501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズに遊戯王の閃刀姫ロゼが加入するようです。   作:黒トリガー使い

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あっという間でしたがもうそろそろ最終話を迎えますが最後までお付き合いお願いします。


最終決戦です!

ある日の朝、ミーナ中佐と坂本少佐は司令本部に呼び出しを受け航空機で向かって行った。

 

リーネ 「2人ともこんなに朝早くにどこに行くんだろう?」

 

宮藤 「本部で会議があるらしいんだ。」

 

リーネ 「そうなんだぁ。」

 

そんな話をしていると露天風呂の場所からシャーリーが声を掛けてきた。

 

シャーリー 「2人ともー。こっちに来いよ〜」

 

疑問に抱いたリーネちゃんと宮藤はシャーリーの所に行ってみると、皆お風呂に入っていた。

 

宮藤 「どうしたんですか?こんなに朝早くにお風呂に入って?」

 

宮藤が当然の疑問を投げ掛けると、ロゼから答えが帰ってきた。

 

ロゼ 「バルクホルンが、近い内に大規模な作戦が起きるだろうから、今の内に英気を養えとのことでな。」

 

宮藤 「大規模な作戦ですか?」

 

ハルトマン 「さっき中佐と少佐がヘリで本部に出かけたでしょ?きっと、ヴェネツィアの奪還作戦について話し合いがあるんだよ。」

 

ヴェネツィア奪還作戦と聞いて宮藤は緊張した。

 

宮藤 「ついに始まるんですね、奪還作戦が。」

 

バルクホルン 「ああ、ハルトマンの言うように十中八九奪還作戦の話し合いをしているだろうな。もしそうなら此処での最後の風呂になるからな。休める時に休んでおくべきだ。」

 

最後のお風呂と言われて、宮藤とリーネは長く入ってゆっくりと体を休めた。

 

お風呂から上がって少しすると坂本少佐とミーナ中佐が本部から帰ってきたようで、作戦の概要を説明すると言われ、全隊員会議室に集合をかけられた。

 

ミーナ 「今回、ヴェネツィア奪還作戦で我々が担当するのはネウロイの巣に総攻撃の要を担う戦艦大和の護衛です。」

 

その内容を聞いてバルクホルンが質問をした。

 

バルクホルン 「もし、大和の攻撃が失敗に終わり、巣を破壊できなかったらどうなるんだ?」

 

ミーナ 「その場合は、ロマーニャ全土をネウロイに明け渡した上で、501は解散となります。」

 

その言葉を聞いて皆がざわめき出した。

 

バルクホルン 「明け渡すだ」 ロゼ 「ふざけるな!そんな簡単に敵に降伏して領土を明け渡すというのか!その上この隊が解散だと?意味が分からないぞ!ロマーニャに住んでいる人にとってはそこが故郷なんだ!そんな大切な物を失う作戦を考えたのはどこのバカだ!ミーナ中佐まさかこの作戦に賛同しているのか!」

 

バルクホルンの言葉を遮るようにロゼが強く反論した。

 

ミーナ 「私だって本当なら今すぐにでも反対してきたいわよ!」

 

ミーナ中佐が強い口調で言葉を返した。

 

ミーナ 「反対できるものならしてくるわ。でもこのまま消耗戦を続けても長くは持たないのよ。最悪、更に被害が拡大するかもしれないの。私達にはもうこの道しかないのよ。」

 

それを聞いて、ロマーニャが故郷のルッキーニは泣き出してしまったが、シャーリーが宥めていてくれた。

 

サーニャ 「...問題ないよ、だって勝てばいいんでしょ?」

 

エイラ 「お?珍しくやる気だなサーニャ。」

 

サーニャの発現で皆から暗い顔が消えて、勝とうと言い出した。

 

ハルトマン 「そうだよロゼ、それともなに?カールスラントで私に次ぐウルトラエースが弱気になってんの?」

 

ロゼ 「何を言っている。私は弱気になんてなっていない。たとえ私だけになっても死ぬ迄戦い抜くさ。」

 

ミーナ 「いいえ、ロゼさん1人になんてさせないし、貴方を死なせる訳にはいかないわ。私達は12人で501航空団なんだから!」

 

宮藤 「そうですよ!12人もいるんだからなんだって出来ますよ!」

 

宮藤はそう言うと坂本少佐の顔を見た。が、坂本少佐の顔は暗いままなにか小声で呟いた

 

坂本さん 「・・・12人か。」

 

ミーナ 「では、明日9:00にこの基地を発進します。各自、今日はしっかり休み、明日に備えてください。以上、解散!」

 

501皆 「了解!」

 

そう言うと皆、明日に備えて部屋に戻ろうとしていたが、ロゼが止めに入った。

 

ロゼ 「皆、すまないがちょっと時間を貰えないか?大事な話がある。」

 

宮藤 「どうしたんですか?ロゼさん。」

 

宮藤がそう言うと皆足を止めて聞いた。

 

ロゼ 「中佐、明日の作戦概要を見て少し考えた。明日の作戦は最悪私の魔法が必要になるかもしれない。その為に今此処で皆に話しておく必要があるかもしれない。」

 

ミーナ 「そうね、万が一があるかもしれないから、話しておいた方がいいかもしれないわね。皆ごめんなさい解散って言っちゃったけど、もう一度席に着いてもらえるかしら?」

 

皆が席に着くと正面にロゼが立って話を始めた。

 

ロゼ 「みんなは私の固有魔法については何も教えていなかったからな。明日使う場面が来るかもしれないから、此処で固有魔法の全てについて話す。」

 

サーニャ 「...私は前に聞いた。」

 

ロゼ 「そういえばそうだったな。忘れていたよ。」

 

エイラ 「ロゼ貴様!いつの間にサーニャと秘密の共有をしてたんダ!」

 

ロゼ 「悪いが今はエイラに付き合っている余裕はないからな。まず、私の固有魔法の名前は『支配』だ。名前だけを聞いてもピンと来ないだろうな。今から中身の説明をする。サーニャ手伝ってもらっていいか?」

 

サーニャ 「...うん、わかった。」

 

そう言うとサーニャは席を立ってロゼの近くまで行った。

ロゼ 「言葉で説明するより先に見てもらった方が早いかもな。やるぞサーニャ。」

 

ロゼとサーニャは魔法を発動させる為に耳としっぽを出した。

ロゼ 「じゃあサーニャまずシールドを貼ってくれ。」

 

サーニャはロゼの指示通りシールドを張った。

 

ロゼは魔法力を集中させ固有魔法を発動する準備していた。

 

ロゼ 「見ていろ、これが『支配』の能力だ!」

 

ロゼが魔法を発動させるとサーニャのシールドが破壊された。

 

エイラ 「何が起きたんダ!」

 

エイラ以外にも他の隊員も驚いていた。

 

ロゼ 「これが1つ目の効果だ。『支配』を発動対象の相手はシールドを発動させる事は出来ないんだ。まあ、これは基本的に使う事はないだろうな。次にいきたいが、室内では難しいからな。格納庫に行くとするか。」

 

皆が格納庫に行くとサーニャがストライカーを履いていた。

 

ロゼ 「2回続けて済まないサーニャ、格納庫内を低くでいいから移動し続けてくれないか?」

 

サーニャ 「...わかった。」

 

サーニャはそう言うと低飛行で格納庫内を飛んでいた。

ロゼはまた集中し、魔法を発動させた。その瞬間サーニャの動きがいきなり止まったのだ。

 

エイラ 「ん?どうしたんだサーニャ急に止まったりして。」

 

サーニャ 「...違うの止まったんじゃなくて、ロゼさんの魔法で止められて動けなくなったの。」

 

またもや、皆驚きを隠せないでいた。

ロゼが魔法を解除するとサーニャはまた動きだした。

 

ロゼ 「サーニャありがとうなもどっていいぞ。」

 

サーニャ 「うん。」

 

そう言うとサーニャはストライカーを元に戻し、飛行を辞めた。

 

ロゼ 「フゥ〜、流石に疲れてきたな。だがあと1回は余裕だな。次はそうだな、ハルトマンに協力を願うか。」

 

ハルトマン 「私に?別に構わないけど。」

 

ハルトマンはそう言うとロゼの近くに行った。

 

ロゼ 「じゃあハルトマン、皆に向かって弱めのシュトゥルムを掛け続けて貰っていいか?」

 

ハルトマン 「わかったよ。『シュトゥルム』」

 

ハルトマンが魔法を発動させると501の皆に弱めの風が吹いてきた。

 

宮藤 「ああ、気持ちいです!」

 

ハルトマン 「でしょ?私の魔法は暑い時に丁度いいんだよ〜。」

 

ハルトマンと宮藤が話している内に発動準備が出来たようで、ロゼは支配をハルトマンに向けて発動した。その瞬間ハルトマンのシュトゥルムが止まった。

 

宮藤 「あれ?どうかしたんですかハルトマンさん?」

 

ハルトマン 「いや、なんだか急に魔法が出せなくなったんだよ。魔法力はまだ全然残っているのに。」

 

ハルトマンの発言を聞いてバルクホルンは何か気づいたようだ。

 

バルクホルン 「まさか、支配の3つめの力は相手の能力を封じる力なのか?」

 

ミーナ 「ご明察よトゥルーデ。この能力をネウロイ相手に使えば足を止める事ができる上に再生能力を無効化することができます。とても強力な魔法なの。だからこそ上層部には報告せず、私達だけの秘密にしていたのよ。」

 

ロゼ 「明日の作戦には全てがかかってるから、絶対負ける訳にはいかない。だからこそ話したんだ。だが、見ていてわかったと思うが、この能力は魔法力の消費が大きすぎる上に時間もかかる。ここ一番という時に使わせてもらう。皆その時は頼んだぞ!」

 

皆 「了解!」

 

ミーナ 「じゃあ、今度こそ解散ねしっかり休みなさい!」

 

今度こそ各々は自分の部屋に戻って体力回復に努めた。




書きながらすごく眠たかった。
もしかしたら誤字脱字があるかもしれませんがそこはご愛嬌ということでお願いします。
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