ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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まずは最初に……すみません!新しく書いた小説なんですが構想を再構成する為に一旦非公開にさせて頂きました!話が纏まり次第再投稿します!

今回はガンプラバトル回です!果たして勝つのはすいせいとあやめか?それともリゼと尊か?最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!


第91話『見つけろ、リーダー機』

「さあ始まりましたガンプラウォーズ!実況は私社築と!」

 

「解説は私加賀美ハヤトがお送りします」

 

「……いやなんでいるんだよ?」

 

ひょんな事からすい達とリゼ達が勝負をする事になってから一週間が経ち、それぞれのガンプラを用意してきたのは良いんだが……なんでこんな大広間でやるんだよ?しかも実況席に築とハヤトもいるし。

 

※前回までの間に玲二はリゼ達の事を名前で呼ぶ事になった。

 

「いやぁ加賀美さん、遂に本格的にガンプラウォーズでの対決を見れる事になりましたが如何でしょうか?」

 

「もう私これずっとやりたかったんですよ!おめシスさんの所のゲームセンターで体験版をやろうとしましたがあまりにも人気で長蛇の列が出来てて全然遊べなかったんで悔しかったですし!何せ自分が作ったガンプラを操縦して戦う事が出来るんですよ!?こんなのファンからしたら夢のようなゲームじゃないですか!!そんなのガンダムファンなら誰だってやりたいに決まってますし私もこの勝負が終わり次第やらせてもらえたらと……!!」

 

「いや長過ぎるわ!?どんだけ興奮してんだよハヤト!?」

 

えらく巻き舌になってるしどんだけ楽しみにしてたんだよ!?まあ開発に関わっている身としては有難い話だけど?

 

「えーではそろそろ今回戦う選手のご紹介といきましょう!まずはホロライブチームからは佐々木すいせいさんと佐々木あやめさんです!使用するのはすいせいさんが『ルナゲイザーガンダム』、そしてあやめさんが『シェンロンガンダム』です!」

 

 

『HG ルナゲイザーガンダム』

『ガンダムビルドファイターズAR』に登場するガンプラ。宇宙世紀の機体の百式をベースにコズミックイラの機体のスターゲイザーの推進機であるヴォワチュール・リュミエールを搭載した事で高スペック且つ高い推進力を得た機体となっている。今回はすいせい専用機という事で深水色に塗装されている。

 

 

『HG シェンロンガンダム』

『新機動戦記ガンダムW』に登場する張五飛が搭乗した機体。オペレーションメテオを遂行する為に作られた五機のガンダムの内の一体で主に薙刀を駆使した近距離での戦闘とドラゴンファングという伸縮する右腕を使った中距離戦を得意としている。今回あやめは左腕にもドラゴンファングを装備させダブルファングに改造を行っている。

 

「フフーン♪このすいちゃんの自慢のルナゲイザーでボッコボコにしてやんよぉッ!」

 

「余もこのダブルファングシェンロンで噛み砕いてやるかんなぁッ!」

 

いや二人ともかなり熱くなってんなぁ、完全に相手を○る気だろ?

 

「頑張ってすいちゃん!あやめ!」

 

「絶対に勝ってこれ以上玲二さんの嫁増やさないようにしてッ!」

 

当然ホロライブサイドの観客席からはすいとあやめを応援する声が聞こえてくる。対するリゼ達はどうなんだ?

 

「そしてにじさんじチームからは天界の静岡ことヘルエスタ王国の第二皇女リゼ・ヘルエスタと鬼人の集落のアル中女王竜胆尊の登場です!使用するのは『スターウイニングガンダム』と『悟空インパルスガンダム』です!」

 

 

『SD スターウイニングガンダム』

『ガンダムビルドファイターズトライ』に登場したガンプラ。今回はリゼ仕様という事で青と水色で塗装されている。

※簡易説明は以前したので省略

 

 

『SD 悟空インパルスガンダム』

『SD GUNDAM WORLD HEROS』に登場する主人公の一人。西遊記の孫悟空とSEED Destinyのインパルスガンダムをモチーフにしており劇中ではスピード重視の青いの沙悟浄やパワー重視の赤い猪八戒等にも変身している。今回はその両方の装甲も合わせた三位一体の渾然猴王態の状態に仕上げている。

 

「だから静岡は関係ありませんって!?と、ともかくこの戦いだけは絶対に負けられません!必ず勝って私達の要望を聞いてもらいますッ!」

 

「アル中じゃないもんッ!?それとわらわも鬼人の長として負けるワケにはいかんのじゃッ!」

 

おぉ、こっちも燃えてるな……それと築よ、なんだその不名誉の二つ名は?

 

「リゼさん頑張ってください!」

 

「二人が勝てばワイらもチャンスがあるんやから絶対負けんなよッ!?」

 

こっちはこっちで自分達の為にもとリゼと尊を応援してるし……さてこの勝負、果たしてどんなふうな決着がつくんだろうか?

 

「さて、今回の対決ですが開発者である玲二から説明してもらいたいと思います!では玲二、お願いします」

 

「ん……では勝負の内容の説明をする。今回の勝負は『エース機撃墜ゲーム』だ」

 

『エース機撃墜ゲーム?』

 

「ああ、今回行われる舞台は月面エリア。其処には最大で500機のリーオーが至るところに配置されている。その中にたった一機だけいるリーダー機を探し当てて先に撃墜したチームが勝者となる。但しリーダー機が撃墜されない限りその他のリーオーはどんどん出現してしまうから注意だ。それと途中で撃墜されてもスタート地点から1分後にやり直せる、以上だ」

 

「えぇ?!そ、それってリーダー機って他の何かと違いはあるんですか……?」

 

「ない、見た目も装備も普通のリーオーと同じにしてある。唯一違うのは他のリーオー達のレベルが2でリーダー機はレベル7だ(最大レベルは10)」

 

『えぇ~ッ?!』

 

そう、この勝負では相手より如何に早くリーダー機を探し当てて撃破する事が目的だ。故にすぐに決着がつかないようにリーダー機も他とは強さのレベルを変更したのみで見た目では判断しにくいように設定したのだ。

 

「いやぁこれはかなりの難易度ではないでしょうか加賀美さん?」

 

「そうですね、見た目も一緒という事は普通なら一体ずつ倒せば良いのですがそうしているうちにまた新たなリーオーが出撃してしまいますので如何にリーダー機を素早く捉えて撃破するかがポイントとなるでしょう」

 

「うぐぐ……?!い、良いよ!要は敵を纏めて倒していけばいずれ倒せるんでしょ!?ならやってやんよぉッ!!」

 

「私達だって此処で逃げるワケにはいきませんのでやってやりますよッ!!」

 

ん、どうやら四人とも準備が出来たみたいだし、早速ゲームを始めるとするか。ガンプラデータを読み込みしてエリア展開開始、ポチっとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわぁ、これがガンプラウォーズのゲーム画面かぁ……!」

 

「凄い……まるで本当に宇宙に出たみたいじゃ!」

 

ゲーム画面が表示されて四人はそれぞれスタート地点となる隕石の上に機体が出現され待機している。観客席の皆も大型モニターに写し出されている映像を見て興奮しているみたいだ。

 

「さて、今から30秒後にスタート開始のアラームが鳴る。それと言い忘れていたが今回もし相手チームを攻撃したら妨害したと見なされ15秒間機体が動かなくなるから注意してくれ」

 

「えぇ~?妨害なしかぁ……?」

 

「まあ妨害有りにしたら余計に勝負が長引くもんね?」

 

その通りだ。それじゃそろそろスタートするな?カウントダウンを開始するか……

 

 

 

3………

 

 

 

2………

 

 

1………

 

―GAME START―

 

「よっしゃ一番乗りぃッ!!」

 

「「「速ッ?!」」」

 

お、スタートと同時にすいのルナゲイザーが真っ先に月面へと向かって行ったな?流石四機の中でも一番推進力がある機体だ。他の三人も急いで月面へと向かっているがルナゲイザーに比べたら倍近くスピードが違うし。

 

「ッ!見つけた!まずはあいつら片っ端からやっつけようかッ!」

 

―バキュウゥンッ!バキュウゥンッ!―

 

―チュドオォォォンッ!―

 

お、早速すいがリーオー達を見つけて交戦を始めたな?取り敢えず見つけたリーオーに片っ端からビームライフルで撃ってるみたいだが、それだと……

 

―ヒュンッ―

 

―ヒュンッ―

 

「ああもう次から次へと!?こうなったら纏めて撃ち落として……!」

 

―カチッカチッ……―

 

「……あ、あれ?なんで急に弾が……もしかして、弾切れ?!」

 

そう、今回から他のガンダムのゲーム同様に弾数もちゃんと設定したので一度弾切れになると少ししないと回復しないように設定したのだ。だから闇雲に撃ってたら逆に不利になりかねないという緊張感が追加されたんだよ。

 

「すいちゃん!多分こいつらの中にはリーダー機はいない余!というか再出撃されたリーオーの中にリーダー機なんているワケないし!」

 

「そ、そうかそうだよね……?兎に角こいつらの相手は止めて次の所に行くわ!」

 

あやめに言われてすいも落ち着いたのかその場を離れて違う場所へと向かっていく。しかし……

 

「……ってさっきのリーオー達が追っかけて来るんだけど?!」

 

「えぇッ?!ってすいちゃんその状態でこっちに来ないで余!?」

 

喧嘩売られたリーオー達がまるで怒ってるかのようにルナゲイザーを追いかけていき、それに直線上にいたあやめのシェンロンも巻き込まれてしまう。あれはもうある程度距離を取んないと振り切れないだろうな?さて、リゼ達は今どうなってるかな?

 

―バキュウゥンッ!ドゴオォッ!―

 

「うぅ、これじゃあキリがないぞ?!」

 

「分かってますって!ともかく今は一体ずつでも調べて倒すしかありませんよ!」

 

……こっちもリーダー機を見つけられなくて一体ずつ倒してるみたいだな?だがそれだとかなりの時間が掛かりそうだが大丈夫か?

 

「くッ……このぉッ!」

 

―バキュウゥンッ!バキュウゥンッ!バキュウゥンッ!―

 

―チュドオォォォンッ!―

 

―チュドオォォォンッ!―

 

―ヒョイッ……―

 

「……あれ?今のって……」

 

……お?どうやら思った以上に早く見つかったか?後はあいつ等がそれに気づくかどうかだな。

 

(……今のあのリーオー、こっちの攻撃を避けたような………ッ!もしかしてッ!?)

 

「みこつさん!彼処のリーオーの軍団に向かって全体攻撃って出来ますか?!」

 

「え?!で、出来るっちゃ出来るが……「ではお願いします!」??わ、分かったのじゃ……?」

 

お?どうやらリゼは気づいたみたいだな。さて、上手くいくかどうか……?

 

「いくぞぉッ!最勇機奥義!爆裂インパクトオォッ!!」

 

―シュウゥゥゥ……ドッゴオォォォォォォォォンッ!!―

 

尊の悟空インパルスが放った全体攻撃がリーオー達を次々と呑み込んで消し炭にしていく……が、“一機のリーオー”だけがその攻撃を寸前で避けてしまった。

 

「あぁッ!一機だけ逃してしまったのじゃぁッ!?「いえ、これで良いんです!」?どういう意味じゃ?」

 

「これではっきり分かりました……今みこつさんの全体攻撃を避けたあのリーオーこそがリーダー機ですッ!」

 

「「「な………なんだってえぇぇぇぇぇぇッ?!」」」

 

……どうやら完全に見つけたようだな?俺が他の奴等とテストプレイをした時はもう少し時間が掛かったもんだが、まさかこんなに早く見つけ出せるとはな?

 

「今までのリーオー達はこちらが攻撃を仕掛けても避ける事はしなかったのにあのリーオーだけは私達の攻撃をしっかり避けてました!つまりはあの回避行動をするリーオーこそが私達の探していたリーダー機に間違いありません!」

 

そう、通常のリーオー達はレベルの低さもあり更に倒れても復活する点から回避行動がインプットされていない。しかしリーダー機は自身がやられたらゲームエンドになる事が分かっているので危なくなったら回避行動を取るように設定してあったのだ。それをあの一瞬で気づくとは……凄いなリゼ、見直したよ。

 

「おぉ、成る程!よく見つけたのじゃリゼ!ならば後はあいつを倒すだけじゃ!」

 

「えぇッ!向こうのチームがこちらに来る前にさっさと倒しましょう!!」

 

漸く敵の攻略法を見つけたリゼ達はリーダー機へと向かっていくが流石のリーダー機と言ったところか、スターウイニングと悟空インパルスを狙撃しつつ退避していっている。見つかりはしたものの簡単には倒されてたまるかって感じがするな?

 

「ど、どうしようすいちゃん!?このままじゃ向こうに先に倒されちゃう余?!」

 

「だ、大丈夫だって!?今ポイントを確認したけどそんなに遠くないから今から行けば間に合う!あやめ、ルナゲイザーにしっかり掴まってて!」

 

「う、うん!」

 

そしてすいとあやめも負けてたまるかと言わんばかりに猛スピードでリゼ達がいる場所へと向かっていく。さて、これはまだまだ分からなくなってきたな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぜ、全然攻撃が当たらない……?」

 

「か、回避能力高すぎませんか……?」

 

あれから数分したがリーダー機は未だに一度も被弾していない。テストプレイの時は見つけたらあっさり倒せたから回避レベルを上げてみたんだが、少し上げ過ぎたか?

 

「うりゃあぁーーーッ!」

 

―バシュウゥッ!―

 

「たあぁーーーッ!」

 

―ズバアァッ!―

 

―ヒョイッヒョイッ―

 

「なあぁぁぁぁぁッ!!全然当たんねえぇーーーッ!?」

 

「なんでリーオーでこんなにヒョイヒョイ回避出来るのさッ?!」

 

後からやって来たすいとあやめもリーダー機に必死で攻撃してるが全然当たらずストレスが貯まっている。にしてもあのリーオーの回避すげぇな?絶対乗ってるの一般兵ではないだろ?

 

ってそんな事言ってる場合ではないか?さっきからこのリーオー回避しつつ他のリーオー達に紛れようとしてるし、油断してたらまた見失ってしまうかもしれないぞ?

 

「うぅ……このままだとジリ損じゃよ……」

 

「えぇ……せめて相手の動きの法則性とかがあれば良いのですが………?」

 

法則性……確かにそれがあればなんとか倒せるかもしれないが、そんなのが本当にあるのか?

 

「さあ此処まで両者共にリーダー機にダメージを与えられていない状況ですが加賀美さん如何でしょうか?」

 

「そうですね、相手が避けきれないような広範囲の攻撃が出来れば良いのですがお互いの機体にはそのような武装はないようなのでなんとか動きを封じない限りは難しいでしょうね?」

 

確かにハヤトの言う通り動きを封じ込めれば楽なんだろうが、果たしてそう上手くいくのだろうか?

 

(けどこのままじゃ本当にただ時間だけが無駄に過ぎてしまいます。一体どうすれば……?)

 

「でやあッ!」

 

―ヒョイッヒョイッ―

 

「やあぁッ!」

 

―ヒョイッヒョイッヒョイッ―

 

(…………あれ?あの避け方って……もしかしたら!?)

 

ん?なんかリゼが何かに気づいたみたいだが、もしかして糸口が見つかったかのか?

 

(……もし私の仮説が正しければ、次に避ける場所は……)

 

「でやああぁッ!」

 

「ッ!其処ぉッ!!」

 

―バキュウゥンッ!―

 

―ヒョイッ……チュドオォォォンッ!―

 

『えッ?!』

 

な、なんだ?!今すいのルナゲイザーの攻撃を避けた場所にリゼのスターウイニングの攻撃が当たった!?

 

「おぉッ!?漸くヒットしたのじゃ!」

 

「た、偶々だよそんなの!?それだったら余だって!やああぁぁーーーッ!!」

 

「次は……其処ッ!!」

 

―ヒョイッ……ドゴオォッ!―

 

またヒットした!?さっきからすいやあやめの攻撃を仕掛けた瞬間に攻撃をしているが、それが避けたリーダー機にモロにヒットしている!?まるでリゼにはリーダー機の動きが読めてるみたいだ!?

 

「な、なんで?!なんで相手にはリーダー機の動きが分かってるの?!」

 

「で、でもこれで相手も弱ってるから攻めるなら今のうちだッ!!」

 

スターウイニングの攻撃を受けて弱ってるリーオーにルナゲイザーが攻撃を仕掛けていく。しかしリーオーもまだまだ戦えるようでビームサーベルを取り出し応戦している。そしてシェンロンも参戦し徐々に追い詰めていこうとしているが……

 

「ど、どうするんじゃリゼ!?このままだとあいつらにリーダー機がやられてしまうぞ?!」

 

「大丈夫ですよみこつさん……既に私達のウイニングランは見えてますッ!!スターウイニング、リアルモードッ!!」

 

リゼはスターウイニングをSDモードからリアルモードへと変形させ、そして全エネルギーをビームライフルへと集中させていく。

 

「みこつさん!タイミングを合わせて一気に全エネルギーをリーオーに向けて放ってください!」

 

「えぇッ?!で、でもそんな事したらあの二人も巻き込んでペナルティに……!?」

 

「大丈夫です、ペナルティになってもリーダー機を倒せば問題ありません!なのでお願いしますッ!!」

 

「わ、分かったのじゃッ!」

 

リゼに言われて尊も悟空インパルスにエネルギーを集中させていき、そして二機のSDガンダムのエネルギーはMAXまで充填された。そして……

 

 

 

「いきますッ!ダブルSD奥義!」

 

 

 

「「最勇ウイニングブラストオォッ!!」」

 

 

 

―シュウゥゥゥ……チュドオォォォォォォォォォォォォォォオンッ!!―

 

 

 

「「え……えぇぇぇぇぇぇーーーッ!?」」

 

 

 

―ドッゴオォォォォォォォォンッ!!―

 

 

 

スターウイニングと悟空インパルスから放たれた超巨大なエネルギー攻撃によって敵のリーダー機はルナゲイザーとシェンロンを巻き込んで消滅していった。つまりこの勝負は……

 

 

 

―WINNER! NIJISANJITEAM!―

 

リゼと尊のにじさんじチームの勝ちだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「悔しいぃ~ッ!!あんな負け方するなんてぇ~ッ!?」

 

「あのままいってたら余達が勝ってたのにぃ~ッ!むかちきぃ~ッ!!」

 

バトルが終わってめっちゃ悔しそうにしてるすいとあやめだったがこれはもう仕方ない。それとなんか久々に聞いたなあやめのむかちき。

 

「いやぁまさかの決着でしたね加賀美さん!」

 

「えぇ、これは見事な勝利でした。勝敗のキーとなったのはやはりリゼさんの攻撃が通ったところからですね。彼処で攻撃を通らせたのは凄いと思いました」

 

あ、そうだ。あの攻撃なんだが何でリゼにはリーダー機の動きが分かってたんだ?ちょっと聞いてみるか。

 

「玲二さん!私達勝てました!」

 

「玲二ぃ~ッ!わらわ達見事勝てたのじゃ~ッ♪」

 

「ああおめでとう二人とも。だけどリゼ、お前どうしてあのリーダー機に攻撃を当てられたんだ?」

 

「え?あぁそれはですね、あのリーダー機の避け方に規則性があったんです。一回目が右に避けた後に二回は左に、それを交互に繰り返していたのでもしかしたらと思って相手が避けるタイミングでビームライフルを放ったら見事にヒットしました♪」

 

「えぇッ?!そ、そんな規則性があったの!?」

 

「それ気づいてたら余達も出来てたのにぃ~!?」

 

成る程、確かに思い返せばあのリーオーの動きはジグザグしながら避けてたな?あやめはああ言ってるがあの時攻撃を避けられ続けたせいで正常な判断を鈍らされてしまってたようだし、あのままではクリアは難しかっただろうな。

 

「という事はこの勝負。私達の勝ちという事で」

 

「わらわ達の願いを聞いてくれるかの?」

 

あ、そういやそうだったな?でも願いって言っても二人とも俺との婚姻を望んでるんじゃ……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……佐々木玲二さん、お願いします。私を……いえ、私達にじさんじで貴方を想っている娘達を全てもらってくれませんか?」

 

「………………………は?」

 

『はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ?!!?』

 

な、なんだその願いは?!リゼと尊だけでなくにじさんじで俺の事想っている娘まで!?いやいやいやいや!?自惚れてるワケではないがそれって何人いるんだよ!?

 

「随分勝手な願いだとは承知しています。ですがホロライブの皆さんが貴方に救われたように、私達も貴方に心を救われたんです。だからお願いします、どうか私達の想いを受け取ってもらえませんか?」

 

「わらわ達もおかしな事を言っとるのは分かっとる。じゃがそれでもわらわ達だけでなく皆にも幸せになってほしいんじゃ!だから玲二、わらわ達と共に未来を歩んでくれぬか?」

 

…………リゼと尊だけでなく、おそらく俺の事を慕ってくれてる娘達も不安そうにこちらを見てくる。とはいえ、どう返事を返したら……

 

「……レイくん、これはもう私達の完敗です。私達は素直にリゼさん達を迎えようと思います」

 

「え?!ふ、フブキ、それに皆もどうして……!?」

 

「……今のリゼちゃん達の話を聞いて思ったの。確かに彼女達も確かに玲二君の事が好きなのは知ってた。それなのに同じ事務所だからと言って私達が独占してしまったから……」

 

「あたし等もレイっちと一緒になれたのが同じ事務所だからなんて言ったら確かに不公平だしね……」

 

「だからレイくん、レイくんがもし良いって言うならリゼさん達皆をもらってあげてください。けど!レイくん忘れないでくださいね!?レイくんの正妻はこの私なんですから!引き受ける以上は絶対に私や皆をしっかり愛してくださいねッ!!」

 

………はぁ、やっぱり俺って押しに弱いんだな?確かに彼女達の事は寧ろ好意的だし、自分の妻達にこう言われたらもう断わる理由がなくなってしまったよ……よし、俺も腹を括るとするか!

 

「……分かった、だけど流石にそれなりに面識のある娘だけな?こっちがあんまり知らないのに結婚したら互いに後悔しかねないからな」

 

『ッ!やったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!』

 

っておいそんなに一気に来んなって!?お、押し潰される……!?

 

「ちょっとぉッ!?そんな一気に行ったらレイくん潰れてしまいますよぉーーーッ!?」

 

や、ヤバい……なんかいろんな所に柔らかい感触が……く、苦し……ッ!?

 

 

 

 

 

そして数日後、にじさんじの中で玲二とそれなりに長い付き合いがあり好意を抱いている娘が纏めて玲二の嫁になった。そしてこれにより玲二の嫁が60人を越えたので今後はもう本当に増やさないようにしないといけないと決意する玲二の嫁達であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―オマケ―

 

「うおぉぉぉぉぉぉッ!すっごい珍しい魚が沢山泳いどるッ!あッ!あっちにはでかいサメもおるやん~♪」

 

「お客様!他のお客様の迷惑なのでそんなに騒がないでください!!」

 

にじさんじの一部の娘が玲二と婚姻を結んでる中、笹木咲は一人世界の水族館巡りのロケを行っていた。当初は楽しんではいたが帰国して皆が玲二の嫁になったのともう定員オーバーになった事を知って暫く荒れ狂う笹木であった。




はい、という事で勝者はリゼと尊チーム、そして玲二の嫁が増えました!(^^;
次回からはにじさんじ組も今以上に頻繁に出ると思いますのでよろしくお願いします(^o^;)
次回は久々に登場の保育園の話です、次回もまったり待って頂ければ幸いです、ではまた!
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