ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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以前話に出ていたエクストリームガンダムの改造、実はリアルで自分がやってる改造なんですね。今回は途中経過という事で作った部分までを載せます。それだけだとちょっと足りないと思ったのですこしオマケもあります。最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!


第54話『玲二、初の本格改造』

以前ホロプラで見つけ何かを感じ購入したエクストリームガンダム。玲二はこのガンプラを使い初めての本格的な改造を施し自分だけのオリジナルガンプラを作ろうと試みていた。果たして、どのようなガンダムへと生まれ変わるのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うーん、どうした物か……?」

 

「やっぱりこの特徴的な武器は活かしたいよね?」

 

「後はこのクリアパーツも残しておきたいぺこだね」

 

「それとエクストリームって色んなバリエーションもあるから何か拡張性があっても面白そうだよね♪」

 

先日買ったエクストリームを改造しようと早速制作を開始し一先ず仮組みまでは出来たが……ヤバイな、初めての改造って事もあってどうしようか全然思い浮かばん。今一緒にいるまつり、シオン、ぺこら、ロボ子も先程からいろいろ提案してくれてはいるが、これと言った具体的な物がない為考えが纏まらない状態である。

 

「うーん……取り敢えずまずはこの頭部から変えていくか。と言ってもこのエクストリームの顔って旧タイプだからのっぺりしてて格好悪いんだよなぁ……いっそ頭部を思い切って別の物に差し替えるか」

 

「別の物に?それだとエクストリーム特有のダブルフェイスがなくなっちゃうんじゃ……」

 

「ああ、けど元々このダブルフェイス自体あまり良い感じじゃなかったし、これに関しては最初から後ろの顔は消そうと思ってたんだよ。それだったらいっその事顔パーツは別の物に差し替えた方が良さそうだしな」

 

そう、このエクストリームガンダムの頭部はメインフェイスの他に裏側にもう1つのフェイスが隠されている。けどこのダブルフェイス自体どうしても好きになれなかったから後ろの顔は最初パテで埋めようと考えてたんだが今度は前の顔ののっぺり具合が気になりだし、それならいっその事頭部を変える事にしたのだ。もちろんエクストリームのアンテナや頭部横のパーツは流用する形でな。

 

「そうなると頭部をどうするかだよな。出来ればエクストリームに近い物にしたいんだが……」

 

「あ、ならマスター、これなんか良いんじゃない?これなら上手く組み合わせられそうだよ♪」

 

そう言ってロボ子が持ってきたのはガンダムバトローグブレイカーに登場した『ガンダムダブルオーコマンドクアンタ』だった。これの頭部?確かに面白そうだが……

 

「うーん、でも折角手に入れたキットだからそれはそれで作りたいが……」

 

「違うよマスター、このキット実は余剰パーツで元のダブルオークアンタの頭部が余るんだよ。これを使えばパーツを無駄なく活用出来るんじゃない?」

 

そうなのか?!あ、確かに説明書見たら頭部が新規パーツのみで構成されてるから元のクアンタの頭部が余るのか!バトローグシリーズもそうだがビルド系のガンプラは元ネタのガンプラのパーツを流用している事が多くこう言った余剰パーツが多く見られるのだが、まさか頭部が丸々余るとは……!?

 

「でも確かにこれなら違和感なく作れそうだよね?エクストリームの頭部も確かエクシアモチーフだったし、クアンタもエクシアの派生機みたいなもんだから進化したみたいで良いじゃん♪」

 

「ああそうだな、試しに少しやってみるか。まあ当然の事ながらこのままじゃアンテナとか移植出来ないから少し削ったりしないとな」

 

そうと決まれば早速組み立ててみよう。まずはエクストリームのアンテナを取り付け出来るように元の噛み合わせ部分をカットしてクアンタのアンテナの噛み合わせ部分をとって接着、そして乾いたら試しに付けてみて……うん、バランス調整とかしなきゃいけないがこれはいけそうだな。よし、頭部横も削ってエクストリームの頭部横のパーツも付けれるようにしよう。一先ず頭部はこれで良いかな?

 

「そして次に胴体か……マッシブな感じにいくか、スタイリッシュにするか、悩み処だな……」

 

「うーん………ッ!そうだ玲二!いっその事他のビルド系の余剰パーツ集めて見てさ、其処から改造に使えそうなパーツ探すのはどう!?」

 

「余剰パーツを集めて?確かに面白そうだが、果たして上手く行くのかそれ?」

 

「でも確かに面白そう!玲二君、試しに幾つか使ってみたら?まつり胴体の余剰パーツが出そうなキット探してみるね♪」

 

そう言うとまつりはスマホを取り出し余剰パーツを検索しながら積みプラからキットを探していく。すると何かを見つけたのかそのキットを俺の所に持ってきてくれた。

 

「ねえ玲二君!これなら胴体と肩と足が余剰パーツとして残るよ♪」

 

「ん?これは……ヘリオスか。確かにフリーダムのランナーを使ってるからかなりの余剰パーツが出るけど……」

 

これを組み合わせるか……難しいなぁ、胴体は使えそうだが肩と足はイメージに合わないような気もするし、此処は少し保留するか。

 

「取り敢えず胴体は試してみるとして首回りをどうするかだな。少しジャンクパーツ漁るか……あ、これは……」

 

何か使えそうな物はないかとジャンクパーツを保管しているボックスを漁ると、その中にあったガンダムMk-IIの胴体だった。それを見た瞬間、俺は両肩のアーマーを取り一部のパーツを削ってエクストリームの両肩のクリアパーツを加工し装着してみた。

 

「……よし、思ったより良い感じに出来たな」

 

「おおー!何だかバージョンアップした感じがして格好良いぺこ!」

 

「確かに肩がしっかりして良くなってるね♪」

 

よし、皆の印象も良い感じだ。エクストリームの両肩はクリアパーツが施されている以外はシンプルな形だからMk-IIのような肩アーマーは印象を変えるのに持って来いだ。さて、胴体に戻るか……いや、胴体は少し手を加えるくらいにして元のままの物を使おう。あまり差し替えばかりするとエクストリームからかけ離れてしまうからな。

 

「結局エクストリームの胴体使うんだね?」

 

「ああ、あんまり変えすぎたら全くの別の機体になるからな。あくまでもコンセプトはエクストリームの派生機って所だから其処はしっかり守っていきたいから胴体は少し加工する程度に終わらそうと思う……よし、これでどうかな?」

 

「おおー、胴体もプラ板使って延長したんだ?」

 

「確かにこれだと少し伸びてバランスが良くなりそう♪」

 

胴体の下の部分も2mmのプラ板で埋めて延長し、更に首横の部分にプラ板で追加の装甲を加える事で大分印象を変える事が出来た。こうしてみるとこういった改造って楽しいな。

 

「ふぅ……一先ず今回は此処までにするか。こういうのはじっくりゆっくりやっていきたいからな」

 

「確かに一気にやったら疲れちゃうからね~………!そうだ玲二君、まつりちょっと面白い事思いついちゃった♪」

 

面白い事?一体何を思いついたんだまつり?

 

「あのね、さっきロボ子先輩が余剰パーツを出してくれたけど、これ今あるガンプラの余剰パーツを集めたらもう一体分ガンダムが出来るんじゃないかなって思ったんだ♪折角だからちょっとやってみない?」

 

「何それ面白そう!シオンも余剰パーツ探すから皆で作ろう♪」

 

成る程、余剰パーツだけでガンプラか。確かに面白そうだけど、そんなに余剰パーツってあるもんなのかね?因みに余剰パーツの定義としては説明書のパーツ一覧を見て✕マークが付いてる物、又はディスプレイする際に無くても問題ないパーツを指すが、それでも一機分は難しいような……

 

「あ、さっきのヘリオスもそうだしエクシア系のガンプラも結構余剰パーツ出てきそう♪」

 

「フェニーチェもウイングの頭部余るみたいだよ?でも頭部全てってワケじゃないか……あ、でもブルーデスティニーの頭部も二種類あるから片方使えそうだね♪」

 

「………まあ、新しいアイデアを出す為にも少し気分転換にやってみるか」

 

こうして俺も積みプラから色んなガンプラから余剰パーツを探して切り出していく。さて、どんなのが出来るのやら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―数時間後―

 

「こ、これは……」

 

「何だかワケ分かんないもんが出来ちまったぺこだね……」

 

「うぅー……やっぱ余剰パーツだけで作るなんて無理だったのかなぁ?」

 

なんとか試行錯誤しながら作ったのは良いが、本当にワケの分からんガンダムが生まれてしまったな……一度頭部と胴体を探していると『ガンダムシャイニングブレイク』が頭部と胴体が丸々一組余剰パーツで作れるってなって組んでみたがフリーダムの足だったりエクシアの腰だったりインパルスアルクの肩だったりバルバトスの腕だったりと纏まりが無さすぎるガンダムが生まれてしまった。しかも間接部を補う余剰パーツが見つからず、仕方なくパテで一端補強したハリボテのようなガンダムになってしまった。

 

「まあ余剰パーツはあくまでも余剰な物だからそれだけで組もうとしたらこうなってしまうよな」

 

「そうだね、間接部も脆そうだし、名前を付けるなら『ハリボテガンダム』だね」

 

「そんなぁ~、良いアイデアだと思ったんだけどなぁ……」

 

「まあまつりちゃんの発想は良かったんだし、今後のガンプラ製作に活かせば良いんじゃない?」

 

そうだな。それにガンプラは自由だ、こうした余剰パーツで楽しむのもまたガンプラの醍醐味の一つと言えるし、俺も今度余剰パーツを活かして何かを作ってみるか。

 

「ただいま~♪お仕事から帰って来ましたよ~♪」

 

「よ~♪」

 

お、どうやらフブキ達も仕事から帰ってきたみたいだな。今日はこゆき達と一緒に子育て雑誌の表紙の撮影に行ってたようでフブキ達もそうだがこゆき達も普段と違うおめかしをして可愛らしい。

 

「どう玲二君、エクストリームの改造進んでる?」

 

「ああ、頭部と胴体まで進んで今日は一旦終わりにしたんだ。今はまつり達と余剰パーツで遊んでたんだよ」

 

「余剰パーツで?もしかしてこのガンプラの事………何か、変だね?」

 

―グサッ!―

 

「………いーもん、どーせまつりの作ったガンプラは変だもん」

 

あら、フブキの一言でまつりが傷ついてしまったみたいだな?そりゃ一生懸命試行錯誤しながら作った物を変呼ばわりされたら悲しいもんな。

 

「ご、ごめんまつりちゃん!そんな悪気があって言ったんじゃないんだよ!?ほら、私も手伝ってあげるから一緒にこのガンダムを格好良くしよ、ね?」

 

「…………うん」

 

フブキも流石に失言した事を悪いと思ってまつりのガンプラを一緒に格好良くしようと手伝ってくれるみたいだな。昔は俺にいろいろ教わってたフブキがこうして他の娘に教えているのをみるとなんだか嬉しく思えてくる。

 

「ぱーぱ、かんぷら~」

 

「ん?まだこゆきにはガンプラは早いからな、おっきくなったらパパとママと一緒に作ろうな?」

 

「あい♪」

 

こゆきにはまだガンプラは早いけど、いつか大きくなったら一緒にガンプラ作りをしてみたいと思う。なんとなくだけど、この子はきっと良い作品を作ってくれそうだしな。

 

「マスター、なんだか嬉しそうな顔してるね♪」

 

「ああ、やっぱりガンプラは面白いなって思ってな。皆、俺の趣味に付き合ってくれて有り難うな」

 

「そんなの良いって、最早師匠の趣味はぺこーら達の趣味でもあるぺこだし、これからも一緒に沢山作っていこうぺこ♪」

 

「ああ、そうだな」

 

昔はただ一人で作るガンプラが今では皆も一緒に作ってくれてこんなに大きな輪となっている。この繋がりをこれからも大切にしていきたいな。

 

 

 

 

 

こうしてエクストリームの改造第一段階、そしてまつりによる余剰パーツによるガンプラ製作は無事に終了した。果たして玲二は納得のいくエクストリームガンダムを完成させる事が出来るのだろうか?それはまた次の機会に………




はい、という事でエクストリームの頭部と胴体の改造&余剰パーツでの遊び回でした。エクストリームに関しては今後も作り次第載せていこうと思います。

ガンプラの余剰パーツって結構有難い物多いですよね♪皆さんは何か嬉しかった余剰パーツとかはありますか?

次回はまた懲りずに新しいVtuberが出てきます。ヒントはフレアと関わりがある娘です。次回もまったり待って頂ければ幸いです、ではまた!
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