ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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いよいよフルメカニクスのエアリアル発売日目前。はたして買えるのだろうか……?出来れば素組用と塗装用で二つはほしいですね。

今回はあくありうむ組の話後編です!最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!


第122話『伝説の巨神?』

「…………で、これは一体どういう事なんだ?」

 

「あ、アハハ……どういう事なんでしょうねぇ?」

 

『わーい♪』

 

「あ、あの……これは私達何されてるんですかぁ!?」

 

いや本当に何してんだこれ?テオの捜索を終えて戻ってみればこゆき達が皆集まってあくありうむ組を囲んでキラメキライダー☆流しながら踊ってるんだが?まるで獲物や侵入者を捕らえた時の蛮族の舞いみたいになってねぇか?

 

「た、多分今日やったお遊戯会での踊りが楽しくてお客さんに見せたがってるのかも?」

 

「そんなに楽しかったの?」

 

「う、うん、チャイカさんや舞元さんが一緒に振り付け教えてたみたいで皆それが気に入っちゃったらしくて……」

 

何じゃそりゃ?しかもなんでその二人が振り付け教えてんだよ?なんか動きがキタキタ踊りみたいになってるし……いや今時キタキタ踊りなんて知ってる奴はいねぇか?兎も角なんか非常にシュールな光景だ。

 

 

※気になる方は『魔法陣グルグル キタキタおやじ』で検索。

 

 

「ほーらみんな〜、そろそろおやつの時間だから踊るの一旦止めような〜?」

 

『あーい!』

 

「ほな玲二さん、ワイは子供達におやつあげて来るからまた後でな?あくたんも手伝ってくれるか?」

 

「う、うん」

 

楓が子供達を呼んであくあと一緒に子供達におやつを食べさせる為にリビングへと向かっていき、残された俺とフブキと夏芽、そしてあくありうむ組は一旦落ち着く為に中庭へと向かう事にした。さて、取り敢えずまずはテオについて報告しないとな。

 

「それでなんだが……すまない、結論から言えばテオを見つける事は出来なかった」

 

「えぇ?!見つからなかったって、どうして?!」

 

「え、でもそのテオって人も一緒に時空の歪みに飲まれてしまったんだよね?」

 

そう、夏芽の言う通りあくありうむ組と一緒に時空の歪みに飛ばされた筈のテオなんだが、Aフブキ(あくありうむ組は今後名前の前にAを付けます)から渡されたテオのハンカチを頼りに探ってはみたものの、全くといって反応が感知されなかったんだ。それはつまり……

 

「……つまり、テオはこの世界ではなく別の世界に流れ着いた可能性があるかもしれないって事だ」

 

「ええぇぇぇぇーーーッ!?そ、それじゃあテオは今頃一人で別世界を彷徨ってるって事ですかあぁーーーッ?!」

 

「ど、どうしましょうお嬢様!?テオが、テオがあぁーーーッ!?」

 

「お、落ち着いてくださいあくあ!?こういう時は素数を数えるのです!4192作ろう鎌倉幕府……!」

 

いやそれ年号の覚え方だろ?最早数学要素ないし、てか年号の覚え方間違えてねぇか?4192年って、今から2169年後じゃねぇか……と、そんなのは良いとして

 

「落ち着け三人とも、全く手がないワケじゃねぇんだから」

 

「ほ、本当ですか!?」

 

「あぁ、ちょっとある奴に手を借りる事になるけどな。少し待っててくれ」

 

俺は持ってきたパソコンを起動させてその中にある通信システムを起動させある奴に連絡を取っていく。その相手とは……

 

《……誰かと思えば、我が同士玲二か》

 

「いや同士になった覚えはないぞ。けど急に連絡して悪かったな?ラプラス」

 

そう、以前俺達の世界に侵略してきた異世界のholoX総帥ラプラスである。以前異世界holoXと和解して別れた際に異世界間でも使える通信システムをラプラスから渡され、何か困った事があれば連絡してくれと言われていたので今回お言葉に甘えて連絡させてもらったワケだ。というかこの件に関してはこいつ等じゃなきゃ対処出来そうにもないからな。

 

《別に構わんさ、我が同士からの連絡なら吾輩は喜んで聞き入れるからな》

 

「だから同士じゃ……まあそんな事は良いとして、今日はお前に頼みたい事があるんだ」

 

《ほぅ、頼み事か?聞こうではないか》

 

うん、話が早くて助かるわ。俺は今回の異世界の来訪者についてとその内の一人が別世界に飛ばされた可能性がある事をラプラスに伝えていく。

 

《ふむ、異世界から迷い込んだ者達か?ふぅむ……吾輩達みたいに意図的に異空間を移動しているならまだしも迷い込んだとなると探すのは普通なら難しいな?》

 

「やっぱりそんなに難しいのか?」

 

《当たり前だ、貴様も異空間を移動出来るなら分かるであろう?異空間とは言わば無限に広がり続ける大宇宙のような物だ。貴様は其処から無くしたアクセサリーを探せと言われて探せるのか?》

 

そうなんだよなぁ?異空間というのは世界の数だけ無限に広がり続けている。パラレルワールドを始めとするアニメやドラマ、更には二次創作でも世界はどんどん増え続けている為にそんな広大にある世界の中からたった一人の人間を探すのは砂漠に蒔いた米粒や大海原で一度見た魚を探すのと同じレベルだ。普通に考えたら無理ゲーにも程がある。

 

「そ、それじゃあテオはもう二度と見つからないの……?」

 

「いや、そうとは限らないさ。じゃなきゃそんな大変なのを分かりきってるのにわざわざ助けなんて呼ばないって。なぁラプラス、お前等のその異空間を移動する能力を駆使すれば人探しをする事だって可能なんだろ?」

 

《フン、当たり前だ!そもそも吾輩だって何も考えなしで貴様を見つけたワケではないからな。吾輩の力と博士の技術力さえあれば異世界に迷い込んだ奴一人を探す事など容易いわ!》

 

おお頼もしいな。ならこの件に関しては異世界holoXに任せるとするか。それじゃあ早速テオの情報を伝えて……

 

《あれぇ?ラプちゃん誰と話してんの?あ、佐々木さんだ》

 

《え!?玲二!?玲二が映ってるの?!あ、玲二〜♪沙花叉の事見えてる〜?》

 

と思ってたら向こうのこよりとクロヱがラプラスに割って入りモニターに映り込んできた。クロヱは目が見えるようになってからはこっちのクロヱと同じように生き生きとした感じになってて何よりだ。こよりは相変わらずマッドな感じが拭いきれないが……

 

「あぁ見えてるよクロヱ、目の調子は良さそうだな?」

 

《うんうん!そっちの沙花叉からコピーした目を移植してくれたお陰でバッチリ見えてるよ〜♪》

 

《あ、そういえば佐々木さんって自分のコピーを解剖させたんでしょ?それをボクにもやらせてほしいなぁ〜♪》

 

《えぇい貴様等!今は吾輩が喋っている最中だぞ!?おい玲二!さっさと探してほしい奴の情報を寄越せ!》

 

………なんだか前より賑やかになってる気がするな?まぁラプラスも自分の使命に追われた所為で少し気張り過ぎてたみたいだからあの一件以来少し気が楽になったのかもな?

 

《おい玲二!お前何笑ってるんだ!?良いから早く探してる奴の情報を寄越せッ!》

 

「あ、あぁすまなかったな。ほら、今そいつの写真と持ち物送ったからよろしく頼む」

 

《あぁ、分かってるわそんな事!……ふむ、案外普通の男だな?まぁ取り敢えず見つかったらまた連絡するから少し待っとけ、ではな》

 

能力を使ってテオの情報をラプラスに渡すとラプラスはさっさと通信を切ってしまった。まあ後の事は異世界holoXに任せるとするとして、俺達はそろそろ晩御飯にするか。

 

「それじゃあそろそろちょこ達ご飯が出来上がる頃だからリビングに向かうとするか。白上達も口に合うか分からないが食べてってくれ」

 

「はい、ではお言葉に甘えて頂きますね♪」

 

「では早速リビングへ案内しますね「ままぁ〜」ん?こゆき、どうかしたの?」

 

あくありうむ組を連れてリビングに向かおうとしたその時、中庭にこゆきが何かを持ちながらフブキの元にやって来た。あれは……エアリアルか?

 

「ままぁ〜、がんぷらできたぁ〜♪」

 

「おーこれはエアリアルだね?キレイに作れて良かったね〜♪「ちょ、ちょっと待ってください!?」え?」

 

ん?白上の奴、こゆきからエアリアルを取ってまじまじと見てるけどどうしたんだ?

 

「…………ま、間違いない!これはまさしく…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝説の巨神、古代兵器ガンターンですッ!!」

 

『…………ガンターン?』

 

な、なんだガンターンって?しかもなんだよ伝説の巨神って?

 

「ガンターン!?これがあの伝説の?!」

 

「そんな……この世界にも伝説の巨神がいたんですね?!」

 

なんか宝鐘と湊も驚いてるんだが?伝説って、これ普通にアニメのロボットなんだが?

 

「えぇ、かつて私達の世界にはこの古代兵器を用いて国同士の争いを鎮めたという言い伝えがあります!その中でもガンターンはこれまでに様々なパターンがその存在を確認されているのです!これはおそらく、近年発見された水を司る魔女が使役していたというガンターンアクエリアですね!?」

 

「な、なんですかそのパチモンみたいな設定は……?」

 

「水を司る魔女って、確かにエアリアルの登場作品は水星の魔女だけど……というかガンターンアクエリアって、ガンダムエアリアルのパチモン感が半端ないな?」

 

けどどうやらあくありうむの世界ではガンダムはガンターンという古代兵器として存在してたみたいだな?にしてもガンターンって、なんかまだ規制が緩かった昔やお隣の国のパチモンとかにありそうな名前だな?

 

「へぇ、異世界だとガンダムってそんな名前のもあるんだね?これは話のネタになるかも♪」

 

「いや話のネタって……まぁいいや、そのガンターンっていうのについては飯食ってから聞くから兎に角今はリビングに行くぞ」

 

夏芽の小説の考案も良いが取り敢えず話は飯を食い終わってから聞くとしよう。

 

その後俺達はちょこ達が作ったハンバーグカレーを食べたのだが、その時白上が辛さが足りないと言ってデーモンソースとかいうモンをかけてちょことルイにめっちゃ怒られていた。なんでそんなモン持ち歩いてんだよ……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして食事を終えた俺達はあくありうむ組に俺達のガンプラを見せる為に保管している展示室へと連れて行くと、早速白上が目を輝かせながらショーケースに並んでいるガンプラを見始めていく。

 

「お、おおぉ〜……!これは、初代ガンターン!それにこちらは二代目ガンターンにゼットンガンターン!あ!こちらにはバードガンターンにグレイトガンターンまで!凄い……言い伝えに残された古代兵器がこんなにも沢山あるなんて!?」

 

「いやファーストにMk-IIにZだから」

 

「それにそっちだとウイングとゴッドはバードとグレイトなんですね?」

 

なんかもう此処まで来ると本当にそんなパチモンあったんじゃね?って思えてくる……まあ世界が変われば名前や生い立ちも変わるように、ガンダムも別世界ではそういったモンに変わってるのかもな?

 

「凄い、凄過ぎます!古代に失われし兵器の像がまさかこんな綺麗な形で残されているなんて……!」

 

「いやだから古代兵器じゃ……あーもういいや。それでなんだがこれから俺達新しいガンプラを作ろうと思ってたんだけど良かったら一緒に作ってみるか?」

 

「本当ですか!?是非お願いします!マリンとあくあも良いですよね!?」

 

「え、あ、は、はい……」

 

「えぇ〜?!マリンこういう作る作業とか苦手なんですけど〜!?」

 

なんか宝鐘が苦手だと騒いでいるな?なら別にやんなくて良いぞと言ったら「仲間はずれはやだぁ〜!」と半泣きでよって来た。いや泣くほどの事じゃねぇだろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして工作ルームにやって来た俺達は早速今回作成するガンプラの準備を始めていく。今回は夏芽が作りたがってたキットと俺の簡単なキットの二つをやっていくつもりだ。

 

「それで夏芽、お前は今回何を作るんだ?」

 

「うん、私はこれ!『レイダーガンダム』だよ♪」

 

「おーレイダー!これはまた面白いチョイスですなぁ〜♪」

 

「こ、これはレーザーガンターン!?対フリーブレードガンターンに造られた兵器で、その強大な力を操る為に薬物で無理矢理強化した人間をコアにしていたと言い伝えられてます!」

 

いやあながち間違っちゃいねぇけど、フリーブレードってもしかしてフリーダムの事か?それなら射撃がメインのフリーダムになんでブレード……ああ、舞い降りる剣から来てんのか?

 

 

『FULL MECHANICS1/100 レイダーガンダム』

『機動戦士ガンダムSEED』に登場した地球連邦軍の強化パイロットブーステッドマンの一人、クロト・ブエルが搭乗する機体。本機のずば抜けた性能と薬物投与による自己強化によりナチュラルでありながらコーディネーターと互角以上に渡り合える力を有しているが、薬物が切れるとクロトの自我が崩壊し暴走する危険性がある。

 

 

「前にましろくんから勧められて買っちゃったんだ〜♪」

 

「へぇ、爻からか。あいつも最近ガンプラ作ってるみたいだから仲間として嬉しい限りだな。今回は改造とかするのか?」

 

「ううん、私はみんなみたいな改造とかは特にしないから今回も素組で軽い部分塗装だけにしようかなって」

 

成る程、それなら1/100とはいえパパッと作れそうだな。なら俺も作るやつ出すとしますか。よっと

 

ードスンッ!ー

 

「え……れ、レイくんこれって……?」

 

「ん?どうかしたのか?」

 

「い、いや玲二くん、なんかその箱大きくないかな?」

 

「まあMGの中でもデカい部類に入るからな、この『サザビー』は」

 

 

『MG サザビー Vr.Ka』

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場したシャア・アズナブルが駆る最後の機体。その機体デザインをデザイナーであるカトキハジメ氏が監修したキットである。その値段は定価で約一万円もする高級ガンプラである。

 

 

「こ、これはザ・ビー!?かつて地球に巨大隕石を墜とそうとしたジーオン教団の最終兵器!まさかこんな物まであるとは……!?」

 

まだなんか言ってるし?所々名前が似てるのが余計にパチモン感感じるから止めてほしいが、そっちの世界の歴史に関する事だからもう何も言うまい。

 

「さて、そんじゃこんだけメンバーもいるしさっさと作るとするか。と言ってもこっちはもう既に塗装も済んでるから後は組み立てるだけだけどな」

 

「じゃあ夏芽さんのは最初は私が手伝いますね。そっちの私達はレイくんの作業を手伝ってあげてください♪」

 

「分かりました♪ではマリン、あくあ!模型とはいえ古代兵器製造という歴史的偉業を成し遂げましょう!」

 

「は、はい!」

 

「よーし、やっちゃいますよ〜♪」

 

こうして夏芽とフブキはレイダーを、俺とあくありうむ組はサザビーの組み立てを開始していく事になった。けど……頼むから手順を聞きながらやってくれ!おい宝鐘!ハマんないからって無理矢理押し込もうとすんな!?湊!それ填める場所違ぇって!?そして白上!頭部だけ持ってうっとりしてんじゃねぇよ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ、漸く完成したか……」

 

「す、凄いです……!伝説の古代兵器が私の手の上にッ!」

 

「お疲れ様ですお嬢様♪」

 

「いやぁ思ってたより簡単に作れましたね♪」

 

何が簡単にだ?お前等がちゃんと説明聞いてくれてたらもっと早く出来てたっての。まあこれで俺の差サザビーは完成したし、後は夏芽のレイダーを手伝ってやるか。

 

「夏芽、どうだ進捗具合は?」

 

「あ、玲二くん。うん、フブキちゃんも手伝ってくれてたからパーツの切り分けは終わってるから、後は軽くヤスリがけしてから組み立てるだけだよ」

 

「そっか。ならこっからは俺達も手伝うよ。白上達もやるか?」

 

「勿論です!では再び古代兵器製造やっていきましょ「今度はちゃんと説明聞けよな?」はーい……」

 

よし、それじゃあちゃっちゃと組み立てていくか。今度は一から作るからしっかり説明書を見ながらやってもらわないとな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「後は少し墨入れして、そしてマーカーで軽く塗れば……」

 

「うん、レイダーガンダムの完成だね♪」

 

「おぉーーーッ!これがレーザーガンターンですね!?この漆黒の装甲が恐ろしくも格好良いですね〜♪」

 

「だからレイダーガンダムだって……まあ喜んでいるみたいだし、これはこれで良いんですかね?」

 

まあ其処はもう直す気がないみたいだから良いんだけどさ?けどフルメカニクスって前にバルバトスルプスを作った事あるけど簡単ながらもクオリティーが高いからやっぱり手に入る機会があれば他のも買っておきたいな。……ん?

 

「どうしたんだ湊?なんだが雰囲気が暗いけど……?」

 

「あ、だ、大丈夫です。ただ……折角ならテオとも一緒に作りたかったなって……」

 

「「あ…………」」

 

成る程、自分達だけ楽しんで今頃何処かで彷徨ってるテオの事が心配になってしまったのか。てかその反応だと白上と宝鐘はすっかり忘れてたみたいだな?

 

「大丈夫だ、今頃別世界のラプラス達がテオの事を探してくれてる筈だ。あいつ等も根は真面目だからきっとすぐに見つけてくれる筈さ。だから今はあいつ等を信じて待ってやろうぜ、な?」

 

「玲二さん……ありがとうございます」

 

「そうですよ!今は皆でテオの無事を祈りましょう!」

 

「そうそう!それにテオくんならきっと大丈夫だって♪」

 

よく言うよ、今さっきまで忘れてたクセに?兎に角俺も早くこいつ等の世界を探してやらないとな。

 

こうして俺達のガンターン……じゃなかった、ガンプラ制作は無事に終了したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後……

 

「そうか、テオも無事に見つかったんだな?」

 

《ああ、だがあのゾンビみたいな奴等に襲われてたのにはびっくりしたがな?》

 

《うむ、あのクリスとかいう男がいなければテオ殿もやられてたでござるな》

 

いやどんな世界に飛ばされてんだよ?けど無事に見つかったならそれで良いか。

 

《既にこのテオとやらは元の世界に戻している。後はお前の方にいる奴等も元の世界に戻せばそれで解決だ》

 

「ああ、いろいろとありがとうなラプラス」

 

《フン、これは以前お前等に迷惑をかけた謝罪のようなもんだから気にするな。では玲二、また何かあれば連絡してくれよな?》

 

《それじゃあ玲二、まったね〜♪》

 

ラプラス達異世界holoXとの通信が切れ、俺もパソコンを閉じて一息つく。さて、俺もあくありうむの世界を見つけたからそろそろあいつ等を元の世界に返してやるか。

 

「それじゃあこのゲートを潜ればお前等の元の世界に帰れるぞ」

 

「はい、いろいろとお世話になりました♪」

 

「あーあ、でもこれでこっちのマリン達ともお別れなんですよね?」

 

「大丈夫ですって♪また機会があればその時に会いましょう♪」

 

「う、うん!それじゃあ玲二さん、それにこの世界のあてぃしにえりあちゃん、またね♪」

 

最後の別れを済ませ、あくありうむ組はゲートを潜り元の世界へと帰っていった。騒がしかったけど、まぁまぁ楽しい時間は過ごせたな。

 

「それじゃあレイくん、そろそろお仕事に戻りましょう♪」

 

「そうだな、もう一仕事頑張りますか!」

 

こうしてあくありうむ組との交流を終えて俺達はまた何時もの日常へと戻っていくのであった。さて、次はどんな事が起こるのやら…………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーオマケー

 

「あ、そういやレイくん、確か今日でしたよね?レインちゃんと尊ちゃんが帰ってくるのは」

 

「ああ、多分そろそろだな」

 

ーガチャッ!ー

 

「ただいまだゾ〜♪」

 

「今帰ったのじゃ〜♪」

 

お、噂をすればなんとやら。レインと尊が神羅城に戻ってきたな。そしてその腕の中にはちっちゃい命が抱きかかえられている。

 

「ほら“ライン”、此処がお前のお家だゾ〜♪」

 

「おお“玲斗”、パパがお出迎えしてくれとるぞ〜♪」

 

「「あ、あぅあ〜」」

 

そう、二人は先日無事出産を終えて今日退院して戻ってきたのだ。レインの子供は赤毛混じりの茶髪が特徴の子『ライン』、そして尊の子は角が短めの子『玲斗』だ。二人とも元気な男の子だ。

 

「二人ともおかえり、そしてお疲れ様」

 

「うん、ただいま玲二君♪」

 

「ほら玲二、玲斗達を抱っこしてあげるのじゃ♪」

 

「「あぅ〜」」

 

レインと尊からラインと玲斗を一人ずつ受け取り抱っこしてあげると、二人とも俺の指をギュッと掴んでくれた。この感覚、久しぶりだな。しかも男の子なんてカケル以来だからなんか嬉しいな。

 

ともあれこれでまた神羅城が賑やかになってくるな。来月にはまた何人か出産するし、これからももっと頑張らないとな?

 

 

レイン、尊、無事出産。

 

命名

『ライン』

『玲斗』




はい、という事であくありうむ組とのガンターン……ではなくガンプラ制作回でした!今回何気に初めて出たフルメカニクスですが、組みやすいのに質が良いので是非皆さんも組んでみてくださいませ(≧∇≦)/

そして次回なんですが、リクエストに銀魂とありましたが生憎自分は銀魂を全然知らないので書く事が出来ません。リクエストして頂いた方申し訳ありません( TДT)

ですがそれが切っ掛けでネタが思いついたので次回はまた新しい作品が出てくるかも……?それでは次回もまたまったりと待って頂ければ幸いです、ではまた!
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