501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズに遊戯王の閃刀姫ロゼが加入するようです。 作:黒トリガー使い
宮藤は空母天城の格納庫におり、ストライカーを履いて出撃の準備をしていた。その時後ろから宮藤に声をかけられた。
ロゼ 「宮藤、お前は何をする気だ?」
宮藤はロゼに話しかけられて、驚いていた。
宮藤 「ロゼさん!いたんですか?」
ロゼ 「少佐のあの状況を見たらお前は何があっても出撃すると思ったからな。お前、もしかして大和に刺さってる烈風丸を取りに行こうとしてるのか?」
ロゼの指摘に宮藤はまた驚いていた。
宮藤 「よく分かりましたね。私は烈風丸を回収して坂本さんが目指していた。真烈風斬を撃つつもりです。」
ロゼ 「私は見ていたぞ。この間お前があの烈風丸を手に取って魔力が吸われるところをな。もし疲弊したお前があの刀をとって真烈風斬を撃ったら、お前の魔法力もなくなるかもしれないんだぞ、それでもいいのか?」
宮藤 「うん。私はみんなを守れるなら魔法力を失っても構わない!」
ロゼ 「決意は変わらないか。・・・だそうだミーナ中佐。」
ロゼが格納庫の入口に向かってそう言うと宮藤は入り口の方を確認した。するとそこには501皆が集まっていた。
宮藤 「みんな!どうしてここに?」
ロゼ 「私がインカムを中佐に繋いだまま、話していたからな。だからここに来たんだろうよ。」
ミーナ 「宮藤さん。あなたの決意は分かりました。だけど、1人で行かせるわけにはいきません。私達11人全員で坂本少佐を助けます!皆いいですね?」
ミーナ中佐が問うと皆笑いながら了承してくれた。
宮藤 「みなさん、ありがとうございます。」
ミーナ 「お礼は美緒を助けてからよ。各員出撃準備よ。格納庫天井のドアを開けなさい!」
ミーナ中佐の号令の全員、出撃準備をし格納庫天井が開いた。
ミーナ 「各員、発進!」
501隊員 「了解!」
全員が坂本少佐を救う為に、出撃した。
ミーナ 「各員、宮藤さんが大和に乗り込めるように援護して!」
ミーナ中佐の指示で宮藤以外の隊員は宮藤の周りによってくるネウロイをひたすら撃破していく。
宮藤 「みんな、ありがとうございます。私必ず成功させてきます!」
宮藤はみんなの援護を受けて、大和に近づいて行くが、あと少しの所で中型サイズのネウロイが宮藤の目の前に立ち塞がり、宮藤にビームを打とうとした。
宮藤 「まずい!シールドが間に合わない!」
宮藤が焦っていると後ろからロゼが飛んできた。
ロゼ 「宮藤の邪魔はさせるか!」
ロゼがそう言うとネウロイの動きが完全に止まり、ビームも撃たれなかった。
宮藤 「ロゼさん!その魔法は!」
ロゼ 「中型となると、そこまで長くはもたせる事ができない。私が抑えてる内に大和に乗り込め!」
宮藤 「はい!ありがとうございます。」
宮藤はロゼが抑えている、中型ネウロイを横切っていき、烈風丸が刺さっている大和の甲板に着くことができた。が、烈風丸を抜こうとするが中々抜けないのであった。
宮藤 「くっ、全然抜けない!けど、諦めない!」
宮藤はそう言うと震電の回転数を上げ無理やり烈風丸を大和から引き抜いたのだ。その光景を見ていた坂本少佐が宮藤を止めようとした。
坂本さん 「やめろ宮藤!その剣はお前の魔法力を喰らうだぞ!」
宮藤 「構いません!それで皆を助けられるなら!私の願いが叶うなら!」
宮藤はそう言うとコアの天辺近くまで上昇していき、烈風丸を構えた。
宮藤 「お願い、烈風丸私の魔法力を全てあげるから、代わりにネウロイを倒して!私に真烈風斬を撃たせて!」
宮藤は烈風丸に大量の魔力を纏い、コアに向かって前進した。コアに近づくと宮藤の目の前にシールドが発生するが宮藤は烈風丸を振り上げシールドを突破し、更にコアに近づき、烈風丸を振り下ろしたのだ。
宮藤 「烈風斬!」
宮藤はコアに烈風丸を切りつけたのだ。真烈風斬の威力は強大で周りにいた大量のネウロイは消滅していき、コアも破壊され、辺りには破片が飛んでいた。そして、コアに取り込まれていた大和はネウロイ化を解きながら海に落ちてきた。
破壊されたのを見てサーニャがまた、探知を始めた。
サーニャ 「ネウロイの反応今度こそ完全に消滅しました。」
ミーナ 「2人は何処に?」
ミーナ中佐がそう言うと皆コアがあった場所を見ながら探し出して、リーネちゃんが見つけ出し2人がいる場所を指さした。
リーネ 「あそこに、2人がいます!」
2人とも飛べないのでそのまま、落ちてきており、宮藤は全魔法力を使い尽くして、気を失っていた。
坂本さん 「大丈夫か、宮藤!」
坂本少佐が宮藤を自分の所に寄せようとすると宮藤は目を覚ましたようだ。
宮藤 「坂本さん!大丈夫ですか?」
坂本さん 「ああ、私は大丈夫だ。だが、お前魔法力を全て使いきったのか?」
宮藤 「いいんです、皆を守れたんですから!」
坂本さん 「そうか、ありがとう。所で私達2人とも飛べないんだが?」
坂本少佐がそう言うと宮藤は笑って答えた。
宮藤 「大丈夫です。私たちは12人なんです。」
坂本さん 「そうか、そうだったな。」
すると下から次々と501の皆が飛んできて、2人を担いだのだ。
ロゼ 「全く、分かってはいたがやはり宮藤は無茶をしたな。まあ、それで皆助かったんだ今回は何も言わないでおく。」
宮藤 「はい。ありがとうございます。」
ロゼと宮藤が話している横でミーナ中佐と坂本少佐も話していた。
坂本さん 「命令通り、ちゃんと帰ってきたぞミーナ。」
坂本少佐がそう言うとミーナ中佐は涙を流しながら坂本少佐に抱きついてきた。
ミーナ 「おかえりなさい。美緒!本当に心配したんだから。」
そして、ルッキーニがネウロイの巣が消えたロマーニャの上空を見てはしゃいでいた。
ルッキーニ 「ヤッター、ロマーニャが解放されたよ!ネウロイがいなくなったよー」
ルッキーニはひたすら故郷の解放を喜んでいた。
ミーナ 「これにて任務完了!501隊全機帰投します!」
ミーナ中佐が号令をかけると皆が喜びに満ちた声で返事をした。
501隊員 「了解!」
宮藤 (1945年7月 ヴェネツィア上空のネウロイの完全消滅が確認された。これを以って501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズは一時解散して原隊復帰して、どこかで皆とはまた会える・・・そう思っていた。)
ヴェネツィアロマーニャ海域にて
扶桑艦隊乗組員 「私ははっきりと見たぞ、あの剣を使う黒服の子の魔法を!あんな魔法上層部が知っていれば今回の作戦に活用したはずだ。きっと誰も知らない事だ!これを上層部に報告すれば私の待遇は良くなるぞ!直ぐに報告しなくては!」
取り敢えず、ロマーニャ奪還作戦は完了しました。が、まだ続きます!