501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズに遊戯王の閃刀姫ロゼが加入するようです。 作:黒トリガー使い
ミーナ中佐の200機撃墜から数日後の夜、この日もロゼとサーニャの2人は謎の者の正体を突き止める為夜間哨戒をしていた。
ロゼ 「初日以降全然手がかり所か現れさえしないな。」
サーニャ 「...そうだね、一応今日もまた何も無いと一旦この任務は中断になるけど、いいの?目標はもしかしたらロゼさんの知り合いなんだよ?」
ロゼ 「確かにそうかもしれないな。だがなんの問題もない。私は何があっても任務を優先するさ。」
ロゼはそう言ったが、内心は凄く心配であったのだ、捕獲対象が元の世界の相棒かもしれないからだ。
サーニャ 「!ネウロイを発見、距離は10kmも離れてません、サイズは恐らく小型だと思います。」
ロゼ 「小型ならすぐ終わりそうだな、向かうか。」
2人は現場に急行し目視でネウロイを確認した。
サーニャ 「このネウロイ以外に別の物体が近づいてきてます。捕獲対象かもしれません。」
ロゼ 「ならば、そいつと交戦になる前に終わらせてしまうか。いつものように私がネウロイに近づくから援護を頼む。」
サーニャ 「了解!」
ロゼが剣を抜きネウロイに近づいていく。その後方からサーニャがフリーガーハマーを使い、ネウロイの気を引いてロゼが近づきやすいようにしている。小型という事もありネウロイ自体は直ぐに討伐できた。
ロゼ 「サーニャ、もうひとつの物体はどうなってる。」
サーニャ 「依然、こちらに接近中、後3分もしない内に接触します。」
ロゼ 「わかった、今のうちに態勢を整えるか。」
3分後、こちらに近づく影が見えた。
ロゼ 「来たか。」
2人は各々武器を構えた。が近づいてくる標的を見てサーニャはフリーガーハマーを打とうとしたが、逆にロゼは武器を降ろしてしまった。
サーニャ 「ロゼさん?標的が近づいてきます!」
ロゼ 「まて、サーニャ。あいつは・・・」
ロゼが声を振り絞って出し、標的に近づいて行った。
??? 「ロゼ!やっぱりこっちに来ていたの!」
標的がロゼに話しかけてきた。
ロゼ 「ああ、この間、海上でお前に渡した私の勲章を見つけたからな。もしかしたらと思ってたんだ。レイ。」
レイ 「再会出来て良かった。さあ、こんな気味悪い世界から出て、早く元の世界に帰ろうよ!」
ロゼがレイと呼ぶ人物がロゼの腕を引っ張ろうとすると蚊帳の外になりかけていたサーニャが話しかけた。
サーニャ 「待って、レイさんだっけ?貴方には上層部から捕獲命令が出てるの。」
ロゼ 「ああ、そういえばそうだったな。だがサーニャ、こいつは私の姉であり、相棒なんだ。頼む捕獲はやめてくれないか?」
ロゼが頭を下げサーニャにお願いした。
サーニャ 「...私は構わないけど、見逃したとなると上層部は納得しないと思う。」
ロゼ 「確かにそうかもしれない。ならば一旦基地に一緒に行ってミーナ中佐にお願いして、匿ってもらうか。」
サーニャ 「確かに、ミーナ中佐なら納得してもらえるかも。」
軍隊に入っているような事を話したロゼとサーニャの会話を聞きレイは驚いていた。
レイ 「え?ロゼは今軍隊に入ってるの?」
ロゼ 「ああ、この世界に来て直ぐにお前が今まで倒してきたネウロイに襲われてな、倒して直ぐにこの世界の軍人に見つかってな、有無を言わせず入隊する事になったんだ。」
ロゼとレイがこの世界じゃない所から来たと聞いて今度はサーニャが驚いた。
サーニャ 「え!ロゼさんとレイさんはこの世界の人じゃないの?」
ロゼ 「そう言えば言ってなかったな。頃合いだろうから基地に帰ったからみんなに話す事にするか。」
ロゼ 「そうだレイ、私達は任務で捕獲を命じられている。そして、帰投する時に航空機を使う。レイを拘束していないと航空機のパイロットに不審がられるから今からロープで軽く拘束させてもらう。」
レイ 「ええ。私は問題ないわ。」
ロゼがレイをロープで拘束すると、ロゼとサーニャは航空機に連絡を入れて、迎えに来てもらい、基地に帰投した。
サーニャ 「...レイさん、あそこが私達の基地なの。そろそろ皆が起きる頃だからミーナ中佐には連絡を入れておくね。」
ロゼ 「そうだな、連絡を入れておかないと、いきなり上層部に連絡を入れられそうだな。」
サーニャはインカムを使いミーナ中佐に連絡を入れた。
サーニャ 「ミーナ中佐、本日目標のαを捕獲しました。ですが、隊の皆に話があるとの事なので、上層部への報告は待って貰えますか?」
ミーナ 「そう、よくやったわね。隊の皆には会議室に集まるように招集を掛けておくわね。貴方達も基地に戻り次第、捕獲した人物と一緒に会議室に来なさい。」
サーニャ 「了解しました。」
通信が終わると、3人は海上で航空機を降りて基地に向かって飛んで行った。
ようやく、レイを出すことが出来たな。さあ、ここからどう進めるかな。