ホロライブ ビルドライバーズ   作:神楽

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最近真夜中で爆音鳴らしながらバイクを走らせてる奴等がいますが本当に迷惑なので止めてほしいですね(T_T)

今回は久々に玲二の妹登場です!はたして一体何が起こるのか?今回も最後まで見て頂ければ有難いです、ではどうぞ!


第131話『新イベントの準備』

「……うーん、やっぱ次のライブイベントはホロライブとにじさんじだけでなくあおぎりやのりプロにも参加してもらえないか交渉してみるか?」

 

快晴が続き日に日に暑くなっていく夏真っ盛りな今日、俺は遂に完成したホロライトシティのライブドームでの初ライブを秋に行う為の準備を進めていた。

 

最初はホロライブだけで行う予定だったのだがにじさんじの一部が俺と家族になったのを切っ掛けに合同ライブにする事になり、其処からゲスト枠にシロやヒメヒナ達も入れる事になって、それなら他の事務所にも声を掛けて一大ビッグイベントにするのもありかなと思ったが……三日間のライブとはいえ流石に多過ぎるか?

 

「そうなるとさらなるグッズ展開にライブ衣装の受注、他にも他事務所との連携……やはり無理して参加人数を増やす必要はないか?」

 

それに家族としての繋がりがあるのりプロは兎も角あおぎりの面々はあの一件以来少し疎遠になってるし、何より音霊が今活動休止しているからな……やはりあおぎりの参加は諦めるとして、のりプロは……一応声を掛けて乗ってくれたら参加してもらうとするか。

 

「さて、まずは拓哉にのりプロとの合同ライブの交渉をしてもらって、それで可能なら衣装とグッズの準備をしないとなーダダダダダダダダ……ーん?」

 

ーウィーンッー

 

「絶対レースッ!」

 

「違う!バトルが良いに決まってるッ!」

 

な、なんだ?なんかいきなりまつりともう一人、にじさんじに所属している俺の高校時代の後輩の走(旧姓:早瀬)が啀み合いながら入って来たんだが?一体何があったんだよ?

 

「玲二君!次のイベントは絶対にレースだよね!?」

 

「なんでや!?ガンダムって言えばバトルあってなんぼやろ!?先輩!次のイベントは絶対にバトルにしましょ!?」

 

「……いやいきなり入って来て何を言ってるんだ二人とも?」

 

まぁ察するにおそらく二人に任せていたガンプラウォーズの新イベントの企画についてなんだろうがなんで二人はそんなに対立してんだよ?

 

「だってまつりが次のイベントはレースゲームが良いって言ったらランねーちゃんがそんなのつまんないって言うんだよ!それって酷くない!?」

 

「当たり前じゃん!ガンダムと言えばど迫力のバトルが醍醐味なのにそんなレースゲームなんてやってもおもろくないやんッ!」

 

「けどこれはガンプラウォーズの新イベントだよ!そんなバトルばっかじゃユーザーも飽きちゃうじゃん!?そんなにレースが嫌なの?!そんなんだから一流のB級レーサーなんて言われるんだよ!」

 

「それマ○カ杯の時の二つ名じゃん!?しかも古めのだし!?いやそうじゃなくてレースなんて他のゲームでも出来るやん!?ならガンプラウォーズでしか出来ないド派手なバトルやったほうがユーザーも喜ぶやん!」

 

成る程、まつりは次のイベントはレースゲームにしたいけど走がそれを反対してんのか?けど確かに走の言ってる事は一理あるが、だからといってバトル以外のイベントを蔑ろにはしてはいけないんじゃないか?

 

「ねぇ玲二君!次のイベントは絶対にレースが良いよね!?」

 

「先輩!次のイベントは絶対バトルにしましょう!?」

 

「あーもう騒がしい!そんなに言うなら両方ともやれば良いだろ?!別にイベントは一つじゃないとダメだなんて言ってないんだからさ!?」

 

確かに大量にイベント案持ってこられても困るが二つくらいなら同時に進められるからそんな事でいちいち揉めないでほしい。全く、こっちはライブの企画纏めるのに大変だってのに……

 

「むぅ〜……まあ玲二君がそう言うならそうする……」

 

「まあ先輩がそう言うならそうさせてもらいますわ……」

 

「あぁ、それぞれ資料がまとまったらもう一度来てくれ。ところでまつり、祭華はどうしたんだ?一緒にいないのか?」

 

「え?あれ、さっきまで一緒にいた筈なんだけどなぁ?」

 

おいおいまつり、幾らヒートアップしてたからって娘の事放ったらかすなよ?けど今尚増築してる神羅城はかなり広いからもしかしたら迷子になってるのかもしれなーガタガタッー……ん?なんだいったーバァンッ!ーうぉ?!

 

「ここだよぱぱ〜♪」

 

「……祭華、頼むから机の引き出しから飛び出さないでくれ。普通に心臓に悪いぞ……」

 

「あーい♪」

 

はぁ、本当に分かってるのかこの子は?この子はまつりとの間に産まれた子なんだが母親譲りのアグレッシブさを持ち、時折俺から継承された四次元空間生成能力でいろんな場所を繋ぎ移動してくるので結構びっくりさせられるのだ。

 

「もう祭華、パパをびっくりさせたらダメだぞ〜?」

 

「ぶぅ〜!」

 

「ぶーたれてもダーメ!」

 

まつりが祭華を抱っこして注意するが祭華は足をパタパタさせて抵抗している。まつりも母親らしくちゃんと叱ってくれるのは良いんだが、問題は……

 

「むぅ〜!はなしぇ〜、このぺちゃぱい!」

 

「……あ?お前今なんつった?それがママに向かっていう事か?」

 

「いやまつりちゃん落ち着けって!?んな子供の言う事にキレたらアカンって!」

 

そう、これもお決まりになってるが最近祭華は母親であるまつりに対してえらく反抗的で怒られたりするとまつりに向かってペチャパイと言ってまつりを怒らせるのだ。まつり、お前祭華になんかしたか?

 

「こら祭華、ママに向かってそんな事言ったらダメだからな?」

 

「ぷぅ〜……あい」

 

「まつりもそんな事言われたからっていちいち怒ったりすんなよ?祭華はまだ子供なんだからちゃんと注意するくらいで良いだろ」

 

「うぅ~……!」

 

ほらそんなに唸るなって、取り敢えず二人とも宥める為に今ある仕事パッと終わらせて飯でも連れてくとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからレストランでお食事中……

 

「……うん、レースゲームもバトルゲームもコンセプトとしては問題ないから後は微調整しながら進めて行けば大丈夫だな」

 

「本当?良かったぁ〜、頑張って考えた甲斐があったよ〜♪」

 

「アタシも久々にめっちゃ気合い入れて考えたから皆にも楽しんで貰えたらえぇな♪」

 

「たのしも〜♪」

 

レストランに来て食事しながら二人が考えた企画を見たが、どちらも問題はなさそうだしこのまま採用する事にしよう。後はこのイベントでの賞品も考えておかないとな……それにしても

 

「……で、なんでお前まで一緒に来てんだ彩夏?」

 

「へへ〜、さっきおにぃ達がこのレストランに入るとこ見かけたから一緒にご飯食べようかなって思って♪あ、でもちゃんとあたしの分は自分で払うから安心して♪」

 

「なんか彩夏ちゃんと会うのもめっちゃ久しぶりだよね〜?」

 

そういやまつり達も彩夏と会うのは久しぶりか。彩夏は俺の妹で以前俺の家族が集合した際に一緒に来ていてそっからこのホロライトシティに住むようになったんだが、如何せん大学が忙しい為かなかなか俺達と絡む事がなかったんだよな。

 

「でもおにぃも見ない内にすっかり大物になっちゃったね〜?今やこの街の市長でホロライブとにじさんじの大御所になって、しかも奥さんも子供も沢山いて……はぁ、あたしまだ大学生なのにめちゃくちゃ甥っ子姪っ子が沢山出来ちゃったなぁ……」

 

「何いきなり耽ってるんだよ?しかも母さんみたいな事言ってるし」

 

「だぁってぇ〜!春香ねぇやおにぃばっかそういう良縁話聞くのにあたしには全然そういうのがないもん〜!」

 

「確かに彩ちゃんが好きになった相手って大抵既婚者か恋人持ちばっかやもんなぁ?」

 

そう、彩夏のこれまで好きになった相手は全員もれなく良い人なんだがそれと同時に既婚者か恋人持ちばっかりなのだ。好きになっていざ告白するもそれが理由でお付き合いすら出来ず撃沈している。本当にこいつは人を見る目があるんだがないんだか?

 

「そ、そんなのはもうどうでも良いんだって!それよりもおにぃ!さっきの話を聞いてたらガンプラウォーズの新しいイベントやるんだって!?」

 

「あ、あぁそうだが?って彩夏、お前ガンプラウォーズに興味あんのか?」

 

「もっちろん!これでもあたしは大学のガンプラウォーズサークルの部長だからね!ランクだって今プラチナの4なんだから♪」

 

マジか?こいつ昔から『東洋の魔女の再来』とか『一人なでしこジャパン』とか呼ばれるくらいアグレッシブで運動神経抜群なのにまさかのガンプラウォーズのサークル作ってたとはな?これも俺や兄貴の影響なのか?

 

「それでなんだけどおにぃ、もし良かったらあたしのサークルとおにぃのにじほろメンバーでそのイベントでの交流試合をしたいと思ってるんだけどどうかな?」

 

「へぇ交流試合か、面白そうだな」

 

「良いね〜、やろうやろう!」

 

「やろ〜♪」

 

お、どうやらまつりも乗り気みたいだな?なら早速セッティングを……待てよ、どうせなら

 

「なぁ彩夏、折角だからイベント前に俺達何時もテストプレイをするんだが、もし良かったらそれでやってみるか?」

 

「え!?テストプレイさせてくれるの?!」

 

「あぁ、何時もはホロメンかにじさんじの皆に頼んでいるが今回はそれ以外のプレイヤーの意見も聞きたいしな。一応来週末迄にはプログラムは組めそうだからそうだな……10日後の夕方頃でも良いか?」

 

「うん、絶対に予定空けておくね!きっと皆も喜んでくれるよ!それじゃあ帰って早速新しいガンプラを準備しよーっと♪」

 

そう言って彩夏は自分の頼んでた物を一瞬で平らげ、俺の前に二千円置いた後直ぐ様店を飛び出していった。ってあいつ頼んだの2800円分じゃねーか!?まぁ別に良いんだけど、あいつ昔からこういうとこあるんだよなぁ……?

 

「それじゃ玲二君、まつり達も帰ったら早速メンバーを決めようよ♪」

 

「そうだな。ならまつりはレースゲームの方を、走はバトルゲームの方でメンバーを選んでくれ」

 

「任せてください先輩!じゃあ取り敢えずBバラメンバーにでも声掛けよっかな〜?」

 

よし、俺も戻ったらすぐにでもプログラムを組まないとな。それにしても交流試合か、彩夏の奴どんなメンバーを連れてくるんだろうな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10日後……

 

「さて、そろそろ彩夏達も来る頃だな?」

 

「彩夏ちゃん一体どんなメンバー連れてくるのかなぁ?」

 

交流試合の日になり俺とまつりは船の停留所へと迎えに来ていた。時間的には今来た船に乗ってる筈なんだが……お、いたな。そして彩夏の後ろにいるのがサークルのメンバーか?向こうも俺達を見つけてこちらに近づいてきた。

 

「おにぃお待たせ!今日は交流試合を受けてくれてありがとね♪」

 

「あぁ、こちらこそよろしく頼む。それで、後ろにいるのがサークルのメンバーか?」

 

「うん、じゃあ皆にも紹介するね!この人があたしの兄の玲二おにぃだよ!皆も自己紹介してあげて♪」

 

「飛鳥 新(あすか あらた)です。先輩からはよくお話を聞かせてもらってます。今日はよろしくお願いします」

 

「飛鳥 優(あすか ゆう)でーす!新お兄ちゃんの妹です!今日はテストプレイが出来るって聞いてワクワクしてますのでよろしくお願いしまーす♪」

 

へぇ、二人は兄妹なのか……ちょっと待て、どう見てもこの二人大学生には見えないんだが?

 

「あれ?彩夏ちゃん、サークルのメンバー連れてくるって言ってたけど、この子達どう見ても大学生には見えないんだけど……?」

 

「うん、うちのサークルは近隣の高校とも連携してるから其処から参加してもらったの♪他のサークルメンバーは今日どうしても外せない用事があるからって断られたから急遽皆を呼んだの。でもこの子達もかなりランクが高いから油断してるとやられちゃうかもよ〜?」

 

成る程、そういう事か。にしてもこの二人、なんか何処かで見た事がある気がするんだが……?

 

「……来栖 怜(くるす れい)だ。貴方の作り上げたガンプラウォーズ、大変楽しませてもらっている。その上今回のテストプレイをさせてもらえる事に感謝する」

 

「はいはーい!私鷹月 真理愛(たかつき まりあ)っていいます!今日はめっちゃハマってるガンプラウォーズの開発者でもありホロライブやにじさんじのトップに君臨するあの玲二さんと出会えて光栄です!」

 

お次の子達は来栖と鷹月っていうのか。なんかこの子達もどっかで見た気が…………あぁそうか!

 

「あぁよろしくな皆。それでなんだが……なんか君達、SEED Destinyのシン達にそっくりだな?」

 

「アハハ、よく言われますね……」

 

「うちの両親、ガンダムのアニメが大好きで私達の名前も其処から由来してるんですよね〜」

 

「私のパパも大のルナマリア・ホーク好きなのか私の名前真理愛なんて付けて、お陰で小学校の頃男子にめちゃくちゃからかわれましたね……」

 

やっぱりか。しかも名前もそっちに寄せてるとは、この子達の親は本当にガンダムが好きなんだな?

 

「まぁまぁ積もる話は後にして、早速おにぃの家に向かおうよ♪」

 

「ん?おい彩夏、お前今回の交流試合は10人でやるって言ってなかったか?」

 

「あーそれなんだけど……実は残りのメンバーが遅れているから今日の便には乗れないから明日の朝一でこっちに来る事になったの。だから今日はまずこのメンバーだけでやりたいと思ったんだけど……」

 

そういう事か、ならそれは仕方ないな。じゃあ取り敢えずはこのメンバーだけ連れて神羅城へと戻るとするか。

 

「分かった、なら今日は船に乗った疲れもあるだろうし調整も兼ねて俺達の家に泊まっていくといい」

 

「本当ですか!?うわぁ〜、憧れの人達が暮らす家に泊まれるなんて〜♪」

 

「おい真理愛落ち着けって!?全くこいつは……すみません玲二さん、お世話になります」

 

「構わないさ、それじゃ早速神羅城へと向かうとするか」

 

『おぉーッ!』

 

こうして俺達は彩夏率いるサークルメンバーを引き連れ神羅城へと戻っていった。はてさて、一体どんなバトルが繰り広げられるんだろうな?そして残りのメンバーはどんな奴等なのだろうか…………まさか新達みたいなアニメキャラのそっくりさんなワケないよな?

 

 

 

続く……




はい、という事で次回は玲二の妹彩夏率いるサークルメンバーとの交流試合です!因みに今回の登場したメンバーは実は自分の小説を読んで頂いている波音四季様からご提供して頂きました!本当に感謝です!(≧∇≦)/

そして次回はレースゲーム!一体どんな展開になるのか?次回もまったり待って頂ければ幸いです、ではまた!
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