501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズに遊戯王の閃刀姫ロゼが加入するようです。 作:黒トリガー使い
① 対象の能力の無効化。 (ネウロイなら再生能力、ウィッチなら固有魔法)
② 対象の移動阻害。(対象の動きを一時的に止める事ができる。)
③ シールド破壊。(相手のシールドを破壊する事ができるが、ウィッチにしか、使う時がないだろう。)
固有魔法を使うにはかなりの魔法力を使う上に、複数には使うことができない。
以上!
作戦決行の当日の朝8:00に全隊員が会議室に集まっていた。
ミーナ 「我々501部隊はこれよりオペレーションマルスに参加します!各員発進準備に取り掛かってください!」
501皆 「了解!」
ミーナ中佐の号令の元501全隊員が格納庫に向かった。
ロゼは格納庫に行く前にレイがいる部屋に向かった。
ロゼ 「レイ、今いいか?」
レイ 「開いてるよ。」
レイがそう応えると、ロゼは部屋のドアを開け中に入っていった。
ロゼ 「今から最終決戦に行ってくるよ。」
レイ 「うん、昨日ミーナ中佐から聞いているよ。私は部屋で待機だから参加は出来ないけど、頑張ってきてね。そして、帰ってきてね。」
ロゼ 「ああ、勿論だ。必ず帰ってくるさ。じゃあ、準備があるから格納庫に行くよ。」
レイ 「ロゼ待って!」
部屋を出ようとするロゼをレイは引き止めた。
ロゼ 「どうしたんだ?」
レイは部屋の奥にある自分の荷物から自分の剣を取り出した。
レイ 「この剣を持って行って欲しいの。」
ロゼ 「これは、お前の剣だろ。持っていけないさ。」
レイ 「激しい戦闘になるんでしょ?万が一ロゼの剣が駄目になっても戦えるように持ってて欲しいの。・・・死んで欲しくないから!」
ロゼ 「わかったよ。これはお守りとして持っていくよ。必ず返すからな。」
レイ 「当たり前じゃない。それがなかったら私、遠距離モードにしかなれないのよ。」
ロゼ 「ああ、分かっているさ。」
2人は少しの間笑いあって、ロゼは部屋を出た。
ロゼ 「全く、こんなの借りたら死ぬに死ねないな。」
ロゼはそう言うと格納庫で急いだ。
ロゼが格納庫に着くと他の隊員は殆ど準備を終えて後は発進するだけだった。
ミーナ 「ロゼさん、遅いわよ!」
ロゼ 「すまない、レイからお守り代わりとして剣を預かってきたんだ。直ぐに準備する。」
ロゼは直ぐに準備に取り掛かり、レイの剣を左側につけて、新しく出来た剣を右側に付けストライカーを履いた。
ロゼ 「待たせてすまない。準備完了だ。いつでも行ける!」
ロゼがそう言うとミーナ中佐が全隊員に合図を送った。
ミーナ 「501部隊、発進!」
ミーナ中佐の号令で1人ずつ格納庫から飛び出して行き、作戦を決行する、ヴェネツィアまで飛んで行った。
ヴェネツィアに近づくと大和を旗艦とした扶桑艦隊が既に集結しており、大和を見て驚いているものもいた。
ミーナ 「我々は、大和がネウロイ化が開始するまでの時間、敵ネウロイの攻撃から大和を援護します。」
ミーナ中佐が作戦の再確認を行なうとネウロイの巣からUFOの形をしたネウロイが数え切れない程飛んできた。
ミーナ 「各員、戦闘開始!」
各隊員が迫り来るネウロイを次々と撃破していく。そんな中、敵ネウロイが大和から異変を感じ取ったのか、大和に集中攻撃を開始した。が、宮藤のシールドで防がれた。
宮藤 「私はシールドに専念します。皆さんはネウロイをお願いします。」
宮藤がそう言うと皆、宮藤に近づくネウロイを優先的に撃破していった。
そんな中新しい剣を持ったロゼは大量のネウロイを切り裂いていた。
ロゼ 「これが、ウルスラの作ってくれた新しい剣か、前の剣より切れ味が高いじゃないか。これなら、折れる事はないかもしれないな。」
ロゼの戦闘を遠目で見ていたハルトマンはボヤいていた。
ハルトマン 「うへ〜、あれがウルスラの作った剣か。すっごいね〜。にしてもこれだけ撃破してるのに数が全然減らないなんて、面倒だな〜。」
バルクホルン 「いいのかハルトマン、手を抜いて?ロゼ1人にいい所を持っていかれる上に撃墜数も抜かれるんじゃないか?そうなったらカールスラントの真のエースの座は取られるんじゃないか?」
ハルトマン 「ふん、私の300機以上の撃墜数をそう簡単に抜かせるわけないじゃん!私だって今は撃墜数を増やしてるんだから!」
バルクホルン 「なら、もっと頑張れ!ボヤいていても敵は減らんぞ!」
皆、全力でネウロイを撃破していくが、ネウロイが減らず魔法力が消耗が大きくなっている。そんな時、坂本少佐が宮藤に近づくネウロイに烈風斬を打とうとするが烈風丸はネウロイに弾かれ飛んでいき大和の甲板に刺さったのだ。
ミーナ 「美緒!大丈夫?」
ミーナ中佐が代わりにネウロイを撃破すると坂本少佐はその場に
黙り込んで、絶望的な顔をしていた。
坂本さん 「私はもう、戦えないのか?誰も守れないのか?」
ミーナ 「美緒しっかりしなさい!」
ミーナ中佐が坂本少佐の身を案じていると、大和のネウロイ化が始まり、数秒でネウロイとなり、空に飛んでネウロイの巣を目掛けて飛んでいる。それを確認したミーナ中佐は501隊員に指示を送った。
ミーナ 「各員、空母天城に着陸してください。我々の任務は終了です。」
ミーナ 「美緒、私達の役目は終わりよ。戻りましょ。」
ミーナ中佐が声をかけても、坂本少佐は1人呟くのを止めず、そこから動かなかった。
ミーナ中佐と坂本少佐以外のウィッチは天城に着陸し、大和の様子を見ていた。
ロゼ 「凄いな、圧倒的な火力だな。」
バルクホルン 「ああ、あれ以上の火力を持つ主砲ならネウロイの巣を破壊出来るかもしれないな。」
大和が周りのネウロイを破壊していき、巣の中心にある核に大和をぶつけ、全火力を核に打ち込もうとした。この時誰しもが勝利を確信した。が、弾が発射されることはなかった。
扶桑艦隊乗組員 「大和の魔道ダイナモから出力が止まりました!これでは攻撃することが出来ません!」
扶桑艦隊艦長 「・・・悔しいが撤退するしかない。各員、作戦は失敗した。撤退だ!」
艦長がそう指示すると、坂本少佐は反発した。
坂本さん 「まだ、失敗じゃない!今から私が大和に乗り込んで直接魔道ダイナモに魔力を送り込んでやる!」
坂本少佐がそう言い大和に向かおうとするが、ミーナ中佐に止められた。
ミーナ 「ダメよ、美緒。あなたの魔法力はもう残っていないのよ。飛ぶ事が精一杯なのよ!そんな状態で魔法力を無理に使ったら魔法力がなくなってしまうのよ!」
坂本さん 「分かっているさ。だが、皮肉な事に1番戦闘で足でまといだった私が1番魔法力を残しているんだからな。」
坂本少佐の言葉にミーナは泣きながら応える。
ミーナ 「分かっているならどうして!」
坂本さん 「私は戦いの中でしか生きられないんだ。最後まで、戦って終わりたいんだ。ミーナ頼む!」
坂本少佐が頭を下げてお願いすると、ミーナ中佐が坂本少佐の前からどいて、命令口調で行った。
ミーナ 「必ず私たちの所に、生きて帰ってきてこれは命令です。」
坂本さん 「ふっ、ありがとうミーナ。行ってくる!」
坂本少佐はそう言うと大和に向かって飛び出した。
坂本さん 「頼むぞ紫電改、私をなんとしてでもあそこに連れて行ってくれ!」
坂本少佐が大和に向かう途中、空母天城では宮藤が助けに行こうとストライカーに向かうが、ストライカーは閉まわれてしまった。
バルクホルン 「どっちにしろ間に合わないさ、宮藤。今は少佐に賭けるしかない。」
宮藤 「そんな!だって坂本さんはもう魔法力がないんですよ!」
バルクホルン 「それでもだ!こんな時ぐらい、少佐の頼みを聞いてあげようじゃないか。」
501の皆はただ見守るしかなかった。
坂本少佐がネウロイのビームを躱して何とか大和の魔道ダイナモがある部屋に辿り着いた。
坂本さん 「私の魔法力を全てあげる!なんとしてでも動いてくれ!」
坂本少佐は魔道ダイナモに全魔法力を注ぎ込んでいた。
扶桑艦隊乗組員 「魔道ダイナモ、反応が復活しました!」
扶桑艦隊艦長 「だが、ここからではもう操作ができない。後は坂本少佐に賭けるしかあるまい。」
坂本少佐が魔法力を魔道ダイナモに注ぎ込んでいる最中、ストライカーがネウロイ化を始めた。
坂本さん 「急がなくてはな、これが武士(もものふ)の生き様だ!」
坂本少佐の魔法力により、魔道ダイナモの魔力が90%を超えて、坂本少佐は巣の核に向けて主砲を発射した。
空母天城にいた501部隊のみんなから見てネウロイの巣は粉々になったように見えて、サーニャがネウロイの有無を確認した。
サーニャ 「...ネウロイの反応、確認できません。」
サーニャがそう言うと1番最初にルッキーニが喜びそれに続いて他のみんなも喜んでいた。が、煙が晴れるとそこには巨大なネウロイのコアがあった。
サーニャ 「!ネウロイの反応、再発生しました。」
喜んだのも束の間で、巨大なコアをみて全ての人が驚いていた。
そんな中、宮藤が聞いた。
宮藤 「坂本さんはどこに!」
宮藤の発言を聞いてほかの皆も探し出すと、ミーナ中佐が驚きの答えをした。
ミーナ 「そんな!ネウロイのコアに取り込まれているの!?」
そう言うとみんな一斉にコアを向いた。その時既に艦隊からコアに対して、攻撃が始まった。が、コアに当たる直前にシールドで防がれた。
ミーナ 「ネウロイがシールドを張ったですって!」
宮藤 「あのシールド、扶桑のです。」
宮藤がそう言うとミーナ中佐はある答えをだした。
ミーナ 「まさか、美緒の魔法力を吸い取っているんじゃ!」
皆が慌てていると、リーネちゃんが宮藤がいない事に気がついた。
あ〜、また長くなってしまった。