501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズに遊戯王の閃刀姫ロゼが加入するようです。   作:黒トリガー使い

20 / 38
昨日出せずにすいませんでしたー。


仲間を奪還します!

ロゼを取り返す為にレイは全速力で航空機が向かった方角に飛んで行った。

 

レイ 「ロゼ、待っててねもうすぐだから。」

 

レイは最高速度を常に出しており、ロゼの乗っている航空機にはすぐ追いつくだろう。すると発信して30分と少しして、航空機を捉えることができたので、レイは速度を落とした。

 

レイ 「あれに、ロゼが乗っている!必ず取り返すからね!」

 

レイは剣を構えると、航空機に近づいていた。が、護衛のウィッチには探索系の固有魔法を使えるものがいて、レイの接近に気づいたのだ。

 

ウィッチ2 「隊長!この機に何者かが近づいてきます!」

 

ウィッチ1 「ネウロイか?」

 

ウィッチ2 「いいえ、この形は人間です!」

 

ウィッチ3 「まさか、501の人達が追いかけてきたの?」

 

ウィッチ2 「違います!この人間はストライカーを履かずに飛んでいます!」

 

ウィッチ1 「ちっ、何者なんだ!仕方ない迎撃するぞ!」

 

ウィッチ1 「パイロット!これから未確認飛行物体と戦闘を行なう。至急退避してくれ!」

 

隊長がそう言うと、航空機はスピードを上げてその場から離れていった。

 

お偉いさん 「全く、一体なんなんだ!・・・そうだ、お前の能力をその未確認飛行物体に対してこの場で見せてもらおうじゃないか。」

 

お偉いさんがそう言うとロゼは応えた。

 

ロゼ 「問題は無いが、発動には少々時間がかかる上に、あまり離れすぎると効かないぞ。」

 

お偉いさん 「仕方ないな、おい機長!ウィッチがいる所に近づけろ!」

 

お偉いさんがそう言うと機長は航空機を引き返し、ウィッチがいる場所に戻ろうとした。

 

お偉いさん 「さあ、お前の能力見せてもらおうか。」

 

ロゼ 「仕方ない。準備するか。」

 

ロゼは戻る航空機の中で魔法の発動準備をしていた。その時ウィッチ達はレイの相対していた。

 

ウィッチ1 「貴方、一体何者?」

 

レイ 「答える必要はありません、ロゼを返してもらいます!」

 

レイはそう言うと戦闘モードの1つハヤテに換装した。

 

ウィッチ1 「なっ!いきなり武器が出てきたぞ!」

 

レイ 「遊んでいる暇はありません、これで決着をつけます!」

 

レイはハヤテの武器である、キャノン砲をウィッチ4人に対して放った。

 

ウィッチ1「っ!各自散開!」

 

隊長が散開を指示するが、反応が遅れた2人が落とされた。

 

ウィッチ1 「しまった!貴様、許さんぞ!」

 

レイ 「心配しないで、殺してはいないから。だけど早く助けないと死んでしまうかもしれませんね。」

 

レイはそう言うとハヤテから次はカイナに換装した。

 

ウィッチ1 「また、変わっただと!」

 

隊長が驚いているとレイは驚異的な速さで1人のウィッチに近づいた。

 

ウィッチ2 「なっ!速い!」

 

レイはウィッチが反応した直ぐにカイナに付いている4本の腕を使い攻撃し、落としていた。

 

ウィッチ1 「なんて速さだ。しかも攻撃パターンを2つも持っているのか。」

 

レイ 「何を言っているんですか?2つじゃありませんよ。」

 

ウィッチ1 「まさか!まだあるというのか!」

 

レイは更に換装をしカガリになった。

 

レイ 「これは、閃滅モードと言って、今までの2つの武器とは比べ物になりません。降伏してください。」

 

ウィッチ1 「悪いが、任務は失敗させる訳には行かないからな。ここで必ずお前を落とす!行くぞ!」

 

隊長は1人になりながらも、覇気を失ってなかった。

 

レイ 「貴方の勇気は認めます。ですが、この閃滅モードに勝てる者はいません。」

 

レイは近づいていくる隊長を火を纏ってる剣で斬り刻んだ。隊長は血塗れになりながらも落ちず空を飛んでいた。

 

ウィッチ1 「仕方ありません。ここは引かせてもらいます。仲間の命を救わなくちゃいけないので。」

 

レイ 「そうですか、こちらとしても無益な殺しはしたくないのでありがとうございます。」

 

隊長は落ちた仲間を助けに海に降りていった。

 

レイ 「後はロゼを助けるだけですね。」

 

レイがそう言って閃滅モードを解除し航空機を追いかけようとしたが、向こうから逃げたはずの航空機がやってきたのだ。

 

航空機の中でお偉いさんは嬉しそうにしていた。

 

お偉いさん 「ようやく、魔法を見れるぞ。物によっては人類の分水嶺になりうるな。おい機長、まだつかないのか?」

 

お偉いさんが機長に聞いてみると機長から驚きの返事が帰ってきた。

 

機長 「いえ、この辺りの筈なのですが、ウィッチが誰一人見当たりません。」

 

お偉いさん 「そんなバカな!もうやられたというのか!あの4人は501にも引けを取らない精鋭たちだぞ!」

 

お偉いさんが騒いでいると航空機のドアが破られた。

 

お偉いさん 「うお、なんだ!」

 

お偉いさんが驚いていると。ロゼがドアを破った人物に反応した。

 

ロゼ 「レイ!助けに来たのか!」

 

ロゼがそう言うとレイは航空機の中に入り、ロゼに近寄ったのだ。

 

レイ 「ロゼ!無事でよかった。さあ、一緒に帰りましょ。」

 

ロゼ 「ああ、そうだな、お前が助けに来てくれたのならこんな所にいる理由もないな。」

 

レイがロゼの縄を解き、出ようとすると、驚きのあまり、腰を抜かしているお偉いさんが言葉を発した。

 

お偉いさん 「待てロゼ!お前がここで逃げたら、私の指示で501の全員に重い処分を下すぞ。それでもいいのか?」

 

お偉いさんが脅しにかかるとレイは剣をお偉いさんの喉元に突き付けて言った。

 

お偉いさん 「ひっ!何をする気だ!」

 

レイ 「もし、そんな事をするようなら貴方達の生命もここまでとなりますね。それが嫌ならロゼの事は諦めなさい。もし他の人達が来ても同じです。何人来ようと倒すまでです。」

 

お偉いさん 「くっ、仕方あるまい。この件は諦めるとしよう。私も死にたくはないからな。」

 

レイ 「物分りがいい人は嫌いじゃありませんよ。」

 

レイがそう言うと剣を収めて、ロゼと2人で航空機を降りて飛んで行った。

 

ロゼ 「ありがとうな、レイ。助けてくれて。」

 

レイ 「いえ、あなたは私の妹です。姉が妹を助けるのは当然ですよ。」

 

ロゼ 「そうか、そういえばそうだったな。」

 

レイ 「ええ、さあ、帰りましょう。皆が待ってます。」

 

ロゼ 「ああ、みんな心配しているだろうからな。」

 

2人は笑い合いながら、501の基地へと帰還した。




なんだか、駆け足になった感じが否めないな。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。