ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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前回の話を書いてた時に何となく思いついた短編集です。今回は玲二やその周りに仕える眷属のお話しです。ではどうぞ!

※諸事情につき、一部内容を変更させて頂きました。


短編集9 眷属

―51―

 

『本当の私?』

 

「うーん……」

 

「あれ?どうしたのリシェッタ?何だか悩んでるみたいだけど……」

 

「あ、大神ミオ……いえ、実を言うと少し気になってる事があって……」

 

「気になってる事?」

 

「はい……私、というよりリシェッタは本来天真爛漫で無邪気に突っ走るシスター……らしいのですが、ブレインが本来のリシェッタのイメージが湧いてなかった所為で私の性格が違うものになってしまいました。なので、本来のリシェッタとはどんなふうなキャラなのか気になってしまって……」

 

「ふ~ん?あ、それなら今公式サイトで30MS AROUNDっていうのが公開されてて、それに本来のリシェッタが出てるから見てみる?」

 

「あぁ成る程、それの存在を忘れてました。では………」

 

 

二十分後……

 

 

「………私あんな馬鹿っぽくないもん。私もっとクールで賢いもん」

 

「ど、どうしたんだリシェッタの奴?」

 

「あ、アハハ〜……本当の自分を見て凄いギャップを感じちゃったみたい……」

 

本来のリシェッタの言動を知りショックを受けるリシェッタなのであった。

 

 

 

―52―

 

 

 

『新たなシスター』

 

「よし!これで二人目のシスターの完成だ!」

 

「おぉ〜!レイくん、これは『ネヴァリア』ですね?」

 

「あぁ、相変わらず設定が良く分からないから見た目のイメージで想像しながら作ってみたが、これはなかなか良い出来になったと思う。今はまだ力を定着させてる最中だからまだ動けないが、明日には普通に動けるだろうな」

 

「へぇ~、楽しみですね〜♪」

 

「……………………」

 

 

翌朝………

 

 

「ねぇ〜ブレイン〜♡ネヴァ、すっごく身体が火照っちゃってるのぉ〜♡ブレインの此処でネヴァの火照りをし・ず・め・て♡」

 

「朝っぱらからブレインに何をしようとしてるんですかこのエロシスター!」

 

「ちょっとレイくん!一体誰をイメージして作ったんですか!?」

 

「い、いや悪魔っぽいからちょこをイメージして作ったんだが……?」

 

「ちょっと玲二様!?ちょこはこんな変態じゃないもん!」

 

ちょこをイメージして作った筈が何故か変態思考のシスターになってしまったネヴァリアであった。

 

 

 

―53―

 

 

 

『玉姫の本性』

 

「へぇ、こいつがたまきの眷属か」

 

「うん!僕と同じ名前で玉姫っていうんだ〜♪ほら玉姫、ご主人様に挨拶して」

 

「(。>﹏<。)///」

 

「うん?もしかしてこいつ、喋れないのか?」

 

「えっと、歌を歌う時は喋れるんだけど、それ以外は何でか喋らないんだよね。うーん、もしかしたら力の使い方間違えたのかなぁ?」

 

「まぁ、それは後でも修正出来るだろ。それにしても、たまきがちゃんと女の子だったらこんな感じなんだろうなぁ」

 

「(>_<;)//////」

 

「ちょっとぉ!僕だって半分は女の子みたいじゃん!それに玉姫も可愛いけど、ご主人様であるこの僕には及ばないんだからね〜♪」

 

「……………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(………何寝惚けた事言ってんだこのオカマ野郎が。お前なんかより私の方がご主人様の傍にいるのに相応しいんだから……♡)

 

実は心の中ではマスターであるたまきに反抗的で玲二に酔狂している玉姫なのであった。

 

 

 

―54―

 

 

 

『新の眷属』

 

「玲二さんから荷物が届いたから開けてみたけど……これって、玲二さんのとこのリシェッタと同じ動くプラモか?」

 

「はい、この度新様とその彼女様達のサポートをさせて頂く事になりました『スティナ』と申します!オプションボディをベースに作られたので完全オリジナルタイプですが、どうぞよろしくお願いします!」

 

「す、凄いわね?まさかプラモが動くなんて……」

 

「お兄ちゃん、最近新くんの為にサポーターを用意するって言ってたけどこの事だったんだ?」

 

「はい!そして私は玲二様から一部力を授かっておりますので、その内の一つである未来透視をして新様の今後を少し覗いてみたいと思います!」

 

「そ、そんな事も出来るのか?」

 

「はい!では!ムムム………おや?…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ!///今新様のリニアキャノンが美明様のレクイエム砲口に向かって「「それ以上言うなッ!!//////」」

 

とんでもない事を言おうとするスティナを大声で制止させる新と美明。どうやらスティナはかなりのムッツリのようである。

 

 

 

―55―

 

 

 

『やしきずの眷属』

 

「……ふぅ、これで完成だな」

 

「お、?築、お前が30MSを作るなんて珍しいのう?これは、『ルルチェ』だったか?」

 

「あぁ、玲二が神羅族になってから30MSで眷属を作ってたのを見て俺にも出来ないかなって思ってな。これで上手くいけば明日には動くんだとよ」

 

「成る程のう。それにしてもこうして自分で眷属を作るって、まるで新しい子供が出来るみたいでワクワクするなぁ♪良かったなー希、お前に妹が出来るぞ〜♪」

 

「おぉ〜♪のーのいもーと〜♪」

 

「成る程、子供かぁ……なら、良い子になってくれたら有り難いな」

 

 

翌朝……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やだやだやだぁーーーッ!!ゲーム買って買ってーーーッ!!お菓子食べたーーーいッ!!遊園地連れてってくれなきゃやだぁーーーーーーッ!!」

 

「お、落ち着けってルルチェ!?」

 

「うわぁ、子供は子供でも超駄々っ子な子供じゃのう……?」

 

「築から連絡があって急いで来たが、まさかこんな性格になるとはなぁ……」

 

まるで子供のように駄々を捏ねるルルチェ。本来おっとりしててマイペースな性格の筈が、何を何処で間違ったのか分からないが何故か超駄々っ子な子供みたいな性格になってしまったやしきずのルルチェであった。

 

 

 

―56―

 

 

 

『ルミティアの不満』

 

「むぅ~……」

 

「?どうしました、ルミア?そんな顔して睨んできて……」

 

「むぅ……リシェッタやネヴァは他のパーツを使って髪型や体型を変えられるのに、ワタシはこの姿かアーマーを装備した姿しか変えられないのってなんか不公平じゃないですかぁ!?」

 

「そうは言っても、いろんなオプションパーツで自分好みの姿になれるのが30MSシリーズの醍醐味ですから。ルミアは別の所から出てる美プラなのでそこら辺のパーツ変更は難しいんでしょうね」

 

「うぐぐ……マスターはなんでワタシを30MSをベースに作ってくれなかったんですかぁ……!?」

 

「それはブレインがその時作ったのが偶々ルミティアだっただけじゃないですか。それにわざわざ他のパーツ使ってイメチェンしなくても貴方は充分出来が良いんですから気にする必要なんかないでしょうに」

 

「そんな話じゃないんです!ワタシにとってこれは死活問題なんですからぁーーーッ!」

 

「死活問題?一体何をそんなに……」

 

「あいつら!ワタシが栗駒こまるに似てるからってワタシの事『おこま二号』とか呼びやがるようになったんですよぉッ!こんな不名誉なアダ名許せるワケないだろうがあぁーーーーーーッ!!」

 

「あー、そういう事ですか……くだらな……

 

「今しれっとくだらないって言いませんでした!?同じ眷属だからってそれは失礼過ぎるでしょうがあぁーーーッ!!」

 

こまるに似てる所為でめちゃくちゃイジられて不満が爆発するルミティアであった。

 

 




ネヴァリアとルルチェとスティナに関しては今後出てくるかは不明なのであしからず……(^_^;)

変更点
―55―
『拓哉の眷属』→『やしきずの眷属』
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