最近本編の執筆が大分停滞してるので気分転換に書いてみました。それではどうぞ!
―43―
『パラレル』
「ねぇ先輩」
「ん?どうしたんだ、走?」
「いやぁ、メタい事になっちゃいますけど、最近別世界の私に彼氏がいるって話題があったんですよね」
「本当にメタいな………で、それがどうしたんだ?」
「いやぁ、どうやらその世界の私も炎上するどころかリスナーから祝福されたみたいで……それで少し思い出したんですよ」
「何がだ?」
「ん~~……ホロライブの皆や私以外のにじさんじの皆が先輩と婚約したり結婚した時も皆祝福してくれてたけど、やっぱガチ恋勢から多少はヘイトを買ってた……せやのに、私にはそんなのなかったなぁ〜って………なんでなん!?なんで私にはガチ恋勢がおらんねん!?ランねーちゃん結婚して悲しい〜とか早瀬と結婚するなんて佐々木許すまじ!とか一個くらいそういうのあってもえぇやんッ!?」
「あー、そういう事か………」
自分にガチ恋勢がいないという事に悔しがるランねーちゃんであった。本当にいないかどうかは定かではないが………?
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『なんで?』
「そういやちょこ先生って地上界出身なんだよね?」
「えぇ、そうよ。ちょこのママが魔界出身だったみたいだけど、パパと結婚した時に地上界に移り住んだからちょこもずっと地上界で暮らしてるわ。でもそれがどうかしたの?」
「うーん……ならなんでちょこ先生って『魔界の悪魔の保険医』なんて名乗ってんの?『地上界の悪魔の保険医』でも良かったんじゃないの?」
「………ごめん、ルイ姐。それ思い出したくないから聞かないで」
「え?な、なんか嫌な事でもあったの………?」
「あー、確かそれちょこ先が保険医やってた時のあだ名がそのまま使われたんだよな?魔界のサキュバスのようにいろんな男漁ってたから付いたあだ名だっ………て………」
「ス、バ、ルゥ………オメェ何ちょこの黒歴史掘り下げてくれてんだぁ、えぇッ!?」
「ヒイィィィッ!?ゴメンってちょこ先ーーーーーーッ!!」
黒歴史を掘り下げられて怒り狂うちょこに四、五時間追いかけ回される失言王スバルであった。
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『不公平?』
「納得がいかないッ!!」
「は?いきなりどうしたのさ魂子?」
「どうしたもこうしたもないッ!私達が婚約のままなのに、なんで我部先とエトラさんと萌実がすぐに結婚してんのさ?!こんなの不公平だあぁーーーッ!!」
「いや、だってそれは玲二くんが『高校卒業までは結婚しない』って決めた事だからね。私先生だから普通に結婚出来るし」
「私もあおぎり高校に所属してるけど生徒ではないし」
「萌実も同じく」
「なんで!?確かに私高校生だけど年齢的にはもう成人だよ?!普通に結婚出来る歳だよ!?だったら普通に玲二さんと結婚しても良いじゃん!」
「そう思うなら早く卒業しないと。幾らアイドルしてるからって次留年したら流石にヤバいわよ」
「チクショーめッ!!」
留年してる所為で婚約出来ても結婚が出来ない魂子は悔しさのあまりビールでヤケ酒するのであった。
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『新たな神羅』
「………へぇ、これがオリジンってヤツね。なんともまあ、随分と面白そうな男だこと」
「ふーん、『ハアト』がそういうなんて珍しいわね?にしてもこの男、私と違って全然美しくないわね……」
「まーた始まった。『ラミィ』のナルシストっぷり……で、どうすんの?あっし達もオカユ達のようにオリジンに接触してみる?」
「いや、それは止めておきましょう。今はソラが何かしようとしてるみたいだし、アキやボタンも私達に勝手な行動はするなって言ってたからね。『ポルカ』も余計な事しないで大人しく自分の世界にいなさい」
「ちぇ、折角面白そうな事が起きそうなのになぁ〜?」
透視能力で玲二を眺める三人の神羅達。彼女達もまた、物語に関わってくるのだろうか……?
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『愛人』
「ヒック……ヤベ、飲み過ぎたかも………ん?なんだこの部屋……ウヘェ、臭っさ……!?」
神羅城で魂子達と飲み会をしてた麗女。酔い冷ましに通路をフラフラしていた時に一つの部屋に入ると、その部屋のベッドには玲二とエトラとりえるが全裸で寝ていた。どうやら先程までハッスルしてたようだ。
「うわぁ、随分と派手にやってんなぁ?スゲェイカ臭ぇし、それに佐々木のアレって意外とめっちゃデカいな…………」
麗女、玲二のアレを見て何を思ったのか服を脱ぎ捨て全裸になり寝ている玲二の上に跨る。
「………ホントは男とはシないって決めてたんだけど、なんかムラムラしてきたからちょっと借りるぞ………ん♡」
その夜、神羅城の一室から激しい喘ぎ声が響き渡っていった。後にこの事が玲二やフブキ達にバレてしまい、玲二が責任を取ると言ったが麗女にはそのつもりはないという事で特別処置として初の愛人枠として迎えられる麗女なのであった。
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『出会い』
トールこと、佐々木透が敗北したその後……
「…………大会ももう終わってしまったし、此処にいる理由もねーな………さーて、もう本土に帰るとするか―ドンッ!―痛てッ!?」
「あぁーーーッ!ご、ごめんなつぁい!はじめちょっとぼーっとちてて……!」
「あ、あぁ、俺も考え事してたから………ん?お前、確か玲二のとこのアイドルだったか?」
「お、はじめのことちってりゅのか?はじめもちょっちょじゅちゅだけおゆーめーになってきたんだなぁ〜♪」
「………なんかお前、変な喋り方だな?まるで赤ん坊じゃねぇか」
「にゃにおぉ〜!?だぁれがあかつぁんだっつーの!!おめーことヤンキーみつぇーなみためちてんじゃねーかよぉ〜!」
「あぁ!?誰がヤンキーだ?!後殆ど何言ってっか分かんねぇんだよッ!」
これが、後に結ばれる透とはじめの馴れ初めである。だがそれはまた別の話………
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『玲二の弱点』
「はあぁぁ…………」
「?レイくん、どうかしたんですか?」
「ん?あぁフブキか……いや、今皆のメン限の配信を見ててな。問題点がないかどうかチェックしてたんだが………」
「え?ま、まさか、誰かの配信で放送事故があったとか!?」
「いや………ただ、ちょことノエルのメン限でちょっとな」
「ちょこ先生と団長の?一体何が……?」
「あぁ………あのASMRっていうの、何度聴いてもやっぱり耳がゾワゾワして苦手なんだよなぁ………」
「あー……確かにレイくん昔から耳元で囁かれるのとか嫌ってたもんね?」
ASMRが苦手という意外な弱点を持つ玲二であった。
―50―
『ほっぺ』
「むぅ〜」
「あれ?花、お前一体何食べてんのや?」
「なんか餅みたいなの食べてますね?随分長く続いてますけど、一体何を食べて………えッ?!」
「ぴぃ〜!ぴぃーーーッ!」
「おい笹木ぃ!お前んとこの花がまたうちの蓮華のほっぺ引っ張って全然離してくれへんのやけどぉーーーッ!」
「えぇーーーーーーッ!?これ蓮華ちゃんのほっぺなのぉッ?!」
「というか一体どんだけ伸びてるんですかこのほっぺ………?!」
花の食べてる物を辿ると其処にはほっぺを引っ張られビービー泣く蓮華がいた。その距離約10Mだとか……?