皆さんも自分の生活スペースに合った購入をしましょうね。
さて今回はリクエストにあった中からまずはあの三人組が登場です!今回も最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!
たまきとの同性婚というショッキングな事件から早一ヶ月、いろいろとごった返す事はありつつも俺達は平穏に暮らしていた。最近では異世界からの来訪者も来ないから落ち着いて自分の仕事が出来るから良いんだが……
「うーん……」
「あれ?ご主人様、どうかしたの?ずっと画面みてしかめっ面してるけど……」
「うゆぅ?」
「ん、たまきか……いやな、最近森側に発生した時空の歪みが何やら活発化してるみたいでな。もしかしたら何かがこの世界にやってきているかもしれないんだ」
そう、此処最近は大人しかった時空の歪みだったがつい数日前から森側にある歪みが活発化しだし、何時何かがこの世界に迷い込んでも不思議ではない状態なのだ。おそらくは異世界のholoXの時空転移が原因で時空間が荒れてしまって今や荒波状態になっているようだと義兄さんは推測してたが、確かに以前この世界に迷い込んだ鎧武こと紘汰を元に戻す際も何時もより時間が掛かってしまった気がしていたんだ。あれはそういう事だったんだな?
「さーて、おそらく近い内にまたこの世界に誰かが迷い込んでくるかもしれないな?異世界の俺達か、別の世界の住人か……何れにしてもこちらの世界に敵意がなければ良いんだがな?」
正直異世界holoXの時のようなゴタゴタは勘弁してほしいしな。さて、今ある仕事も終わらせたし、何かあるまでは休憩でもするか……
ーウィーンッー
「ご主人様大変です!また異世界から来訪者が現れたした!」
「って早すぎだろ?!」
みしろが慌てた様子で俺の事務所に入って来たけど、なんてタイミングが良過ぎるんだよ?!折角休憩出来ると思ってたのに!?
「ま、まぁそれは良いとして……で、そいつは一体どんな奴等だ?まさかこの間のholoXみたいな侵略者とかじゃないだろうな?」
「い、いえ、そうではないのですが何やら扱いに困りそうな方々というか……?」
扱いに困りそうな方々?なんだ?もしかして異世界の王族とかじゃないだろうな?まあ誰が来ようと対処しないといけないから厄介な奴等じゃないと良いが……
「分かった、取り敢えずすぐにそいつ等の元に行くとするか」
「はい、かしこまりました……処でたまきちゃん?貴方は何で此処にいるのですか?確か貴方は今新しい企画の為の準備をしている筈では?」
「いやぁ~、それが少し手詰まりになってたから気晴らしに旦那様の所に遊びに来てたんだよ♪ね~みたまちゃん、みたまちゃんもパパに会いたかったもんね〜♪」
「あぅやぁ〜♪ぱーぱ♪」
…………あぁ、そういえばこいつとは異例中の異例で結婚してしまったんだっけか?もう脳があの時の事を忘れようとしていたのか時々忘れそうになっている。本当、なんであんな事になってしまったんだろうか…………?それに
「アハハ、オモシロイ冗談ヲ言イマスネタマキチャンハ?コノ国ジャマダ男ガ男ト結婚出来ルワケナイジャナイデスカ?」
「あ、またみしろが現実逃避モードになっちゃった」
「いやそりゃこんな状況になったら誰だって現実逃避したくなるって」
あれからみしろはたまきとの結婚を頑なに認めずたまきが幾ら言っても現実逃避モードになってカタコトになってしまっている。無理もない、俺自身が夢で済んだらどれだけ良かったかと思ってるしな。けどなんだかんだ言ってみたまは可愛いんだよなぁ……
それとたまきとの異例の同性婚についてのりプロの社長でありたまきの母親であるのりおさんはたまきの幸せを願うのとホロライブとにじさんじに強力なパイプを繋げた喜びよりも相手が男だったのと特殊な産まれ方をした子供がいると聞いた所為でショックで今も偶に寝込んでいるらしい。お陰でやっと治った脱毛症がまた再発、それどころか以前より多く髪が抜けてしまったらしい。のりおさん、他人事みたいで申し訳ないんですが……ご愁傷様です。
「と、兎に角その時空の歪みから現れた連中を探しに行くとするか。みしろ、案内は……出来そうにもないか?」
「タマキチャンハ男、ゴ主人様モ男、結婚出来ルワケナイナイミタマチャンハゴ主人様ガ養子デ引キ取ッタ子供ナンダカラ」
「だぁーから!そんな現実逃避したって僕がご主人様と結ばれた事には変わらないんだからね?みたまちゃんもご主人様と僕の遺伝子が合わさった子供なんだからーガシッ!グググッ……!ー痛だだだだだだだだだあぁーーーーーーッ!?」
「ソンナワケナイナイナイナイナイナイナイナイ…………」
「……みたま、一緒に来るか?」
「あい♪」
あーあ、たまきの奴現実逃避モードのみしろに迫った所為で思いっきりアイアンクロー喰らってるよ。みしろは普段非力だが現実逃避してる所為か本能覚醒していて普通の成人男性相手でも簡単にひねり潰せる力を発揮出来るからそんな今のみしろを徴発するような事したらそうなるだろ?俺はみたまを連れてそそくさと部屋から出ていく。まぁある程度したらみしろも正気に戻るだろ。それまでたまきが持てば良いんだがな……?
「……成る程、情報によればフブキとあくあとマリンによく似た三人組か」
「その内私がお嬢様っぽい格好であくたんと船長がメイドっぽい格好をしてると……」
「……なぁ玲二さん、これってもしかしなくても
あぁ、もうこの特徴聞いただけでも大体どんな人物が来たかが想像出来てしまった。俺は今目的の来訪者を探しに街へと出ている最中で、街の住民に聞き込みをしていると既にこの街にそれらしき三人組がやってきていたそうだ。現在はフブキと楓、そしてにじさんじ所属で作家もしている『夏芽(旧姓:来栖)』と一緒に最も目撃情報が多かった此処噴水広場にやって来ていた。
「夏芽もすまないな、新しい小説の筆記中なのにこんな事にわざわざ付き合わせてしまって」
「ううん、小説自体はもう書き終えて後は編集部の人に渡すだけだったから良いの。それに私も偶にはお外に出て散歩しないとね〜みたまちゃん♪」
「あっぷぁ♪」
そう言って夏芽は抱っこしているみたまに頬擦りをするとみたまも嬉しそうにキャッキャと笑っている。夏芽も後二ヶ月もすれば本当に母親になるからその予行練習みたいになってて良いな。
「そういや玲二さん、少し気になっとったんやけど……みたまちゃんって性別的にどっちなんや?」
「……一応生物学的には男の子らしいけど、実際はどっちなんだろうな?」
「うゅ?」
そう、実はまだ言ってなかったがみたまは実は生殖器官がどちらも付いているのだ。
これには理由があって、博士は元は女性をベースにホムンクルスを製造したのだが俺の心臓が合わさった際に身体が再構築してしまい、おそらくその時に元の素材になった遺伝子がどちらも男だった為に男の生殖器官も付いてしまったようだ。
通常性別を決める遺伝子情報は男性はXYで女性はXXなのだが、みたまはなんとXYXなんだとか?その為一応男性要素のY染色体があるという事で男の子扱いになっているが……実際どういう扱いにしたら良いかが分からず困っている。まあみたまが将来男か女、どちらかで生きていくと決めたならその時に考えてやれば良いか。
「まあそれは将来的に決めれば良いと思いますし、それよりも今は来訪者達を見つけないと!」
「あぁ、フブキの言う通りだ。もし俺達の予想通りの連中なら其処まで心配ない……いや、充分に心配だわ。さっさと見つけて大人しくさせないと」
ま、まぁでもまずやって来た奴等が俺等の想像している奴等とも限らないし、それに何方にしても早く見つけてやらないと「だから誤解ですってえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!」…………あー、やな予感的中か。俺の目の前にある食べ放題やってる焼肉店の中から何処かで聞いた事のある叫び声が聞こえてきた。と、取り敢えず中に入って確認しないと……
「何が違うって言うんですか?!あなた達こんな変な偽札使って誤魔化せると思ってたんですか!?もう埒があかないから警察に通報しますからね!」
「だからそれは本当にちゃんとしたお金なんですってぇ!?寧ろなんでこのお金使えないんですかぁ?!」
「ど、どうしましょうフブキお嬢様……?!」
「どうするって言われても、困りましたね……」
…………やっぱり、予想通り来ていたのは異世界のフブキとあくあとマリンの三人か。しかもあの格好からして、これまた予想通り『あくありうむ』の世界観の三人みたいだな?どうやら此処で飯を食べてたようだが持ってたお金がこの世界の物と違ってる所為で食い逃げを企んでると勘違いされてるみたいだな?全く、仕方ないな……
「すみません店長さん、そちらの三人は自分達の関係者なのでお代はこちらでお支払いしますので許してやってくれませんか?」
『え……?』
「え?あ、市長!?わ、分かりました!それでは、えーと……44500円ですね」
高ッ!?え、焼肉三人分で四万超え?!一体何食ったんだ……って国産和牛ステーキ食べ比べセット一人前一万超えって馬鹿だろ!?
「わ、分かりました……はいこれ、カードでお願いします」
「畏まりました。ではこちら領収書発行しますのでお待ち下さいませ。それと、幾ら市長の関係者とはいえこういった事はもう止めてくださいね?」
「はい、注意しておきます……」
うわぁ余計な出費したし理不尽な注意喚起されたしでかなりキツい……取り敢えず領収書も貰ったし、さっさとこの三人を連れて外に出るとするか。
「……すみません、どなたか存じませんが助けて頂き感謝します。ほら、二人も頭を下げて?」
「あ、あの……あ、ありがとうございます……///」
「アッハハハ♪いやぁ~まさかお金が使えないとは思いもしなかったので助かりましたぁ〜♪」
なぁにが助かりましたぁ〜♪だ?お陰でこっちは余計な出費だってのに。まぁ大した損害ではないから良いけどな?
「それにしても本当にフブキさん達そっくりなんですね?」
「ま、まぁそっくりと言うかは別世界の私達ですからね?」
「でもこの間来とったラミィちゃんやラプちゃんと違って其処まで性格に違いはないんやな?」
まぁやって来た世界が世界だからな。今俺達の目の前にいるフブキとあくあとマリンがやって来たであろう『あくありうむ』とは少し前にあくあが自ら監修して作り出した恋愛シミュレーションゲームだ。主人公がメイドであるあくあと物語を進めていきやがて恋に発展するというホロライブ初の試みである。
因みにだがこのゲーム、あくあ監修と言ったが実際はシオンとの対決で負けたあくあに罰ゲームで用意されたこの企画を俺が面白いからとGOサインを出して出来たゲームである。(この世界の設定です)
まさかこんな形のパラレルワールドも存在するなんてな?取り敢えずややこしくなる前に目の前の三人にも事情を説明しないとな。
事情説明中……
「……成る程、つまり掻い摘んで言うと此処が異世界で目の前にいる私がこの世界の私だという事ですね?」
「まあそんなところだ」
「ほへぇ〜、でもお嬢様が二人いるなんてなんか新鮮な感じですね?」
「う、うん……」
うん、取り敢えずは三人とも事情は把握してくれたから良しとして問題はこれからだな?まずは三人を神羅城へ連れてって暫くの衣食住を保証しないと。それと同時にあくありうむの世界を探して……あれ?そういえば……
「……なぁ異世界のフブキ。お前って確か弟的な奴がいなかったか?」
「え…………ああぁーーーーーーッ!?そうでした!テオも確か白上達と一緒にあの時空の渦に巻き込まれたんでした!?」
やっぱりか!?というか何故忘れてたんだよこいつ等?!さっきも言ったがあくありうむは恋愛シミュレーションゲーム、つまりはあくあと恋愛する主人公の男がいる。それが『テオ=フランソワ』だ。この三人が時空の歪みに巻き込まれたんだったらその世界の主役たるテオも巻き込まれててもおかしくはないとは思ったが、まさに案の定だったな。
「ど、どうしようマリン!?テオが何処かに行っちゃったよぉ〜?!」
「おおおおお落ち着いてあくたん!?こういう時は素数を数えるのよ!3.141592……!」
いやそれ円周率だろ?兎に角これはまた面倒な事になってしまったな?まあこうなったら仕方ないな……
「フブキ、取り敢えず俺はテオって奴を探すからお前等はこの三人を神羅城に連れていってやってくれ。おい異世界のフブキ、そのテオって奴を探す為に何かそいつが持ってた物はないか?」
「あ、はいあります!これ、テオのハンカチですがこれで良いですかね?」
「ん、サンキュ。じゃあフブキ、後は頼んだぞ」
「はいレイくん!このフブキにお任せあれ!」
よし、ならさっさとテオを探しに行くとしますか。反応は……いまいち感じ取れないが、取り敢えず島周辺を探すとするか。
「はい、此処が私達のお家です!」
「す、凄い……私達のお屋敷の数倍デカいです……!?」
あくありうむの三人を連れて神羅城に戻ってきたフブキ達。三人はフブキ達の住む神羅城を見て自分達のお屋敷よりも立派なお城に住んでいる事に驚きを隠せずにいた。因みにあくありうむの三人に関しては同一人物がいる為それぞれ名字で呼ぶ事にしたようだ。
「それじゃあ早速案内しますね。ただいま〜」
「まーま、おかえり〜♪」
「り〜♪」
『………え?』
扉が開きエントランスホールに入ると同時に奥の方からこゆきとふゆきがトテトテとこちらへとやって来た。
「こゆき、ふゆき、もう保育園は終わったの?」
「あい!あくたんまま、おむかえきてくれちゃ!」
「おゆーぎたのち〜♪」
「皆でキラメキライダー☆踊ってたもんね〜えりあちゃん♪」
「あ、あい〜♪///」
どうやら保育園が終わって帰ってきたところだったようで、一緒にいたあくあの腕に抱っこされてるえりあも恥ずかしながらも嬉しそうに笑っていた。
「……あ、あの、この世界のフブキさんや?この子達は一体……?」
「え?あーそっか、そっちの世界じゃいないもんね?この子達は私の子でこっちの黒髪混じりの子が姉のこゆきでこっちの尻尾のない子が妹のふゆき。それで今こっちの世界のあくたんが抱っこしてるのはあくたんの子のえりあちゃんだよ」
『子供ぉッ?!』
まさか異世界の自分達が子持ちという事に驚いてしまうあくありうむ組。そんな三人を見てこちらの世界のあくあも驚いてしまう。
「え、あてぃし!?それにフブキちゃんも二人?!」
「あぅ?」
「アハハ、今度は異世界の私達が来ちゃったみたいなんだよね〜♪」
「もうなんだかんだでこれで九人は異世界のホロメン来とるもんな?」
「もしかしたらその内異世界のにじさんじライバーも現れたりするかもですね♪」
驚くあくあを尻目に既になれ始めたフブキと楓と夏芽はそんな他愛のない事を話し出す。確かにその内にじさんじライバーが来てもおかしくはないが、それはまた別の話という事で……
「へ、へぇ〜?この子達が異世界の私の子供達なんですね〜?」
「あい!こゆき、にさい!こんにちゃー!」
「ふーゆ、いっちゃい!こんちゃー!」
最初は驚くもこゆき達の元気な挨拶を聞いた白上は嬉しそうにニヘラと笑いながらこゆき達の頭を撫で撫でしていく。そしてあくあ達は……
「あ、あの、その…………」
「えと、その、あ、あ、あ…………」
「あ、あうぅ〜…………」
『スウゥーーーーーー…………』
何を喋って良いのか分からずお互いに言葉が詰まってしまい、そんな母親達を見てえりあも困ってしまい三人揃って蕎麦を啜るように息を呑んでいる。
「へぇ〜異世界のお嬢様とあくたんにまさか子供がいるなんて……ハッ!これはまさか、マリンにも子供が「おう、おるよ」え!?本当にいるの?!」
「まあちょっと繊細な子やけどな。なーあくたん、船長って今何処におるか分かるか?」
「え?じ、実はさっきマリアちゃんが大泣きしちゃってそれで……」
「あーマリアちゃん大泣きしちゃったんだ……」
『?』
船長の娘が大泣きしてしまったと聞いて一同はまたかと頭を抱えていたがあくありうむ組には一体なんの事か分からず首を傾げる。
「え?船長っていうのがマリンの事でそのマリンの子がマリアっていうんだよね?なんでその子が大泣きしただけでそんなに暗くなっちゃうの?」
「えーと、実は私達の子供達って少し特殊でして、その中でもマリアちゃんは「たあぁすけてえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!」って話をしてたら早速……」
フブキが三人に説明しようとする中、奥の扉からマリンがマリアを抱えて助けを求めながらこちらへと駆け寄ってきた。一体何があったかというと……
「子供を泣かし、あまつさえ誘拐するとは言語道断!その命、神に返しなさい!」
「だからマリアはマリンの子供だって言っとるだろうがあぁぁぁぁーーーーーーッ!?」
「ふぎゅ、ふえぇ〜………」
「な、なんですかあれ!?マリンが子供を抱っこしながら白い鎧の戦士に追っかけ回されてる?!」
「マリアちゃんは大泣きしてしまうと異世界のヒーローを呼んでしまうんですよ。今回はどうやらイクサを呼んじゃったみたいですね?」
どうやらマリアが呼んでしまった仮面ライダーイクサに追いかけ回されてる最中のようだ。作中でも結構な頑固者だったが故かマリンの主張には聞く耳持たずイクサカリバーを構えながら逃げるマリンに迫っていく。
「ま、その内消えるから放っといても大丈夫やろ?」
「え!?ほっとくんですか?!」
「まあなんだかんだで呼ばれたヒーロー達は私達に本気で襲い掛かって来ることはないですもんね」
「まあ例外もあるけどイクサなら大丈夫ですよ、きっと。それじゃあ早速部屋に案内するので着いてきてください♪」
『は、はぁ……?』
結局マリンの事は放っといてあくありうむ組を客室へと案内するフブキ達。その十分後、佐々木家用リビングでケツにイクサカリバー(DX版)が突き刺さって悶絶してるマリンをフレア達が見つけて暫くの間白い目で見られる事になったとか?
続く……
はい、という事であくありうむの三人登場回でした!因みに自分はSwitch持ってないので動画を参考に書いてみました(;´∀`)
次回はあくありうむの三人と一緒にガンプラ制作回にしようと思いますので次回もまったり待って頂ければ幸いです、ではまた!