ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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久々に一日二話更新!前回はガンプラウォーズをやると言いましたが今回はその導入部分となります。今回も最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!


第124話『ホロプラにいくゾ』

「あい、るぶりすできた〜♪」

 

「るぶ〜♪」

 

「おぉ〜!新しいカンタムロボカッコイイゾ〜♪」

 

「だからガンダムだって……」

 

野原家とかすかべ防衛隊がやって来て早三日、相変わらず時空の狭間は荒れてて入る事は出来ないがしんのすけ達もすっかり馴染んでるから取り敢えずは大丈夫みたいだな?今もしんのすけがこゆきの念力ガンプラ制作を見て楽しんでるし、他にも……

 

 

 

「はいひろしさんみさえさん、本物のひまわりちゃんはどっちでしょ〜?」

 

「たぁーい」

 

「あっきゃあ」

 

「うぐぐ、さっきは右だったから……左と見せかけてこっちがひまだ!」

 

ーポンッ!ー

 

「はずれ〜♪」

 

「ゲッ!?また外した……!?」

 

「あなた何してんの!?もう五回連続で外してるじゃない!?」

 

向こうでひろしさんとみさえさんがかなたと一緒にミカの変身能力を使った本物当てゲームやってるし

 

 

 

「じゃあ問題でーす。114514✕11081は?」

 

「え、えーと……」

 

「あい!1268929634!」

 

「はいメルト正かーい♪」

 

「わーい♪」

 

「そ、そんな……一歳児に負けた……しかも当たり前のように暗算だし……」

 

風間くんがメルトと数式対決してるし。というかこれを暗算で解けるって我が子ながら恐ろしいな……?

 

 

 

「ボー……」

 

「…………あぅ」

 

あっちではボーちゃんときらりがお互いにジーッと見つめ合ってるし

 

 

 

ー〜♪〜♪ー

 

「わーいたのち〜ねみんな〜♪」

 

「わーい♪」

 

「すごーい!みんなで音楽奏でてて素敵〜♪」

 

あちらではユメとリナが音楽を奏でてネネちゃんや子供達が楽しんでるし

 

 

 

『まて〜おにぎり〜!』

 

「ガオォ〜♪」

 

「アンアンッ!」

 

「ひいぃぃぃーーーッ!?大量の赤ちゃんとライオンとシロが襲ってくるうぅーーーッ!?」

 

「こらにほ!つばきちゃん!マサオくん追いかけ回したらダメでござるよ!?シロもなんで追いかけてるの?!」

 

……中庭では何故か分身したにほとライオンに変身したつばきがマサオくんを追いかけ回している。これにはマサオくんも泣いて良いと思う。後でにほ達には注意しとかないとな?というかなんでシロまで追っかけてるんだよ?

 

とまあ皆それぞれ思い思いに過ごしているが、正直今のこの状況ははっきり言ってあまりよろしくない。というのも時空間の歪みが改善されるどころか余計に荒れている一方なのだ。流石の俺も一度入ったらこの世界に戻ってくる事が難しいレベルに今は荒れに荒れている状況なので下手したら二週間どころか一ヶ月以上はこちらにいなければならない事になるのだ。まあそうなったら時空移動でこの世界に迷い込んだ日に戻せば良いから其処は良いんだが、問題は皆が其処までの滞在に納得してくれるかどうかだな……

 

「…………まあ考えても何も始まらないし、気分転換も兼ねてホロプラにでも行くか。しんのすけ、お前等も来るか?」

 

「お〜!いくいく〜♪」

 

「よし、んじゃ準備が出来次第行くとするか。おーいにほ、つばき、それ以上マサオくんを追いかけ回したら今日は抱っこしてやんないぞ?」

 

「「やぁーーーッ!」」

 

俺が中庭に向かって注意するとにほとつばきはマサオくんを追いかけ回すのを止めて能力を解いて俺の所に駆け寄ってくる。全く、なんとなく楽しいのは分かるがお客さん怖がらせたら駄目だからな?

 

「うわぁ~ん!怖かったよぉ〜!「泣くなおにぎり!」ネネちゃんヒドいよぉ〜!?」

 

「いやこればっかりは本当に申し訳ない。何時もはこんなんじゃないんだが何故か子供達がマサオくんを気に入ってしまったみたいなんだ。後でちゃんと叱っておくから許してやってくれ」

 

流石に人の嫌がる事をするような子にはなってほしくないからこういうのはちゃんとビシッと注意しておかないとな。さて、それは兎も角子供達を乳母車に乗せて皆でホロプラへと向かうとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おぉ〜ッ!おもちゃがいっぱいだゾ〜!」

 

「すっごーい!サトーココノカドーやアクションデパートよりもおもちゃが沢山あるわよ〜♪」

 

「まぁ此処にあるのは殆どプラモだけどな?」

 

『わ~い♪』

 

しんのすけ達を連れてホロプラへと到着した俺達。ホロプラはあれから順調に事業を拡大し今はプラモ以外の玩具も販売するようになりまさにおもちゃのデパートになりつつある。最近ではホロライトシティの一番の名所と言われるようになってるらしい。他にもいろんな場所あるんだけどな?

 

「あ、玲二さん♪それにしんちゃん達もいらっしゃいなのです♪」

 

「おーるーちゃんおひさしぶりぶり〜♪」

 

「おう、遊びに来たぜ。相変わらず盛況みたいだな?」

 

「はいなのです♪最近だとアカリちゃんやアロエちゃんも入ってくれて大助かりなのです♪二人ともー、来てもらって良いー?」

 

「「はーい♪」」

 

店に入るとるしあが出迎えてくれ、奥の方からホロプラのエプロンを着けたアカリと魔乃の二人がやって来た。アカリは聞いていたが魔乃も此処で働いてたんだな?

 

「どぉ玲二?アカリのエプロン姿♪」

 

「ああ似合ってるよアカリ。それと魔乃も此処で働いてたんだな?」

 

「まぁ我輩はホロライトシティのいろんなバイト掛け持ちしてるから何時もいるワケではないけどね」

 

「そっか、それでも元気そうで何よりだ。よし、じゃあ折角だからしんのすけ達に此処の中を案内してやってくれ」

 

「「はーい♪」」

 

よし、なら後は……うん、これで良いか。

 

「ほらしんのすけ、それに皆もお小遣いやるからこれで好きな物買ってきな」

 

「おぉ〜!玲二さん太もも〜♪」

 

「それを言うなら太っ腹でしょ!というか一万円だなんてそんな大金……!?」

 

「良いんですよ、元の世界に戻るまで何も娯楽がないのは辛いでしょうし。ひろしさんとみさえさんも良ければこれで好きに過ごしてください」

 

そう言って俺はひろしさん達にも一万円ずつ渡してあげた。まだ暫くはこの世界に留まらないといけないんだからこれくらいはしてあげないとな。

 

「い、良いんですかこんなにしてもらって……?」

 

「良いんですよ、これも保護した者の務めでもありますので。それじゃあしんのすけ、皆と一緒にホロプラで買い物を楽しみな。俺は子供達と一緒に見て回るからアカリ、魔乃、後はよろしくな」

 

「はーい♪それじゃあ早速お店の中を見て回ろ〜♪」

 

『はーい♪』

 

「ほほーい♪」

 

よしよし、皆それぞれ思い思いに買い物を楽しむようだし俺も子供達と一緒に散歩を楽しむとするか。本当は俺も一緒にいてやりたかったが何故か子供達がマサオくんをおもちゃみたいにして遊びたがるからな。アニメだとイキった感じを見せる事もあるがそれでもマサオくんが可哀想になってくるから子供達は暫くマサオくんからは離さないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おぉ〜!赤いぶりぶりざえもんとげんちゃんだ〜!」

 

「あー『仮面ライダー電王』と『仮面ライダーフォーゼ』だね。そういやしんちゃんこの二人と面識あったんだっけ?」

 

「うわぁ~!アクション仮面みたいなヒーローがいっぱーい♪」

 

「此処にはいろんな特撮ヒーローのグッズが置いてあるコーナーだね。仮面ライダーやスーパー戦隊が主に多いかもね」

 

店の一角にズラリと並ぶ仮面ライダーやスーパー戦隊等の特撮ヒーローのグッズを見て興奮するしんのすけとマサオくん。やはり男の子はこういうのが好きなようだ。

 

 

 

「ボー……恐竜、沢山……♪」

 

「此処にはプラモサウルスという恐竜のプラモデルが沢山並んでいるのです♪」

 

 

『プラモサウルス』

ガンプラと同じメーカーから販売されている恐竜のプラモデル。その最大のギミックが内部に骨のパーツがありその骨だけでも標本のように飾る事が出来る。

 

 

ボーちゃんがプラモサウルスに興味津々のようで既に三つ程買い物カゴに入れている。どうやらボーちゃんは石の他にもこういうのが好きなようだ。

 

 

 

「…………」

 

「あれ?風間くん此処で止まってどうしたの?」

 

「ッ!?な、なんでもないさネネちゃん!別にこれを見てたワケじゃ……!///」

 

「これ……へー、風間くんってばこんなのが好きなんだ〜?」

 

「これはメガミデバイスのマジカルバーゼラルドだな。魔法少女をイメージした美少女キットだ」

 

 

『メガミデバイス マジカルバーゼラルド』

美プラの中でも豊富な種類とクオリティーの高さで名高いメガミデバイスシリーズの一つ。魔法少女をイメージしたこのキットは元は同じメーカーから出ているフレームアームズ・ガールのバーゼラルドをメガミデバイス仕様を使用されている。

 

 

「そういえば風間くんってもえPとか好きだったもんね〜♪もしかしてそのプラモデル買いたいとかかしら?」

 

「ち、ちちち違うよ!///ぼ、僕がこんなの買うワケ「でも此処で買わないと元の世界にないと思うから二度と手に入らないんじゃない?」うッ!?」

 

ニヤニヤ笑うネネちゃんに必死で否定しようとするもアロエに言われ心が揺らぐ風間くん。そして散々悩んだ後この後結局購入する風間くんであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーいっぱい買ったゾ〜♪」

 

「全く、本当にぎりぎりまで買いやがって……佐々木さん、本当に此処までしてもらってすみません」

 

「いや良いですって。何度も言いますがこれも保護した者の務めなんで。皆もいっぱい買って楽しんでくれたならそれで充分だしな」

 

『はーい!』

 

うん、皆も買い物を楽しんだみたいで良かった。なんか風間くんが買った物を恥ずかしそうに持ってるけど何買ったんだ?

 

「よし、それじゃあそろそろ今日のメインイベントといきますか」

 

「お?メイン弁当?」

 

「メインイベントな?まあ取り敢えずこっちに来てくれれば良いさ」

 

俺は皆が買った物をアカリ達に預けしんのすけ達をガンプラウォーズエリアへと案内していく。其処には何時もはいろんな年齢層がいるのだが今日はしんのすけ達と然程変わらない子供達が集まっていた。

 

「何これ!?ゲーム機?!」

 

「そう、此処はガンプラウォーズといって自分の作ったガンプラを使っていろんなイベントを楽しめるゲームです。今日はキッズイベントという事で無料で楽しめるイベントをやってるんです。しんのすけ、良かったら皆も参加してみるか?ガンプラならレンタル品があるからすぐに遊べるぞ」

 

「おぉ〜!オラやってみたいゾ〜♪」

 

「僕も!」

 

「ネネも!」

 

「ボー……!」

 

「あ、じゃあ僕も……」

 

うん、それなら皆にイベント用のレンタルガンプラを貸さないとな。俺はしんのすけ達に一機ずつ機体を渡していく。今回のイベントの使用可能機体はSDなのでそれぞれ違うSDガンダムをしんのすけ達は受け取っていく。

 

「おぉ〜カッコイイゾ〜♪」

 

「なんかしんのすけのやつだけ黒くてカッコイイんだけど?」

 

「しんのすけのそれは『トルネードガンダム』だな。最近発売されたSDガンダムだ」

 

 

『SDCS トルネードガンダム』

ガンダムの名を冠しているが詳細が不明な機体。主にゲーム出典の機体である。SDCSにはSDフレームとCSフレームがあり等身や稼働を変える事が出来るキットとなっている。

 

 

「いえーい黒いカンタムロボだゾ〜♪」

 

「しんちゃん、カンタムじゃなくてガンダムだってば」

 

「まあしんのすけが良ければそれで良いけど「ぱぱ〜♪」お、こゆきも準備出来たか?」

 

「あい!」

 

しんのすけ達に機体説明をしているとこゆきがトテトテとこちらへとやってきた。その手にはSDMGのフリーダムを持っていた……え、いつの間に作ったんだそれ?

 

「え!?もしかして、こゆきちゃんも参加するんですか?!」

 

「えぇ、こゆきだけではなくマオやかいりも参加しますよ。因みにこれが初めての参加ですね。な、こゆき?」

 

「あい!こゆ、がんばりましゅ!」

 

こゆき達は以前兄貴のトレーニングでぷち参加はしてたけど今回はちゃんとしたプレイヤーとして初参加する事になった。とはいえ今回はバトルではないから武器の使用はないけどな。

 

「それじゃあそろそろ始まるから皆それぞれの筐体に移動するのです♪」

 

「今日は皆でガンプラウォーズを楽しも〜♪」

 

『はーい♪』

 

うん、皆もそれぞれ入っていったし、俺達は観客席から見守るとしますかね。

 

 

 

かくして急遽ガンプラウォーズのイベントに参加する事になったしんのすけ。果たしてどんなゲームが繰り広げられるのだろうか?続く……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーオマケー

 

「そういえば魔乃っちって今どれだけアルバイト掛け持ちしてるの?」

 

「え?えーと今我輩がやってるのは此処と……おめシスさんのゲーセンと葵さんの本屋とししろんのラーメン屋、後はにじほろ保育園に週一で手伝いに行ってるな」

 

「多くない?!どんだけ掛け持ちしてんの!?」

 

「いやぁ~我輩暇が一番嫌いだから色々掛け持ちしてたらこんなんなっちゃって……でも楽しいから全然良いんだけどね♪」

 

「アロエちゃんよく身体壊さないよね……?」

 

意外とアグレッシブに逞しく生きている魔乃アロエであった。




はい、という事でしんちゃん達がホロプラでお買い物回でした!次回はガンプラウォーズでイベント、そしてクレヨンしんちゃん編は最後になります。次回もまったり待って頂ければ幸いです、ではまた!
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