501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズに遊戯王の閃刀姫ロゼが加入するようです。 作:黒トリガー使い
ロゼとレイがサーニャとエイラと再開した翌日の朝、4人は格納庫前に来ていた。
ロゼ 「じゃあ、私とレイは今からみんなを回収してくるからな。」
レイ 「まかせて、1日もあれば扶桑から帰って来れると思うから。」
サーニャ 「うん、楽しみに待ってる。」
エイラ 「サーニャと2人でゆっくりと待ってるんダナ。」
ロゼ 「よし、レイ行くとするか。」
レイ 「ええ、行きましょうロゼ。」
そう言うと2人は空に飛び出してロゼはカールスラントへ、レイは扶桑に向かってものすごい速さで飛んで行った。
サーニャ 「凄い、もう見えなくなった。」
エイラ 「こりゃあ、全盛期のシャーリーでも勝てないだろうなー。」
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ロゼ side
ロゼは飛行を始めて、2時間程して、カールスラントに到着した。
ロゼ 「ふう、意外と早く着いたな。確かもう少し飛んだらカールスラントの本部基地に行けるな。ミーナとバルクホルンは軍に残って後輩を育ててると聞いたから、恐らく会えるはずだ。」
ロゼはカールスラントの本部基地に向かって飛び出して5分もせずに基地についた。
ロゼ 「さて、着いたのはいいが、どうやって入ろうかな。」
ロゼは基地の入口の少し手前に降りて、悩んでいた。
ロゼ 「私の事を覚えている奴なら問題ないんだが、何も知らない奴だったら説明するのが大変だな。」
ロゼが基地の前で考えてると警備員が不審に思ったのかロゼに近づいてきた。
警備員 「そこの君、この基地に何か用かね?」
ロゼ 「(ちっ、話しかけられたか。こうなったらどちらかをここに呼んでもらうとするか。)すまない。ここの基地にミーナ・ディートリンデ・ヴィルケさんとゲルトルート・バルクホルンさんがいると聞いてね。私は2人と10年前に別れてからずっと会えてなかったから久しぶりに会いに来たんだ。会えるかね?」
警備員 「貴様、敵国のスパイではあるまいな?我が国の軍の最高の指導者を探りに来たのか?」
ロゼ 「違うさ、そうだなその2人にロゼという人物が会いに来たと言ってもらえれば分かるかもしれない。もし、知らないといえば私は帰るさ。」
警備員 「それぐらいなら聞いてやるとするか。」
警備員はそう言うと無線で誰かに繋いでるようだった。
警備員 「こちら警備員。ただいま、基地の入口にロゼと名乗る不審人物が来ています。貴方に名前を出せば分かるとのことですがどうですか?」
警備員が伝え終えて、返答を待っていると中々帰ってこなかったのか、また話し出した。
警備員 「大丈夫ですか?どうかされましたか?」
警備員がそう返すとロゼにも聞こえる大声で返ってきた。
??? 「その人を今すぐに、基地の応接室に連れてこい!今すぐにだ。私も直ぐに向かう!」
警備員 「どうされたんだ急に?まあ、仕方ない。お前を基地の応接室に連れていこう。」
ロゼ 「感謝するよ。」
ロゼは警備員に連れられ、基地の敷地に入り、中にある応接室に向かった。応接室に着いて、警備員はドアをノックした。
警備員 「こちら警備員、対象の人物を連れてきました。」
警備員がそう言うと、中から淡々とした声が返ってきた。
??? 「ロゼさんだけを入れて貴方は警備に戻りなさい。」
警備員 「了解しました。ほら、入れ!」
警備員が指示するとロゼはドアを開けて中に入った。
ロゼ 「久しぶりだな、2人とも。」
ロゼがそう言うと部屋の中にいた、ミーナとバルクホルンの2人は少し泣いていた。
ミーナ 「久しぶりね、ロゼさん。」
バルクホルン 「そうだな、だが夢でも見てるんじゃないかと思えてくるな。」
ロゼ 「安心しろ、これは夢じゃない現実さ。」
バルクホルン 「また会えるとは思わなかったよ。にしてもどうやって来たんだ?」
ロゼ 「そうだな、掻い摘んで説明すると、私達の世界の開発部が異世界転移装置なる物を作ってな。そのお陰で色んな世界に飛ぶことができるようになったんだ。」
ミーナ 「そんな物があるなんて、貴方達の世界の技術力は凄いわね。」
バルクホルン 「確かに、すごい技術だな。だが、どうして私達がここにいるってわかったんだ?」
ロゼ 「それは、私がここに来る前にサーニャとエイラと再開してな、それで元501の皆を集めようとなって、その時にサーニャとエイラにみんなのいる場所を聞いて、最初は私がカールスラントにレイは扶桑に向かったよ。」
ミーナ 「そういえば、あの二人はヴェネツィアの時に使った基地を買取に来てたわね。そう、サーニャさんはずっと貴方との再会をあそこで待ってたのね。」
バルクホルン 「行くのはいいがどうやって行くんだ?私用で航空機は使えないし、私達はとっくに飛べなくなった。かと言って船ではそれなりの時間がかかるぞ?」
ロゼ 「何問題ない。私なら4人は担げる。最高速度は700kmに落ちるがな。」
ミーナ 「それは凄いわね。行くのはいいけどちょっと待っててね。私もトゥルーデも書類仕事が少し残っているから、それが終わってから行こうかしら。それまでここでゆっくり待ってなさい。」
バルクホルン 「そうだな、すぐに終わらせるとするか。」
ロゼ 「あ〜、そうしたいのは山々だが、ハルトマンも迎えに行かないといけないからな。あいつが今どこの病院に務めてるか教えてくれないか?」
ロゼがハルトマンの場所を尋ねると、バルクホルンが答えた。
バルクホルン 「あいつなら、ここから歩いて10分程の所にある大学病院に務めてるぞ。」
ロゼ 「わかった。2人が仕事をしている間に連れてくるとするか。」
ミーナ 「分かったわ。じゃあ、15:00位にここに来てくれる?話は通しておくから。」
ロゼ 「了解した。じゃあ行ってくるよ。」
ロゼは応接室を出て外に向かい、基地から出ていった。
ロゼ 「さて、ハルトマンが務めてる病院に行くとするか。」
ロゼは病院がある方に向かって歩き出した。病院にはすぐ着き、病院内にロゼは入っていった。
ロゼ 「さて、どうやってハルトマンと会うかだが、さっきと同じで行くか。」
ロゼは病院の受付に向かって行った。
ナース 「本日はどうされましたか?」
ロゼ 「ここに務めてる、エーリカ・ハルトマン医師に用事があってきたんだ。」
ナース 「エーリカ先生にですか?失礼ですがアポは取られてますか?」
ロゼ 「急な用事なもんで、アポは取れていないんだ。ロゼという人物が来ているとでも、言ってくれれば分かってくれるかもしれない。」
ナース 「分かりました。少々お待ちください。」
ナースはロゼの話を聞くと、受話器を取り電話をしだした。
ナース 「エーリカ先生、ただいま受付にロゼさんという方がお見えになられてます。先生に急な用事があって来られたとの事です。」
ナースはハルトマンからの話を聞いて返答をした。
ナース 「分かりました。それでは、私がご案内いたします。」
ナースは電話を切り、ロゼに話し出した。
ナース 「エーリカ先生からの許可は頂きました。貴方をエーリカ先生のお部屋にご案内致します。」
ロゼ 「ありがとう。助かるよ。」
ロゼはナースに連れられ、病院内にあるハルトマンの部屋に着いた。
ナース 「エーリカ先生、お客様をお連れしました。」
ハルトマン 「入っていいよ〜。」
ハルトマンからの許可が入るとナースはドアから退いて、ロゼに入るように促した。
ロゼ 「よう、ハルトマン。久しぶりだな。」
ロゼが扉を開けながらそう言うと、そこには白衣を着た、ハルトマンが居た。
ハルトマン 「いや〜、10年ぶりだねロゼ!まさかまた会えるなんてね〜。」
ハルトマンは再開に喜んではいたが、驚いてはいなかったのでロゼは尋ねてみた。
ロゼ 「どうしたんだハルトマン?お前ならもっと驚くと思ったんだがな。」
ハルトマン 「実はロゼが来る少し前に、ミーナから電話があってね。驚く人が病院に行ってるって聞いたからその時にロゼだって思ったんだよね。」
ロゼ 「まあ、話を聞いてるなら説明はしなくていいな。にしても、お前が白衣なんて似合わないな。」
ハルトマン 「凄く大変だったんだよここまで来るのは。毎日が勉強で、頭が痛くなってたからね〜。でもやり甲斐は感じてるから頑張っていけるんだよ。」
ロゼ 「さすが私の唯一のライバルのハルトマンだな。」
ハルトマン 「それほどでもないんだけどね〜。」
ハルトマンは照れながら答えた。
ハルトマン 「所で、何か用があるんじゃないの?」
ロゼ 「ああ、そうだな。実は元501の皆で集まろうって話になってな。それで先ずはカールスラントにお前たち3人を迎えに来たんだよ。」
ハルトマン 「おお〜、それは楽しそうだね。早く行こうよ!」
ロゼ 「待て待て、ミーナからの提案で15:00に基地に集まって、そこから出発するんだ。だからお前もギリギリまで働け。」
ハルトマン 「仕方ないな。わかったよ。じゃあこの部屋で待ってなよ。」
ハルトマンがそう提案すると、ロゼは苦い顔をした。
ロゼ 「それは構わないが、この部屋、医者の部屋とは思えないくらい汚いぞ。この辺りはあの頃から全く変わってないな。」
ハルトマン 「仕方ないじゃん!片付けは苦手なんだから。」
ロゼ 「全く、今回だけは私が片付けてやる。」
ハルトマン 「やった〜、ありがとうねロゼ!」
ロゼ 「わかったから、早く仕事に戻れ!」
ハルトマン 「は〜い。」
ハルトマンはそう言うと、部屋を出ていった。
ロゼ 「さて、片付けを開始するとするか。」
ロゼはハルトマンの部屋のゴミを袋にまとめだした。
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レイside
ロゼがハルトマンの部屋を掃除している頃レイも扶桑上空に着いていた。
レイ 「さすがに、最高速度を絶えず出し続けるのはちょっときついわね。でももうすぐ着くはずだから。」
レイ 「エイラの話だと、宮藤さんと坂本さんは横須賀って所に住んでるんだったわね。」
レイは地図を確認し横須賀を目掛けて、もう一度、飛び出して、10分もしない内に横須賀に着いて、着陸した。
レイ 「さて、何とか着いたけど、まずは宮藤さんを探しますか。取り敢えず、近くの人に聞いてみますか。」
レイは人通りがある所に行って聞き込みを開始した。
レイ 「誰から聞きましょうか。よし、あの若い女の人に聞いてみましょうか。」
レイは近くにいた20代ぐらい女性に話を聞いてみた。
レイ 「すいません、ここ横須賀にあると聞いた宮藤芳佳さんがやってる宮藤診療所の場所が何処にあるか分かりますか?」
女性 「宮藤診療所ですか?それなら、私の友達がやってる診療所だから案内しましょうか?」
レイ 「いいんですか?ありがとうございます。」
レイは女性に深々と頭を下げた。
女性 「そんな、当然の事ですよ。それに私も用事があったので。」
レイは女性に案内され、宮藤診療所に向かった。
その道中、レイは女性に質問された。
女性 「さっき、芳佳ちゃんの名前が出てきたんですけど、芳佳ちゃんのお知り合いさんですか?」
レイ 「そうね、と言っても10年前に別れてからそれ以来ずっと会ってなかったの。それで、人伝でここに宮藤さんがいるって聞いたから。」
女性 「10年前って事は貴方もウィッチだったんですか?」
レイ 「いえ、私はウィッチではありません。ただ、昔の知り合いと再開したいので、ここまで来ました。」
女性 「ならきっと、芳佳ちゃんも喜んでくれますよ!」
レイ 「そうですね。」
2人が話をしていると、宮藤診療所が見えてきた。
女性 「あれですよ、あれが宮藤診療所です。」
レイ 「あれが、そうなんですね。木造の良い建物ですね。」
女性 「ええ、診療所は昔からあの造りなんです。芳佳ちゃんは壊れるまで建て替えないって言ってますから。」
レイ 「拘りがあるんですね。」
女性 「今はお昼の時間なので、きっと休憩中だからすぐに会えますよ。」
レイ 「とてもいい時に来ましたね。」
2人は宮藤診療所の入口に着いて、女性がドアを開けて、声を上げた。
女性 「芳佳ちゃん〜、来たよ〜。それと芳佳ちゃんに会いたいって人を連れてきたよ〜。」
宮藤は呼ばれてから直ぐに返事をして、入口に来ている足音がした。
宮藤 「みっちゃん今行くね〜。」
宮藤が入口に来てみっちゃんの後ろに居たレイを見て驚いていた。
宮藤 「レイさん!久しぶり〜。」
宮藤はレイの所に行き、飛びついてきた。
レイ 「ちょっと宮藤さん、人目の所ではやめてくださいよ。」
宮藤 「あ、ごめんね。つい嬉しくて。」
宮藤はレイに言われて、レイから離れた。
みっちゃん 「えっと、芳佳ちゃん。この人とはどんな知り合いなの?」
宮藤 「ああそうか、みっちゃんは知らないんだったね。この人はレイさん。10年前にロマーニャがネウロイに占拠された時に私達の基地で保護した人だったの。けど、その後すぐに501が解散してからは10年間ずっと会えなかったの。」
みっちゃん 「へぇ〜、そんな人がいたんだ。」
宮藤 「そういえば、ロゼさんは一緒じゃないの?」
レイ 「ロゼなら今カールスラントにいるわよ。ミーナさん、バルクホルンさん、ハルトマンさんの3人を迎えに行っているの。」
宮藤 「ロゼさんも一緒に来たんだね。ん?迎えにってどういう事?」
レイ 「実は私達は昨日ロマーニャの時に使った基地に来れてね、そこでエイラさんとサーニャさんと再会したの、そこでエイラさんの提案で元501の皆と会いたいってなったから私とロゼの2人で皆を集めようとしてるの。」
宮藤 「みんなとまた会えるの!私は退役してから坂本さん以外とはあってないから久しぶりに会ってみたいな〜。」
レイ 「それは、良かったわね。今から坂本さんも探しに行くんだけど、何処にいるのか分かるかしら?」
宮藤 「えっと、坂本さんなら横須賀基地で後輩に剣を教えてるって聞いたよ。だから基地に行けば会えると思うよ。」
レイ 「分かったわ。じゃあちょっと基地に行ってみるわ。」
レイは1人で基地の方に向かおうとしたが、宮藤に止められた。
宮藤 「あっ、待って。私がついて行った方が多分確実に入れるよ。」
レイ 「そうね、元軍人さんがいた方が確実ね。」
みっちゃん 「芳佳ちゃん、診療所はどうするの〜?」
会話に入れてなかったみっちゃんが宮藤に聞くと驚きの答えを返した。
宮藤 「みっちゃんごめん!街の人診療所は3日間程お休みするって行っといて〜。」
みっちゃん 「わかったよ〜。楽しんでおいでね〜。」
レイと宮藤の2人は基地の方に走っていった。
基地にはすぐ着き、宮藤が基地の入口にいる憲兵に話し掛けて坂本さんに合わせてくれるようにお願いしていた。
宮藤 「レイさん!坂本さんと会えるみたいですよ〜。」
レイ 「良かったわ〜。会えなかったらどうしようかと思ったわよ。」
2人は基地内に入って行き、坂本さんがいる修練場に向かった。
坂本さん 「おお、宮藤久しぶりだな。また誰かの治療に来てくれたのか?」
坂本さんは宮藤が基地内の誰かの治療に来てくれたものだと思って尋ねてきた。
宮藤 「いえ、今日は坂本さんに合わせたい人がいるんです。」
坂本さん 「私にか?誰だろうか。」
宮藤がレイに中に入るように言った。
レイ 「お久しぶりです。坂本さん。」
坂本さんはレイの姿を見ると驚いていた。
坂本さん 「レイ!久しぶりだな。にしても、どうやって来たんだ?」
レイ 「実は私達の世界で異世界転移装置なる物が作られて、そのお陰で来れたんです。」
坂本さん 「お前たちの世界の技術力はすごいんだな。だが、また会えて嬉しいぞ。」
レイ 「私もです!坂本さん、実は元501の皆で集まろうって今計画してまして、今から私達とヴェネツィアに来て貰えますか?」
坂本さん 「それは、楽しそうだな。私も他の皆と会ってないからな。それに私は明日から休みが続いているからタイミングも良いな。」
レイ 「丁度いいですね!では今から行きましょう!」
レイが急かすと坂本さんから待ったがかかった。
坂本さん 「まあ、待て今から行くのはいいが私も宮藤も何も準備してないぞ。準備をしてからでいいか?」
レイ 「はい、大丈夫です。なら私は港で待機しておきますね。」
坂本さん 「ああ、分かった。準備が終わったら向かうよ。」
そう言うと、宮藤と坂本さんは準備をしに1度家に戻り、レイは港に向かった。
えらく長くなってしまったな。ここで止めるか。