ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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本当は過去話を書こうと思いましたがこっちが先に出来たのでこちらから出したいと思います。今回は玲二の赤ちゃん達の秘密についてのお話です。最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!


第46話『覚醒ベイビーズ』

『神羅族』

かつてこの世界に現れた最初の種族であり、後に現れるあらゆる種族の元祖であり頂点に立った種族。

 

そして現代にただ一人現れた神羅族、佐々木玲二。まだ完全な状態でないにも関わらずその身体能力も然ることながら魔力や霊力等もあらゆる種族すら凌駕する程である。

 

そんな玲二の血を分けた子供が普通であるのだろうか?否、そんなワケがない。

 

これは、そんな玲二の子供達が起こすとんでもない事件の一部始終である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぅ、あー……ぅゅ」

 

「よちよーちこゆき~♪そろそろおねむのお時間だよ~♪」

 

ホロライブタウンに移住して早数ヶ月、この島での生活もすっかり慣れてきて皆各々自由に生活を行っている。フブキも今日はこゆきと一緒にのんびり過ごしており、今しがた授乳を終えてお昼寝タイムに入るところである。

 

「ぁぅ……クー、クー……」

 

「………うん、やっと寝たね。それじゃあ私もゆっくりこれを作ろーっと♪」

 

こゆきが寝たのを確認するとベビーベッドに寝かせフブキは自分の積みプラから一つ、SDのウイングガンダムを取り出し組み立てようとする。

 

 

『SD ウイングガンダムEW』

『新機動戦記ガンダムWEndless Waltz―敗者たちの栄光―』に登場したウイングガンダムゼロの設計図を元に作られた五機のガンダムの一つ。SDながらもプロポーションは良く、更にバード形態の変形もしっかり行える。

 

「最近だとこゆきの子育てもあるし、こういった簡単な物しか作れないけど仕方ないよね?でもこれも前から作りたかったし、こゆきが寝てる間にちゃっちゃと作ろーっと♪あ、そうだニッパー持ってこないと……」

 

工具がない事に気付き、フブキはこゆきを起こさないように静かに部屋を出てニッパーを取りにいく。最初から用意しとけば良いと思われがちだが、こゆきが近くにいる中で危険になるからと工具は全て工作ルームに置くようにしているのだ。これも全てこゆき達が安心して暮らせる為の配慮である。

 

しかし……

 

―……パチッ―

 

「……あぅ?あー、うぁぅ~」

 

フブキが部屋を出てすぐに目を覚ましてしまったこゆき。母親を探しているのか首を動かしていると、目の前のウイングガンダムの箱に目がいきそれをじっと見つめるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―十分後―

 

「もうまつりちゃんったら間違って私のニッパー使うんだから~。でもこれで漸く作れますね~♪さてと……ってあれ?」

 

ニッパーを手に戻って来たフブキだが、部屋に入ると一瞬ポカンとしてしまった。何故なら、テーブルの上にあったウイングガンダムの箱が開けられており中のランナーも全て抜き取られていたのであった。

 

「あ、あれ?なんでランナーだけ?え、誰かのいたずら?一体誰が………え?」

 

「スー…スー…」

 

誰かのいたずらかと思いフブキが手掛かりがないか辺りを見回すと……なんと、可愛らしい寝息を立てて眠っているこゆきの手に“完成されたウイングガンダム”が握られていたのであった。

 

「な、なんで?なんでウイングが完成してるの?てかなんでこゆきが………え、まさか……こゆき?」

 

「スー、スー……ぅゅ…」

 

フブキは一瞬こゆきがやったのではと思ってしまうがそんなのはあり得ないとすぐに切り捨てた。何故ならこゆきは今ベビーベッドで寝ておりウイングの箱に届くワケがないし、仮に手の届く距離にあったとしてもどうやっても赤ちゃんであるこゆきが組み立てられるワケがないのだ。しかしそれなら一体誰が?あまりにも不可解な出来事に頭を抱えるフブキであった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………って事があったんですよね」

 

「ふーん、ニッパーを取りに行って戻ってみたらこゆきの手に完成したウイングがねぇ?」

 

「うあゆぅ~」

 

夕方になり帰宅するとフブキは今日起きた不可解な出来事について話してくれたが……流石に誰かのいたずらじゃないか?

 

「それにしてもそれ結構危ないぞ?こゆきまだ小さいから食べ物と勘違いして口に含んだら危険だし、一体誰がこんな事を……」

 

「あ、レイさんちょっと良いかな……?」

 

ん?どうしたんだミオ、何やら深刻そうな顔つきして、何かあったのか?

 

「実はマオの事なんだけど……何か様子が変なんだよね……」

 

「様子が変?一体何がだ?」

 

「う、うん実は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―時は戻って朝―

 

「それじゃあスバル、マオの事よろしくね♪」

 

「分かってるってミオちゃん♪ほらマオちゃん、スバルと一緒にいようね~♪」

 

「うぅ~、あ、あぅ~」

 

ミオは何時もの朝活配信をする為、マオを一度スバルに預けて自室へと戻っていた。しかしマオがミオから離れたがらないのか、ミオが入った部屋の扉に向かってずっと手を伸ばしている。

 

「マオちゃん、ほんのちょっとの間だからスバルと一緒にいようね~♪」

 

「あぅ~……」

 

スバルが笑顔でマオを抱っこするも、マオは母親と離れるのが嫌だったのか不機嫌な顔をしていた。

 

そしてミオは全ての準備を終えてマイクをONにして画面のスイッチを入れ、いよいよ配信を始める。

 

「……よし、皆ぁ~、おはみぉーん♪佐々木ミオだみぉーん♪」

 

〈おはよー〉

 

〈おはよー〉

 

〈ミオしゃおはよー〉

 

〈マオちゃんもおはよー〉

 

「はーい皆おはよー………え?マオ?…………ってええッ?!」

 

「あぅー♪」

 

リスナーからのコメントでマオへの挨拶があったのでなんの事かと思いきや、なんと先程スバルに預けた筈のマオが画面前で笑顔でパタパタと手を振っていたのである。これにはミオも開いた口が塞がらなかった。

 

「な、なんで?!なんでマオがウチの膝にいるの?!いつの間に?!」

 

「う?」

 

〈始まった時からいたよ?〉

 

〈最初からいたじゃん?〉

 

「嘘ォッ?!と、取り敢えず皆ごめん!マオをスバルに預けて来るからちょっと待ってて!」

 

最初からいたと言われ余計に混乱するミオ。一先ず落ち着いてマオを再びスバルへと預けに部屋を出ていく。

 

「あ、ミオしゃ大変だよ!マオちゃんが急に消えて……ってマオちゃん?!」

 

「うゆ?」

 

「な、なんでか知らないけどいつの間にかウチの膝の上にいたんだよね………ごめんスバちゃん、もう一度預かってもらっていい?」

 

「う、うん……ほらマオちゃん、こっちおいで~♪」

 

「あ、あぅ、あうぅ~……」

 

ミオはもう一度スバルにマオを預けて再び部屋へと戻っていく。そして気持ちを落ち着かせ再び配信をスタートする。

 

「フゥ……お待たせぇ~、皆びっくりさせてごめんねぇ?」

 

〈気にしてないよ〉

 

〈大丈夫〉

 

〈あれ?マオちゃん?!〉

 

〈さっき部屋から出てたよね?!〉

 

「え、マオならもうスバルに預け………ってええぇーーーッ?!」

 

「あう、あぁ~♪」

 

マオを預けてきを取り直して配信を再開するも、なんと先程スバルに預けた筈のマオが何故かミオの膝の上ではしゃいでいたのだった。流石のミオも混乱したのかリスナーにごめんと一言言って配信を切りマオを抱えてベッドに横たわっていく。

 

「ど、どうなってんのこれぇ~……?」

 

「?」

 

唐突に起きた出来事に頭がパンクしそうになるミオを他所にマオは母親の胸をペチペチ叩いて遊ぶのであった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……という事があったの」

 

「うーん、マオが一瞬でミオの膝にねぇ……」

 

「あうぅ♪」

 

「きゃう♪」

 

フブキとミオからこゆきとマオを引き取り二人まとめて抱っこしてやると嬉しそうに笑ってくれてる、可愛いなぁ本当に。それにしてもいつの間にかガンプラが作られたり何度も膝に戻ってくるとは………一体どうなってるんだ?

 

「うーん……一先ず何が起こってるのか分からん以上様子を見るしか出来ねぇな。もしかしたらシオンやぺこら辺りのいたずらかもしれんし……」

 

―ドッゴオォォォォォォォォォンッ!!―

 

『うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーッ!!?』

 

「「「ッ?!」」」

 

な、なんだ?!中庭の方から悲鳴が聞こえてきたが……兎に角行ってみるか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―中庭―

 

「お、おい!なんだ今の悲鳴…は……?」

 

「ぷあー」

 

「びやぁーーーーーーッ!!」

 

中庭にやって来てみると、其処には不機嫌そうにぷあーと鳴く玲菜とギャン泣きするカガリを困惑しながら抱っこするあやめとフレアがいた。一体何があったんだ?

 

「あ、玲二様!」

 

「あやめ、フレア!一体どうしたんだ?何が起きたんだ?!」

 

「そ、それが……」

 

フレアが何やら申し訳なさそうに中庭の真ん中を見る、すると……

 

―ピク、ピクピクピク……―

 

―シュウゥゥゥゥゥゥ……―

 

其処にはバトル漫画のように壁にめり込んでいるぺこらと、おそらくマリンであろう物体が丸焦げの状態で倒れている姿があった。

 

「……え?これは……一体何が起きたんだ?」

 

「え、えっと、実は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………成る程、マリンがカガリを抱っこしてほっぺを擦り寄せてたらいきなり雷が落ちたと?」

 

「そして玲菜ちゃんもぺこらに角をツンツンされて不機嫌になった瞬間ぺこらを掴んで壁に叩きつけたと……?」

 

「「うん……」」

 

なんだよそりゃ?!玲菜にそんな怪力があったのか?!それにカガリも無傷って!?雷受けてびっくりして大泣きで済むってなんだよそれ?!

 

「ほ、本当に一体どうなってるのこれ……?」

 

「赤ちゃん達がいきなりおかしくなっちゃった余……」

 

「う、うーん………一先ず義兄さんに連絡するか……」

 

もしかしたら義兄さんなら何か分かるかもしれないし、急いで呼ぶしかないな。一体どうなってんだよ本当に……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……と言うワケなんだけど」

 

「………ふむ、成る程ね」

 

翌日、俺からの連絡を受けて義兄さんが出向いてくれて事の内容を全て話した。すると義兄さんはやっぱりと言わんばかりに何かを納得した様子で赤ちゃん達を見ていく。

 

「これはあくまでも憶測だけど……おそらくは玲二君、あの子達は君の力の一部を受け継いでしまってるのかもしれない」

 

「?俺の力って……いやいや、俺あんな事出来ないって……」

 

「忘れたのかい?君はこの世界で唯一の種族、神羅族なんだよ。その未知の力を持つ君の子がそれを受け継いでいてもなんもおかしくはないんだ。おそらくだけど赤ちゃん達がやった事は玲二君も出来る筈だよ」

 

……………あ、そうか。俺って神羅族なんだっけ?けど神羅族だからって俺、赤ちゃん達がやったような事なんてそんな出来ないんだが?

 

「物は試しさ、例えばマオちゃんがやったっていう瞬間移動をやってみなよ」

 

「いややれって言われてもどうやって……?」

 

「うーん……例えば行きたいところを想像して其処に行けって強く念じるとかは?」

 

何そのなげやりな感じ?でもまあ試すだけやってみるか。えっと……行きたいところを想像して強く念じる、だったか?

 

………

 

……………

 

…………………

 

―ヒュンッ―

 

「うぉッ!?」

 

「ッ?!れ、玲二くんなんで此処に?!」

 

「え?っていうか玲二くんどっから入って来たの?!」

 

な!?ほ、本当に出来た?!試しにヒメヒナの事考えて念じてみたが本当に移動するとは……という事は帰る時も……

 

―ヒュンッ―

 

「え、消えた?!」

 

「な、何だったの一体……?!」

 

…………………

 

……………

 

………

 

 

 

―ヒュンッ―

 

「……よっと」

 

「あ、レイくん戻ってきた!?」

 

「ほ、本当に瞬間移動しちゃったの?!」

 

スゲェ、本当に戻ってこれた……けどこれ結構疲れるな、まるで100m走五回ぐらい連続で走ったくらい疲れるわ……

 

「やっぱり……玲二君の身体は既に僕達の予想を遥かに上回る程の進化をしているみたいだ。その進化した君の力をあの子達も受け継いでしまったようだね」

 

「そ、それって苺ちゃんと同じような超能力みたいな感じですか?」

 

「うん、感覚的にはそれに近いかもしれない。だけどさっき赤ちゃん達をそれぞれ調べてもらったけど、その力は苺の約四倍ものエネルギーを内包しているのが分かったんだ。このままではおそらく苺に使ってた力を抑制する為の制御装置を使っても押さえられないだろうね」

 

そ、そんなに強い力なのか?!只でさえいっちでも手を妬いたのにそれ以上の力を、しかも五人……いや、もうじきメルとちょこ、それにぼたんとラミィとココも出産するから計11人もいるなんて……制御装置もダメとなると、もうどうにかならないのか?!

 

「まあ装置自体は今から手配して明日になれば用意出来るからそれまで辛抱してくれればいいよ」

 

「そ、そうなのか?良かった……」

 

「それにしても凄いよね皆、マオちゃんが瞬間移動で玲菜ちゃんが怪力、それにカガリちゃんが雷を落とすって。じゃあかいりは一体何が出来るんだろうね~?」

 

「う?」

 

力の制御に関してはなんとかなるらしいから良いとして、確かにそらの言う通りかいりは一体何が出来るんだろうな?出来れば物騒な力じゃなきゃ良いんだが……

 

「それについてももう検査で調べてもらったから分かるよ。かいりちゃんは……おそらく治癒能力に長けてるみたいだね」

 

「治癒能力?怪我や病気を治すって事ですか?」

 

「そうだね。物は試しだから昨日雷に打たれたっていうマリンさんにその力を使ってみるといいよ」

 

治癒能力か……今までの中では比較的にまともだが、本当に効くのか?取り敢えずそらは言われた通り昨日からリビングで横になってる黒焦げのマリンに試すようでマリンの上にかいりを置いてみる。すると……

 

「あー……たい♪」

 

―パアァァァァ……!―

 

「おお……!」

 

「これは……」

 

「す、凄い……マリンちゃんの姿がみるみる戻っていってる!」

 

かいりがマリンの顔に触れた瞬間、先程まで黒焦げだったマリンから淡い光が放たれみるみる内に元の状態へと回復していった。す、スゲェ!今まで魔力や神力で治癒する人は見た事あるけど此処まで凄まじい回復スピードは見た事ないぞ?!もう完璧に元に戻ってるし!?

 

「……う、うぅん……ハッ!?あ、あれ?船長今まで何してたんだっけ?ってかなんで船長にかいりちゃんが乗っかってるんですか?」

 

「あぃ~……うゅ……」

 

あら?マリンが目を覚ましたのは良いが今度はかいりが眠そうにしてるな……もしかして力を使ったせいで眠たくなったのか?

 

「……どうやら力を使うと眠くなっちゃうみたいだね」

 

「そうみたいですね。かいり、マリンちゃん助けてくれてありがとうね♪疲れちゃったから少しおねむしよっか?」

 

「ぅゅ……スー…スー…」

 

そらが抱っこしてあげるとかいりは安心したのかそのまま可愛らしい寝息をたてて眠ってしまった。確かに便利な力だがこれはかいりにかなりの負担がかかってしまうな……

 

「ところでマリン、お前身体の方は大丈夫か?なんともないのか?」

 

「え?えっと……全然大丈夫ですね。むしろずっと悩まされてた肩こりと腰痛がなくなってますし……え、どうなってるのこれ?」

 

「火傷どころか肩こり腰痛まで治るなんて……」

 

「かいりちゃんの治癒能力恐るべしですね……」

 

全くだ。さて、そうなると残るはこゆきか。でもフブキの話を聞く限りだとこゆきの能力はおそらく……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レイくん、言われた通りにエントリーグレードのガンダム用意しましたけど……一体何をするつもりなんです?」

 

「まあ見てろって……ほらこゆき、ガンプラだぞぉ?」

 

「あぅ?………うきゃぁ♪」

 

俺はこゆきの能力を探る為にフブキにエントリーグレードのガンダムを用意してもらいそれをテーブルの上に乗せてこゆきに見せるとこゆきは嬉しそうに笑いながらガンプラへと手を伸ばした。すると……

 

―フワァッ……―

 

「え?!」

 

「は、箱が勝手に開いたぁ?!」

 

なんとガンプラの箱が独りでに開き中のランナーが取り出されていく。更に

 

―バリッバッ―

 

―パキッパキッ―

 

―パチッパチッ―

 

「え?え?えぇッ?!」

 

「ひ、独りでにどんどん組上がっている……?!」

 

「あやぁ♪」

 

袋から取り出されてパーツがランナーから切り離され、そのパーツ達がパチパチと組合わさり、そして物の数分でガンダムが完成してこゆきの手元へと渡っていったのであった。

 

「たやぁ♪」

 

「う、嘘でしょ……?」

 

「ガンダムが独りでに組上がってこゆきの手に……?」

 

「やっぱり……こゆきの能力は念力、それもガンプラを作る事に特化した念力だ」

 

なんともまあ一番変わった能力だな?だとしてもいくら念力と言えど作るという事は作り方を理解してないと作れる筈もない。その事からこゆきは説明書等も理解して組み立てていた事になるからこゆきの理解力の高さはかなり異常である。

 

「うにゅ……」

 

「あれ?もしかしてこゆきも疲れちゃったのかな?」

 

「基本的に力を使い過ぎると眠くなるみたいだな……ほらこゆき、おいで」

 

「ぁぃ……」

 

やっぱりかいりと同じでこゆきも力を使うと疲れるみたいだな。にしてもこゆきのこの能力、間違いなく俺達の趣味が大きく影響してしまってるな……でもこゆきには可哀想だがまだ赤ちゃんの内にガンプラは流石に危険だからしっかり制御しないとな。

 

「兎に角赤ちゃん達の力を制御する為の装置は明日には届けるからそれまではなんとか赤ちゃん達を刺激しないようにしてくれれば大丈夫だよ」

 

「分かったよ義兄さん、取り敢えずこの子達は今日一日は大人しくさせないとな……」

 

こうして赤ちゃん達の力を制御する為の装置を作ってもらう事になったのだが、その装置が到着するまでにホロライブマンションでは二回雷が落ちねねとシオンが投げ飛ばされロボ子がマオごと沖縄に飛ばされたりスバルのSDガンダムが三つ程勝手に作られてしまうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして一週間後……

 

「…………まあ皆無事に産まれてきて良かった、良かったけど……」

 

「あ、アハハ……まさか龍人族って卵で産まれてクルとは知らなカッタゼ……」

 

無事にメル達の出産を終え元気な赤ちゃんが産まれてくれたのは良いが、問題はココの赤ちゃんだった。なんと卵の状態で出産したんだよココの奴。名取曰く龍人族は卵で産まれてくるらしいのだがなんで当人のココがその事知らないんだよ?それにすぐ卵が孵って元気な女の子が出てきたし。

 

「それにしても今回産まれた子達も皆元気で良かったね♪」

 

「ええ、これからもっと忙しくなるわよ玲二様♪」

 

「あたし等の旦那様なんだから頑張ってな玲二♪」

 

「これから子供達の為に沢山楽しい事しましょうね♪」

 

「兄貴と一緒ナラワタシ達何処までモついていくかんナ♪」

 

「はいはい、分かってますよ奥様方。お前達もこれからよろしくな」

 

こうして無事に皆出産を終え元気な赤ちゃん達が産まれてきてくれた。この子達にもおそらく何かしらの力はあると思うが、間違って暴走しないようにしっかり面倒みないとな。ともあれ皆お疲れ様、それとこれからもよろしくな。

 

命名

 

メルの赤ちゃん

女の子『レミィ』

 

ちょこの赤ちゃん

女の子『しょこら』

 

ぼたんの赤ちゃん

男の子『玲牙』

女の子『つばき』

 

ラミィの赤ちゃん

女の子『キララ』

 

ココの赤ちゃん

女の子『さくら』




はい、という事で今回は玲二の赤ちゃん達の力解放、そして新たな赤ちゃん達の出産回でした。いつか赤ちゃん達メインの話を書きたいですね♪では次回こそ過去話を書こうと思うのでまったり待って頂ければ幸いです、ではまた!
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