本編だとまだまだ殺伐とした部分がありますが、早くこういった日常編をまた書きたいですね(^o^)
今回も最後まで楽しんで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ( っ・ω・)っ
GVWの大会、ビルドライバーズカップ。これはその大会が行われた、あるかもしれない後日談の出来事である。
―New佐々木宅―
「……ガンプラ一番くじ?あぁ、もうそんな時期か」
「うん♪レイくんにガンプラを教わってから、一回はやってみたいと思ってたんですよね~♪」
とある土曜の早朝、フブキが俺の部屋に来ていきなり一番くじを引きに行きたいと言い出した。確かにもうそんな時期だったな、この間のドタバタですっかり忘れてた。
「まあ、俺も引きに行こうかなって思ってたから別に良いが、行くのはフブキだけか?」
「ううん、ぺこらと船長とロボ子さんも一緒に行きたいって。それで皆で五回ずつ引こうって事になったの」
「成る程な。んじゃさっさと準備して行くか。もしかしたら他に引きに行ってる人もいるかもしれないし、早くしないと上位賞取られちまうかもな」
「そうと決まれば、早速出発しましょー♪」
全く、朝からテンションたけぇなコイツ。ま、折角落ち着いて来たんだ、これぐらいは許してやるか。
―数十分後、某コンビニ前―
「…………で、何でお前等まで此処にいるんだ?」
「そりゃあモチロン!兄貴がいる所にこのワタシ、桐生ココアリデスよ♪」
「みしろは偶々ご主人様達が此方へ向かうのを見かけたので付き添いさせて頂いただけですわ♪」
皆で一番くじをやっている近くのセ○ンイレ○ンにやって来たんだが、其処には何故か待ち伏せしてたかのようにココがいて、更に俺達の後ろからみしろがやって来たのだ。みしろは本当に偶々だろうけど、ココはどうやって俺達の行動を知ったんだ?
「ココ会長は今朝船長が誘いましたぁ♪最近ココ会長もアイツの監視で大変だったので息抜きには良いかなって」
「なんだ、マリンが誘ったのか。確かにココには只野が変な事しないか監視してもらってるからな。本当に済まないなココ」
「イエイエ!兄貴に頼まれれば断る理由なんテ無いデス!それにもう監視の必要も無くなりまシタシ」
?監視の必要が無くなった?どういう事だそれ?
「ホラ、アイツホロライブや大会運営の方々に莫大な慰謝料と損害賠償払ったじゃないデスカ?ソレで借金するハメにナッテ、しかも借りた処がチョットヤバい処だっタらしくて、今頃其処の人達に連れられテ確か……地下で強制労働サセラレてるみたいデスよ」
『強制労働?!』
なんだソレ?!そんなのが本当にあるのかよ!?
「確か彼処は1000万にツキ15年でしたから……アト480年は出テ来れナイデスね♪」
「いや、アイツ普通の人間だから出る前に死んじゃうだろ……?」
「ま、よーするにもう二度と会う事もないって事ぺこ♪ぺーこぺこぺこぺこ♪」
もう二度と会わなくて良いと分かったからかぺこらは上機嫌に高笑いする。他の娘達もぺこら程ではないが只野に会わなくて良い事をかなり喜んでいるみたいだ。
「まあ、ソンな事はモウどーでもイイので今日は沢山楽しみマショウ♪」
……そうだな、アイツに関してはもう終わったんだから忘れよう。そんじゃ早速くじを引きに……
「ところでご主人様、くじを引く順番はどうするんですか?」
「え?……そういや決めてなかったな」
「はいはーい!それならじゃんけんで決めましょー♪それと、ついでに賭けしませんか?」
『賭け?』
……おいなんかイヤな予感がするぞ。こういった時のマリンは本当に余計な事しか言わない。一体何を言うつもりなんだ?
「これから皆五回ずつ引くので最も成績が良かった人がこの後玲二くんとデート出来るのはどーでしょー?」
『乗ったぁッ!!!!』
「……お、おぉ、思ったよりマシだった」
コイツの事だから今日の夜のお相手だとか言いそうだったんだけど、デートか……まあ、一緒に出かけるくらいなら良いかな?
「ん?でもさ、それって俺が勝ったらどうすんだ?」
「うーん、そうですねぇ……あ、じゃあ一番成績の低い人に罰ゲームとかどうです?一番成績の低い人が、玲二くんに一つ命令されるって感じで」
ふむ、まあそんなもんか。ま、そうそう一番なんて取れるもんじゃねぇし、気楽に考えるか。
それから何回かじゃんけんをしてくじの順番が決まった。順番としてはこうだ。
ロボ子
みしろ
フブキ
ココ
俺
マリン
ぺこら
「それじゃあ早速行ってくるね~♪」
まずはロボ子が店内に入っていく。何かアイツいきなり出しそうで怖いんだよなぁ。
―五分後……―
「やってきたよ~♪」
くじを引き終えたロボ子は満足そうにニコニコ笑いながら出てきた。よっぽど良い結果だったのか?
「ボクの結果はこれだよ。上位賞は出なかったけど、ボク的には大満足かな?」
ほう、どれどれ……D賞とE賞とG賞が一個ずつ、それとI賞が二個か。中々の収穫じゃないか。
あ、言い忘れてた。今回のくじは全部で80口ぐらいでラインナップは以下の通りだ。
A賞 メガサイズガンダムソリッドクリア
B賞 MGフリーダムガンダムソリッドクリア
C賞 SD悟空インパルス&劉備ユニコーンソリッドクリアセット
D賞 エントリーグレードストライクガンダムソリッドクリア
E賞 エントリーグレードガンダムソリッドクリアリバース
F賞 SDEXスタンダードνガンダムソリッドクリア
G賞 プラスチックマグカップ
H賞 ビジュアルボード
I賞 クリアファイル(ステッカー付き)
ロボ子が当てたのはエントリーグレード二種類とマグカップが一つ、それにクリアファイルが二枚か。これは中々良いな、特にエントリーグレードのストライクは武装こそほぼ無いが今回が初めての商品化だったから欲しいという人は多いと思う。それにしてもマグカップとクリアファイルは分かるがビジュアルボードってなんだよ?用途が知りたい。
「それでは次はみしろの番ですね。必ず上位賞を取ってご主人様に捧げますわ」
「いや、自分で作って良いって」
コイツ相変わらず俺に献身的なんだが、自分で買った物なんだから自分で作ってくれ。貢がれるのは本当に好きじゃないし。
―五分後―
「……ご主人様、申し訳ありません。みしろは上位賞を取る事が出来ませんでした」
「いや、だから良いって」
店から出てきたみしろはあまり良くなかったのか俺に申し訳なさそうな感じで頭を下げてきた。全く、そういうの良いからコイツはもう少し自分を優先してくれよな。で?肝心の結果は……ありゃ、E賞止まりか。E賞が二個にF賞が一個、後はH賞一個にI賞一個か。まあ、ロボ子ととんとんぐらいってところか。
「それじゃ次は白上の番です!狙うはBのフリーダムガンダム!絶対に当てます!」
ほう、フブキはフリーダム狙いか。今回のフリーダムは新しい方のVer2.0じゃないけど、それでも普通に格好良いから俺も欲しいんだよな。
―五分後……―
「うぅ~……C賞は出ましたけど、他が全滅でした……」
コンビニからフブキががっかりした様子で出てきた。どうやら今の口振りからするとC賞以外は全部小物か……ふむ、マグカップ二個にビジュアルボード一個にクリアファイル一個か。まあ、上位賞出ただけでも良いんじゃないか?
「ソレじゃあ次はワタシの番デス!此処でtopの成績を残シテ、そのママ兄貴との距離を一気に積めテやりマス!」
「……何かココ何時にも増して気合い入ってんな」
「きっとレイくんと会える日が少ないから此処でデートして少しでも近づきたいんだと思う」
成る程な、確かにココがホロライブ辞めてから桐生会関連の事でしか関わりなかったもんな。
「では兄貴、行って来マス!モシ上位賞出タ時は一緒に朝マデ子づ「其処まではしない」ムゥ……」
本当に油断するとすぐ変な事言うなアイツ。
―五分後……―
「くうぅ~……結局D賞止マリデスか……」
「いや、引いて三つはD賞って結構だと思うぞ?」
ココの成績はD賞が三個にE賞が一個、後F賞が一個だった。小物系当たらないのも結構凄いと思うけどな。
「さあさあ次はお待ちかね玲二くんの番ですよ~♪」
「そうだね、マスターも運は良い方だし、そろそろ出てもおかしくないんじゃないかな?」
「どうだろな?んじゃ行ってくるか」
さっきロボ子に聞いたがこの店では俺達が最初の客だったようでくじはフルにあったみたいだ。今フブキ達が引いて計20だから、後は60回分……当たる気がしねぇな。
―十分後……―
「……師匠遅いぺこだね?」
「もしかして他の人が買って目の前で取られたとか?」
「うーん、どうなんだろ……あ、出てきた、って……」
「わりぃ、A賞とB賞出たわ」
『うっそおぉーーーーーーーーーッ?!!!』
そりゃそんな反応になるわな、俺も引いてびっくりしたし。今回の俺の成果はAからDまで一個ずつ、そしてGが一個の文句無しの結果だ。
「こ、これは文句無しにレイくんがトップだよね?」
「うん、そしてこのままだとみしろちゃんが最下位って事に……」
「ご主人様からのご命令ですか……みしろは何が来ても受け入れる覚悟はありますが、あまりキツいのは……」
いや、別にそんな事しないって……てかまだ最下位がみしろって決まったワケじゃ無いし。
「よぉーし!次はいよいよ船長の番ですよぉ~♪」
次はマリンか……なんかもう想像つくんだが?
「ムッフッフ~♪みしろちゃんには悪いんですが、船長はちゃんとD賞以上を取らせて頂きますよぉ♪」
「うぅ~……」
マリンの煽りにみしろが悔しそうに唸るが……最早それすらフラグにしか思えない。
―五分後……―
「…………………………」
「こ、これはちょっと……」
「ある意味凄いね……」
「これと同じ事すれったって無理ぺこだよ……」
「……よくもさっきは煽ってくれましたね。今の気分はどうでしょうか?」
「マリンパイセン……クソザコ過ぎマスね~」
「うん、知ってた」
マリンが店から出てきた瞬間から何となく察したが……まさか全部H賞、ビジュアルボードだけとは……コイツある意味持ってるな。
「なあぁんで船長にはガンプラ一個も当たらないんですかあぁッ?!大体何なんだよビジュアルボードってぇ?!こんなのなんに使うんだよおぉぉぉぉぉぉぉッ!!!」
店の前で騒ぐな迷惑だろ!?ほらお前が騒ぐから回りに人が集まって来たじゃないか!
「ママぁ、あれなにしてるのー?」
「よく見ときなさい衛ちゃん。あれはね、自分に下された処罰に納得出来ないお局の叫びよ」
「そーなんだー、かわいそーだねー」
いや、母親何教えてんだ?!子供の方も止めてやれ!余計にマリンが可哀想になるわ!
「くっそぉ……こうなったらぺこら!お前が引いて全部I賞出せ!そうすれば船長が罰ゲーム受けなくて済むから!」
「何でそんな事しなきゃならねーぺこだよ!?それにぺこーらはマリンと違って運が良いんだからそんな変な引きするワケねぇぺこ!」
……本来ならこれもフラグっぽく聞こえるが、ぺこらの場合は……
―五分後……―
「ほら見たかマリン!ぺこーらの手にかかればB賞手に入れるなんざ簡単ぺこ!まあ、これも幸運ウサギってワーケ♪ぺーこぺこぺこぺこ♪」
「キイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッ!!!」
ほらな、ぺこらはわりとこういったくじ運は強いんだよな。もし順番が違ってたらA賞はぺこらが取ってたかもな。因みにぺこらはB賞以外はD賞とG賞が二個の全然納得のいく結果に終わった。
「て事は、言い出しっぺのマリンが罰ゲームを受けるって事だね?」
「うっ?!し、仕方ないですね……さあ玲二くん、このマリンに何でも一つ命令して下さい!どんなえっちぃ事でも受け入れますよ!」
何でえっちぃ事限定なんだよ?!でも命令なんて………んー、じゃあ……
「んじゃあまた宝鐘呼びで「何でですかあぁッ?!折角マリンって呼ぶようになってくれたじゃないですかあぁーーーーーッ?!」だからうるせぇって!分かったよ!違うのにする!」
にしても命令なんてどうしようか………………!そうだ。
「じゃあ、一週間皆の朝食当番で。それなら良いだろ?」
「ゲェッ?!い、一週間ですか?!」
マリンが嫌そうな顔をする。そりゃそうだ。今俺とホロメンは同じ場所に住んでいる。そんな中で皆の朝食は料理出来る奴等で交代で行ってきたがそれを一週間丸々マリンに作らせる事にした。毎日30人以上の量を作らないといけないから結構早起きしなきゃいけないから大変なのだ。
「そんじゃマリン、一週間朝食当番よろしくな♪」
「うぅ~、わ、分かりましたぁ……」
よし、これでミオやフレアに少し楽させれるな。にしても此処の一番くじどうしようか?残り50ぐらいで上位賞無くなったらこの店不良在庫になっちまうよな……仕方ないか。
その後俺は店にくじがもう一セットあるのを確認し、最初の残ったくじを全部買わせてもらった。かなり高くついたが、ラストワンのガンダムも手に入れられたから良かったか。
「よし、それじゃあ荷物を一旦家に置いて、これから皆で遊びに行くか。ココとみしろも来るか?」
「ご主人様のお誘いとあらばこのみしろ、断る理由など御座いませんわ♪」
「ワタシもデス!ソレじゃあこのママ皆でラ○ホに「お前本当にいい加減にしろ」ムゥーーーーーッ!」
本当に相変わらずフルスロットル過ぎるぞココ……
取り敢えず俺達は荷物を置いた後皆で普通にショッピング等をして楽しんだ。因みにその後当たった景品はフリーダムはそらに、SDはスバルとルーナに、そして大量のエントリーグレードは欲しい奴等にプレゼントし、メガサイズはフブキと一緒にオールクリアと通常カラーに組み換えて一緒に作った。やっぱこういった日常って良いよな。
はい、という事で一番くじ対決でした(^_^)
実はこれ、順番は違いますが自分が十回分三セットと五回分一セット、計三十五回引いた結果です。勿論お店は別々の所を選びました。ラストワン欲しいですが、何処かに都合よく残り十回分しか無い店とかあれば嬉しいんですがね(^^;
それでは近日中に本編も上げますのでもう少しお待ち下さいませ、ではまた( ゚∀゚)ノシ