ルチャラナヴィーテ   作:φhoton

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トラ・トラ・トライ!

トレインを おりると, しぜんゆたかな エリアの すずしく さわやかな かおりがして, まどから みえた けしきが げんじつのものと じっかん できる.

はれた ひかりで しろい けしきは, とおくまで やまが そびえたっている.

10すうかいめの おれの なつは どうやら ミーニングフルに なりそうだ.

かいさつを でると, きで できた ノスタルジーな えきが そのすがたを みせる.

しばらく あるいて, コンビニエンスストアチェーン「LAWSAN」で バターとらやきを かう.

とらきじに せばまれた しおけのある バターと あんしんする あじの つぶあんが みごとに マッチしており, ほうじゅんな かおりが くちに ひろがる.

これから とらの ように てごわい モンスターとも であうかも しれない.

えりも しょうず しょうねんは そのために このちに はるばる きたのだ.

「ハー! ハー!」

ちほうでは めずらしい モンスター, アルセーヌクロウが かれた なきごえを あげながら, こを えがいて とんでいた.

 

ほなみは かみかざりを とりかえしてくれた モンスターを まじまじとみる.

みれば みるほど, かわいい.

「そいつは ストライプキャットと いって, ビースト グループの モンスターだ.」

おしえてくれる Dr. サンドイッチに, われに かえって たちあがる ほなみ.

「でんわで みせてくれると いった はつめいって, その ランプのこと ですか?」

Dr. は めを かがやかせた. 「そう. これこそ わたしの しんはつめい, ライフランプ. モンスターを いくらでも このなかに いれられる. アラジンの まほうの ランプなんて ひかがくてきな おとぎばなしとはちがう, れっきとしたデバイスさ.」

こうがくしゃ であり せいぶつがくしゃである Dr. の プレイリースタイルハウスは,

せんもんの こうぐと たくさんの ほんだなに かこまれ, からくりし かおまけの ちしきを かんじさせる.

ホナミは そんな じぶんの しらない せかいに いる Dr. を いちおう そんけい していた.

「そういえば さいきん アルセーヌクロウを よく みかけますね.」

「そうなんだ. さきほど ほなみくんが あったように ひとを きしゅうして ものを とるやからが たはつしている. そこでぜひ, ちょうさを おねがいしたいと おもっていてね.」

「わたしが ですか!?」

ホナミは めをまるくした. とどうじに, かがやいてもいた.

「···いくら きみが モンスターずきと いっても, ひとりで いけ なんて むちゃは いわないよ.」

「そ, そうですよね! かよわい おとめが そんなこと できっこ ない!」

ホナミが とりつくろうように ひていする.

「きみなら やりかねないから しんぱいして いるんだよ. ところで わたしは, この そうどうが メカグループの モンスターが かんよしてると にらんでいてね···.」

と Dr. がはなしかけたとき, げんかんの チャイムが なった.

「おっと きたか.」

「だれ ですか?」

「きみと いっしょに ちょうさを してもらう ひとだよ.」

はかせが げんかんを あけると, そこには ほなみより すこし せの たかい むらさきがみの しょうねんが おり, その ありさまを みた ストライプキャットの けが さかだった.

「···やられました.」

しょねんは ボロボロで, アルセーヌクロウの はねに まみれていた.

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