめんどい。

 

「………………」

 

 おかしいな無視されている。

 しょうがないこのままで行くか。

 

「おーいタキオーン」

 

 どうやらゴルシがタキオンを見つけ手を振りはじめた。

 

「やあみんな迎えに来てくれたのかい?」

 

「ああ見事だったよ」

 

「カフェに勝てなかったことが気がかりだが、高等部デビュー戦としては大満足さ!」

 

 タキオンは胸を張って満足そうに言う、強調されるopp。

 

「むっ! トレーナー君少し失礼するよ」

 

 とタキオンは俺の頬に顔を寄せて、クンカクンカしている、あらやだかわいい。

 

「二人ともトレーナー君の頬にキスしたでしょ」

 

 何この子怖いてか、俺の頬どんな匂いするんだろう。

 

「わたしもいいだろ?」

 

「ああ、わたしたちは先にしたからなゴルシもいいだろう?」

 

「わたしもいいぞ」

 

「許可を獲たことだし、いただくねトレーナー君」

 

 何喰われるの俺嫌だぁぁぁ! 助けてぇぇぇぇぇぇ! かあちゃぁぁぁぁぁん! 

 

 カプッ

 

 …………首元をモキュモキュされている。

 怯え損したな。

 

「…………っぷはぁごちそうさまトレーナー君♪」

 

「ああ、そうか」

 

 俺はどのような返答したらいいのか。

 なんというかヒリヒリするというか、とにかくキスマークを付けられたっていうことは、わかる。

 

 

「さて、トレーナー君の奢りで打ち上げでもしようか」

 

「いいなそれ!」

 

「私が食べたいのでいいかな?」

 

「もちろん、君のデビュー記念だからね」

 

 こいつら俺の意見聞く気ないな、ルドルフ待ってくれ、手元の金がないし、俺の貯金は出せるのかわからないのに。

 ダメだ、生姜汁もいいけど、みそ汁飲みたい。

 

「食い放題でいいか?」

 

「いいね」

 

「ゴルシ様色々混ぜドリンクとかしたいぜ!」

 

「トレーナー君焼くの頼んだよ」

 

 こいつら楽しそうだな、青春だなうらやましい俺の青春なんt。

 

「おめでとうございます。タキオンさん」

 

 目の前から、初めて聞く低い女性の声がした。

 

「こちらこそ、おめでとう。カフェ」

 

 確かタキオンと同着の子だったけ。

 

「ルドルフ降ろしてくれ」

 

 今回は俺の言うことを聞き入れてくれて、降ろしてくれた。

 

「初めまして、タキオン達のトレーナーをしてる」

 

「自己紹介は大丈夫です。こちらで一通り調べましたから」

 

 やはりレースを見てた感じライバル同士なんだろう、それりゃあライバルの新トレーナーについて調べるか。

 

「ええ、タキオンさんのトレーナーっていうこともありますが」

 

 どういうことだろう? まさか一目惚れ!? いやん、わたし初物ですが///////

 

「こういうことです」

 

 唇を塞がれ、カフェの顔が至近距離まで近づいていた。

 

「?????」

 

「閉じるな」

 

 同時ポケットに何か入れられた。

 

「こういうことです。あなたのフェロモンにやられたからっていうのが答えです」

 

「カフェ!」

 

「そう怒らないでください。あなたに対しての宣戦布告みたいなものです」

 

「.」

 

「.」

 

「あなたに勝った時あなたのチームに入らせてもらいます。それではまた会いましょう」

 

「思いのほかわたしたちのチームはいい意味でも、悪い意味でも注目されているな」

 

「.っは! あー衝撃強すぎてボケていたわ」

 

 脳が考えることを拒否してた。

 

「飯に行こうか」

 

「ああ」

 

「行こうぜ! 行こうぜ!」

 

「.そうだね」

 

 俺たちの話は続いてく。

 

 

 元の世界に酷似した異世界に転生したトレーナー。

 生徒会長をし、皆の憧れという虚偽の殻に囚われるシンボリルドルフ。

 ライバルからのレースと男をめぐっての宣戦布告をされたアグネスタキオン。

 狂気に近い何かとトレーナーのフェロモンを受けたマンハッタンカフェ。

 お前は何やってるんだゴールドシップ

 そして物語はさらに加速して行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我々の予想外の道へと

 




滅びる原因は、自らの内にある

今回みたいな書き方見やすい?

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